最終更新日:2026/6/1

(株)ハシドラッグ

業種

  • ドラッグストア

基本情報

本社
福島県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

人と誠実に向き合い、つながるハシドラッグの薬剤師

  • 薬学・医療系 専攻の先輩

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市販薬の提案、健康相談など、できることを考え続ける

福島県に根ざし、地域の暮らしを支えるハシドラッグ。薬剤師としてどんな仕事に携わり、どのように人と向き合っていくのか。先輩のエピソードを通して、ドラッグストアや薬剤師の存在意義などを伺ってみた。

鈴木 美智香さん
南福島店勤務 薬剤師
2024年入社/薬学部卒業

幅広い専門性を備えた薬剤師を目指して、調剤の力を高める

現在、ハシドラッグ南福島店で薬剤師として勤務しています。処方箋調剤だけでなく、市販薬にも対応できる薬剤師になりたいと考え、就職活動ではドラッグストアを中心に企業を探しました。日常生活の中で、体調が悪くてもすぐに病院へ行けず困った経験がある人は多いと思います。私自身も同じような経験があり、そんなときに気軽に相談してもらえる存在になりたいと考えていました。そんな想いを持って参加したハシドラッグのインターンシップは、特に印象に残る経験となりました。薬を探しているお客様に対して、売り場を案内するだけでなく、薬の選び方や使い方を丁寧に説明している姿や、専門知識を活かしながらも、分かりやすく対応する姿が、自分が目指したい薬剤師像と重なり、入社を希望するようになりました。

入社1年目は、約1か月間マネージャーによる研修を受け、その後ハシドラッグ信陵薬局に配属されました。先輩方に一つひとつ業務を教えていただきながら、実際の仕事を通して調剤の流れを身につけていきました。当社では、薬剤師同士の連携を重視し、複数人で作業を行うことで調剤の正確性を確保しています。そのため、業務に不安を感じにくい環境で経験を積むことができました。信陵薬局では高齢のお客様が多く、薬をお渡しした後に車までお送りすることもありました。そのような日々の対応を通して、一人ひとりに配慮しながら業務に携わることの大切さを学びました。現在の南福島店へ異動してもその経験を活かして、お客様からの健康相談やお問い合わせにも対応しています。また、週に数回は介護施設を訪問し、服薬状況や体調を確認する業務にも取り組んでいます。最近は他店舗へ応援に行く機会も増え、店舗で働く薬剤師以外のスタッフとも連携しながら、円滑に業務を進める経験を積んでいます。

薬学部で6年間勉強してきましたが、実際の現場ではすぐに判断ができない場面もあります。そのために日々の勉強は欠かせません。先輩薬剤師や同僚に相談したりしながら、正確で丁寧な対応を常に意識しています。経験を重ねることで薬剤師としての視野が広がっていくことが、現在の大きなやりがいです。

ハシドラッグのここをチェック

薬を渡す際に体調を聞くなど、お客様とのコミュニケーションを積極的に取るようにしています。顔や名前を覚えてもらいやすい、距離の近さが当社の特徴です。

お客様を病気にさせない。ドラッグストアだからできる健康な暮らしのサポート

私たちは、「お客様を患者にしない」ことを常に意識し、病気になる前の状態(未病)のお客様へのケアを大切にしています。処方箋をもらったときだけ利用される薬局ではなく、日常的に頼ってもらえる場所としてあり続けること。そして、薬剤師が調剤室内にとどまるのではなく、いつでも気軽に相談できる存在であること、それがハシドラッグの薬剤師が目指している姿です。病院内薬局とは役割が異なり、ドラッグストアには「病気ではないものの、気になる症状がある」という方も多く来店されます。店舗では、血行や骨密度の測定を行い、その結果をもとに、薬剤師の立場から生活習慣について助言することもあります。日常生活の中で体調への気づきを支えることは、私たちが担う大切な役割の一つだと考えています。

専門知識を活かしてお伝えできることは多くあります。例えば、定期的に痛み止めを購入される方にお話を伺ったところ、症状が改善していない様子でした。痛み止めは一時的に症状を和らげるものであり、使用の仕方によっては身体への負担につながる場合もあります。その様なお客様には症状を丁寧に確認しながら、使用時の注意点や他の選択肢についてお伝えしながらご相談を進めていきます。また、「疲れがたまっていて」と相談される方もいます。疲労を放っておくと、体調不良が長引く場合もあります。そんなときは、漢方薬などを提案することもあります。後日、「楽になったよ」と笑顔で声をかけていただいたときには、やりがいを感じました。処方薬に限らず、複数の選択肢を示せる点も、ドラッグストアならではの支援だと感じています。

一方で、処方箋を持って来られたお客様が、薬に対して不安を感じていることもあります。薬の目的や服用時の注意点など、病院では聞けなかった疑問に丁寧に対応し、安心した表情を見せていただくことが、励みになっています。ドラッグストアには多くの商品があるため、飲み合わせに注意が必要な場面もあります。現場の担当者が判断に迷った際に、専門知識をもとに支えることも、薬剤師の重要な役割です。お客様にとっても、スタッフにとっても、安心して頼れる存在でありたいと考えながら、日々業務に取り組んでいます。

ハシドラッグのここをチェック

薬剤師の知識は食生活の改善、肌を考慮した化粧品のご提案など、さまざまな場面で活かせます。お客様を想い、提供できる価値を少しずつ増やしていけると感じています。

地域密着でお客様とのつながりを大切に、自信と誇りを持って働けるハシドラッグ

多くの方の健康相談に向き合い、できる限り薬に頼らなくてよい状態を支えるお手伝いがしたいという想いから薬剤師を目指した私にとって、地域に密着したハシドラッグは、自分の考えを活かしやすい環境だと感じています。就職活動中に目にした、薬剤師とお客様の関係性に共感し、現在では私自身も、ご来店くださるお客様との関係を少しずつ築いています。

実を言うと、入社前はハシドラッグを利用する機会が多くありませんでした。それでも企業研究を進めていくにつれて、福島市を中心に多くの方に知られ、地域に根ざした店舗運営を続けている会社であることを知りました。店内にはスタッフが多く、お客様が声をかけやすい雰囲気があります。顔なじみのお客様と世間話をすることも日常的で、「鈴木さん」と名前を呼びながら薬局をのぞいてくださる方もいます。こうした会話の中から、身体の調子や小さな変化に気づけることも、この仕事の大切な要素だと感じています。

一緒に働く先輩方は、医療従事者としての意識が高く、尊敬できる点が多くあります。お客様の話を丁寧に聞く姿勢や、急なトラブルにも落ち着いて対応する姿など、日々多くのことを学んでいます。また、店舗での良い対応を事例として共有し、社内全体で活かしていく仕組みも整っています。どんなに忙しい状況であっても、お客様一人ひとりに向き合う真摯な姿勢が、ハシドラッグには根付いていると思います。そして、このドラッグストアの一員だという誇りを胸に、自信を持って働くことができています。

入社後、会社のサポートを活用して研修認定薬剤師の資格を取得しました。今後も周囲の先輩方から学びながら、薬剤師として業務の精度を高めていきたいと考えています。当社には、学びを後押ししてくれる環境が整っているため、チャンスがあればさまざまな資格にも挑戦していきたいです。将来的には、管理薬剤師や薬局長として店舗を支えられるよう、一歩ずつ着実に成長していきたいと思います。

ハシドラッグのここをチェック

シフト勤務のため、平日と土日で一日ずつ休みを取ることが多いです。平日にお休みが取れると医療機関の受診などがしやすくメリットを感じています。

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • 鈴木さんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

薬剤師を目指すみなさんには、企業研究を始める前に、「自分はどのような薬剤師になりたいのか」を考えてみてほしいと思います。なりたい姿をはっきりイメージすることで、企業研究の基準が見えてきやすくなります。私自身は、以前は大手の調剤薬局で働いていましたが、学生時代から「地域医療に貢献できる仕事がしたい」という想いが強く、日常的に疑問を抱いていました。多くの方が利用するドラッグストアは、自分のやりたい仕事内容に近く、充実した日々を送っています。

企業ごとに働き方や大切にしている考え方は異なるため、「自分が目指す薬剤師像」を紙に書き出し、考えを整理しておくことで、店舗見学の際に注目すべき点が明確になると思います。また、将来的にどのようなキャリアステップが考えられるのか、どのタイミングでどのような業務を経験できるのかといった点を確認することも大切です。具体的に知ることで、ミスマッチを避けやすくなるでしょう。

店舗見学の機会などを有効に活用し、職場の雰囲気や、先輩たちの表情、スタッフ同士のコミュニケーションの様子などを実際に感じながら、自分に合った選択につなげてほしいと思います。
(菅野 直人さん/薬剤部マネージャー)

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「薬局は処方箋がなくては利用できない場所ではありません。体調がすぐれないときの相談相手として地域の役に立てるやりがいある仕事ができます」と語る菅野さん。

マイナビ編集部から

福島県内で16店舗を展開しているハシドラッグは、「みんなの暮らしのカケハシへ」を合言葉に、地域に根差した取り組みを展開している。創業から60年以上にわたり、人と向き合うことを何より大切にし続けてきた。お客様一人ひとりの声に丁寧に耳を傾け、健康な毎日を支えるために、本当に必要なものを提案する。そんな姿勢からは、仕事に対する真剣さと、この場所で誇りをもって働いているという想いを感じられた。

薬剤師を目指す学生にとって、学生時代に学んできた薬の専門知識を、どこで、誰のために活かすのかは重要なポイントだろう。ドラッグストアでは、体調を崩した方だけでなく、子どもから高齢者まで、さまざまなお客様と日常的に関わることができる。取り扱う商品も医薬品にとどまらず、サプリメントや健康食品、化粧品、さらには毎日の食事に関わる商品まで幅広い。

日常生活の中で継続的にお客様の健康に寄り添える点は、病院や調剤専門の薬局とは異なり、同社では、こうしたドラッグストアならではの魅力を実感できるのが魅力だ。幅広い分野に興味を持ち、人とのコミュニケーションを大切にしたい人にとって、刺激とやりがいの両方を得られる環境であるといえる。

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お客様一人ひとりと真摯に向き合う姿勢が、社員の行動や店舗づくりにも反映されています。ハシドラッグの理念に共感し、志を同じくする仲間と働ける職場です。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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