最終更新日:2026/8/4

中部地下開発(株)

業種

  • 建設コンサルタント
  • 建設

基本情報

本社
石川県

取材情報

学生時代の学び・経験、どう活かせている?

人を育て、技術を高め、地域に貢献。その循環が自然に根付く企業で成長中!

  • 理系学科系統 専攻の先輩

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見守られながら責任ある仕事を任され、やりがいを持って働ける

公共工事を中心とする地質調査や各種工事を行う中部地下開発。社員一人ひとりの特性をふまえて丁寧に指導する体制があり、文系・理系を問わず、専門知識とスキルを備えた技術者として成長を目指せる環境です。

技術・工事部グループで活躍する同期入社の2人に、仕事への思いや今後の目標を語っていただきました。

★中庭 愛和さん(写真左)
 経営情報学部出身/2021年入社
★今高 晃平さん(写真右)
 理学部出身/2021年入社

未知の業界へ踏み出し、少しずつ「できる自分」になっていく【中庭さん】

就職するにあたり私は「安心して長く働ける」ことを重視していました。当時はコロナ禍で、会社訪問も思うようにできない状況でしたが、当社の面接での雰囲気はとても柔らかく感じられ、文系出身で専門知識のなかった私に「無理のないように育てていきます」と丁寧に声をかけてくださったことが心に残りました。また私にとっては、しっかり休めることも長く働く上で大切な条件で、「ここなら頑張れそう」と自然に思えたことが入社の決め手です。入社後は、現場や打ち合わせに向かう先輩に同行し、地質調査の基礎を一つずつ学びました。最初は専門用語をほとんど理解できず、打ち合わせに同席しても「何を話しているのかわからない」状態でしたが、それでも現場で土に触れ、種類を見分け、硬さを測り、報告書を作成するという一連の流れを繰り返すうちに、知識が身についていきました。3年目に入った頃、発注者やコンサルタントの方の打ち合わせで、自分の言葉で意見を伝えられるようになっていることにふと気づき、成長を実感しました。

学生時代のアルバイト経験が今の仕事に活かされていると感じます。ラーメン店で働き、注文が集中する忙しい時間帯には周囲の状況を見ながら動くことや、先輩の指示を正確に理解して行動することが求められました。お客様とのやり取りでは、相手の話を丁寧に聞き、必要な確認を怠らない姿勢が自然と身につきました。こうした経験が、地質調査の現場で「状況を見ながら動く力」や「相手の話を正確に理解する力」として確かに役立っています。土の種類や強度を正しく判断しなければ建物の安全に関わるため、責任の大きい地質調査の仕事ですが、学生時代に身につけた「丁寧に向き合う姿勢」が日々の業務を支えてくれています。

自分がまとめた報告書が後の設計や工事につながっていくことに、確かな手応えを感じています。心がけているのは、どんな小さな疑問もそのままにせず、一つひとつ確認することです。また、現場の方々や発注者とのコミュニケーションも大切にしています。これからの目標は、より専門性を高めて、後輩に自信を持って教えられる技術者になることです。文系出身で何も知らずに飛び込んだ世界ですが、少しずつできることが増えていくこの仕事を、これからも大切にしていきたいと思っています。

中部地下開発で働いて、あらためて思うことは?

「入社前は、ただ『土』としか思っていなかったものが、粘土・シルト・礫(れき)・砂として見分けられるようになったことが、何だか新鮮でした」と語る中庭さん。

自然と向き合いながら、技術者として歩み続ける日々【今高さん】

私は学生時代、画像処理やディープラーニングを学んでいました。卒業研究では、航空画像を用いて病気の樹木と健康な樹木を判別するモデルの開発に取り組みました。就職活動ではIT系の企業を中心に見ていましたが、より現場に近い環境で働きたいと考えるようになり、社外に出て体を動かしながら働ける仕事を探していました。大学のキャリア支援課で「ITの知識は建設・土木の分野でも生かせる」と聞いたことをきっかけに視野が広がり、自然災害の防止や地域の安全に関わる仕事に魅力を感じて当社に入社しました。また地元で働けることも決め手の一つでした。

理系出身とはいえ、土木や地質についてはゼロからのスタートでした。最初の半年は上司に同行して現場へ赴き、ボーリング調査の計画立案や現地での進捗確認、協力会社との連絡・調整など、一連の業務を経験しながら理解を深めていきました。同期と現場に行くこともありましたが、担当が異なるため別行動が多く、上司の指導を受けながら自分のペースで覚えていきました。特に印象的だったのは、地質断面図を作成する仕事です。見えない地下の世界を、地形やボーリング調査で得られたデータをもとに科学的に推測して図面にまとめる作業は、地球規模の歴史に思いを巡らせるようなスケール感があり、地学への興味も深まりました。3年目、4年目と経験を重ねるうちに調査の準備や資料作成がスムーズにできるようになり、改めて成長を実感しました。

学生時代の研究は直接仕事に結びついているわけではありませんが、研究で培った「知らないことを調べる」「必要な人に質問する」「疑問を解決し最後までやり遂げる」といった姿勢は、仕事に活かされています。調査データをまとめ上げた際の達成感はもとより、そのデータをもとに設計が進み、やがて工事が完成していく過程を自分の目で見届けられることは、この仕事ならではの喜びです。そして地域に根ざした会社だからこそ、完成した構造物を実際に見に行けることも大きな魅力です。現在は能登半島地震の復旧に関わる業務にも携わっており、地質だけでなく地形要因も含めて現場を見る力が求められています。これからは、より複雑な条件の現場でも対応できる技術者を目指し、資格取得にも挑戦しながら成長を続けていきたいと思っています。

中部地下開発で働いて、あらためて思うことは?

今高さんは「現場の中には山中の急斜面もあって、滑り落ちそうになったことがありました。そういう所を歩くコツを掴んで、足腰は丈夫になったかもしれません」とのこと。

一人ひとりの経験や学びを生かしながら成長できる環境

【中庭さん】
文系出身の私がこの仕事で活躍できている理由は、知識の有無よりも「学び続ける姿勢」が大切にされる環境だからだと思っています。先輩が丁寧に説明してくれたり、現場で実際に土に触れながら学べたりと、知識や技術を身につけていける体制が整っています。最初から完璧を求められるのではなく、「一緒に覚えていこう」という雰囲気があることが、私にとって大きな支えでした。
社内の雰囲気はとても穏やかで、質問や相談がしやすい環境です。面接の時から感じていた「話しやすさ」は入社後も変わらず、困った時には周囲が自然と声をかけてくれるような温かさがあります。また、休暇制度が整っていて無理なく働ける点も魅力です。若手社員も活躍しており、質問や相談がしやすい風通しの良い社風だと感じています。
やはり、専門性を高めながら長く働ける環境が整っていることが、私にとってのこの会社の特長です。現場で経験を積みながら知識を身につけ、報告書の作成や打ち合わせなど幅広い業務に挑戦できます。意欲を持って取り組むことで成長を目指せる環境だと感じています。

【今高さん】
私自身、入社当初は地質や土木に関する知識がありませんでしたが、現場での実務経験や上司からの指導を通じて理解を深めてきました。過去の調査データを活用しながら学べる機会もあり、業務に必要な知識や技術を習得できています。専門分野が異なる方でも、経験を積みながら成長を目指せる環境が整っています。
少人数だからこそ一人ひとりの個性や得意分野が自然と見え、それを活かそうとする雰囲気があります。現場に向かう車の中で仕事以外の話もできる関係性が自然と生まれていて、先輩や上司ともコミュニケーションが取りやすいです。休暇も取得しやすく、働きやすい環境であることに加え、資格取得支援制度が整っていることも当社の魅力の一つです。技術士や地質調査技士など専門性の高い資格に挑戦でき、取得後は資格手当として給与に反映されます。先輩方も多くの資格を保有しており、試験に向けたアドバイスを受けられることは大きな励みになっています。現場とデスクワークの両方を経験しながら、地元に貢献する技術者を目指して成長していける環境だと感じています。

中部地下開発で働いて、あらためて思うことは?

中庭さんも今高さんも、「若手の話をきちんと聞いてくれる先輩たちがいるので、安心して相談でき、思い切ってチャレンジできます」と口をそろえる。

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • 中庭さんが感じる職場の雰囲気
  • 今高さんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

企業研究を進めるうえで大切なのは、まず「自分が何に興味を持っているのか」を知ることだと思います。どうしても学部や専攻にとらわれがちですが、視野を広く持つことも大切です。実際には、大学で学んだ内容とは異なる分野で活躍している人も多くいます。大切なのは、学んだことそのものよりも、それをどう応用し、どんな仕事に活かしていけるかという視点を持つことです。自身の専攻分野に縛られることなく、さまざまな業界や仕事に目を向けてほしいと思います。

企業研究の方法としては、実際に働いている人の話を聞いてみることです。実際に職場を見たり、社員と話したりすることで、会社の雰囲気や働き方を具体的にイメージしやすくなるでしょう。また、入社後の研修体制や資格取得の支援制度が整っているかどうかも重要なポイントです。安心して成長を目指せる環境があるかどうかは、長く働くうえで欠かせない視点です。

実のところ、「入ってみないとわからない」部分は確かにあります。だからこそ、多くの企業を見て、知り、比較することが大切です。AIなどの新技術によって変化が加速する時代ですが、自分の可能性を狭めることなく、さまざまな業界に触れながら、自分らしくいられる場所を見つけてほしいと思います。

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自然災害の多い日本では、「今後も必要とされる仕事」という意識を持ち、前向きに仕事へ取り組む社員の姿が印象的だった。自由に意見を出し合える風土も、感じ取れた。

マイナビ編集部から

地質調査をはじめ防災工事や森林・水・環境事業で社会を支える中部地下開発(株)。専門性の高い分野において、未経験者を丁寧に育てながら、確かな技術力を次世代へ継承している。
同社では、文系・理系を問わずさまざまな社員が活躍している。入社時点で専門知識が十分でなくても、OJTを中心とした実践的な教育体制のもと、現場での経験を重ねながら知識や技術を身につけていける環境が整っている。一方で、働きながら大学院に通い博士号を取得した社員もいるとのこと。研究で得た知見を業務に生かし、衛星データ解析を地質調査に応用するなど、学術と実務を往復しながら専門性を高める姿勢が、同社の技術力を支えている。また、県や国から表彰を受けた実績があるほか、学会での発表も行うなど、研究成果や技術的な知見を広く発信している。
働きやすい環境整備や業務効率化の取り組みが進んでいるのも特徴的だ。若手社員も活躍しており、相談しやすい社風や資格取得支援制度など、成長を支える仕組みが自然に機能していると感じた。IT技術やAIの活用による業務効率化にも積極的であり、従来の建設業界のイメージを刷新する取り組みが進んでいる。転勤はなく、地元に根ざしながら技術を磨き、学び続ける姿勢を大切にする企業である。社員一人ひとりの挑戦を支え、地域の安全に貢献する同社の姿は、取材を通じて伝わってきた。

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社内のコミュニケーションは良好。能登半島地震の復旧に携わるなど、地域の安全を支える役割を担っていることも、中部地下開発の特長の一つだ。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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