最終更新日:2026/6/15

(株)金沢化成

業種

  • 化学
  • 商社(化学・石油・ガス・電気)
  • プラスチック
  • 精密機器
  • 専門コンサルティング

基本情報

本社
群馬県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

エンジニアリングプラスチックの知識やスキル“ゼロ”からでも挑戦、成長できる会社へ

  • 生物・農学系 専攻の先輩

PHOTO

仕事を楽しむことができる環境。ウェルカムな社風も魅力!

群馬県安中市に拠点を構えるエンジニアリングプラスチックの射出成形メーカー「(株)金沢化成」。技術部で活躍中の若手社員2名に入社理由や仕事内容、やりがい、今後の目標などについて伺った。

技術部 初期流動課 K.Kさん(2022年入社/写真右/生物工学部)
技術部 広報課 H.Sさん(2021年入社/写真左)

生物工学の研究からエンジニアリングプラスチックの世界へ!(K.Kさん)

長野県出身の私は高校卒業後、群馬県前橋市の大学に進学。大学・大学院を通して生物工学を専攻していました。研究室では、がん細胞を検知するためのペプチド(アミノ酸が鎖状に結合した化合物)を使ったセンサーの研究に従事し、はじめは生物工学分野の研究職を中心に会社選びを進めていました。大学での研究を通して、一つのテーマをひたすら追求し、理想的な結果が出るまで延々と実験を繰り返していく研究開発の仕事よりも、もともと好きだった「モノづくり」に携わることのできる会社を軸に企業研究を進めることにしました。

当社の存在を知ったのは修士1年の3月頃です。直接お会いしたときに、エンジニアリングプラスチックの話を聞いて「こんなことができるのか!」「自分もやってみたい!」という想いが湧いてきたんです。そして、別の機会で、生産技術室長のプレゼンテーションを聞き、「この人と一緒に仕事がしてみたい!」と直感。エンジニアリングプラスチックに関する知識はゼロでしたが、興味を持ち、入社することを決意しました。

2022年に入社すると、まずは約6ヶ月間の現場研修が開始しました。射出成形からバリ取り、外観検査、梱包・出荷後に至る製造部の一連の流れを経験し、技術部の初期流動課に配属。初期流動課のミッションは、お客様からいただいた図面をもとに試作品をつくり、量産に結びつけていくことです。私は測定の担当として、三次元測定機や測定顕微鏡等を使って、試作品の公差とのズレを100分の1ミリ単位で計測し、修正の指示を出す業務に携わっています。

社長の物腰の柔らかさ、話しやすい人柄にも魅力を感じて入社した当社。小さなズレであっても製品にならないというシビアな業務ではありますが、上司や先輩がわかりやすく教えてくれるので安心です。知識やスキルがゼロからのスタートであっても、成長を実感できる環境であり、やりがいを感じています。

若手社員は語る!

「最初は知らないことが多く不安もありました。ですが当社は丁寧に教えてもらえる環境なので自分に合う企業を見つけられてよかったです」(K.Kさん)

大手重工メーカーの製造職を経て金沢化成へ。技術営業の仕事に挑戦!(H.Sさん)

もともとモノづくりに興味のあった私は、宇宙航空関連の大手重工メーカーに就職。群馬県内の生産拠点で約4年半、ロケットの部品等の製造に従事した後、転職を決意しました。転職を考えた一番大きかったきっかけは「製造とは違った仕事に挑戦してみたい」という想いが芽生えてきたことですね。製造の仕事に携わる中で「これまでに培った技術力を活かしてモノづくりに携わっていきたい」という想いとともに、「営業職など幅広い職種にチャレンジし、仕事に対する視野を広げたい」という気持ちが大きくなってきたんです。

そのようななか、知人の紹介をきっかけに出会ったのが当社でした。会社の概要やエンジニアリングプラスチックの話を聞くうちに「面白そうだ」と思えたこと。そして、“技術営業”の仕事にも挑戦できることを知り、入社を決めたのです。社会に出ると、自分の人生の多くは会社で過ごすわけですが、当社は仕事も楽しむことができる環境であるため、充実した日々を送れています。積極的に新しいことにチャレンジできる会社を選んでよかったと改めて感じていますね。

2021年に当社に入社後は数ヶ月間、製造現場の各工程を周り、射出成形から出荷に至るさまざまな仕事を経験。長い時間をかけて一点物の製品をつくりあげていく前職の現場と、エンジニアリングプラスチック製品の量産を行う当社の現場の違いを肌で感じることができました。研修終了後は技術部に配属。現在は広報課の一員として技術営業に取り組んでいます。水栓部品や給湯器、空調機器、医療機器、住宅設備、自動車など、幅広い業種・業界のお客様企業の購買・開発担当者とコミュニケーションを取り、見積もりの作成のほか、試作から量産に至るまでのスケジュール調整を行っていくのが私のミッションです。配属当初は、プラスチック成形に関する知識も乏しく、お客様とのコミュニケーションで苦労する場面もありましたが、さまざまな案件を経験し、課題を一つひとつ乗り越えていく中で、仕事に必要な知識やスキルを身に付けていくことができました。

若手社員は語る!

「私はどちらかというと新しい仕事をどんどん挑戦したいタイプ。そんな私にとって、新しい仕事を通し成長できる当社はぴったりの環境です」(H.Sさん)

技術部の仕事の魅力、やりがい、今後の目標は?

■測定に関する業務を究める(K.Kさん)
2022年の入社から2年余りになりますが、測定という仕事の奥深さを実感する日々が続いています。複雑な形状の製品が多く存在する上に、誤差のない測定を実践するためには、対象物の固定の仕方一つにも徹底的にこだわらなくてはなりません。専門的な知識、スキル、そして豊富な経験が求められる仕事であり、努力が必要だと感じます。ですが、慣れてきたいまでも、試作に携わった製品が量産に移行したときや、水栓やエアコン、自動車などの最終製品の一部として、人々のお役に立っているのを実感できたときには、大きなやりがいと達成感を感じられます。大学で専攻していた生物工学の知識が直接役立つことは少ないですが、実験を通して培った数値解析のスキルについては測定業務でも大いに活かすことができていますね。

今後の目標は、測定に関する業務であれば、何でも手掛けられるようになること。プラスチック成形技能検定など資格取得にも力を入れていきたいと思っています。当社では受験料の負担や資格手当の支給など、資格取得をサポートする制度も整っているので心強いですね。

■新たな課題にも積極果敢に挑戦できる会社(H.Sさん)
当社のいちばんの魅力は、これまでに経験したことのない、新たな課題にも積極果敢に挑戦させてもらえる点にあると考えています。チャレンジには失敗や苦労がつきものですが、当社には“諦める”という文化はありません。良い結果が出るまでトライし続けることができる会社です。さまざまなアクシデントを乗り越えることによって技術力を蓄積することができますし、飛躍的に成長することができます。

また、知識やスキルに徹底的に磨きを掛けて、第一線で戦えるようになったときには、大きなやりがいを感じられます。今後もたゆみなくチャレンジを続け、行けるとこまで行ってみたい。これが私の原動力になっています。

若手社員は語る!

「学生時代に身に付けた論理的思考力は今でも役立っています」(K.Kさん)「モノづくりや技術が好きなメンバーが集まっている会社です」(H.Sさん)

企業研究のポイント

企業研究で少しでも興味のある会社を見つけたら、オフィスや工場を自分の目で見ていただきたいと思います。それぞれの会社に違った社風がありますし、工場には普段の生活では絶対に感じることのない雰囲気があります。オフィスや工場を実際に訪問してみて、自分に合った職場かどうか。居心地の良さを感じられる職場かどうかを確かめてみてください。ちなみに当社は“ウェルカム”な雰囲気が浸透している会社です。例えば、制服の白いユニフォームを着ていない人とすれ違うときには、必ず挨拶をする。こうした習慣がパートさんを含めた全社員に浸透しています。会社訪問を通して、それぞれの会社の居心地の良さを体感いただきたいです。

当社が製造するエンジニアリングプラスチック製品は、水栓やトイレ周り、エアコンの冷媒、エコキュート、電気自動車など、さまざまな最終製品の部品として採用されています。各種機器の内部で作動する部品なので、普段目にする機会はありませんが、皆さんのお宅でも活躍しているものが多く存在します。“縁の下の力持ち”として、人々の豊かな生活を支える仕事に価値を見出すことができる業界や企業がたくさんあると思うので、ぜひ企業研究を楽しみながら進めてみてください。
【技術部 生産技術室 室長 M.Tさん】

PHOTO
「理想の職場にこだわり過ぎることなく、『とりあえず挑戦してみたい』という好奇心で企業を選ぶことも一つの手だと思います」(M.Tさん)

マイナビ編集部から

群馬県安中市に拠点を構えるエンジニアリングプラスチックの射出成形メーカー「(株)金沢化成」。エンジニアリングプラスチックは、軽量性や耐熱性、耐油性、機械的強度に優れた機能性樹脂で、金属代替の素材として大きな注目を浴びている。「金属の樹脂化」をメインテーマに掲げる同社はスーパーエンジニアリングプラスチックの新たな世界を創造することを目指している。少数精鋭の技術者集団として、PPS(ポリフェニレンサルファイド)を中心に、多岐にわたるエンジニアリングプラスチック製品を製造している。

今回、同社技術部で活躍中の若手社員2名にお話を伺って感銘を受けたのは、エンジニアリングプラスチックに関する専門的な知識、スキル“ゼロ”で入社しながらも、着実に成長し、測定や技術営業の現場第一線で活躍していることだった。こうしたことが可能なのは、若手のうちから様々な課題に挑戦し、仕事を通して成長できる環境が整っていること。そして、充実した研修制度、資格取得サポート制度を含め、若手を着実に育てるカルチャーが根付いていることが大きいといえるだろう。

また、同社ではオープンな社風も魅力であり、モノづくりに興味関心をお持ちの方に企業研究をお勧めしたい会社である。

PHOTO
若手社員が多数活躍。エンジニアリングプラスチックの製造に関する仕事を通して、モノづくりの力をトータルに磨きを掛けるチャンスに恵まれた会社だ。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

トップへ

  1. トップ
  2. (株)金沢化成の取材情報