最終更新日:2026/7/16

伊賀産業(株)

業種

  • 農林・水産
  • 商社(食品・農林・水産)
  • 食品

基本情報

本社
三重県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

おいしい卵で、人々の暮らしに貢献

  • 生物・農学系 専攻の先輩

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伊賀産業で活躍する先輩たちのエピソード

卵をパック詰めし、はじかれたものは卵液として製品にする業界内でも特徴的な事業を展開する伊賀産業。その現場で働き、経験を重ねる先輩3人へインタビュー!日々の業務内容や社風などを詳しくお伺いしました。

■ 音 百合子さん(前・左から2人目)/生産部/2024年入社/農学部卒
■ 山中 基己さん(後・左から1人目)/製造部(GP工場)/2017年入社/インテリア学科卒
■ 宮田 武彦さん(後・左から2人目)/製造部(液卵工場)/2017年入社/食品化学科卒

【音さん】きちんと手をかけた分、鶏たちは応えてくれる。

昔から動物が好きで、学生時代も農学部で牛などの生物について学んできました。「生き物に関わる仕事がしたい」そんな想いで就職活動に臨む中、同じ鶏の面倒を長く見られる養鶏の仕事に魅力を感じて伊賀産業への入社を決めました。

私は鶏の飼育を担当する生産部に所属。入社後、研修としてGP工場、液卵工場、事務部門の業務をそれぞれ1週間ほど経験してから農場に正式配属となりました。生産部の業務は、端的にいうと鶏舎の環境管理です。一人で約14万羽の鶏を飼育している鶏舎を担当しますが、水やエサを与えるのも、卵を集卵するのも、温度や湿度を整えるのも、機械によって行われています。最初に覚えることは、機械の扱い方も含めた、毎日の業務の流れです。私も1~2ヶ月程度、上司からマンツーマンで教わり、習得できました。一つの鶏舎を任せられるようになった現在も、分からないことや困ったことがあればすぐにフォローしてもらえるので、養鶏に関する知識や経験がなくても、まったく不安はありません。

入社1年目は、これから卵を産む若い鶏の世話を担当。成長に合わせて産卵率をピークまで上げ、維持するにはどうすればいいのか。上手くいくことばかりではありませんが、先輩に相談をしながら実践経験を積めたと思っています。一方で、若い鶏だけではなく、ピークを過ぎた鶏の世話はまた勝手が違います。

基本的には機械で管理されているものの、鶏の産卵率を高めるためには、こまやかな気配りが不可欠です。機械任せではなく、鶏の様子を見回り、その日の状況に合わせた対処をしなければいけません。水やエサがまんべんなく適量届いているか。卵を集める機械は正常に作動しているか。天候に合わせた適切な温度になっているか。丁寧に見守り、がんばった分だけ鶏も応えてくれると感じています。成果ははっきりと数字であらわれるので、振り返りや改善もしやすいです。まだまだ私は養鶏のプロとして歩み出したばかりなので、さらに経験の幅を広げて、上司や先輩のようにどの鶏も見られて、トラブルにもすぐに対処できる力を磨いていきたいです。

先輩たちより一言

「伊賀市は、名古屋、大阪へのアクセスが良く、休日には遊びに出かけられます。とても住みやすいので仕事も暮らしも充実しています」(音さん)

【山中さん】仲間を丁寧に育て、働きやすい職場をつくる。

私は、GP工場で現場の管理を担当しています。GP工場は、農場で鶏が産んだ卵をパック詰めされた商品にするところです。卵を洗浄し、サイズを選別して、パックに詰める。みなさんがスーパーマーケットなどでよく目にする形にする仕事です。

入社から7年経ちますが、最初は製造ラインで一つひとつの業務を身につけることからスタート。ほとんどの業務は機械で自動化されていますので、その扱い方を覚えつつ、不具合があった際の対応もできるようにならなければいけません。徐々に経験が増え、人や設備の管理も任せられるようになると、6年目に係長へと昇格。現在は担当ラインのスタッフ約40名への指示や指導が主な役割です。責任あるポジションを担うようになってからは、人を育てる喜びを感じるようになりました。

当社では、ベトナムやミャンマー出身の外国籍スタッフも大勢働いています。言葉の壁を乗り越える親密なコミュニケーションを心がけ、しっかりと業務を学んでもらえると嬉しいですね。機械をメインに扱う仕事といっても、人の力が不可欠な部分もあります。例えば、ラインを流れる卵の汚れやヒビを目で見て判断するのは誰がやっても難しい。こうした業務をお願いできる人が何人もいれば、よりスムーズに現場を回せるようになります。この他、ISOで定められた規格に基づき、製造方法や環境の改善にも関わっており、社内で定期的に開催されている安全衛生委員会の一員として奮闘しています。また、部署の垣根をこえて、より良い商品をつくるための意見を出し合うことも。GP工場でいえば、卵を洗浄する水の温度や次亜塩素酸の濃度によって品質が変わるため、新しい知識を得ながら、これからも積極的に参加していきたいです。

働く人たちが明るく、和気あいあいとした雰囲気は伊賀産業の魅力の一つだと思っています。役職や年次を問わず気さくに話せるからこそ、各々が意見や希望も出しやすく、自分のやりたいことを実現しやすい社風です。これからも管理者の立場から、仲間がいきいきと働ける職場をつくっていきたいですね。

先輩たちより一言

「伊賀産業の工場はとてもきれい。温度や湿度も空調で管理されています。日々の清掃にも力を入れていて、いつでも心地よく働けることが魅力です」(山中さん)

【宮田さん】こだわりのものづくりで、当たり前の食生活を支える。

伊賀産業では、パック詰めの工程ではじかれた卵を利用して、3種類の液卵の製品をつくっています。殻を割っただけの卵黄と卵白が混ざっていないもの、卵黄と卵白をフィルターにかけて混ぜ合わせ細かい液状にしたもの、液状にしたものを殺菌処理したもの。これらの製造が液卵工場での仕事です。私は、液卵工場で係長として製造現場の責任者を務めています。具体的な業務は、スタッフへの指示、資材や設備の管理などです。

私は常々、「ものづくりは一個から」という言葉を大切にしてきました。ひとつのものがきちんとつくれないのに、大量生産などできません。農場で産まれた卵を無駄なく活かし、製品として届ける。そのために毎日の業務に気を抜かずに向き合っています。朝、機械に突然トラブルが起きることがあります。それでも、決められた量を時間通りにご提供することが私たちの役割。迅速に対処して、予定通りに業務を終えられた時には達成感が得られます。卵は暮らしの必需品で、あって当たり前のようなもの。そんな当たり前を守る仕事でもあります。

当社では外国籍の方が多数働いていて、いろいろと話をするうちに自分の視野が広がっていくのを感じます。卵の味わい方も国によって異なり、未知の食文化について知るのはとても興味深く、社内でのコミュニケーションを通して、お互いに学び合える風土があります。組織としても社員同士の交流促進や独自の福利厚生の充実にも熱心です。BBQ大会が開かれたり、クリスマスにはケーキが配られたり。自社の卵を使った巻き寿司をいただくなど、経営層の社員への思いやりが感じられます。

今後、液卵工場の責任者として、より安全に配慮した業務環境を整え、安心して口にしていただける商品をつくり続けるとともに、地域とのつながりを深める直売の取り組みにも関わってみたいですね。これからも多くの人に当社の卵を楽しんでいただけるように、こだわりのものづくりをしていきたいです。

先輩たちより一言

「製品の質を大きく左右するのは段取りです。いつも通りのやり方に甘んじず、改善点を探しながら業務を進められると早く成長できるでしょう」(宮田さん)

企業研究のポイント

まずは「自分がどんな仕事がしたいのか」を真剣に考えてみましょう。ついつい給与や休暇などの条件面に目がいく人もいると思いますが、長い目でみれば仕事内容がマッチするほど良い働き方ができるはずです。今の時代は選択肢がたくさんあります。さまざまなツールやメディアを活用して、まだ知らない業界、職種にも目を向け、調べることが大切です。そしてじっくりと自分に合うか否か問いかけてみてほしいです。

表面的な業界や事業の分類だけで判断しては、見落としてしまうことも。例えば、当社は養鶏と卵製品の生産をしています。鶏を育てるという点では、動物好きな人にぴったりの仕事です。ただそれだけではなく、卵や液卵の製造現場では、やるべきことを間違いなくコツコツと続けられる力も発揮できます。携われる業務が幅広い職場ほど、多様な人が活躍できるチャンスがあるものです。自分はなにが得意で、なにがしたいのか。自分と企業を深掘りして、納得のいくベストマッチを見つけてください。

(専務取締役 伊丹 康剛さん)

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伊賀産業では業務内容が多岐にわたるので、チームワークに自信がある人、機械を扱うことが好きな人など、それぞれの強みを発揮できる仕事に巡り会えます。

マイナビ編集部から

設立10年を迎える伊賀産業。鶏を育て、卵をパック詰めし、はじかれたものは卵液として製品にする。このプロセスをひとつの場所でできる設備を整えている企業は珍しく、事業が幅広いことも同社の特徴だろう。どの部署でも、半年に1回は上司との面談の機会を設けており、日頃の業務の悩みやキャリアビジョンを伝える機会がある。こうした場を活かして、自分がこれからやってみたい仕事を伝えることもできるので、いろいろな業務にチャレンジできるチャンスがあることがわかった。

「名古屋のまちなかで伊賀産業の卵を見つけたことがあって。ちゃんと届いているんだと嬉しくなりました」と話してくれたのは2024年入社の音さん。卵という身近な食材を通して暮らしに貢献できる喜びを噛み締めながら働いていることが伝わってきた。また、伊賀産業の卵がどこで使われているのかを聞いてみると、有名なお店の名前がいくつも返ってきた。今後も、ますます事業のエリアやシェアを伸ばしていく展望もあるという。同社でなら、これまでの信頼を礎に、事業をより大きく育てる成長のフェーズに関わる面白さも味わえるのでないだろうか。

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生き物の世話をするため、土日祝も誰かが見守れるようにシフト制での勤務となります。お休みの希望は出しやすく、週末を含めた連休も取得できます。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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