最終更新日:2026/7/31

小森電機(株)

業種

  • 商社(電子・電気機器・OA機器)
  • 商社(精密機器)
  • 商社(自動車関連・輸送用機器)
  • 商社(機械・プラント・環境)
  • 半導体・電子・電気機器

基本情報

本社
東京都

取材情報

先輩達の”キャリアアップ”

社長も始まりは営業社員。顧客のモノづくりに貢献し、成長を重ねた3名のキャリア!

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一人ひとりの「やりたい」が尊重されるから、意欲が高まる!

電子部品の商社である同社には「自由でなごやか」な社風があり、社員の自主性を尊重する風土が根づく。そうした同社でキャリアを伸ばしてきた橋本社長ら3名のキャリアに迫った。

橋本 秀生さん
代表取締役社長
2003年入社 法学部卒

行谷 淳一さん
営業本部 副本部長
2003年入社 経済学部卒

Mさん
営業本部 東京営業部 東京営業課
2023年入社 国際関係学部卒

「本当に私が社長!?」驚きとともに、新たな挑戦への意欲が高まった

私が小森電機に入社したのは、31歳のときです。海外展開を積極化している当社なら、前職のメーカーでは叶わなかった海外赴任に挑めると感じたからです。入社後は「海外赴任を叶えるためには何をするべきか」を自分なりに考え、貿易のしくみやマーケットの動向、国際物流の流れなどを社内外のさまざまな人に聞き、吸収することに努めました。その熱意が認められ、入社5年目に香港拠点へセールスマネージャーとして赴任することが決定。念願だった海外赴任のチャンスをつかみ、期待で胸が高まりました。

香港拠点で日本人は私一人。日本と海外のつなぎ役やシェア拡大の推進役を担い、まさにやりたかった仕事をめいっぱい楽しみました。海外の方々との接し方やビジネス慣習などを学べただけでなく、現地のさまざまな企業で活躍する日本人駐在員の方々とも交流を持ち、企業の垣根を越えて多様な視点やノウハウを得ることができました。香港赴任の期間は約2年半。貴重な経験を重ねることができ、後ろ髪を引かれる思いで帰国したことを覚えています。

帰国後は課長として営業チームのマネジメントに挑みました。当初はメンバーたちのさまざまな考えを取りまとめる難しさに直面し、試行錯誤の連続。その中でも、「役職はあくまでも役割であり、決して自分が偉いわけではない」という考えを忘れず、若手にもベテランにも分け隔てなく接し、一人ひとりの成長のために指摘すべきことはしっかりと伝え、逆に私が学ぶことは謙虚に耳を傾けました。その後、部長、本部長、常務執行役員へ、キャリアアップを重ねていった過程でも、この私の原点といえるスタンスにブレはなかったと思います。

そして、入社22年目の2024年、現職の代表取締役社長に就任しました。現会長から「次期社長は橋本くんだから」と言われていたものの、冗談だと思っていたので、「まさか本当に私が社長!?」というのが就任時の正直な心境です。しかし、社長も役割の一つであるという考えのもと、謙虚にチャレンジを重ねているところです。長い歴史を受け継ぎながら、会社の安定性を高め、次世代へつなぐことが私の役割。社員一人ひとりが「良い会社だね」と思える会社を皆さんとともに実現していきたいと思います。
(橋本さん)

先輩からひと言!

「新卒入社の若手社員の成長が目覚ましく、職場はフレッシュな雰囲気です。これからも自由にアイデアを発信し、新しい風を吹き込んでほしいと期待しています」(橋本さん)

キャリアアップを経ても変わらないのは、「自ら率先して動く」こと

お客様とじっくり向き合う営業スタイルに惹かれ、他業界から当社に転職しました。当社の営業職の役割は、電子機器メーカーから製品開発に関する情報をいただき、必要な電子部品を提案・調達して製品開発に貢献することです。私は入社以来、お客様先に足しげく通い、お客様の立場に立って考えて行動することに徹してきました。

例えば、新型トラックに用いられる部品の新規開発。「新たな機能を実現したい」というご要望を受けた私は、必要なコネクタが既製品には見当たらなかったため、コネクタメーカーと協力してカスタム品の開発を提案しました。お客様の厳しいご要望に向き合いながら、試作検討を重ねる日々。その積み重ねによって完成・納品に至ったときの達成感は格別でした。それから10年以上にわたって当部品が採用され、町なかでトラックを見かけた際には、娘に「あのトラックの開発に携わったんだよ」と伝え、誇らしく思いました。

こうした経験を経て、入社15年目には熊谷営業所の所長に就任しました。所長は自ら営業活動を行うプレイングマネージャーであり、心がけたのは「まずは自分が率先して動くこと」です。

その大切さを実感したのが、コロナ禍での取り組みです。苦境に陥った社会の力になるべく、当社では検温カメラの仕入れ・販売に着手しました。これまでとは違う営業活動に対して抵抗感を覚えるメンバーがいたことも事実です。しかし、私自らが毎日率先して新規営業に励むうちに、メンバーたちも続いてくれて、これまでにない一体感を味わうことができました。この経験が管理職としての私のベースとなり、副本部長に就任した今も「率先して動く」を意識しています。

私は入社以来、頭ごなしに「それは駄目」と否定されたことがなく、上司のおかげで割と自由にチャレンジすることができました。副本部長になった今は、メンバーの「こうしたい」を受け止め、「責任は私が取るから、思い切ってやってみよう」と後押しする立場。メンバーの発案から取り扱いを始めた新しい商材も、順調に売上を伸ばしています。これからもみんなで意見・アイデアを出し合い、事業拡大の喜びを分かち合えたらうれしいですね。
(行谷さん)

先輩からひと言!

「当社の魅力は、やりたいことをドンと任せてくれる自由さがあることです。『この商材を提案したい』といった思いを実現しやすいので、意欲も高まります」(行谷さん)

アシスタント経験を活かし、営業として新しいキャリアをスタート!

グローバルな仕事に携われることに魅力を感じ、当社への入社を決めました。入社後は主に貿易事務を担当。当社が取り扱う電子部品全般について、海外の顧客や当社の海外拠点の方々とやりとりしながら、輸出入に必要な申請や手続き、英文書類の作成などを行いました。海外と日本では文化が異なり、戸惑ったことも少なくありません。しかし、相手を尊重し、相手に応じた対応を工夫することで、臨機応変な対応力やコミュニケーション力を高めることができたと思います。もちろん、貿易の実務や国際物流についても専門知識を身につけられました。

やがて産休・育休を取得し、復職後には国内営業のアシスタント業務へ幅を広げました。納期対応や受注管理などの業務を通して、国内における受注から仕入れ、納品までの一連の流れを理解することができました。

一方、プライベートでは新たな知識や専門性を身につけたいという思いから、不動産分野への関心を深め、宅地建物取引士の資格取得に挑戦しました。資格取得を実現すると、おのずと「資格を活かして働いてみたい」という思いが湧き上がりました。そこで、子どもの高校入学を機に思い切って20数年間勤務した小森電機を退職し、不動産会社に転職して新しいチャレンジをスタートしました。

しかし転職後、やりがいを感じていたものの、商慣習や働き方が私のライフスタイルに馴染まず、真っ先に小森電機でお世話になった先輩に相談。すると、先輩は当社への復帰をアドバイスしてくれて、会長にもすぐに「戻ってくるといいよ」と快諾していただき、数カ月後に当社へ復帰することが叶いました。離れてみて、改めて小森電機の人の良さを実感する数カ月間になりました。

そして復帰後は、国内向けの営業職へキャリアアップ。貿易事務や営業アシスタント時代に培ったコミュニケーション力や専門知識を活かし、半導体やスイッチ、コネクタ、LED、空調設備など、お客様ニーズに応じてさまざまな商材の提案・受注を進めています。心がけているのは、すべてのお客様に対して誠実に向き合い、信頼関係をコツコツと育むこと。これからは若手社員の育成・フォローにも経験を注ぎ込み、会社に貢献したいと考えています。
(Mさん)

先輩からひと言!

「穏やかな人が多く、何でも相談しやすい会社です。私も周りの心強いサポートを受けながら営業にチャレンジし、お客様とのやりとりを楽しんでいます」(Mさん)

企業研究のポイント

働く人や雰囲気が自分に合うかどうか、「相性」を見ることが大切だと思っています。相性がしっくりとくる企業であれば、自分がその会社で働いているイメージがつきやすく、安心して長く勤務できるはずです。今は、さまざまな方法で企業と接触できる機会が多くなっていると思うので、SNSをチェックしたり直接話ができるイベントに参加することで、人事担当者や先輩社員に直接会って魅力を感じ取り、自分との相性を確かめてほしいです。また、企業の価値観や働くスタイルが自分に合うかどうかも、大切なポイントです。例えば、個人プレーで成果を上げることが好きなのか、チームで目標に向かうことにモチベーションが高まるのか。自分のこれまでの経験を振り返りながら、自分の価値観を見つめ直し、企業研究の際の判断基準にしてみてください。

学生の皆さんとお話する際は、当社のことをたくさん知ってもらう機会だと捉えて、できるだけ和やかな雰囲気を作り、笑いも交えながらリラックスしてお話しいただけるように心がけています。また、当社の営業は長期にわたってお客様のニーズや課題に寄り添い、仕入れから納品までチームで連携して対応を進めるため、「チームワークでお客様に貢献したい」という方にはとてもなじみやすい会社だと思います。
(人事担当・Kさん)

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「当社を訪れた際には、ぜひ人と雰囲気の良さを感じてほしいです」と話すKさん。新卒入社のメンバーも「入社後もギャップがなく、人が良い会社」と言ってくれているそう。

マイナビ編集部から

今回取材した3名は、自分なりにやりたいこと、やるべきことを考え、自分のスタイルを見いだし、三者三様のキャリアを重ねてきた。営業副本部長の行谷さんが「自由な社風」と表現するように、上司・先輩のフォローを受けながら主体的にチャレンジできる自由さがあり、だからこそ、仕事へのモチベーションも高まり、力強い成長につながっていくのだろう。

行谷さんは、「橋本さんとは長年の付き合い。社長に就任した今も、お互いに意見を伝え合い、改善点も率直に指摘し合っています」とも話してくれた。2人の関係性にも表れているように、年次や役職などにかかわらず、何事も相談し合える人間関係があることも魅力といえよう。同社の取り扱う電子部品は実に幅広く、入社後にじっくりと知識を広げていくというが、人事担当のKさんは「営業の先輩はもちろん、技術部門の人たちにも教わることがたくさんあります。和やかな人が多く、部署を超えたコミュニケーションも取りやすいですよ」と笑顔を見せた。

設立約70年の歴史と実績を受け継ぎながらも、新しい商材やマーケットの開拓に積極的に取り組み、変化を続けてきた同社。その中心には常に「人」がいて、人の魅力も同社の強みの一つなのだろうと、取材を通して実感できた。

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設立から70年近く築いてきた安定基盤のもと、若手社員が伸びやかに活躍する。年間休日125日、残業月平均10時間以内など、オフを充実できるワークスタイルも社員に好評。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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