最終更新日:2026/7/3

山陽事務機(株)

業種

  • 商社(文具・事務用品・日用品)
  • 商社(精密機器)
  • 検査・整備・メンテナンス

基本情報

本社
岡山県

取材情報

記事で読む社会科見学

災害復興や基地通信構築にも! 「何ができるか」を常に考えて。

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企業活動を効率改善するために、あらゆる技術をフル活用!

大型複合機からITソリューション、オフィスファニチャー、サプライまで幅広く取り扱う山陽事務機。地域の官公庁や民間企業から真っ先に頼りにされるファーストコールカンパニーとして盤石な存在意義を誇っている。


◆湯浅 大輔さん (社会学部卒業/2008年入社)
岡山本社 技術部

◆藤田 和也さん (医療保健学部卒業/2018年入社)
岡山本社 営業部二課

◆妹山 喜次郎さん (2002年入社)
岡山本社 営業部三課

上からも下からも、会社から大きな信頼を寄せられる3人。顧客からも頼りにされ「困ったらすぐに連絡がくる」信頼を築き上げている。
オフィス構築に欠かせない同社だが、顧客から信頼されているからこそつながった仕事がある。3人の仕事を通して、地域への関わりまでも実現した、同社の対応力を紐解いてみる。

【災害対応・基地通信にも】他社にできないことができる

オフィス機器関連の商社に様々なイメージをお持ちかと思いますが、当社に声がかかるのは「困ったとき」。新事業展開や機器導入、企業の課題解決の際はもちろん災害後復旧作業の際のシステム構築や山奥での基地通信環境整備などにも関わっています。常日頃から顧客と関わり、話し、ニーズに対応してきたからこそ「困ったときの山陽事務機」のルートができ上がっているのだと考えています。
一からのソフトウエア開発はできなくても、既存のシステムを利用して解決に結びつけることができます。また、緊急事態に即座に対応できるのは当社の強みですが、スピードもさることながら、当社にはオフィスを俯瞰しただけでお客様より先に課題に気づくことができる高スキルの人材もいて、人材という点においてもアドバンテージがあります。他の会社にできないことも当社ならできる。顧客とはリスペクトを持ったビジネスパートナーとしていい関係を築くことができています。
社風は「自由」のひと言。顧客が求めるものなら今まで扱ったことのない商材も取り扱います。ITソリューションをはじめたのは実は私自身。最近ではコロナ禍のため液晶画面をアルコール消毒できるカバーフィルムを地元の会社に制作してもらって大評判。フィルムメーカーにとってもビジネスチャンスにつながりました。新しいビジネスが生まれることに立ち会えるのは本当に楽しいですね。
コストコストと言われなくなってからが実力の見せどころ。「どうしたらいい?」と心を開いて話していただけるように、日頃から想像力を膨らませて話をおうかがいし、社会の情勢や数多ある情報にアンテナを張っておきます。「数字は上から降ってくる」継続利益を得るためには時間はかかりますが、代わりのいない存在を目指して、毎日の積み重ねが重要だと考えています。
〈妹山さん〉

「コレ」が私の仕事の面白さ!

ピンチの時に真っ先に呼ばれたり、時間を取って話を聞こうとしてくださったり。信頼関係を築くために、想像力を働かせて話を聞くように心がけています。〈妹山さん〉

【コミュニケーション力UP】苦手克服が仕事へフィードバック

高校で電気系を学びましたが、大学は興味があった社会学部へ進みました。結局仕事としてはエンジニアを選んだのは、機械修理がやはり好きだったから。技術職として取り扱い機器の保守点検、修理に携わっています。現在部署には12名が在籍していますが、当社の強みの一つでもあるテクニカルを含めたワンストップサービスはかなりレベルが高く、メーカー主催の技術コンテストで全国二位を獲得した実力者もいて、私も含めて皆で技術力の向上を目指しています。
もう一つ、当社独自の取り組みとして、技術職が定期的に顧客訪問を行うものがあります。何かトラブルが起こってから、壊れてからではなく営業のように顔を出して雑談し、日頃からのコミュニケーションをしっかり取っておくことでお客様とつながりを構築。数字に直接つながるものではありませんが、顧客満足につながる関係づくりの一環として進めています。私もそうだったのですが、エンジニアはコミュニケーションが苦手な人が本当に多いように感じます。でもやってみたら意外と楽しくなってきて、現在ではお客様とプライベートな話をしたり、修理依頼に営業ではなく直接連絡が来るようになったりしています。苦手を克服したばかりかビジネスチャンスにつなげることもできて、さらに仕事の楽しさへと結びついています。
社内で実施している「CS活動」のリーダーとしても取り組んでいます。前述の“技術部の顧客訪問”もCS活動の一環として提案したものなので、まずは自分から率先したというわけです。その他、技術部としては技術コンテストの参加があります。全国入賞者の先輩に教えていただいたり、全国大会の見学に参加したりと全員がしっかりと実力を身につけることが目標です。慣れたらおろそかになりがちなマニュアルの徹底や基本の遵守など、時間効率も配慮しながらさらに確実な技術提供を目指していきたいと考えています。
〈湯浅さん〉

「コレ」が私の仕事の面白さ!

苦手だったことがやってみたら意外と楽しい。苦手の克服がビジネスチャンスや信頼関係につながって、さらに仕事が楽しくなっていくのを実感しています。〈湯浅さん〉

【成長を急がせない】日頃の雑談が顧客満足に

学生時代は医療保健学部に進学し、保育士の免許も取得しましたが、父親が同社に勤務していて楽しそうに仕事をしているのを見て、この仕事を志しました。当社に入社したのも、「働きやすくていい会社だよ」と聞いていたから。入社前はまったく知識はありませんでしたが、入ってからなんとかなるということも父から聞いていたので、不安はそれほどありませんでした。
現在は地域の小中学校、中小企業などをメイン顧客に、プリントなどを印刷する機器を担当しています。コロナ禍でプリントが増え、その分対応も増えています。一つひとつの仕事を丁寧に、お客様の話を引き出すことを第一に考えてヒアリングするように心がけています。話すのが好きなので、ついつい自分中心で話してしまいがちなところを直すことができたのは、先輩からの助言のおかげでもありました。
日頃から社内では色々な話をしていて、雑談の中に情報交換が飛び交っています。先日提案した記念品は社内の雑談からヒントを得たもの。「こんなのネットで見つけた」と話していたノベルティグッズをお客様に提案するととても喜んでいただき、高い評価につなげることができました。そんな雑談から派生した仕事も少なくないし、自分の欠点も冗談交じりで修正していけるので、無理なく自分の成長につなげられているように感じています。
独り立ちは早かったのですが、今ようやく自分の顧客を持って動きはじめたところ。これまで継続してきた「クレームゼロ」のさらなる継続と、昨日の自分よりさらに成長することが目標です。入社前は、判断が遅くて優柔不断、自分で考えて行動するのが苦手でしたが今は少し改善したように思います。これも先輩や上司が、急かさず見守ってくださったから。営業はすぐに結果を求められるものだと思っていたので、見捨てず気長に成長を待ってくださったことが今の自分につながっています。
〈藤田さん〉

「コレ」が私の仕事の面白さ!

社内の雰囲気が良いので雑談が仕事のアイディアにつながる。皆でフォローしあってお客様の課題解決に取り組んでいます。公私関係なく信頼できる仲間です。〈藤田さん〉

企業研究のポイント

企業活動は今、大きな変革を求められています。働き方改革や人手不足、消費構造の変化に加えてコロナ禍と、様々な課題に直面している中、我々のようなオフィスのトータルソリューション構築を提案できる存在が必要だと考えています。便利な設備をただ売るだけでなく、企業の課題解決にどれだけ寄り添えるかが今後重要になってくることでしょう。
当社は「顧客満足」を至上命題に掲げ、半世紀以上地域に根ざしてきました。一見、地味ではありますが従業員満足度も高く、皆さん楽しく仕事していただいています。そういった「雰囲気」は聞きかじりではきっと伝わらないもの。制限のある企業研究になるかもしれませんが、実際に企業に足を運んでみることも考えてみてはいかがでしょうか。
〈代表取締役社長 大江 雅典さん〉

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オフィスの意義が変化している中、効率化を実現できるコンサルティング力が今、必要とされています。名前や聞いた情報だけにとらわれず自分で見極めることが重要!

マイナビ編集部から

取材前、メーカーやIT、サプライ通販など事業のセグメントが進む中、山陽事務機のように「トータルソリューション」を掲げている企業は今後事業維持が難しくなるのでは、と考えていた。コロナ禍は地方においても大きな転換を求められている。しかし、実際に話を聞いて「逆にこれからの時代に不可欠な存在になるのではないか」と考えを180度改めることとなった。
企業が内包している課題は表に出にくい上、下がった利益確保のために仕組みづくりは後手になり、それがさらに課題として上乗せされるばかりになることは、想像に容易い。それらを一手に引き受け、確実に的確に解決に導くことができる手腕は垂涎の的であり、同社にはその能力を持つ人材が豊富に揃っている。また、そんな人材を育て上げる土壌も確保されている。「自由だから」「当たり前のこと」と皆口を揃えるが、ひと言でいい切れるものでは決して、ない。
働く理由は人それぞれだが、「誰かのため」という想いも大きな原動力だと思う。そうした「イズム」のような意識が、同社の人材を成長に向かわせていると感じることができる。

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「当たり前のことを当たり前に」を皆さん口にするが、その「当たり前」のレベルの高さに驚かされる。全員が強い気持ちを持ち、楽しく働こうという意識が浸透している。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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