最終更新日:2026/6/10

(株)ヤマウラ エンジニアリング事業部【東証プライム上場】

  • 上場企業

業種

  • プラント・エンジニアリング
  • 機械
  • 機械設計
  • 重電・産業用電気機器
  • その他電子・電気関連

基本情報

本社
長野県

取材情報

先輩達の”キャリアアップ”

設備開発から保守、施工管理まで。社会インフラを支える幅広いキャリアを手に入れる!

  • 理系学科系統 専攻の先輩

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社内勉強会など、国家資格取得もチームで徹底サポートします。

総合建設企業の『ヤマウラ』で、モノづくりのDNAを色濃く受け継ぐエンジニアリング事業部。今回は中核として活躍する2人の先輩に、これまで描いてきたキャリアと共に、手がけた仕事ややりがいについて伺った。

お話しいただいたのは…
◆エンジニアリング事業部 工機部 工事課係長/藤原 祐貴さん
理工学部土木工学科卒(2007年入社)
◆エンジニアリング事業部 電気部 システム2課主任/山口 禎信さん
工学部システム生体工学科卒(2012年入社)

バイオ専攻から水門管理のスペシャリストへ。貴重な現場経験を重ねることで対応力も身につきます。

学生時代は土木工学科を専攻し、主に微生物を使った水処理について研究をしていました。ヤマウラを志望したのも当時、エンジニアリング事業部で微生物処理に関連するバイオ事業を手がけていたからです。出身は長野市で、本社のある駒ヶ根市とは距離がありますが、長野県内に根ざしてキャリアアップできることも入社の決め手になりました。

入社後はまず2年間、建設事業部へ配属。主に民間工場の建築現場で、工事がどのように進んでいくのか、現場管理の基本を学びました。建築知識はまったく無かったので戸惑うことも多かったですが、当社が土木から建築、エンジニアリングまで幅広い事業を手がけていることを体感できているのは、この経験があったからですね。その後、自分から希望してエンジニアリング事業部へ異動しました。やりたかったバイオ事業が無くなってしまったことで、将来の展望が見えにくかった時期ではありましたが、半年ほど産業機械の製造に関わって、溶接やクレーン免許、高圧ガスの取扱い資格などを取得。身につけられた基本スキルは、設備に関わる今の仕事にも役立っています。

入社3年目の秋からは、エンジニアリング部門の現場管理担当として、水門設備の点検や新規水門の据付け、既設設備の取替えなどの業務に携わっています。最初は上司の年次点検に同行して、機械の知識や異常を確認するノウハウを学びました。水門の多くは市街地から離れた山の中にあるため、安全管理には常に気を配ります。一方で、一般にはあまり見ることのない場所まで入って作業ができるのは面白いですよ。2018年には黒部ダムの下方にある発電所で、取水口にある除塵機のリプレース工事を担当。半年ほどかけた大規模な工事で、多くの人の暮らしを支える設備に関われたことは貴重な経験になりました。ひと口に設備といっても、同じ現場になることが少ない仕事です。毎回新しい課題が見つかり、仲間と話し合いながらより良い解決策を探れるのは、この仕事のやりがいだと思いますね。(藤原)

ヤマウラで描く自分らしい働き方!

「幅広い部門を経験して視野を広げることも、特定分野のスペシャリストを目指すことも可能。未経験の領域でも一から丁寧に教えてもらえるので安心してください」藤原さん

ソフト・ハードの両面を経験して、ダムの制御監視システムを構築。インフラを支えるやりがいを感じます。

学生時代は主にソフトウェアを勉強できる研究室で、太陽光発電のプログラム作成などを研究。学科自体はシステム生体工学に関するものでしたが、早い段階で入社が決まっていたこともあり、入社後の業務に役立てられそうな制御システムやソフトウェア関連の知識を中心に学んできました。ヤマウラに惹かれたのは、大型の産業機器や水処理機器、ダム用の制御監視システムなど、幅広い製品で暮らしを支えている点です。もともとモノづくりが好きだったこともあり、少量多品種で、自分で考えながら何かを作れる当社の工程なら、飽きることなく多彩な製品に関われると考えました。

入社後はエンジニアリング事業部の電気部へ配属となりました。同部にはソフトウェア設計を行うシステム1課と各種ハードウェアや(シーケンサ)等を担うシステム2課があり、最初は1課でソフトウェア開発を担当。2課の担当者やメカトロ部門とも連携しながら、主に制御盤設計に携わりました。その後、部内の組織統合を経て、発電所の制御盤や河川水位の観測装置のハードウェア開発など、ソフト・ハードの両面を担当。幅広い業務を手がけた経験を生かし、現在は主に電力会社や官公庁が使うダム・発電所の制御盤や民間企業向けのカメラの制御盤、テレメーター装置の設計を手がけています。当社では大規模な装置は複数人で担当しますが、基本的には1人が1製品を受け持ちます。自分でスケジュールを管理できるので、プライベートと両立して働くことが可能。私は子どもの稽古事や大会に合わせて仕事量を調整し、家族との時間を大切にしながら働けています。

私が普段から心掛けているのは、最終的に製品を使うお客様が見やすいインターフェイスを作ること。ひと目でどこにどんな異常が出ているか、視覚で捉えやすいことは、ダムを安全に管理する上でもとても重要です。印象に残っているのは、複数のダムの情報を1か所で遠隔監視したいという要望をいただいた時のこと。小さなタッチパネル上に多くの情報が集まるため、水の流れが分かるグラフィックを独自に作成し、取水から制御部分までひと目で分かりやすい設計にして、お客様にも喜ばれました。制御盤が設置される現地まで足を運び、お客様と一緒に最適なツールを作り上げていけるのは、この仕事の醍醐味。既存の製品も応用しつつ、これからも遊び心をもって幅広い提案をしていきたいです。(山口)

ヤマウラで描く自分らしい働き方!

「設計担当者が装置の導入現場に出向いてお客様と話す機会も多数。パソコンに黙々と向き合うだけではなく、人と協力して何かを作り上げるやりがいを感じられます」山口さん

業務に必要な資格取得を全社でサポート。経験の浅い分野でも意欲次第でスキルアップが可能です。

(藤原)私は入社10年ほどで工事課の主任になり、2022年には同課の係長へ。あまり自覚はありませんが、できる限り自分以外のメンバーのサポートにも力を入れてきたことが、評価していただけたのかもしれません。「藤原は外部と調整しながら進めることがうまい!」と上司に言っていただいたこともあります。エンジニアリング事業部へ移ってからは、必要な経験年数を得た段階で「土木施工管理技士」と「鉄骨製作管理技術者」の資格を取得。現在は「技術士」を目指して勉強中です。当社では同じ試験を受ける仲間が集まって、社内勉強会を定期的に実施しています。有資格者の先輩から「こんな勉強をしたらいいよ」とアドバイスをいただけるのもありがたいですし、資格取得後の手当が充実しているので、モチベーションも上がります。

入社年数や役職が上がるにつれ、担当する仕事の規模も少しずつ大きくなってきました。経験のない業務に関わる際には、社内外としっかり打ち合わせをして成功体験を積んでいきたい。さらに、それを後輩に伝えていくのも自分の役割だと考えています。

(山口)ソフトウェアの勉強はしていたものの、電気の知識には自信がなかったので、入社後すぐに「第二種電気工事士」の資格を取得。その後は実務経験年数を満たした上で、「電気工事施工管理技士」や新設資格の「1級電気通信工事施工管理技士」、「情報処理技術者」といった資格を段階的に取ってきました。知識の浅かった分野を体系立てて、改めて学べるのは資格取得の利点。周囲の先輩からは「こんな過去問があるよ」と親身にサポートを受けられるのも助かりました。最近は、「もっと省スペースで配線したい」などネットワークに関わる要望も増えているので、情報関係やシステムの知識を増やすためにIPAの資格を取り、最終的には「技術士」など、より高いレベルで業務に生かせる資格取得に挑戦予定です。

私は今年からシステム2課の主任となり、部下や後輩が即戦力になれるよう自分の知識やスキルを伝えたり、フォローしたり指導する立場になりました。この業務ではお客様先にどんな課題があり、どんなモノがなくて困っているのか、現状をヒアリングするだけではなく、その奥にある本質的なニーズまで引き出すことが大切です。期待以上の製品を届けられるように、私自身のコミュニケーション力や課題を汲み取る力ももっと磨きたいと思います。

ヤマウラで描く自分らしい働き方!

「資格手当が充実。頑張った分が評価されるので前向きに勉強を続けられます」藤原さん/「自分で時間の使い方をコントロールできるので、自由度高く働けます」山口さん

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • 藤原さんが感じる職場の雰囲気
  • 山口さんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

企業研究においては、まずは自分が何に興味をもっているのか、どんな分野なら続けられるのか、興味の方向性を深掘りすることをオススメします。その上で各企業の事業内容を調べると、「ここは自分に向いていそう」という感覚が掴みやすくなるかもしれません。インターンシップなど現場の雰囲気を感じられる機会も、ぜひ活用してください。その会社の事業と興味のある分野の方向性が同じなら、きっとやりがいも感じやすいはずです。将来も長くキャリアを描きたいなら、自己分析も大事だと思います。(藤原)

私が学生の頃はまだオンラインでのやり取りが浸透しておらず、企業研究は実際に先方に連絡を取って、会社見学をするという流れが主流でした。訪問できる企業数は限られますが、今思うと、現場の空気感を知るにはとても良かったと思います。ぜひ皆さんもできる範囲で、画面越しではない現場の声に触れてみてください。また、会社だけではなく、周辺地域の様子を感じられるのもメリットです。私自身、駒ヶ根市周辺を訪れたのは会社見学の時が初めてでしたが、自然豊かで温かな雰囲気に、ここなら暮らしやすそうだと感じたことを覚えています。(山口)

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発電用ダムの制御監視システムなど暮らしを支える社会インフラに関わる仕事。ハード・ソフト両面の設計から製造、アフターフォローまで自社一貫で対応している。

マイナビ編集部から

日本アルプスの山麓、駒ヶ根市に拠点を置き、総合建設企業として県内外の大規模建築や土木工事に関わる『ヤマウラ』。原点は1920年に創業した鉄工所であり、社会ニーズに応じたモノづくりへの思いは、産業機械の設計・製造を担うエンジニアリング部門へも脈々と引き継がれている。搬送機や架台など高品質な大型製缶品製造で全国のメーカーから信頼を寄せられると同時に、水力発電設備の水門や巻上機などに関わる設計製造、保守、ダムの制御監視システムの構築にも注力。機械と電気・メカトロニクスの両面から人材を育成し、暮らしに欠かせない社会インフラの安定稼働を守っている。

社内勉強会や資格取得のサポートを手厚く行い、全社一丸でプロフェッショナルとしての知識・技能向上に取り組んでいるのも特徴だ。今回登場いただいた藤原さんは、建設部門を含め幅広い経験を積み、大規模な発電所設備の保守にも携わってきたという。山口さんも専門とするソフトウェア開発に関わりつつ、ハードウェア設計にも従事。このような先輩たちの姿から、興味や業務の幅に応じて、多彩なキャリアを描けるのも同社ならではの特徴だと感じた。また早い段階から後輩の育成指導にあたり、マネジメント力を養えるのも魅力。暮らしを支えるモノづくりがしたいという方なら、理想の働き方を見つけられる同社にぜひ注目してほしい。

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工事課係長として組織をまとめる藤原さん(左)とシステム2課主任を務める山口さん。1人が1製品を責任もって担当し、主体的に動ける体制も同社の魅力だと語る。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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