最終更新日:2026/6/5

社会福祉法人白石陽光園

業種

  • 福祉サービス
  • 農林・水産
  • 食品

基本情報

本社
宮城県

取材情報

学生時代の学び・経験、どう活かせている?

学生時代に描いていた夢を、実現できる“場所”に出会いました。

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多彩な事業所の中から適材適所が見つかります!

学生時代の学びや、めざす将来像はそれぞれ異なるもの。白石陽光園で、キャリアを積み活躍している3名の先輩職員たちに、学びや経験が、現在の仕事にどのように活きているのかを伺った。

(写真左から)
■鎌田祐実さん
共生型グループホーム ながさか/介護職員/学芸学部 日本文学科卒/2023年入職

■佐々木万穂さん
就労継続支援B型 白石あけぼの園/生活支援員/福祉学部 福祉心理学科卒/2022年入職

■一條渉太さん
放課後等デイサービス ガンバ/児童発達支援管理責任者/子ども専門学校卒/2016年入職

幼少時から、障がいのある方と接してきた経験が活かされています/鎌田さん

私は、子どもの頃から身体に障がいのある方と、シッティングバレーのサークルを通じて交流をしていました。また、ご高齢者と関わることも好きで、専門的に学んだことはないものの、“好き”を仕事にしたいと考えたのが、この業界をめざしたきっかけです。当法人には、いろいろな形態の事業所があるため、多くの経験を積めると思ったのが入職の決め手。また、休日の多さや住居手当などの福利厚生面が充実していると掲載されていた点も、魅力に感じました。現在、一人暮らしをしていますが、家賃の半額を法人が出してくれているのでとても助かっています。

入職後は、OJTを中心に入浴や食事といった基本的な身体介護を学びましたが、先輩たちがどんな質問にも丁寧に答えてくれたため、業務面での不安はありませんでした。一方で、知的障がいのある方と接するのは初めてで、思うように私の話が伝わらず、どのようにコミュニケーションを取ればよいのか悩むこともありました。ですが、経験を積んでいくにつれ慣れていき、今ではしっかりと対応できるようになりました。

そして現在は、グループホームで共同生活をされている方たちの日常生活を支援しています。この事業所には知的障がいや重複障がいのある方にくわえ、認知症のご高齢者もいらっしゃいます。障がいのある方の多くは平日の昼間に勤務に出られますが、ご高齢者には決まった日課があるわけではありません。そのため、それぞれの利用者さまの体調や状態を考慮しながら、生活面のサポートや身体介助を行っています。また、お出かけの同行や折り紙などの活動支援も行っています。

多くの利用者さまは、こちらが話しかけても返答までに時間がかかることがあります。学生時代のサークル活動や障がい者施設でのアルバイトで身につけた、焦らずに待つ姿勢が、まさに今の仕事で役立っています。文系出身のため無資格のまま入職しましたが、頑張っている点を評価してくださったのか、入職3年目からは委員会にも参加し、法人紹介などの活動も任されるようになりました。

一番のやりがいは、身体介助をした利用者さまから「きれいになったよ、ありがとう」の言葉をいただくことです。先日は介護福祉士の資格試験にもチャレンジし、今は結果待ちの段階ですが、今後は苦手なところを克服しながら、さらに支援の技術や知識を深めていきたいと考えています。

法人のココが好き!

協力体制が抜群で、人間関係が良好な点が気に入っています。仕事外でも職場での飲み会や、時には仲のいい他の事業所の人と食事に出かけることもあります。(鎌田さん)

実習での学びを実践し、利用者さまの個性を見極めています/佐々木さん

親戚にうつ病を患っている方がいたことから、そうした方々の力になりたいと思い、福祉心理学部を専攻しました。学生時代は精神保健福祉士の資格をめざしつつ、病院や事業所での実習や、ボランティア活動にも取り組みました。その中でも、就労継続支援B型事業所での実習が特に楽しく、こうした仕事に携わりたいと考え、企業を調べていくうちに出会ったのが当法人でした。B型だけでも3つの事業所を持ち、見学時にはどの職員の方も親身になって教えてくれたので、迷わず入職を決めました。

B型事業所とは、障がいのある方が通所し、就業に向けて必要な知識やスキルを学ぶところです。当法人のあけぼの園では、グループホームの利用者さまのリネンクリーニング、警報器の解体などの活動や、余暇のサポートをしています。学生時代の実習で担当の方から「知的とか精神といった障がいで一括りにせず、個々の性格などの中身を見て支援する視点を持ってね」と教えていただきました。この言葉は、私の仕事に対する考え方の軸になっています。利用者さまは一人ひとりがとても個性的。だからこそ、その方の話を聞き「次はこれにチャレンジしてみようか」と一緒に相談をしながら進めるよう心がけています。そうして目標に向けて頑張り、できるようになった時の利用者さまの喜びは、まるで自分のことのようにうれしく思えるのです。

もともとは引っ込み思案な性格でしたが、利用者さまと関わる中で自分の気持ちを素直に表現できるようになり、私自身も成長できたと実感しています。今の課題といえば、上手い言い回しができず、伝えたい内容が利用者さまに十分に伝わらないことがある点です。時には意図した内容とは正反対に伝わってしまうこともあります。それを改善するために、2025年には法人から紹介された外部のコミュニケーション研修にも参加しました。こうした学びの機会の多さも、当法人ならではの魅力だと感じています。

また地域とのつながりも深く、特に私のいる事業所は廃校した校舎を利用しているため、グラウンドゴルフや、音楽隊のイベントなどにも使われることがあります。職場は職員数が少ない分、上司との距離も近く、どの職員も利用者さまとの会話が大好きな人ばかりで、風通しのいい環境です。今後は生活支援員としてさらに経験を積み、将来的には支援相談員として活躍したいと考えています。

法人のココが好き!

精神保健福祉士の資格に向け、「年休を使っていいよ」「試験日は日勤扱いにするから」とサポートをしてくれます。その他の休日も取りやすい環境です。(佐々木さん)

全体から個々に至るまで、見渡す力を学生時代に養いました/一條さん

学生時代は保育に関することを学び、保育士と幼稚園教諭の資格を取得しました。当法人の複数の事業所で実習をさせていただいた時に、施設の雰囲気がとてもよかったことが印象に残っています。事業の幅も広いため、“ココなら自分のやりたいことが見つけられる”と確信し、入職を決めました。地元が白石だったことも、選んだ理由の一つです。

入職後は4年ほど入所施設に勤務し、放課後等デイサービスへ異動しました。ここは学校帰りや長期休暇中に子どもたちが通い、療育を行う場です。現在、ガンバでは小学1年生から高校3年生までの障がいのある子どもたちが利用しています。活動は基本的に集団で行いますが、子どもたち一人ひとりの特性に合わせたグループ分けを行い、安心して参加できる環境づくりを心がけています。体を動かす活動に取り組むこともあれば、話すことが苦手な子どもには、手先を使った制作活動などを通して「伝える楽しさ」を感じられるような工夫をしています。リンゴ狩りやゴミ拾いなど、地域とつながる経験の機会も設けており、今後は工場見学などの体験活動も取り入れていく予定です。

学生時代には保育園や幼稚園での実習を通じて、一人ひとりの子どもの状況や個性に合わせて対応する力を身につけました。また、高校生の頃から5年間、寿司店でのアルバイトも経験。つけ場(調理スペース)にいたため、店舗全体を見るスキルを培うことができました。これらの資質は今の仕事でも必須のため、とても活かされていると感じています。

「できない」「やったことがない」「食べたことがない」と言っていた利用者さまが、頑張ってできるようになった時の達成感がやりがいにつながっています。中にはお兄さん、お姉さんのような意識が芽生える子どももいて、まだできない子を励まそうとすることも。そうした自信を手にする瞬間に立ち会えることは、この仕事ならではの醍醐味だと感じます。

私自身は2年前に介護福祉士の資格を取り、2025年には児童発達支援管理責任者に就任したばかり。保護者の方や学校との関わりも増えていくため、さらに力をつけ、信頼される責任者になることが今の目標です。一方で事業所としては、現場の声も積極的に取り入れ、新しいことにもどんどんチャレンジしていこうと考えています。そうすることで、子どもたちにとっても初めての体験や発見が増えていくと思っています。

法人のココが好き!

「やってみたい」と言えば、バックアップしてくれます。私の場合は責任者になる時も、介護福祉士の資格に関しても、自ら法人に希望を伝え、実現させました。(一條さん)

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • 鎌田祐実さんが感じる職場の雰囲気
  • 佐々木万穂さんが感じる職場の雰囲気
  • 一條渉太さんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

福祉・介護の業界には障がい者と高齢者があり、働き方にも日勤のみ、ロング夜勤、ショート夜勤と、事業所の形態もさまざまです。ほかの業界や業種でも、働き方は何通りもあるかと思うので、企業研究の段階では自分に何ができて、何ができないかを明確にすることです。そしてたとえ1日でもいいので、実際の現場で職員や利用者さまたちと接する機会を持つことをおすすめします。(鎌田さん)

私の場合は障がい者福祉という土台は決まっていて、その上で企業研究を進めていきました。業界や業種に関わらず、みなさんもインターンシップなどを利用し、自分の目で現場を確かめてみるといいでしょう。多くの職場を見ることで、視野も選択肢も広がるはずです。まだ何がしたいのかが明確でないのなら、友人や家族など、身近な人に自分のことを尋ねてみるのも1つの手。思わぬ発見があるかもしれません。(佐々木さん)

私たちの仕事は対人の仕事であり、学生時代の学び以上に、相手を思いやる気持ちが大切です。興味があれば、実際にボランティアや施設でのアルバイトを経験してみることをおすすめします。就労勤続支援や放課後等デイサービスでは、“できなかったことができるようになった”という喜びを、利用者さまと一緒に分かち合える、とても素晴らしい毎日です。たくさんの企業を見て、後悔のないように企業研究を進めてください。(一條さん)

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「担当の利用者さまはいても、決して1人での活動ではありません。職員同士の連携、協力があってこそ成り立つ仕事なので、安心してチャレンジして下さい」と先輩たち。

マイナビ編集部から

世の中に、人と接する仕事はたくさんある。その中で福祉・介護の世界の魅力は、どこにあるのだろう。今回の取材を通じて感じたのは、毎日自分を待っていてくれる人がいて、その方たちと長いおつきあいができる点にこそ喜びがあるのではということだ。特に障がい者の分野では、自立に向けてできることを増やし、その達成感を共に得られるという楽しみも待っているだろう。

3名の先輩たちにも、これまでの思い出を尋ねてみた。「入職時に勤務していた、白石陽光園を久しぶりに訪れた時。利用者さまたちが“久しぶり”、“元気だった?”と温かく迎えてくれたのがうれしかったです(鎌田さん)」「こだわりが強く、自分で決めたことしかしない利用者さま。ただ手先が器用なため、警報器の解体にも向いているのではと思ったところ、とても興味を持たれ、新たな可能性を見出すことができました(佐々木さん)」「保護者の方も交えたBBQ、警察署体験、消防署見学など、外部との関わりも多く、地域と一緒に有意義な時間をつくっていける点が醍醐味です(一條さん)」とのこと。

地域に貢献したい、人の役に立ちたいと思っている学生の方は、ぜひ企業研究の時期に同法人や、福祉・介護の世界を一度覗いてみてはどうだろう。もしかしたら、それまで漠然と抱いていたイメージが覆るかもしれない、と取材を通じて感じた。

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白石市内を中心とした仙南エリアで、障がいの程度に合わせた事業所や支援プログラムを提供。家族の相談支援など、包括的な福祉サービスを展開している点が特徴だ。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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