最終更新日:2026/8/27

一般財団法人名古屋高速道路協会

業種

  • 建設コンサルタント
  • 財団・社団・その他団体
  • 道路管理
  • 検査・整備・メンテナンス

基本情報

本社
愛知県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

奥深く、幅広い、高速道路の安全を守る仕事

  • 土木・建築系学部 専攻の先輩

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高速道路の点検で活躍する先輩たちのキャリアステップ

名古屋高速道路協会で働く先輩3人のエピソードを紹介します。先輩たちの三者三様の経験から、同社で取り組めるキャリアの多様性をのぞいてみましょう!

■ C.S.さん/構造保全課/2020年入社/工学部都市環境学科卒業
■ H.Y.さん/構造保全課/2022年入社/大学院工学研究科都市環境デザイン学専攻修了
■ K.K.さん/構造保全課/2025年入社/工学部都市建設工学科卒業

高速道路点検のプロとしての成長がモチベーションの源

私は、高速道路上の損傷や変状の有無を確認する「路上点検」の主担当を担っています。道路構造物の損傷状況を取りまとめ、評価した結果を発注者に報告しています。また、業務を確実に遂行するための準備や安全管理も、点検の主担当として大切な役割です。

入社したばかりの頃は、点検で使用する資料や図面の見方も分からず、損傷程度を判断する力も先輩たちにまったく及びませんでした。それでもこの仕事は、経験ゼロからでも日々の業務を通して経験を積み重ね、一歩一歩成長していける仕事だと実感しています。多くの現場を経験することで判断基準が身につき、損傷の予兆も見逃さずに捉えられるようになりました。早急な対応が必要なケースでも、状況に応じた報告を的確に行えるようになったと感じています。また、「橋梁点検士」や「点検診断士」などの資格も取得し、成長を実感しながら仕事に向き合えることが、私の大きなやりがいになっています。今後はより専門性を高めるため、「コンクリート診断士」など、点検・診断業務に活かせる資格の取得を目指し、さらに力を入れていきたいです。

一方で、入社4年目には子どもが生まれたこともあり、仕事とプライベートを両立できる働き方を模索してきました。当協会では、スケジュール調整がしやすく、在宅勤務も活用できて、残業時間も含め、ある程度自分の裁量で業務の進め方を決められます。そのため、仕事の配分を工夫しながら、子育てや家事にしっかりと関われる時間をつくってきました。子どもの病気などで急な対応が必要になった際も、周りの人たちが快くフォローしてくれます。制度面だけでなく、社風としても柔軟な働き方がしやすく、安心して自分なりのバランスの取れた生活スタイルを確立することができました。これだけ家庭と向き合いやすい環境があることは、とてもありがたいことだと感じています。(C.S.さん)

先輩たちの一言

日々の点検を効率よく進めることを大切にしており、新しいツールの導入にも前向きです。今後も働きやすさは向上していくと感じています。(C.S.さん)

点検、採用、広報、研究まで、多彩な業務にチャレンジ

私は構造保全課の企画業務も担当しながら、主担当として点検業務も務め、幅広い業務に携わっています。具体的には、採用や広報業務を担当し、学生向けのインターンシップや、子どもを対象とした広報啓発イベントなどの企画・運営をしています。現在入社4年目になり、点検業務では詳細調査の1つであるASR膨張量測定の主担当を担っています。ASR膨張量測定はコンクリート橋脚が異常な膨張傾向を示していないかを確認する調査です。多忙に思えるかもしれませんが、点検の年間計画が決まっているため、詳細調査のタイミングを踏まえながらスケジュールを調整することで、スムーズに業務を進めています。

仕事のやりがいや面白さもさまざまです。点検業務は、多くの人の安全を守るという大きな意義がある一方で、損傷の発生原因を探り、解明していく面白さもあります。先輩たちの知見は深く、実践を通して多くを学べる環境だと感じています。また、採用業務では、私たちの仕事の魅力を伝えることだけではなく、学生たちとのコミュニケーションを大切にしています。どんな仕事がしたいのか、その本音を引き出しながら、当協会に合っているかを一緒に考えていく。人生の大切な選択に寄り添える存在でありたいと考えています。

さらに、2023年度から大学と連携した研究にも関わり、学会での論文発表にも挑戦しました。内容は、路下点検における点検員の目の動きを定量的に測るというものです。点検のノウハウをデータに基づいて可視化する試みで、研究は現在も継続しており、成果をどのように実用化していくかを考えています。この経験を通じて、これまで感覚的に行ってきた点検業務を客観的に捉え直す視点が身につき、日々の業務でも根拠に基づいて判断するようになりました。私は大学院での研究経験が評価され、この担当を任せていただいたため、若手でも新しい挑戦がしやすい風土のある職場だと実感しています。今の目標は、点検の知識と技術をもっと身につけることです。資格取得のための学習にも励みながら、能力を高め、キャリアの選択肢を大きく広げていきたいと思っています。(H.Y.さん)

先輩たちの一言

仕事で使える資格をいくつも持つ先輩が多く、若手のよきお手本です。難しい資格に一緒に挑戦する仲間もいて、刺激し合いながら勉強に励んでいます。(H.Y.さん)

高速道路の危険や損傷の本質を見極める目を磨く

現在、私は週2回程度の点検業務と、構造保全課の企画業務を担当しています。点検の種類は幅広く、今は先輩とともに現場へ赴き、1つずつコツを吸収しているところです。例えば、高速道路を実際に走行し、利用者目線で危険物や損傷を見つける「路上点検」。また、高速道路の高架下から問題がないかを確認する「路下点検」。そのほか、半地下構造物やトンネル構造物の管理用通路を歩きながら点検することもあります。すぐ横を車が高速で走り抜けていくという、仕事でなければ決して立ち入れない場所です。そうした場所での点検は自分たちにしかできない特別な仕事だと実感し、自然とモチベーションも高まります。高速道路では、ほんの小さな異変が大きな事故につながるかもしれない。人の目にはつきにくいものの、地域の安全を守るという責任とやりがいを強く感じる仕事です。

点検業務では、損傷を見つけることはもちろん大切ですが、表面的な事象だけでなく、その原因や将来的な影響を見極める目を養う必要があります。仮に損傷を発見した場合、「なぜ損傷が発生したのか」「これからどんな影響が起こると考えられるか」「どう補修すべきか」を判断することも私たちの役目です。周囲の環境を把握し、過去事例のデータを参照しながら分析する。そして適切な対処をするには、使用材料や施工方法の知識も必要になるため、身につけるべき知識は多く、経験を積むほどに奥深さがわかる世界です。また、構造保全課の企画の業務では、採用や広報、次年度の計画作成などにも関わっています。若手のうちからさまざまな仕事を経験させてもらえる環境は非常に魅力的です。

まだひとりでできることは限られていますが、任せられた仕事にしっかりと向き合いつつ、資格の取得にも取り組み、社会インフラを支える点検員としてステップアップしていくことが次の目標です。限られた時間の中で、質の高い点検をより効率的に行うためには、新しい技術の導入も鍵になると考えています。AIの活用など、この業界の技術も日々進歩している中で、広くアンテナを張り、ゆくゆくは当協会のノウハウの継承に活躍するような提案もしてみたい。若手として何ができるのかを考えながら、成長するために学び続けていきたいと思います。(K.K.さん)

先輩たちの一言

入社前の職場見学で、正直かつ真摯に応えてくださる姿勢に惹かれました。規模が大きすぎず、仲間との距離が近い関係性に心地よさを感じています。(K.K.さん)

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • C.S.さんが感じる職場の雰囲気
  • H.Y.さんが感じる職場の雰囲気
  • K.K.さんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

職種から仕事や企業を探す人もいると思いますが、職種名にこだわりすぎて視野が狭くなってしまうのは、もったいないと感じています。例えば、土木業界を志望して「施工管理」と名のつく仕事だけを見ていると、選択肢は限られてしまいます。私たちのような点検の仕事でも、土木の知識は活かせるし、身につけられる。具体的に何をするか、どのような知識や技術が求められるかをぜひ詳しく探ってみてください。(C.S.さん)

企業研究では「やりたいこと」を軸にすることも大切ですが、今の自分に「できること」や「合う仕事・環境」という視点も大事にしてみてください。自分の能力を活かせる。性格に合っている。そう感じられる職場なら、長く働きながら成長することができます。私自身も企業研究を進める中で、当協会のような職員全員の顔が見える規模の職場がよいと感じるようになりました。いろいろな視点から、自分と企業の理解を深めてもらいたいです。(H.Y.さん)

ウェブサイトなどで興味を持ったら、そこで満足せず、どんな仕事ができるのかできるだけ詳しく調べてほしいです。インターンシップのように実際の職場を体感できる機会は積極的に活用してほしいです。デスクワーク中心なのか、内勤と現場の業務のバランスはどうか、職場の雰囲気は自分に合いそうか。自分が長く働ける場所か丁寧に見極めていくことが大切だと思います。(K.K.さん)

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さまざまな立場の職員が協力しながら業務に取り組んでいます。近い立場の仲間同士で悩みを共有しやすく、困った時に助け合える関係性が自然と築かれています。

マイナビ編集部から

人々の生活に欠かせない交通インフラを支える一般財団法人名古屋高速道路協会。名前を聞くと、高速道路の安全管理をイメージするかもしれない。しかし、先輩たちの話から、仕事が点検業務だけにとどまらず、多彩な役割があること、そして点検そのものがとても奥深い仕事であることが伝わってくる。

C.S.さんのように、点検のスペシャリストとして経験を積むもよし。H.Y.さんのように、幅広い業務を経験しながらキャリアを築く道もよし。K.K.さんのエピソードからは、若手でも積極的にチャレンジできる環境が整っていることがうかがえる。自分ならここでどんなステップアップができるか、先輩たちのキャリアを参考に想像してみてもらいたい。

同法人の特色として、若手職員が多い点も挙げられる。年次が近いと気兼ねなくいろいろな話ができ、新しく入ってきた人も職場に馴染みやすい。共通の趣味の仲間で休日に遊びに出かけるなど、プライベートを充実させている人も。一方で、ベテランの先輩たちとも垣根なくやり取りでき、一緒に点検に出れば、現場で経験に裏づけされたノウハウを吸収できる。若手もベテランもいる職場だからこそ、安心感や学び、働きやすさを実感できるだろう。若手に対しては、既存業務の効率化や改善への貢献も期待されており、自らアイデアを提案し、実現していくチャンスも得られる環境になっていると取材を通じて感じた。

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職場内のチームは固定されておらず、点検業務はいろいろな人と行います。先輩たちそれぞれのノウハウを学びながら、一人ひとりとの関係も深めやすい環境です。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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