最終更新日:2026/7/28

キヤノンファインテックニスカ(株)

業種

  • 精密機器
  • 文具・事務機器関連
  • 機械
  • 機械設計
  • 半導体・電子・電気機器

基本情報

本社
埼玉県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

ワークもライフも思い切り充実させながら、キャリアアップを実現できる会社へ!

  • 理系学科系統 専攻の先輩

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働きやすく、安心してチャレンジできる環境を支える制度・文化

事務機周辺機器や産業用プリンターなどの企画、開発、生産、販売を手掛ける同社。販売推進、設計、知財部門で活躍中の社員3名にこれまでのキャリアや仕事内容、やりがい、ワークライフバランスについて話を伺った!

■販売推進13課 K.M.さん(1997年入社/外国語学部卒)写真中央
■112設計室   S.I.さん(2008年入社/工学部卒)写真左
■増穂知財課   K.H.さん(2006年入社/工学部卒)写真右

販売推進の海外担当と育児を両立しながら管理職にキャリアアップ!

入社以来、インクジェットラベルプリンターやIDカードプリンターなど、当社が企画、開発、生産を行っている製品に販売推進部門の一員として関わっています。私たちの基本的な役割は、当社の製品を扱ってくださる販売会社に製品を販売することですが、その過程で、市場のニーズや競合の動きを拾い集め、「自社製品をどう企画・開発すれば、強みを出せるのか」を整理して開発部門にフィードバックしています。開発の進んだ製品の訴求ポイントを販売会社に共有し、社内においては受注に合わせて生産体制を整えてもらう――。こうしたサイクルをぐるぐる回し、すべてのプレイヤーがハッピーになるように調整を重ねていくのが、私たち販売推進部門のミッションです。

主に海外の販売会社を担当してきた私は2019年に課長へ昇進。キャリアアップに至ったのは「言われたことをこなす」だけではなく、常に“どうしたらできるか”を考え、各部門と主体的に調整を進める姿勢を評価してもらったのだと自負しています。管理職として心掛けているのは、一から十まで細かく指示を出すのではなく、現場での判断をメンバーに積極的に任せていくこと。私たちの仕事は人と人との関係で成り立っています。今後も人を大切にする文化を守り、誰もが気軽に相談できるチームをつくり上げていきたいと思っています。

プライベートでは2016年に男児を出産し、1年余り育休を取得。自宅が職場から比較的近かったことや、夫が子育てに協力的だったこともあり、育児短時間勤務制度は使わずにフルタイムで復帰しました。今は管理職ということもあり、普段は夕方6時頃に子どものお迎えのために帰宅して家事を済ませ、その後リモートでメールや資料をチェック。私の部門は海外を担当しているので、夕方以降は欧州、早朝は米国とやり取りするなど、海外との時差に応じてリモートを組み合わせています。加えて、当社には誰もが子育てに対する理解が根付いており、息子の急病などで呼び出しがあれば「早く帰ってあげてください」と自然に声をかけてもらえる雰囲気があります。自分もそうしてもらってきたので、周りには率先して声をかけています。“制度はあっても使いづらい”といったジレンマが一切ないのも、とてもありがたいところです。
(K.M.さん)

仕事もプライベートも充実!

「最近は家族でゴルフを楽しんでいます。レッスンに通ったり、シミュレーションゴルフでラウンドしたり、夏休みには初めて息子をコースに連れていきました」(K.M.さん)

若手のうちから製品設計の中心を担えるのが魅力。室長として強いチームづくりに挑む!

学生時代は工学部で機械工学を専攻。研究室ではディーゼルエンジンの研究に取り組んでいました。当社への入社を決めたいちばんの理由は、商品の企画から開発、生産、販売まで、メーカーとしてのすべての機能を持っていること。「メーカーがどのようにして製品を世の中に出していくのか」ということに興味があり、当社なら、その一連のプロセスに関わることができると考えたんです。

2008年に入社後は一貫して、インクジェットプリンターの開発に携わってきました。具体的には、紙搬送系の要素開発やカードプリンターの紙搬送部の設計を皮切りに、カードプリンターの給紙・排紙部の設計や市場フォロー、インクジェットエンジンの要素開発などを担当。2024年からはプロジェクトマネージャー、2025年9月からは室長として、ラベルプリンターの新製品の開発プロジェクトのチーフを務めています。開発・設計を進める上で大切にしているのは「ユーザー目線の設計」を行うこと。そして、「QCD(品質・コスト・納期)をしっかり守ること」です。

当社の設計職のいちばんの魅力は、若手のうちから製品設計の中心となって、設計業務を任せてもらえることだと思います。責任は大きいですが、自分の設計した部品や制御が製品に組み込まれ、市場にリリースされることがやりがいにつながります。また、設計者がお客様先に足を運ぶ機会が多いのも、特徴の一つです。特に印象に残っているのは、お客様サポートで官公庁を伺った時のこと。私が担当したカードプリンターが6台並んで稼働していた光景を目にして、「自分の手掛けた製品が国の中枢で使われているんだな」と誇らしい気持ちになりました。

室長としてメンバーのマネジメントに携わるようになって心掛けているのは、一人ひとりに“自分で考える力”を養ってもらうこと。また、プロジェクトの全体最適を意識しながら、常に“ポジティブシンキング”の姿勢で業務に取り組むことです。デスクトップラベルプリンター業界でトップシェアを獲得するためにも、マネジメント力により一層磨きを掛けて、強いチームをつくり上げていきたいと考えています。
(S.I.さん)

仕事もプライベートも充実!

「誰にでも気軽に相談できる明るい職場です。早く帰れる日はできるだけ帰宅を早め、子どもを風呂に入れるなど、妻の負担を減らすよう心掛けています」(S.I.さん)

知的財産の最前線で活躍しながら、2カ月間の育休を二度取得。復帰後は育児勤務時間帯の変更制度も活用!

工学部出身の私は2006年に当社へ入社。以来、増穂知財課の一員として、フィニッシャーやカードプリンター、新規事業など事務機周辺機器の「知的財産」に関わる業務に携わっています。主な業務は「他社特許の調査・使用回避」と「自社技術の出願・権利化」の二つ。「他社特許の調査・使用回避」に関しては、特許のデータベースを使って、関連文献を検索・精査し、使用の可能性を見極めていきます。特許は文章で権利が表現されているため、文章を読み取って権利範囲の解釈を正しく行い、他社特許と自社製品をフラットな目で比較して判断することが重要なポイントです。一方「自社技術の出願・権利化」に関しては、開発メンバーと定期的に実物や図面を見ながら新たな技術を抽出し、その中から他社が使いたくなる技術を徹底的に深堀りしていきます。その際、設計者も気づいていない視点で発明を捉え直して開発者と共にブラッシュアップし、良い特許に仕上げていきます。そうして権利化された自社特許を他社製品が使用していることを認めさせることができた時に、大きなやりがいを感じる仕事です。

プライベートの面では2016年に結婚。2021年には双子男児の父親になりました。当社では育休の取得を推進しており、私も2カ月間の育休を取得。当初は昼夜を問わず、常に双子のどちらかが起きている状態でしたが、私は主に夜間の担当で、母乳以外のすべてを妻と同様にこなせるようになりました。それぞれにミルクをあげて寝かしつける……。このサイクルをひたすら繰り返す日々は大変でしたが、「この時期にしか得られない経験」を妻とともに積み重ねることができたのは、今でも本当に良かったと思っています。

2024年4月には第三子が誕生し、この時も約2カ月間の育休を取得。復帰後は「育児勤務時間帯の変更制度」を活用。保育園の預け開始時刻と通勤時間との関係で、始業時刻を通常の8時30分から8時45分へと変更しました。終業時刻も同じだけ後ろ倒しになるため労働時間や給与に変わりはなく、育児・家庭との両立に大いに役立っており、それぞれの事情や働き方を考慮してくれるなど、社員を大切にする文化があることを身に染みて実感しています。今後は「特許があるから当社の製品が選ばれる」――そんな場面をより多く実現していきたい。子どもに“カッコイイ!”と思ってもらえるような仕事を続けていきたいです。
(K.H.さん)

仕事もプライベートも充実!

「かつてはバンドや写真など多趣味でしたが、最近は完全に子ども中心。午前は3人と近所の遊び場へ、午後は上の2人とプールに行くなど、休日も忙しいですね」(K.H.さん)

企業研究のポイント

【K.M.さん】
企業研究では、何よりも「働いている人」に注目してもらいたいですね。「この会社の製品が好き」という気持ちも仕事へのモチベーションになりますが、どんなに製品に魅力を感じていても、職場が自分に合っていなければ仕事を楽しむことはできません。まずは企業セミナーやOB・OGに会えるイベントなどの機会を積極的に活用し、先輩社員の“表情”を観察してみましょう。

【S.I.さん】
学生時代の専攻にとらわれず、広い視野で業界研究を行うことが大切だと思います。そして、気になる企業が見つかったら、ネットで情報を得るだけではなく、職場に足を運んでみましょう。職場の雰囲気や先輩社員の働き方を自分の目で見たり、耳で聞いたり、肌で感じたりするうちに、自分に合った環境が見えてくるはずです。

【K.H.さん】
私が当社に惹かれたのは、当社で開催されたの技術系セミナーに参加したことがきっかけです。パンフレットで目にした「知財課」という言葉に興味を持ち、人事担当者に尋ねたところ、その場で知財法務部長(当時)を紹介してもらい、直接話をすることに。この出会いが、今の仕事につながっています。実際に企業セミナーへ参加して、少しでも気になることがあれば、人事担当者に声を掛けて話を聞いてみてください。思いがけず、自分に合ったキャリアにつながることもありますよ。

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風通しの良い社風が浸透しており、所属部署や役職を問わず、誰とでも気軽にコミュニケーションを取ることができる。若手社員も安心して仕事に取り組める環境だ。

マイナビ編集部から

キヤノングループの一員として、事務機周辺機器や産業用プリンターなどの企画、開発、生産、販売を手掛ける「キヤノンファインテックニスカ」。仕事とプライベートをしっかりと両立しながらキャリアアップを実現している社員3名のインタビューからも、「人を大切にするカルチャー」が根付いている社風ということを存分に伺い知ることができたが、「教育・研修制度」「休暇制度」の充実ぶりも見逃せない。

「教育・研修制度」に関しては、社内及びキヤノングループの研修や配属先でのOJTに加えて、ブラザー・シスター制度を導入。近年は、AIなど高度な専門技術を持つ“デジタル変革人材”の育成にも注力している。一方で「休暇制度」に関しては、年次慰労休暇の中から5日間の連休を取得できる「フリーバカンス制度」、勤続年数5年ごとに、特別休暇と金一封を支給する「リフレッシュ休暇制度」を導入。「フリーバカンス制度」は、前後の土日や夏期・年末年始休業と組み合わせることも可能なので、自身の業務を調整した上で2週間以上の休暇を取得し、海外旅行を楽しんでいる社員もいるという。

同社ならではの社風や社内制度があるからこそ、自分らしいキャリアを実現できるのだろう。メーカーの仕事に興味関心をお持ちの方はもちろん、仕事とプライベートを思い切り充実させながら、飛躍的に成長していきたいという想いをお持ちの方に企業研究をおすすめしたい会社だと感じた。

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「三郷中央駅」から徒歩3分の「三郷本社」にて。明るい日差しが差し込む社員食堂や社割でキヤノン製品が購入できる売店など、働く環境を支える施設も充実している。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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