最終更新日:2026/8/6

(株)共和技術コンサルタンツ

業種

  • 建設コンサルタント
  • 専門コンサルティング
  • 建築設計
  • 設備工事・設備設計
  • シンクタンク・マーケティング・調査

基本情報

本社
神奈川県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

技術力も強みに、都市部から山間部まで神奈川県内のインフラに広く貢献できる!

  • 土木・建築系学部 専攻の先輩

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社長と幹部が語る「(株)共和技術コンサルタンツ」の未来

横浜で地域密着型の建設コンサルタント事業を展開している(株)共和技術コンサルタンツ。成長著しい新部門の部長や技術部部長、そして社長に、人財育成にかける思いや今後の展望を伺いました。

■工藤 敏邦さん(写真中)
代表取締役
工学研究科 計画建設学専攻出身

■清水 英樹さん(写真左)
取締役 兼 ICT、維持管理・点検事業部長
2020年入社
理工学研究科 土木工学専攻出身

■有山 博朗さん(写真右)
技術部部長 兼 道路グループ長
2012年入社
工学部土木工学科出身

「自分の住んでいる街をつくる楽しさ」を感じてほしい/工藤社長

私は2024年の春、代表に就任しました。当社は神奈川県の総合建設コンサルタント会社で、主に県内の道路、共同溝、急傾斜の法面や河川の護岸など、地域に密接した公共インフラの設計・点検委託業務を主たる事業としています。通常、開発現場の調査・測量を実施し、「基本設計」を行うまでが建設コンサルタントの役割ですが、5年前からは業務提携している企業の案件にも参画し始め、「現場が始まってからの設計変更検討」にも携わるようになりました。橋梁やトンネル、ダム、発電所など大型の民間インフラ工事でも実績を増やしているほか、ICTの活用支援や、維持管理・点検の事業にも着手し、時代のニーズに応じた事業を拡大させています。

このように幅広い案件を手がけているので、社員にも「“技術者”として幅を広げる機会を提供したい」という思いで会社運営をしています。特に、若手の皆さんには「まずは自分の芯となるような得意分野を1つ作ってほしい」という思いから、育成には力を入れて取り組んでいます。新人研修やOJT研修以外にも、建設技術に関わる70以上の講座を学べるeラーニングが受講できたり、提携先企業が手がける全国各地の現場を見学できたりと、設計の先の工程まで理解を深められる機会を用意しています。個々に合った指導をしてOJTの成果を最大化できるよう、適性や性格の診断テストも近々導入予定です。

社風としては団結力が強く、他拠点との連携も図りながら協力しあって仕事に取り組んでいます。有志による懇親会の出席率も9割近く、誰もが平等にコミュニケーションを図れる風土は、これからも大事にしていきたいですね。業界内で見ても若手の層が厚く、年次の近い社員たちが和気あいあいと働いていますよ。

私自身も実務に関わっていた頃は、何度もトラブルや大変な局面を経験しました。しかし終わってみればすべて笑い話になっており、関わった皆さんと「あんなことがあったね」と話せる良い思い出になっています。私が思うこの仕事の一番の醍醐味は、自分の住む街のあちこちに、自分が関わった建造物ができていくこと。当社は神奈川県内の案件が中心なので、よりその実感を味わいやすいと思いますよ。この地域に腰を据えて意欲的に学び、自分の住んでいる街のモノづくりにやりがいや楽しさを見出してほしいです。

学生の皆さんへのメッセージ

「人々の生活に欠かせないインフラに関わる責任ある仕事ですが、その分だけの働きがいがあります。私たちと一緒に横浜や神奈川の街を作っていきましょう!」(工藤社長)

時代が求めるICTや維持管理・点検事業の成長に寄与していきたい/清水さん

当社では5年前に「ICT事業」「維持管理・点検事業」が立ち上がり、私は設立時からその責任者を務めています。建設業界は長年、熟練技術者に支えられてきましたが、技術者の高齢化が進み、今後のインフラ整備の質の低下が懸念される状況がありました。そこで国土交通省が主体となり、「熟練技術者の技や経験をICTツールで補っていこう」という方針が打ち出されたことから、当社も建設コンサルタントとしていち早くこの分野を担っていくべく「ICT事業部門」を立ち上げたという経緯があります。

立ち上げ当初の2年ほどはメンバーの技術力育成に注力してきましたが、ここ数年でその成果が花開いてきました。直近では、とある鉄道高架橋工事で大きな役割を果たしたのです。従来の2D図面では100枚超の設計図書からなる工事で、これを正確に読み解くには熟練の技術が必要でした。当社はその3Dモデリング化を担当。複雑な形状で大変な作業ではありましたが、経験が浅い現場技術者でも理解できるものを提供できたことに加え、鉄筋が干渉しあう箇所を未然に発見することにも役立ち、貢献の手応えがありました。

「維持管理・点検事業」も、老朽化が進む都市インフラ設備の点検・補修設計が急務となるなかでスタートした部門で、点検作業員の方々の管理・監督業務や、自治体への報告業務などが私たちの主な仕事です。自治体だけでは手が回らなくなっているため、近年は民間事業者に運営を委託するコンセッション方式の事業が増えており、当社も愛知県の“有料道路コンセッション”に参画しています。

また部署を立ち上げた当初から、私は自由度の高い働き方の実現にも力を入れてきました。ICT事業は特にPC作業が中心なのでテレワークの活用がしやすくスキルを活かして育児と両立しながら活躍している社員もいます。定期的に現場に出向く必要がある維持管理・点検事業についても、デスクワークの日はテレワークOKとし、フレキシブルに働けます。

社員の中には文学部地理学科出身のメンバーもおり、インフラ整備にかける思いや技術を学ぶ意欲があれば、必ずしも理工系学部の出身でないと活躍できないということはありません。そんな社員の意欲と成長のおかげで、私自身も育成に対する自信をつけさせてもらいました。人々が暮らす街の利便・安全・快適に貢献できる仕事の一部を担えるこの仕事の醍醐味を、多くの人に知ってもらえたら嬉しいですね。

学生の皆さんへのメッセージ

「ドローンを使った3D測量や設計の3Dモデル化など、これからの建設業界に欠かせないICTスキルを身につけたいという人にもぜひ注目いただきたいですね」(清水さん)

考える力やコミュニケーション力を備えた技術者の育成に注力したい/有山さん

「生まれ育った横浜市や神奈川県に貢献したい」。この思いから当社に転職してきて以来、道路などのインフラ整備の設計に携わってきました。小さな道路でも、設計成果通りに現場ができるとやりがいは大きいものですが、これまで関わった案件のなかで特に印象に残っているものを挙げるとすれば、某環状道路関連の都市計画道路の拡幅事業です。高さ10mもの擁壁や歩道橋など、5年がかりで設計に携わりました。現在は無事に開通しており、身近で自分の仕事の成果が見られる喜びを実感しています。

お客様に求められる建設コンサルタントになるには、設計の知識に加え、理想とする設計に近づけるよう説得力のある提案をする力が必要です。説明やプレゼンの仕方によっても評価は変わりますし、自分なりの意見を出し、より良いプランに導けたときほど、お客様からも高い評価点をいただけるので、やりがいにつながっています。コミュニケーション力やお客様と話しやすい関係を構築できることも強みになる仕事です。

昨秋からは技術部全体を統括する立場となりました。育成においては外部研修への参加を促進しているほか、資格取得も推進しています。1つの案件を担当できる管理技術者になるためには、国家資格である「技術士」もしくは民間資格である「RCCM」のいずれかが必要です。技術士の資格に関しては、業務提携している企業のWeb講習や研修プログラムにも参加しながら学べますし、RCCMについては社内の技術者が論文添削やアドバイスを担い、毎年合格者が出ています。技術士の一次試験である「技術士補」の試験は入社後すぐにチャレンジ可能です。

20代から30代にかけては実務経験を積みつつ、こうした資格取得にも励んでもらいたいですね。当社は「利益は社員に還元する」という方針の会社なので、資格保有者が増えて請け負える案件数が増えれば、よりよい待遇にもつなげていけるでしょう。新人時代の3年程度は、自分の思うように突っ走ってもらって大丈夫。最後は我々が責任を持ってケアする前提のもとで、若手社員たちが自分で考えてチャレンジできる機会をたくさん作っていきたいと思っています。社員たちが成長する姿を見ることが今一番のやりがいなので、今後も社員育成に注力していきたいです。

学生の皆さんへのメッセージ

「残業時間はかなり少なく、私も週末には少年サッカーのコーチを務めていました。ワークライフバランスの満足度も高い会社だと思います」(有山さん)

企業研究のポイント

各業界には、想像以上に幅広いジャンルの仕事があります。例えば建設業界でいうと「屋内で働くか、屋外で働くか」「全国規模か、地元密着型か」「作る役割、測る役割、考える役割のいずれを担いたいか」といった基準から、自分に合った仕事はどれかをしっかり考えていくことが大切です。

当社の仕事は「考える役割」に位置付けられますが、建設コンサルタント会社も一様ではありません。請け負う業務も道路や下水道、鉄道など21の部門に細かく分かれており、得意とする部門は会社によってそれぞれ異なります。自分の興味のある部門を手がけている会社でなければ入社後のギャップにもつながりかねないので、企業研究の際に「どの部門に強い会社か」を調べておくのがおすすめです。

なお当社は、神奈川県に根ざした地域密着型の建設コンサルタント会社で、道路や河川・砂防、下水道、一般構造物などを強みとしています。人口の多い都市部の土木計画から、山や海など自然と向き合う案件まで、幅広く経験できることも特徴です。

HPなどの情報だけではイメージしづらい部分もあると思いますので、気軽に会社見学やインターンシップに参加して、ぜひご自身の目でさまざまな業界を比較・検討してほしいです。

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「働きやすさ」を求めて年々規程見直しをしています。できるだけ多くの声を聞くために「言える環境」づくりを目指しています。

マイナビ編集部から

官公庁や各団体からの長年の信頼に基づき、神奈川県内の街づくりを広く手掛けている(株)共和技術コンサルタンツ。同社は5年前に準大手ゼネコンの企業と資本・業務提携をスタートし、技術や人財の交流が行われるようになった。これにより手がけられる案件の幅も大きく拡大。ICTや維持管理・点検事業を立ち上げて成長を続けるほか、民間案件の実施設計も経験できるなど、以前にも増して技術者として大きく成長できる環境が整った。

今回の取材で印象に残ったのは、社内の雰囲気の良さだ。横浜にある本社には全社の7割近くの社員が集っており、人事担当者が「若手が皆で和気あいあいと一緒にお昼を食べている様子が微笑ましい」と話せば、若手社員が「ただの仲良しなんです」と笑顔で返す。このやりとりからだけでも、彼らが会社に馴染み、のびのびと働いている様子が伝わってきた。

また若手社員からは、「自分の意見を外部にそのまま出すのはまだ不安だが、先輩の助言や意見をもらえるので心強い」といった声も聞かれた。技術部部長の有山さんが語っていた通り、ベテラン層がしっかりバックアップしているから、若手が挑戦できる環境がある、ということなのだろう。転勤なく働けることもあって県内出身者が多いが、同社の環境の良さや案件の幅に惹かれて県外から入社した社員もいる。広く門戸を開いているため、ぜひ企業研究の1社に加えてほしい。

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横浜駅から徒歩8分の好立地に移転した新しい本社オフィス。管理職以外はフリーアドレスで座席自由。広々としたフロアで、部署間の連携や気分転換もしやすくなったそうだ。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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