最終更新日:2026/6/1

社会福祉法人つくしの会

業種

  • 福祉サービス
  • 専門コンサルティング
  • 芸術関連
  • コンピュータ・通信機器
  • 食品

基本情報

本社
石川県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

利用者さま=仲間との関係づくりが、より良い支援と自分の成長にもつながる。

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障がい者福祉の現場から、仕事の本質、やりがいをレポート

自閉症支援に特化した社会福祉法人つくしの会。現場の最前線で利用者さまに寄り添う生活支援員たちに、仕事のやりがい、働く環境について、本音で語ってもらいました。

(写真左から)
T.N.さん
就労継続支援事業所B型 生活支援員
2013年入職
社会福祉学部卒

R.S.さん
生活介護/施設入所支援 生活支援員
2025年入職
国際コミュニケーション学部卒

N.T.さん
生活介護/施設入所支援 生活支援員
2021年入職
看護福祉学部卒

【就労継続支援のやりがい】軽作業や創作活動のサポートを通し、その方が持つ個性や能力を引き出す。

自閉症支援に特化した施設・サービスを展開するつくしの会。私は入職以来、現場の最前線で利用者さまと接しながら、生活支援員として経験を積んできました。障害者支援施設「はぎの郷」、グループホーム「ホームすぎな」を経て、現在は通所の利用者さまを支援する「ジョブスタジオノーム」に所属しています。ジョブスタジオノームは、就労継続支援B型事業所です。障がいなどの理由から一般企業で働くことが難しい人たちが、その人らしい「はたらく」を実現できるよう、様々な活動の機会を提供しサポートしています。リトミックを取り入れた運動、施設周辺の環境整備や畑仕事などの軽作業を体験することで、身体機能の維持向上や意欲の促進、新たなチャレンジにつながっていきます。最近では、絵画や陶芸を通して創作活動にも力を入れています。

生活支援員の仕事は、活動環境を整え、一人ひとりのチャレンジを促すこと。自閉症の方の中には、「危ないから〇〇してはダメだよ」と、行動を制限されて過ごしてきた方もいらっしゃいます。ですから、作業や活動を見守るなかで、「素敵ですね」と肯定的な言葉をかけ、意欲や積極性を引き出すようにしています。最初は消極的でも、自由な作品づくりを通してどんどん積極的になることもあるのです。そんな姿を目にすると、「より良い環境を作りたい!」と、私たちの意欲も高まります。

入職して10年以上になりますが、日々、職場環境の良さを実感しています。これまで経験したどの施設にも和気あいあいとした温かい雰囲気がありました。職員同士の連携もしっかりされており、このようなコミュニケーションが利用者さまへの丁寧な対応につながっているのだと思います。福祉施設の現場はハードな印象があるかもしれませんが、休みも取れる環境です。子どもの通院や学校行事の際に利用できる休暇制度もあるので、私も積極的に取得して子育てと仕事を無理なく両立しています。

つくしの会は、通所・入所・グループホームと多様な施設を運営しているため、幅広い世代の利用者さまと関わることができます。支援活動を通して障がいのある方の一生を長期的に捉える視点を養えるのも、当法人で働く魅力の一つ。今後は利用者さまの次のステージを見越した支援も考えながら、皆さんを巻き込んで楽しい活動を企画・実践していきたいです。(T.N.さん)

仕事のモットー

「ダメ」と言わない。失敗を恐れず「まず、やってみよう」と働きかけ、利用者さまのチャレンジを促して成功体験につながるようにしています。(T.N.さん)

【障害者支援施設のやりがい】利用者さまは「仲間」。関係性を深めながら、ともに成長できる環境です。

大学で福祉を学び、一度は社会福祉協議会に就職したものの、支援が必要な人と直接関わる現場で働きたいと考えるようになりました。次のステージとして、つくしの会を選んだのは施設見学がきっかけでした。障害者支援施設「はぎの郷」で仲間の皆さんがのんびり過ごしている雰囲気に触れ、私自身が癒されたことを覚えています。支援の質や職員のスキルの高さを感じられたことも惹かれた理由の一つです。つくしの会は「みんなで一緒に創っていく」という理念のもと、職員、利用者、家族、地域が仲間として理解し合い連携して、より良い環境づくりをおこなっています。ですから、施設に入所している皆さんのことを、「仲間」と呼ぶのです。そんな温かな考え方にも共鳴しました。また、職員の中には教員免許を持つ人も多く、多様な価値観に触れることで視野を広げられるところが魅力です。

入職後は、生活支援員として「はぎの郷」に勤務。仲間の皆さんとともに生活し、食事、運動、軽作業、レクリエーション、入浴など、日常の活動をサポートしています。「生活支援員」という言葉は、「支援する側」と「される側」の隔たりを感じさせるかもしれません。でも当法人では、みんなが仲間。入職したての頃、私は仕事を覚えることに必死で余裕がありませんでしたが、入所者の仲間の皆さんがサポートしてくれました。ある夜勤の日、忙しい時間帯が過ぎて利用者さまと一緒にくつろいでいたら、その方が私の頭を優しくなでてくれました。私が疲れているんじゃないかと気にかけて、労わってくれたのだと思います。おかげで元気が出たことをよく覚えていますし、思い出すたびに心が温かくなり「明日も頑張ろう」と前向きになれます。

支援で大切なのは、皆さんとの関係づくりです。日々、一緒に過ごし、他愛ない会話をする中で少しずつ関係性を深めていけるのがこの仕事の楽しみ。お互いを理解し合う関係が、より良い支援と皆さんの快適な生活につながると思っています。一人ひとりの個性を把握し、その時の様子に目を配りながら、その都度、最適な働きかけができるよう心がけています。この現場で働いて本当によかったと日々感じています。今後、機会があれば法人の他の施設の仲間とも過ごしてみたいです。(N.T.さん)

仕事のモットー

自閉症の方が持つ「こだわり」を必要以上に気にしないような環境づくりに配慮。皆さんが気持ちよく過ごすために常に気を配っています。(N.T.さん)

【生活支援員1年目】座学×実践の研修、現場での手厚いサポートのもと、着実に成長しています。

心理学部で自閉症の小児心理について学ぶ機会があり、とても興味を持ちました。自閉症の方には一人ひとり特性があることを知り、その方に合わせた支援を実践してみたいと考えたのです。いろいろな施設を調べて検討する中で、つくしの会が運営する障害者支援施設「はぎの郷」を見学する機会がありました。そこで強く感じたのは、利用者さまの個性に着目した支援の重要性です。食事の量や配置、創作活動への参加など、一人ひとりの好みやその時の気分を尊重したサポートが実践されていました。また、見学した施設の中で最も温かい雰囲気だったことも入職の決め手になりました。

入職後は、自閉症の理解、現場業務の流れ、様々な事例の対処法を座学で学ぶ研修と、現場でのOJTを掛け合わせて仕事を覚えていきました。例えばてんかん発作をおこした際の対処法など、大学では学ばなかった実践的なことも教われたので、現場に出る際も心強かったです。現場では先輩職員に助けてもらいながらできることを増やし、入職から2ヶ月経った今では一通りの仕事はできるようになったと感じています。

もちろん最初は、利用者さまの特性をしっかりと理解できておらず、どんな声かけをしたら良いのかもわかりませんでした。そこで、時間をかけて一人ひとりと接して、好きなことや得意なこと、苦手なことなどを把握し、関係性を築くようにしました。こうしてじっくりと利用者さまと関われるのが、当法人の大きな魅力です。職員の配置に余裕があり、個々の利用者さまのアセスメントや情報共有がしっかりなされているため、ゆとりのある環境で、新人の私も安心して着実に仕事を覚えられていると思います。また、オンラインの学習動画、資格取得支援など、スキルアップのための支援も充実。施設看護師を通して医療や薬に関する専門的な情報を得るなど、自閉症に関する専門性を高めることも可能です。

この仕事の面白さは、正解がないこと。より良い支援を実践するため、利用者さまとの関わり方やその時々の最適な支援を、自分自身で考えなければなりません。それは難しいことでもありますが、大きなやりがいだと捉えています。今後は目配り気配りのスキルを高め、仲間の皆さん一人ひとりと深い関係を築いていきたいです。(R.S.さん)

仕事のモットー

自分本位にならないこと。業務スケジュールや自分の都合で動かず、その時、利用者の方がどうしたいかを尊重した支援を実践します。(R.S.さん)

企業研究のポイント

福祉施設を視野に入れているのなら、自分自身の福祉観や仕事を通してやりたいこと、実現したいことを明確にすることが第一のポイントだと思います。すると、自分の考えとマッチする理念を持つ施設、法人探しへとつながっていきます。また、職場環境や働く人たちの雰囲気を知るには、現場を見ることも大事です。施設見学や仕事体験の機会があれば、ぜひ参加してください。(T.N.さん)

施設選び、職場選びをする上で、現場の見学は必須です。その施設の雰囲気、利用者さまや職員の様子を自分自身で確かめて感じることが、自分らしく働ける職場選びにつながるはずです。つくしの会も、仕事体験や実習生の受け入れをおこなっています。1日の流れを実際に体験できるので、仕事内容や現場の空気がよくわかると思いますよ。(N.T.さん)

施設見学など現場を訪れる機会があれば、実際に働いている人たちの表情に注目してみてください。そこに、法人の理念や風土、働く環境など、いろいろなことが表れていると思います。私がつくしの会の施設を見学した時は、職員がみんな笑顔で生き生きと働いていて、利用者さま一人ひとりのことを深く思って接していることが伝わってきました。(R.S.さん)

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職員の中には様々な学歴・経歴の方がいて、多様なバックボーンや視点を活かし、より良い支援につなげています。

マイナビ編集部から

つくしの会は、自閉症支援に特化した多様な施設を運営する社会福祉法人。同法人の最大の特徴は、自閉症の子どもを持つ家族が法人設立に深く関わったこと。

「みんなで一緒に創っていく」という理念のもと、利用者、職員、家族が区別なく「仲間」として相互に理解し信頼関係を深めながら、より良い環境づくりと支援活動につなげている。法人は近年、積極的にICTやロボット技術を取り入れ、更なる支援の質の向上を図っている。何よりも「ゆったりと利用者の皆さんと職員が過ごせる時間」を生み出すことを最大の目的としている。

今回、取材に応じてくれたのは、その最前線で活躍する3人の生活支援員。法人の理念や思想に共鳴し、現場で体現している職員たちだ。それぞれの仕事やキャリアの積み方などを詳しく伺い、福祉現場のイメージがポジティブに変わったのを実感した。手厚い新人研修や、ゆとりのある現場体制など、安心して仕事に集中し成長できる環境、ワークライフバランスを保てる休暇制度など、具体的なメリットを実感しながら仕事を楽しんでいるのが伝わってきた。

地域の自閉症支援の拠点として、これから若い世代の人たちの心の拠り所になることを目指すという、つくしの会。現場の職員たちの生き生きとした姿に、法人の未来を感じた。

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地域の自閉症支援の拠点として、施設運営・サービス提供をおこなってきた、つくしの会。障害者支援施設、グループホーム、就労支援事業所などで生活支援員が活躍している。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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