最終更新日:2026/7/14

(株)上野製作所

業種

  • 重電・産業用電気機器
  • その他電子・電気関連
  • 設備工事・設備設計

基本情報

本社
福岡県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

創業90年!インフラを支える高度な技術を強みに、安定成長を続ける地場メーカー

  • 電気・電子系 専攻の先輩

PHOTO

技術者としての高みを目指せる面白みと転勤がない安心感

高低圧受配電盤・制御盤メーカーとして地域のエネルギーを支える上野製作所。入社1年目からのびのびと働ける仕事環境や社内の雰囲気について、若手先輩社員の3名に飾らない言葉で語っていただいた。

技術課 開発係
平野 佑真さん(写真中央)
2024年入社/福岡大学工学部電気工学科卒業

技術課
諌山 晃雅さん(写真右)
2024年入社/福岡大学工学部電気工学科卒業

生産課
石橋 勇規さん(写真左)
2025年入社/福岡大学工学部電気工学科卒業

共同開発の最前線で活躍!若手にもチャンスが巡ってくる社風が自慢/平野さん

■社長や働く人のやさしさに触れて入社を決意
制御盤の配線を体験したインターンシップで当社に興味を持ち、自分で設計できるようになりたいと志望しました。面接で緊張する私の気持ちをほぐそうとしてくださるなど、社長のやさしい人柄に触れ、さらに志望度が上がりました。そのときに感じた会社の雰囲気の良さは今もそのまま。先輩や上司も面倒見が良く、何かに困っているとすぐに手を差し伸べてくれます。想像以上に人と人の距離が近く、堅苦しい雰囲気もないため、安心して日々の業務に取り組めています。

■社内でも新たな取り組みとなる共同開発にチャレンジ
設計業務に携わる私がメインで手がけているのは、水門の機械メーカーと共同開発中の遠隔制御盤です。これまで、台風や大雨になると現地で作業が必要だった水門ゲートの開閉を、現地に行かなくてもスマートフォンやPCを使って事業所から遠隔操作できるよう開発を進めています。遠隔で制御するには、電気だけでなく、通信やネットワークに関する開発も必要となります。また、できるだけコストを抑えることで、各地に普及できるよう開発を進めています。うまくいかないことも多く、試行錯誤を繰り返すのはもちろん、共同開発では他メーカーとのスケジュールを調整する難しさもあります。一方、何度もトライアンドエラーを重ね、点と点がつながったときには、自身の成長を感じることができます。

■チャンスを与えてくれる社風がやりがいに直結
今回の共同開発は、出張から戻った際に「次はこの案件をしてみない?」と声をかけていただきました。分からないことがあれば、いつものように先輩や上司に相談しようと、あまり気負わずに参加しましたが、実際は、社内でも新しい挑戦になるため、悩んでは調べての繰り返し。苦労の連続です。それでも、早くから業界の未来を見据えた重要な共同開発に参加できるなど、勉強できる環境があるのも当社の魅力。日々やりがいを感じることができています。今後も電気だけでなく、通信やネットワークの知識を深め、設計から施工まで幅広く任せてもらえる技術者となり、会社になくてはならない存在になりたいと考えています。

休日の過ごし方

「転勤がないため、安心して仕事に取り組めます。仕事が落ち着いているときは、有休でリフレッシュ。地元の友人とドライブや食事を楽しんでいます」と平野さん。

興味を持った設計部門へ。オーダーメイドのものづくりが面白い/諌山さん

■電気の知識を活かし、転勤なく働ける環境が決め手に
地元・福岡やその周辺で働きたいと、転勤なしの会社を条件にしていました。電気を専攻していたことから、自分にとって理想の環境があるのではと当社へ。実際、先輩後輩の仲がとても良く、大企業に比べて人員規模が比較的小さいため、フラットで話しやすい雰囲気があります。分からないことがあってもすぐに聞けるし、質問すれば親切に教えてもらえるなど、恵まれた環境がありますね。大手電力会社の案件を多く手がける当社なら、安定性や将来性でも盤石な基盤があると考えたことも志望理由の一つです。

■製品理解を深めたいと設計職へ
入社後は、社内研修として半年間で各部署をまわり、その後さらに、半年間生産部門に仮配属になります。それが終わると自分の希望部署を会社に伝えることができます。私自身は、その時点で特に希望はありませんでしたが、徐々に設計の仕事に興味が湧き、入社2年目から設計部門に異動しました。設計を選んだのは、製品への理解をいちばん深められると考えたからです。具体的には、営業が受注してきた案件に対し、お客様とより詳細な仕様について打ち合わせを行います。製品の図面を作成後、部品などを選定し、生産部門につなぐまでが一連の仕事です。設計段階でミスや遅れがあると、後工程に影響を与えてしまうため、課題やトラブルを解決しながらでも目的を達成できたときには、大きな達成感が得られます。自分の考えた通りに製品がカタチになるのも嬉しいですね。

■オーダーメイドのものづくりだから知識や経験も豊かに
電気工学科を卒業したものの、実際の仕事で求められる知識やスキルは、入社してから新しく学んだことばかりでした。それでも一つひとつ経験を重ねることで、着実にできることや知識を増やすことができていると思います。最初は図面の見方が分からず、戸惑うこともありましたが、今では図面の作成まで携われるようになり、自身の成長を感じます。それも、当社の場合はオーダーメイドのものづくりが多く、同じ仕様のものがほとんどないため、次々と新しい知識を蓄えられる環境があります。教科書はありませんが、これまでの経験から解決方法を知る先輩も多く、幅広く学べていると感じています。

休日の過ごし方

「有給休暇が取りやすく、ちょっと疲れが溜まっているなと思ったら、自分の予定に合わせて当日朝でも休みにできます。友人と旅行するときも利用しています」と諌山さん。

分業ではなく全体に携われる環境が魅力。きれいな配線にこだわりたい/石橋さん

■設計、生産、品質管理まで全体に携われる仕事環境
家族や友人と離れることを望んでおらず、転勤がない会社に絞り込んだ就職活動をしていました。電気に関する仕事がしたいと業界を絞り、インターンシップで会社を訪問。設計から生産、品質管理まで、一連の仕事ができる環境に魅力を感じ、当社を志望しました。入社後もそれぞれの部門をまわり、自分で配属先を選べると聞いたことも魅力に感じましたね。ほとんどのメンバーが入社2年目から希望の配属先に行くようになりますが、私自身はまだ将来的な配属先を決め切れておらず、まずは、生産課で技術力を磨きたいと考えているところです。

■実にさまざまな配電盤をオーダーメイドで製作
生産課では、設計図をもとに配電盤を製作しています。製缶で作られた箱に器具を取り付け、配線していく作業をしていますが、簡単なものであれば完成まで2人1組で約1週間。複雑な配電盤になると2~3週間を費やすものもあります。なかには、複数名で3週間かかるものもあり、変電所のような大きな電力を振り分けるものまで含めると、その仕様は大きく異なります。難しくも面白いのは、オーダーメイドになるだけに、正解とされる作り方がないことです。また、複雑な配線をどのようにきれいにまとめるかなど、仕上がりに個人差が生まれるのも仕事の面白みですね。メンテナンスのためにも、配線がきれいにまとめられていた方が分かりやすいため、先輩方を見習って頑張っているところです。

■社員同士の距離が近く、褒めて伸ばしてもらえる社風が嬉しい
想像していたよりも先輩や上司との距離感が近く、やさしい先輩が多いので、分からないことがあってもすぐに聞きやすい環境があります。プライベートでも食事に誘ってもらえるなど、普段から社員同士の交流も盛んです。嬉しかったのは、図面に関する先輩からの質問に、しっかりと受け答えできたとき。先輩から「成長を感じたよ!」と褒めてもらえたことです。大きな自信につながりました。私が目指すのは、生産課の課長のように、どんな仕事でもこなせる人になること。誰からでも頼りにされている課長のような技術者になれたらと思っています。

休日の過ごし方

「GWの飛び石を有休にして大型連休にするほか、毎年同じ時期に有休を取ることも可能です。職場の先輩と夜景や観光名所をドライブしてリフレッシュしています」と石橋さん。

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • 平野さんが感じる職場の雰囲気
  • 諌山さんが感じる職場の雰囲気
  • 石橋さんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

【平野さん】企業研究では、自分がどの業界や職種を目指すのかを明確にしたうえで、インターンシップに参加することをおすすめします。何を大事にしているかは、人によって異なるため、自分自身と向き合い、考えてみてください。当社の企業研究では、先輩や上司との距離の近さをぜひ知ってもらえたらと思います。学生がイメージしがちな堅苦しい雰囲気ではなく、誰とでも接しやすい雰囲気です。

【諌山さん】私が軸にしたのは、働く場所や電気の知識を活かせる会社でした。企業研究を進めるにも、まだ漠然としている学生さんがいたら、卒業生がどのような会社で働いているかを調べてみるのもお薦めです。もう1つ、仕事するうえで大事なのは、どんな人たちと働くかです。私が当社に惹かれたもう1つの理由は、インターンシップを通じて社員同士の仲の良さを感じたから。OBの先輩がいたことも安心感につながりました。

【石橋さん】学生時代に自分が何をしてきたのか、しっかりと説明できるくらい自己分析をしているといいと思います。企業研究の最初は、待遇や年間休日など、条件だけを見てしまいがちですが、実際の職場雰囲気を確かめてみることも大切です。機会があれば、積極的にインターンシップに参加してみてください。私もいくつかインターンシップで体験した経験から、やさしい人が多いと感じた当社を選びました。

PHOTO
転勤がない環境で、電気関係の仕事がしたいと考えていた先輩たち。入社後に各部門で経験を積み、ものづくりの面白みに触れ、今では充実した日々を過ごしている。

マイナビ編集部から

地域のエネルギーを支える高低圧受配電盤・制御盤メーカーとして創業から90年の長い歴史を持つ(株)上野製作所。変電所の保護制御装置や水力発電所関連制御盤など、売上の約7割は九州の大手電力会社の案件となり、社会インフラに貢献してきたといっても過言ではない。そのほか、福岡県のインフラ整備や全国のエネルギープラントにも対応。近年は、デジタル制御盤の共同開発に取り組んでいる。

次世代型電力インフラに対応すべく、若手技術者の育成に力を注ぐ同社では、2033年に売上20億円を目標に組織体制を整えている。その前準備として、頑張った社員に対し、利益を還元する仕組みを構築。8年後には大手企業と同等の給与水準まで高める予定だ。「私も技術畑で長く仕事をしてきましたが、新人時代は目の前の仕事が何のためにあるのか、理解するのは難しいかもしれません。それでも、一つひとつの仕事を完遂し、自分のフィールドで“点”が増えていくと、5年、10年後には“面”となり、ようやく一人前の技術者として認められるようになります」と上野社長。事業の拡大を目指す今、会社の手厚いサポートのもと、主体的に技術を深く追求していける環境を整え、若手の育成につなげたいと話していただいた。

取材を通して感じたのは、社内の雰囲気の良さ。社長をはじめ、年次や役職関係なく相談できる風土が、幅広い知識やスキルの習得を後押ししているのだろう。

PHOTO
「当社は分業制ではなく、自分の興味のある分野で全体を見渡しながら仕事に取り組める環境です。社員の皆さんには積極的に挑戦してほしいと考えています」と上野社長。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

トップへ

  1. トップ
  2. (株)上野製作所の取材情報