最終更新日:2026/8/6

(株)林牧場

業種

  • 農林・水産
  • 食品
  • 商社(食品・農林・水産)
  • 専門店(食品・日用品)
  • 外食・レストラン

基本情報

本社
群馬県

取材情報

知識ゼロからの専門職

ゼロからのスタートで、養豚のオールラウンダーに!命を支えるかけがえのない仕事

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最新設備を備えた農場施設で、安心して働けます

豚と人と環境にやさしく、
「世界一キレイでカッコイイ養豚」を実現すること――。
これこそが70年以上の歴史を誇る同社の理念だ。
先輩社員たちは如何にして現場の最前線で活躍できるようになったのか。

今回は3名の先輩社員にお話を伺いました。

■野月 みのりさん/新里すみれ農場/2023年入社
■岩野 真歩さん/新里候補農場/2023年入社
■田中 風伊さん/新里ストールA農場/2025年入社

実践と研修の両輪で学ぶ。分娩部門で培った経験を活かし、子豚たちを育てています/野月さん

幼い頃から動物が好きで、大学時代は動物科学について学びました。在学中は畜産の実習にも参加。この経験を経て、畜産の仕事を志します。
就職先は休日や給与など働く環境も重視していたのですが、林牧場は完全週休2日制で残業も少なく、給与も安定。見学に訪れた際には、規模の大きさ、設備も整っていることにとても惹かれました。

入社後は分娩部門に配属され、分娩前後の母豚のお世話と、哺乳子豚を育てる母豚のサポートを担当。大学の実習では牛の畜産がメインで養豚の経験は少なく、知識もゼロに近い状態からのスタートでしたが、先輩に教わりながら着実に仕事を覚えることができました。
定期的に開催される研修では、現場で実践したことを獣医の先生から理論に紐付けて解説してもらえるので、「そういうことか!」と理解が深まりやすかったです。自分の部署だけでなく、養豚全体の流れや知識も体系的に学ぶことができました。

分娩部門で意識していたのは、母豚が安心して子育てできる環境を整えること。基本は豚舎を清潔に保ち、温度や湿度を調整しながら母豚や子豚の様子を細かく観察するのですが、同じやり方がいつも正解とは限りません。季節や急な気温の変化、その時々の母豚の状態によっても最適な環境は変わります。出産組は1か月サイクルで約300頭が入れ替わるため、だんだんと前回の反省点を次に活かし、自分なりに考えて工夫できるようになりました。
世話した子豚の体重が増えて肌ツヤも良くなるなど、試行錯誤の結果が健康や成長として目に見えるところがやりがいでしたね。

現在は離乳部門に所属し、乳離れした子豚を肥育までに大きく育てる仕事に取り組んでいます。異動したばかりなので、まずは新しい部署の仕事をしっかり身につけ、質とスピードを両立させるのが今の目標です。
私は最近結婚しましたが、残業もほとんどないので新生活を満喫できています。プライベートも大切にすることができ、人間関係にも恵まれている職場だからこそ、今後も安心して仕事に全力投球したいです。

仕事や職場の魅力は?

「欲しい道具や設備があれば迅速に対応してくれるところです。餌やりもこの数年で最新の自動給餌器に変わるなど、新技術も積極的に導入してもらえます。」(野月さん)

経験値ゼロからのスタート!今では「やっていける!」と自信をもって言えます/岩野さん

大学では生命科学を学び、子宮頸がんの細胞を研究。そんな私がこの業界に進むとは思ってもいませんでした――。
もともと「地元の群馬で働きたい」という気持ちが強く、県内企業の合同説明会に参加。そこで林牧場を知り、インターンシップに参加することに。そのときに母豚の分娩の助産をさせてもらったのですが、「ここでならやっていけそう!」と直感しました。管理職の方が私の質問に率直に答えてくれたことも印象深かったです。

入社後の3年間は、分娩部門で母豚の分娩補助や子豚の管理を担当しました。動物に関する知識も、養豚の経験もゼロからのスタートでしたが、先輩方が現場で一つひとつ丁寧に教えてくれたので不安はなかったです。
分娩部門の仕事は、母豚と一緒に子豚を育てる共同作業だと思います。 小さく生まれた子豚にはしっかり初乳を飲ませるための工夫が必要ですし、母豚の体調管理も重要。母豚が健康でなければお乳が出ず、子豚の元気もなくなるので、分娩後の状態や食欲などをしっかり見ていくことが大切です。豚は2~3時間ほどかけて十数頭を出産しますが、最初の頃は難産の見極めにも苦労しました。先輩に教わりながら経験を積んで徐々に「この感じなら大丈夫かな」と判断できるようになるまで、少しでも様子が気になればとにかくサポートしていましたね。
子育てのパートナーとして日々子豚たちに接していると、昨日よりも大きくなった姿がとても可愛く思えます。

現在は候補農場に所属し、いずれお母さんになる豚を規定の体重になるまで育てています。分娩部門とはまた違った難しさがありますが、先輩方の知恵を学びながら、自分でも工夫を重ねているところです。
じつは体調を崩して休職をしていた時期もありましたが、皆さんがいろいろと配慮してくださり、コミュニケーションも取り続けてくれました。そのおかげで復帰もしやすかったです。
あたたかい先輩や仲間たちの支えもあり、入社前に感じた「やっていけそう」が、今では「やっていける!」という確信に変わっています。

仕事や職場の魅力は?

「緑が好きな私にとって、自然や生き物を身近に感じられる環境は魅力です。休日は都内のライブに出掛けることもありますが、群馬に戻ってくるとほっとします!」(岩野さん)

働く環境に惹かれて養豚の世界へ。日々着実に成長しています!/田中さん

私は大学で作物や植物について学んでいたので、当初は野菜や植物を育てる仕事に就くことを考えていました。
ただ、もともと動物も好きだったこともあり、「ちょっと見てみようかな」と軽い気持ちで林牧場のインターンシップに参加。正直に言うと、それまで養豚の職場環境にはあまり良いイメージがなかったのですが、想像以上にキレイ!設備も整っていて、ニオイも少なく、近隣住民への配慮まで徹底されています。働く方の意識の高さにも触発され、「ここで働きたい!」と前のめりになりました。

入社後は人工授精から分娩直前までの管理を担当しています。母豚へのワクチン接種や設備の見回りなども業務の一環で、最初は先輩から現場の作業を一つひとつ丁寧に教えてもらいました。
外部講師による研修が定期的にあり、部門ごとの基礎知識を学ぶ機会も用意されています。現場で経験したことを研修で整理できたので、養豚未経験の私でも理解を深めやすかったです。なかでもストール(個別飼育用の囲い)に関する講義は印象的でした。

この仕事で特に大切なのが、母豚のちょっとした変化も見逃さないこと。たとえば、朝の給餌時には食べ方を観察。食欲がない、呼吸が荒い、足を痛そうにしているなど状態をチェックします。最初は「薬を打つ必要があるのか」という見極めが難しかったのですが、先輩に教わりながら経験を重ねるうちに少しずつ自分で判断できるようになりました。
最近では妊娠鑑定の作業にも携わっていて、エコー画像を見ながら妊娠の有無を確認しています。始めたばかりの頃は何が映っているのかもわからなかったのですが、今では自信をもって操作できるようになり、自分自身の成長とやりがいを感じます。

ある程度体力が必要な職場ですが、高校時代から続けているバドミントンで養ったスタミナも役立っていると思いますね。
まずは今の部署の業務をマスターすることが目標ですが、いずれは他の部署でも経験を積み、養豚について幅広く理解していきたいです。

仕事や職場の魅力は?

「基本的に4人体制のチームで働いていますが、先輩たちは私が業務をマスターするまでやさしく見守ってくれています。とてもあたたかい社風が自慢です。」(田中さん)

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • 野月 みのりさんが感じる職場の雰囲気
  • 岩野 真歩さんが感じる職場の雰囲気
  • 田中 風伊さんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

【野月さん】仕事内容だけでなく、「将来どんな働き方をしたいのか」を考えることも大切だと思います。私自身、畜産の仕事に興味がある一方で、プライベートや将来のライフプランも大事にしたいと考えていました。休暇制度や残業時間、長く働き続けられる環境なのかも含めて、じっくりと研究していくと、自分に合った仕事を見つけやすくなりますよ。

【岩野さん】私は最初から養豚業界をめざしていたわけではありません。だからこそ、業界や職種を絞らず、まずは幅広く企業を見ることが大切だと実感しています。さまざまな仕事を知り、「自分に合いそう」「これは違うかも」と少しずつ判断してください。周りの意見に流されすぎず、自分が「続けたい」と思えるかどうかを大事にできれば、納得のいく結果につながると思います!

【田中さん】ホームページなどの情報だけで判断せず、インターンシップや見学の機会があれば積極的に参加してみてください。実際に現場を見て、働く人の雰囲気に触れることで、「自分に合うかどうか」が具体的に見えてきます。私自身も最初は想像していなかった養豚という仕事に、現場を見たことで強く惹かれました。先入観を持ちすぎず、まずは足を運んでみることをおすすめします。

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「豚はとても繊細。温度や湿度、換気を自動管理するウインドレス豚舎を完備するなど、最良の生育環境を整えているのでお世話のしやすさも抜群です!」と語る先輩社員たち。

マイナビ編集部から

群馬県を中心に大規模な養豚事業を展開する林牧場。年間出荷頭数は約30万頭であり、国産豚肉を支える存在として、高い生産力を誇っている。1953年創業だが、積極的に設備投資を行っており、施設や設備はかなり先進的。近年は県外にも複数進出しており、事業規模・経営基盤の両面で安定感がある。

農場は主に、種付け・分娩・離乳・肥育の4部門に分かれ、社員は2~4年ごとにジョブローテーションしながら養豚全般にわたる知識や技能を身につける。今回取材した3名の先輩社員は、養豚に関する専門知識はゼロからのスタート。社員の出身学部や学科は一切問わないという。上司や先輩たちの手厚いフォローをはじめ、外部講師や獣医師による研修も並行して行われるなど、未経験でも着実に力をつけられる教育体制が整っているからだ。

取材では、皆さんが子豚の成長を喜び、日々の変化を丁寧に見つめている姿が印象に残った。設備投資や環境整備に積極的な企業姿勢も十分に伝わってくる。清潔な農場や自動管理の豚舎、新技術の導入など、豚にも人にも快適な環境づくりが進んでいるのだ。残業の少なさや休暇制度、復職しやすい雰囲気など話題は尽きず、時間が足りないほど楽しそうに語ってくれた。生き物が好きな人はもちろん、安定した環境で専門性を身につけたい人にぜひ注目してほしい企業である。

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豚が健康に育ちやすく、環境にも配慮した生産システムを導入。養豚先進国の欧米視察も行いながら、科学的知見を活かした先進的な養豚経営を実現している。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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