最終更新日:2026/7/10

吉澤石灰工業(株)

業種

  • 化学
  • 非鉄金属
  • その他メーカー
  • 鉱業
  • 商社(その他製品)

基本情報

本社
栃木県

取材情報

学生時代の学び・経験、どう活かせている?

150年以上、産業インフラを支えてきた老舗企業!学生時代の経験を活かして若手が活躍

  • 機械系 専攻の先輩

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技術職として活躍している若手たちの本音インタビュー!

幅広い産業を支える石灰石やドロマイトの採掘・加工・販売を手がけている「吉澤石灰工業」。その最前線で活躍する技術職の先輩たちに、具体的な仕事内容や学生時代の経験がどう役立っているかなどを聞いてみました。

★設備部 設備技術グループ
 寺内 憂也さん(写真左)
 2022年入社/工学部卒システム情報分野卒

★採鉱部 技術グループ
 来栖 圭さん(写真右)
 2024年入社/工学部創成工学科卒

大学時代の学びに加え、アルバイト経験やクルマ・バイクいじりの趣味も活かせる仕事!

大学では、さまざまな技術を用いて身のまわりの困りごとを解決する研究に携わっていました。例えば、人の声は通しつつ物音だけを遮断する耳栓を開発。アイデアを活かしてゼロから便利なアイテムを形にでき、大きなやりがいを味わえました。勉強以外で頑張ったのは、コンビニのアルバイトです。貯めたお金で、趣味のクルマ・バイクいじりを楽しんでいました。

会社選びで大切にしていた軸は、地元・栃木県に根ざし、社会に貢献できる仕事です。企業研究を進めていく中で、小学生の頃に工場見学に訪れたことがある当社に注目しました。当社の石灰石やドロマイトは、製鉄工程において鉄の不純物を取り除くために使われているほか、コンクリートの原料としても利用されています。さらに、水質浄化や土壌改良の資材としても役立っており、肥料として農業分野で活用されるなど、さまざまな場面で社会を支えています。こうした幅広い用途を通じて暮らしや産業を根本から支えている点に魅力を感じ、入社を志望しました。

入社以来、石灰石やドロマイトの加工に欠かせない工場設備の点検やメンテナンスに携わっています。私が担当しているのは、石灰石やドロマイトを高温で加熱して化学的に変化させる焼成工程の設備。点検の際は目視のほか、音やニオイをヒントに異常の兆候を見逃さないようチェックしていきます。生産現場の困りごとを解決することも、大切な仕事の一つ。また、老朽化した設備の更新工事にも携わっており、設備の選定や工事会社の手配、試運転まで、一連の業務を担当しています。

仕事をするうえで、大学時代の学びがダイレクトに役立っていると実感しています。生産現場の困りごとを解決していくプロセスは、学生の頃にやっていた研究と同じ。直近では、燃料配管の詰まりを解消する改良を施しました。自分のアイデアを活かして、生産効率や品質の向上に貢献できるので、大きなやりがいを感じています。

この仕事は、生産現場や工事会社などとの連携が欠かせません。業務をスムーズに進めるうえで、アルバイトで培ったコミュニケーションスキルが役立っています。また、工具の名前や使い方については、趣味のクルマ・バイクいじりの経験が活かせていると実感。思っていた以上に、学生時代の経験が強みになっていると感じています。

〈寺内 憂也さん〉

先輩社員たちの横顔と会社の特徴

ワークライフバランスが抜群で、仕事と子育ての両立を実現している寺内さん。ほぼ定時にあがって、子どもと一緒に食事をしたり、お風呂に入ったりしているそう。

鉄道という趣味が強みになる仕事!機械設計や強度計算の経験が役立つシーンも多数

学生時代は、機械設計や強度計算などを学んでいました。また、研究テーマは属人化している板金の加工方法を見える化することで、鉄板を変形させる際のハンマーの打撃回数や強度などを数値化し、誰でも再現できる加工方法の確立を目指していました。学生時代は大学の鉄道研究会に所属。自分たちでトロッコをつくって線路を敷き、文化祭でお客さまを乗せて走らせた経験は、特に印象に残っています。

就職先として当社を選んだ理由は、産業用の鉄道に関われる珍しい会社だったからです。鉱山から工場までの約3kmにわたり、石灰石やドロマイトを自社の電気機関車で運搬していることを知り、入社を決めました。150年以上の歴史を誇る老舗企業で高い安定性を誇っていた点も、当社を選んだ理由の一つです。

希望が叶い、入社後は鉄道の工事管理を担う部署に配属されました。電気機関車や線路の修理を行う際に、協力会社への依頼から工事の進捗や内容のチェックまでを担う仕事。電気機関車は過酷な環境で長時間使用されるため、車両やレールが傷みやすく、早めのメンテナンスが重要になります。

鉄道が趣味で、「好き」を活かして働くことができているので、毎日がとても充実しています。知りたいという好奇心から、自ら積極的に調べて知識を深めていけるのが楽しくて仕方ありません。工事をお願いしている協力会社の方から、「ベテランみたいに詳しいね」と言われたときはうれしかったです。また、入社1年目に運転講習を受け、自分で電気機関車を運転したときには感動しました。

学生時代にお客さまを乗せてトロッコを走らせた際は、どんなところに危険が潜んでいるのかなどを事前に察知してリスクヘッジを行っていました。その経験が、日々の仕事にも活かされていると実感。例えば、どのような状況で脱線のリスクが高まるかを検討し、危険の芽を早い段階で摘み取ることで、安全運行の確保に役立てています。

現在は、ベルトコンベアをはじめとするプラント設備の工事管理にも携わっています。設備の部品を自社で製作することがあり、その際には機械設計や強度計算を担当。大学時代に身につけた知識やスキルが大いに役立つため、自分の成長を実感しながら仕事に取り組めています。

〈来栖 圭さん〉

先輩社員たちの横顔と会社の特徴

鉄道が好きで、この世界に飛び込んだ来栖さん。オフの日は、趣味の鉄道模型を楽しんでいる。職場から自転車で10分以内のところに寮があり、通勤しやすいのも魅力だとか。

若手のうちから責任の大きな仕事に携われる!手厚いサポート体制が整っているのも魅力

入社して学んだことは、責任感を持って仕事に取り組むことの大切さです。特に、私の仕事は工場の安定稼働を支える重要な役割を担っているため、責任の重さに比例して大きなやりがいを感じています。点検を通じて設備の異常を発見し、早期対応につなげられたときには、自分の成長を実感できました。

とはいえ、まだまだ先輩のサポートが必要な場面も多く、日々学ぶことばかりです。直近の目標は、一人でできることをさらに増やしていくこと。また、自分の気づきやアイデアを活かし、設備の改良や改善にも積極的に取り組んでいきたいと思っています。

学生時代にやっておくべきことは、何か一つのことをやり抜く経験です。途中で壁にぶつかっても、粘り強く最後までやり抜く力は、社会人になってからさまざまな場面で必ず役立ちます。また、現状に満足するのではなく、常により良くしていこうと考える姿勢も大切。こうした前向きに物事に取り組める方は、成長しやすく活躍の幅を広げられると思います。

〈寺内 憂也さん〉

当社は、先輩たちが若手の成長をしっかりサポートしてくれる会社です。OJTを通じて丁寧に仕事を教えてもらえたおかげで、入社2年目には小規模な工事を任せてもらえるようになりました。独り立ち後も、常に気にかけてもらえる環境で、安心して働くことができています。また、福利厚生が充実しているのも大きな魅力。特に、光熱費込みで自己負担が少なく暮らせる寮の存在は、経済的にとてもありがたいです。

当社の鉄道設備は、長年ハードな環境で稼働し続けているため、どうしてもトラブルや故障が避けられません。今後の目標は、修理方法のブラッシュアップや設備の改善を通じて、より安定した稼働を実現すること。「好き」を武器に、会社に貢献していきたいと考えています。

設備のトラブルや故障を避けるためには、さまざまな視点で物事を捉え、対策を講じることが重要です。そのため、学生時代にいろいろな角度から問題を考え、試行錯誤して解決する経験を積んでおくと良いでしょう。私たちの仕事に限らず、どのような職場でもその経験は活かせるはずです。

〈来栖 圭さん〉

先輩社員たちの横顔と会社の特徴

栃木市、佐野市、鹿沼市にまたがる標高605mの三峰山は、同社の主力採掘場。年間約170万トンもの石灰石やドロマイトを出鉱しており、幅広い産業を支える重要な資源だ。

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • 寺内 憂也さんが感じる職場の雰囲気
  • 来栖 圭さんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

「企業研究の際にやりたいことが見つからず、悩む方もいると思います。そんな方は、無理にやりたいことを探すのではなく、できそうな仕事に注目してみるとよいでしょう。また、自分に合った会社を見つけるためには、職場の雰囲気をチェックしておくことも大切。社員同士のコミュニケーションの様子に注目すれば、社風を感じ取ることができるはずです。当社の企業研究をする際は、石灰石やドロマイトがどのような分野で活躍しているかを深掘りしてみてください。そうすることで、広く社会を支えている会社であることを実感できると思います」〈寺内さん〉

「私は鉄道が好きで当社を選んだのですが、企業研究では『好き』を活かせる仕事に着目すると良いと思います。好きなことなら興味を持って知識を吸収でき、成長につながるでしょう。また、企業理解を深めるためには、実際に働く現場を見ておくことも大切。さらに、社員に直接質問できる機会があれば、具体的な業務内容を聞くことで、自分がそこで働くイメージをより明確に描けると思います。特に当社は自然相手のスケールの大きな仕事を手がけているため、現場の雰囲気や業務の流れを知ることが、会社や仕事の理解を深めるうえで大いに役立つでしょう」〈来栖さん〉

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質問や相談がしやすいほか、若手の声にも積極的に耳を傾けてくれるオープンな社風。人間関係が良好なので、平均勤続年数は16.3年と高い社員定着率を誇っている。

マイナビ編集部から

明治元年の設立以来、150年以上にわたって石灰石やドロマイトの採掘・加工・販売を手がけてきた「吉澤石灰工業」。同社の製品は、鉄鋼や建設、環境、化学、農業をはじめ、幅広い業界で活用されている。主な取引先には、誰もが知っている大手企業がズラリ。この事実が、同社の実力をしっかり証明している。

多彩な活躍のフィールドが用意されているのも、大きな特徴だ。生産技術や生産、営業、事務などに携わる総合職コースのほか、生産設備のプラント設計・施工・保守管理を担う、設備・電気技術職コースも用意されている。いずれも広く社会に貢献できる事業に携われるため、大きな働きがいを得られるだろう。

高い安定性を誇っている同社では、働きやすい環境が整っている。ほぼ完全週休2日で年間休日は119日あり、有給の平均取得日数は16.8日としっかり休める環境。また、フレックスタイム制を導入しているほか、残業は月平均8.8時間と少ないので、仕事がある日も自分の時間を大切にできる。

今回の取材を通じて、働きやすい環境が整っているからこそ、若手が高いモチベーションで仕事に打ち込めるのだと実感。安心して長く働ける環境で、社会に貢献できる仕事に挑戦したい方は、同社の企業研究を深めよう。

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栃木県佐野市の本社に加え、茅場町に東京本社も構えている。また、千葉県君津市や埼玉県秩父郡にも拠点があり、仙台に東北支店を設けるなど、複数の拠点を展開している。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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