最終更新日:2026/6/1

(株)キットアライブ【札証アンビシャス上場】

  • 上場企業

業種

  • 情報処理
  • ソフトウエア

基本情報

本社
北海道

取材情報

先輩達の”キャリアアップ”

クラウド型ビジネスアプリの提供を武器に、お客様と向き合い成長を目指せる環境!

  • 生物・農学系 専攻の先輩

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農学部からIT業界へ。自己研鑽と現場経験を重ねキャリアアップ!

クラウド型ビジネスアプリ「Salesforce」の導入支援を手がける(株)キットアライブで、エンジニアとして成長著しい5年目の先輩に、仕事の魅力やキャリアアップについて聞いた。

■佐藤 雄斗さん
クラウドソリューション部 リードエンジニア
2022年入社
農学部出身

※同社の主軸となるシステム「Salesforce」はSalesforce,Inc.の商標であり、許可のもとで使用しています。

農業の仕組みを変えたいと、農学部からIT業界へ。「Salesforce」に興味を抱き、キットアライブへ

■農学部からIT業界、東京から札幌へ
農学部で学ぶ中で、消費者が主体的に農産物を選び、生産者も主体的に販売できる仕組みをつくれないかと考えるように。その思いから東京のIT企業に入社しましたが、約10カ月で退職し、キットアライブに入社しました。札幌出身の妻との結婚を機に、大学時代を過ごした札幌へ戻ってきたのです。

当社のことは求人媒体で知り、「Salesforce」というクラウド型ビジネスアプリを扱っている点に興味を持ちました。未経験の分野でしたが、自分のキャリアの幅を広げられるのではないかと考え、入社を決めました。

■働き方をしっかりと管理する体制
入社前に気がかりだったのは、当時まだ設立から5年ほどの会社だったため、いわゆるベンチャー企業という印象があったことです。体制面はまだ整っていないのではないかと感じていました。

しかし実際には、案件管理はもちろん、スタッフ一人ひとりの工数(作業時間)も適切に管理されており、無理なく働ける仕組みが整っていました。評価も実績に基づいて公正に行われ、有給休暇の取得も推奨されています。努力や根性に頼るような雰囲気はなく、安心して働ける環境だと感じました。

■早い段階から最前線を担える
前職では知識ゼロからIT業界に入り、1年も経たずに退職したことで、入社時の技術・知識はごく初歩的なもの。それでも、1週間ほどの開発課題研修を終えるとすぐに実際の案件に配属され、不動産会社のプロジェクトに携わることになりました。

最初は簡単な設定やコードを書く補助的な作業からのスタートでしたが、「Salesforce」は顧客管理などの機能があらかじめ備わっており、クラウドサービスのためインフラを意識する必要もありません。そのため、若手でも早い段階から提案業務に関わることができる点が大きな特徴です。

■物事が進んでいく感覚に喜び
実際に、私も入社から半年ほどでお客様との打ち合わせに参加し、機能単位で仕様検討から任せてもらう場面も増えていきました。自分の考えがそのままカタチになり、実装までのスピードも速い分、物事が目に見えて前に進んでいく感覚があり、大きなやりがいを感じました。1年目からこうした経験ができたことで、「Salesforce」への関心もさらに高まっていったように感じます。

先輩からのメッセージ

「時代もマーケットも急速に移り変わる中、ビジネスの成功は、変化への強さで決まります。常にアップデートされる『Salesforce』は、その点でも注目が高まっています」

入社2年目にプロジェクトリーダーに抜擢。要件漏れの失敗を経て、丁寧な説明の大切さを学ぶ

■学習機会が多く、スキルアップしやすい!
お客様とのやり取りの中で自分の知識不足を感じたりする場面がありました。不明点は先輩に相談すれば丁寧に教えてもらえましたが、自分でも知識を補う必要があると感じ、主体的な学習をスタート。定時後の自習が年間60時間まで残業として認められる制度を活用し、「Salesforce」の学習サイトを中心に、月10時間ほど勉強していた時期もあります。

また、入社半年ほどから、認定資格の取得も始めました。学習機会が豊富で、スキルアップしやすい環境ですね。

■初めてのプロジェクトリーダー、要件漏れを指摘され……
2年目の終わり頃にはプロジェクトリーダーに抜擢され、小規模ながら要件定義から開発、テスト、リリースまでを担当しました。

進め方が分からないことも多く、強い緊張感の中で臨んだ初案件。要件定義や業務フロー作成、見積もりを終え、開発フェーズに入る直前の段階で、お客様から「この要件が抜けていませんか」と指摘を受けてしまったのです。冷や汗の出る瞬間でしたが、最終的には無事にリリースまでやり遂げることができ、大きな学びとなりました。

■分かりやすく、明確な言葉で伝える
これを経て、物事を分かりやすく、明確な言葉で伝えることの重要性を強く意識するようになりました。

仕様や機能の役割を丁寧に言語化し、誰にでも理解できるカタチに共有することで、お客様の理解が深まるだけでなく、要件漏れや認識のズレも防ぐことができます。技術そのものではありませんが、自分にとって大きな強みとなるスキルを身につけることができました。

■丁寧な説明という自分の強み
その後、このスキルの価値を実感する機会もありました。ある企業の担当者の方が、「Salesforce」の機能が理解しづらいという理由で導入に消極的だったのですが、時間をかけて丁寧に説明を重ねたところ、「理解が進み、好きになってきました」と言っていただけたのです。この経験を通じて「丁寧な説明」が自分の強みであると実感できました。

先輩からのメッセージ

「仲間とともに勉強会などを行うコミュニティのリーダーを務め、イベントでの発表なども経験。そこで推薦により表彰されるMVPも目指しています」

案件の規模も場所のハンデもない札幌で、リードエンジニアとして社員をマネジメントしつつ、自己研鑽中!

■社員のマネジメントを任される
3年目に入った頃、新設されたリードエンジニアという役職を任されました。現在は4~5名のマネジメントを担当しています。

毎月1on1ミーティングを実施し、案件での課題や悩みを共有してもらいながら、それぞれの成長を支援する役割を担っています。

■自分の姿を見せながらアドバイス
この役職については、以前から打診されていたものの、当初はマネジメントのイメージが持てず、すぐには踏み出せませんでした。また、自分のスキルアップを優先したいという気持ちもあったのです。

ただ、実際に携わるようになってからは、自分なりのやり方で取り組めば良いと考えられるようになりました。自分自身が学び続ける姿を見せながら、メンバーにアドバイスをすることを意識しており、これまで不安を自己研鑽で乗り越えてきた経験を、メンバーにも伝えていきたいですね。

■案件の規模も場所も、首都圏と変わらない
東京から札幌に移る際、IT業界は都市部に比べて案件の規模や待遇に差があるのではないかと心配していました。しかし今では、そうした不安はほとんど感じていないです。

大手企業とのプロジェクトも日常的で、「Salesforce」自体が世界中で利用されているプラットフォームであることもあって、場所によるハンデもありません。お客様と直接向き合いながらシステムを構築していく経験ができる点も、大きな魅力だと感じています。

■具体的な目標がキャリアを後押し
認定資格の取得は、気づけば13個に。次は最難関資格にチャレンジしたいです。努力が評価される環境であること、そして明確な目標を持てることが、キャリア形成の後押しになっていると感じています。今後も学びを続け、いつかIT業界を志したきっかけでもある農業分野に貢献したいです。

先輩からのメッセージ

「入社2年目には育児休暇を取得。当時の部長や周りが勧めてくれたことで、安心して妻のサポートができました。もうすぐ生まれる第2子でももちろん取得予定です!」

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • 佐藤さんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

企業研究の時期に大切なことは、インターンシップなど、実際に企業と接する機会に参加し、その会社で自分が働くイメージを確かめておくことだと思います。

同じジャンルの企業だからといって一括りにせず、各社が関わっているプロジェクトの違いに注目することも有意義でしょう。たとえば当社のようなIT系であっても、大企業が主導する数年がかりの大型プロジェクトに参加し、開発の一部分を担っている会社もあれば、自社で直接お客様からの開発プロジェクトを受託している会社もあります。当社は後者が主体のため、若手のうちから対外的なやり取りを豊富に経験し、活躍していくことが可能です。

働き方も各社それぞれです。当社はコロナ禍以降、全国各地のお客様からご依頼をいただく機会が増え、現在は道外のお客様が多い状況です。お客様とのやり取りは基本的にオンラインなので、「自分に合った働き方」という観点もぜひ企業研究のポイントにしてみてください。

最後に、エンジニアの仕事は日々進化するテクノロジーに触れるからこそ、自然と学び続ける姿勢が求められます。だからこそ、「成長したい」という気持ちを後押ししてくれる制度や環境があるかどうかは、とても大切ではないでしょうか。当社もそれを大切にしたいと考えており、今後も教育制度の拡充に力を入れていきます。
(取締役管理部長 内田 みさとさん)

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「クラウドサービスが普及したことで、エンジニアの仕事に場所はあまり関係なくなってきました。自分はどこで働きたいかという視点で企業を探していくのも良いと思います」

マイナビ編集部から

「Salesforce」は、CRM(顧客関係管理)と呼ばれる、顧客情報や行動履歴などを管理するソリューションを中心としたクラウドコンピューティングサービスを提供するアメリカの企業であり、そのビジネスアプリの名称でもある。従来のように、業務に合わせて一から開発するシステムとは異なり、必要な機能があらかじめ備わった状態で提供される点が特徴だ。汎用性の高い仕組みであるためアップデートが容易で、市場環境の変化にも柔軟に対応できる。こうした利点から導入が急速に進んでおり、そんな「Salesforce」を主軸に事業を展開するのが(株)キットアライブだ。

同社は設立から約6年で上場を果たすなど、急成長を遂げてきた。その背景には、こうした市場トレンドを的確に捉えた先見性と、若手エンジニアが中心的な役割を果たしているからだろう。業務への取り組みや成果を適正に評価し、早い段階からプロジェクトリーダーなどの役割を任せていく方針を採っているそうで、「手を挙げればキャリアアップの機会が得られる」という言葉に象徴されるように、意欲を成長へとつなげやすい環境が整っている。

また、今回取材した佐藤さんのお話にもあったように自己学習時間を残業として認める制度や、月3,000円の書籍購入手当など、自己研鑽を後押しする仕組みも充実。先進的な働き方のもと、次世代のエンジニアを目指せる環境が整っている企業だと感じた。

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リモートとオフィスのハイブリッドワークが導入され、業務だけでなく、プライベートに合わせて柔軟に働けるため、パフォーマンスが発揮しやすい。

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