最終更新日:2026/8/10

(株)アストエンジ

業種

  • 通信・インフラ
  • 設備工事・設備設計
  • 電力
  • 商社(通信)

基本情報

本社
大阪府

取材情報

知識ゼロからの専門職

当たり前の日常を支える、通信インフラの最前線へ

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未経験から歩んだ、社員たちの成長のストーリー

知識や経験がなくても、専門職として成長していくために大切なこととは?通信インフラを支える3名の社員から、学び続ける姿勢や仕事のやりがいについて聞きました。

■Mさん/フィールドサービス本部/2023年入社
■Iさん/工事管理本部/2024年入社
■Tさん/ソリューション事業本部/2018年入社

アストエンジの主要拠点である松原本社。通信・ICT・設備・環境分野といった総合エンジニアリング力を背景に、関西エリアの社会インフラを支える。また、ミライト・ワングループのネットワークと技術力を活かし、持続可能な社会づくりに貢献している。

復旧の最前線で感じた、社会を支える責任と誇り

大学では情報学を専攻し、プログラミングや画像解析について学んでいました。研究テーマはメタバース空間を活用した心理支援。当時は「自分が学んできたことを活かせること」に加え、「地元・和歌山で働けること」を軸に就職活動に取り組んでいました。そんな中、条件に合う企業が見つからず、模索する中で見つけたのがアストエンジです。通信設備については知識ゼロでしたが、地元で働くことができるため、思い切って飛び込んでみようと入社を決めました。

現在はフィールドサービス本部に所属し、通信設備の保守業務を担当しています。主な業務は、光ファイバー設備の不具合対応や点検、修繕です。お客様からの連絡を受けて現場へ向かい、設備の状態を一つひとつ確認しながら原因を特定し、正常な状態へと復旧していきます。

もともと通信やネットワークの分野にも興味はありましたが、通信の世界は想像以上に奥深く、日々新しい発見の連続です。通信設備だけでなく、電話回線などさまざまな設備に関わる機会があり、「この設備にはどんな役割があるのか」と考えながら理解を深めていく過程に楽しさを感じています。入社当初は専門用語がわからず、覚えることの多さに戸惑うこともありました。一方で、実際に目で見て触れることで理解できることも多くあります。資料だけではわからなかったことも、現場で経験を重ねる中で少しずつ身についていきました。

特に印象に残っているのは、土砂崩れによって通信ケーブルが切断された際の復旧対応です。重要な回線が被害を受け、一刻も早い復旧が求められる緊迫した状況でした。私は先輩のサポート役として現場に入り、道路が寸断された厳しい環境の中で復旧作業を担当。設備が再び使えるようになった瞬間、「こんな状態からでも復旧できるんだ」と驚くと同時に、自分たちの仕事が社会を支えていることを強く実感しました。

日々の業務の中では、不具合が解消され、「助かった」「ありがとう」とお客様から感謝の言葉をいただけることがモチベーションにつながっています。最近では一人で任せてもらえる仕事も増えてきました。今はまだ学ぶことばかりですが、現場で経験を積み重ねながら知識と技術を身につけ、将来的にはより広い視点で仕事を任せてもらえる存在を目指したいです。
(Mさん)

成長を支える仕事との向き合い方は?

「失敗を引きずることもありますが、しっかりとメモを取り、振り返るようにしています。休日は好きなことをして、気持ちを切り替えることも大切にしています。」(Mさん)

使う側から支える側へ――偶然の出会いが導いた私のキャリア

大学では情報社会学部でプログラミングやWebデザイン、AI技術などを学び、IT分野への関心を深めてきました。そんな私が通信業界に興味を持ったきっかけは、合同企業見学会です。実はその日、体調を崩して午後からの参加になってしまい、限られた時間の中でたまたま目に入ったのが、当社ブースに掲げられていた「通信」という言葉でした。

最初から興味があった業界ではなかったものの、話を聞く中で考え方が変化。大学ではレポート作成や卒業研究などで毎日のようにパソコンを使っていましたが、それが当たり前にできているのは、通信環境を支える人たちがいるからこそ成り立っていると知りました。ITを活用するより、活用する人を支えるという関わり方に魅力を感じたことが、アストエンジへの入社の決め手です。

とはいえ、通信設備や工事の知識はまったくありませんでした。研修では初めて聞く言葉ばかりで、専門用語を覚えるだけでも一苦労。同じ意味でも人によって呼び方が違うこともあり、理解するまでに時間がかかりました。それでも少しずつ知識を身につけられたのは、とにかく聞くことを続けたからです。わからないことはそのままにせず、何度でも質問する。最初は恥ずかしさもありましたが、先輩方はいつも丁寧に教えてくれました。

また、本配属後には約2カ月間現場を経験したのですが、私の場合「もう少し学びたい」という気持ちもあり、自ら希望して現場業務を継続させていただきました。実際に工事の流れを見ることで、施工担当者がどんな状況で仕事をしているのかを理解できるようになり、視野を広げることができました。

現在は工事管理本部に所属し、光回線の開通工事に関わる事務業務を担当しています。必要な情報の整理や、施工担当者からの問い合わせ対応などを通じて、工事がスムーズに進むよう現場を支えています。やりがいを感じるのは、施工担当者から頼ってもらえた時です。現場では迅速な対応が求められるため、問い合わせへの回答一つで作業の進み方が変わることもあります。最近では、私を名指しで呼んでもらえる機会も増え、「Iさんに聞いて良かった」と言っていただけることが大きな励みになっています。

これからも知識を深めながら、自らコミュニケーションをとることを意識することで、安心して頼ってもらえる存在へと成長していきたいです。
(Iさん)

成長を支える仕事との向き合い方は?

「研修中はどの先輩も丁寧に接してくれました。私も施工班の皆さんと仲良くなり、円滑に業務を進められるよう心がけています。」(Iさん)

教わる立場から教える立場へ。経験を重ねて見えた専門職の魅力

通信業界で働く知人の話をきっかけに、社会インフラを支える仕事に関心を持ち、この業界を志望。日常生活に欠かせない通信を支える仕事に、大きな社会的意義を感じ、アストエンジへの入社を決意しました。

入社当初は専門知識がなく、電柱の設備や配線の名前、専門用語など、初めて聞くものばかりでした。資料を見ながら覚えることも大切ですが、それ以上に大きかったのは現場での経験です。実際に設備を見たり、お客様や施工担当者と話したりする中で少しずつ理解が深まっていきました。

現在はソリューション事業本部で、携帯電話の電波改善工事における施工管理を担当しています。電波が届きにくい建物や施設を調査し、改善方法の検討から工事の手配、施工までを一貫して行う仕事です。現場に出ることもありますが、工事を円滑に進めるための調整や管理業務も重要な役割になっています。

これまでで特に印象に残っているのは、大規模な通信設備工事です。対象エリアが広く、完了までに約3年を要しました。工事関係者も多いため、簡単な仕事ではありませんでしたが、無事にやり遂げた経験は、自分にとって大きな自信になりました。また、大規模イベント会場での電波改善工事に携わった経験からは、多くの人が快適に通信を利用できる環境づくりに貢献できたことに、やりがいを感じることができました。

さまざまな現場経験を積む中で、後輩の指導に関わる機会も増え、これまで自分が現場で得た知識や経験を伝える立場にもなりました。私が入社した頃と今では、働く環境や考え方も変化しているため、一方的に教えるのではなく、後輩の意見にも耳を傾けながら接することを大切にしています。後輩から「できるようになった」と報告を受けた時はとてもうれしく思いますし、現場で学んできたことを伝え、それが誰かの成長につながっていると感じられる瞬間は、大きな励みにもなります。今では後輩の成長も自分のモチベーションの一つです。

わからないことは積極的に聞き、自分の目で見て学ぶ。その積み重ねが今の自分につながっています。これからも現場で得た経験を後輩たちへ伝えると同時に、後輩が相談しやすい雰囲気づくりも意識的に行っていきたいです。
(Tさん)

成長を支える仕事との向き合い方は?

「私が入社した頃と今では働き方も価値観も違います。だからこそ、自分が教わった通りではなく、その人に合った伝え方を意識しています。」(Tさん)

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • Mさんが感じる職場の雰囲気
  • Iさんが感じる職場の雰囲気
  • Tさんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

企業研究で大切なのは、「自分に合う会社を探そう」と考えすぎないことです。実際に、最初から明確にやりたいことが決まっている人はそれほど多くありません。だからこそ、まずはさまざまな業界や仕事に触れながら、「おもしろそう」「この環境なら頑張れそう」と感じるポイントを見つけることが大切です。

企業研究というと、事業内容や会社概要を調べるイメージがありますが、それだけでは仕事の実態はつかみにくいものです。例えば、当社のようなインフラ業であれば、台風被害の際、「この仕事がなかったらどうなるのだろう」「自分の生活とどんな関わりがあるのだろう」と具体的に考えてみることで、より理解が深まります。また、職場見学などを通して社員の方と接すると、ホームページだけではわからない空気感や価値観に触れることもできるでしょう。

企業研究は、企業を知るためだけのものではありません。さまざまな仕事や人に触れる中で、「自分は何に興味があるのか」を知る機会でもあります。ぜひ視野を広く持ちながら、自分なりの“好き”や“興味”を見つけてみてください。
(人事担当)

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当社のオリジナルキャラクター。企業研究では、企業の独自性にも着目してみてください。当社では、インフラ業ならではの安定性や研修制度、周年イベントも特徴的です。

マイナビ編集部から

今回取材した3名は、それぞれ異なる経歴を持ちながらも、「現場での経験」を大切にしている姿が印象的であった。実際に見て、触れて、周囲に相談しながら学ぶ――そうした積み重ねが、着実に専門性の向上につながっていることが伝わってくる。

同社が担っているのは、通信インフラを支えるという社会に欠かせない仕事。地域の設備を守り、安定した通信環境を維持することで、人々の生活や社会活動を下支えしている。普段は意識する機会が少ない分、その役割の大きさを改めて実感することができた。

また、未経験からでも成長できる教育体制が整っている点も魅力である。新入社員には約半年間の研修が用意されており、ミライト・ワングループの研修専門部門によるサポートのもと、基礎からしっかりと学ぶことができる。さらに、職場では仕事に真剣に向き合う一方で、日常的に活発なコミュニケーションが行われており、メリハリのある社風も印象的であった。

一見すると専門性が高く難しそうな仕事に思われがちだが、取材を通して強く感じたのは、知識の有無以上に「学び続ける姿勢」が成長につながるという点である。企業研究を進めるうえで、ぜひ理解を深めておきたい企業である。

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ミライト・ワングループの一員である「アストエンジ」。現場の最前線でインフラを支える技術集団として、安定した基盤の中で、大規模な案件に携わることができる。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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