最終更新日:2026/7/6

福島県南酒販(株)

業種

  • 商社(食品・農林・水産)

基本情報

本社
福島県

取材情報

学生時代の学び・経験、どう活かせている?

オリジナルのウイスキーや日本酒を開発し、お酒と地域の魅力を伝える季刊誌も発行!

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酒類卸売事業を主軸としながら、チャレンジし続ける企業!

福島県南酒販(株)は酒類の卸売を行う企業。卸売だけでなく地元メーカーとの商品開発や、季刊誌を通して情報発信にも取り組んでいる。今回はプロジェクトに携わる先輩方に、興味深いお話をたくさん伺った。

◆會田 和輝 さん/ 営業部 ウイスキー事業課(2020年入社)
ウイスキー事業部に配属後、広域流通部で営業職を経験。ウイスキー「963」の製造管理者としてチームメンバーを導く若きリーダー!仲間からの信頼も厚い。

◆佐野 智文さん/営業部 営業課(2020年入社)
郡山支店に配属後、物流と営業職を経験。清酒『束-tabane-』プロジェクトの一員として、製造と営業に取り組んでいる。穏やかなお人柄が魅力!

◆坂本 妃奈子さん/営業部 営業課(2019年入社)
いわき支店業務課に配属後、本社業務課を経験。営業と季刊誌「KURASU_alpha」の編集に取り組み、地域の人々と交流を深めている。チャレンジ精神溢れるお人柄が評判。

チームワークを大切にしながら、オリジナルウイスキー「963」の製造管理者として活躍!

◆学生時代の学びや経験、入社のきっかけについて教えてください。
私は商業高校の国際経済科で、英語や中国語などを学びながら商業に関する知識を習得したので、簿記や経済の仕組みの基礎知識を身につけることができました。ほかにも、幼少期から高校生まで野球部に所属しており、チームで1つのことに向かって頑張る姿勢や、仲間への思いやりも学べました。高校卒業後は菓子販売会社や飲食店に入職。飲食店勤務時からウイスキーが好きだったので当社がウイスキーを製造していることを知り入社を決意しました。

◆現在の仕事内容について聞かせてください。
当社のオリジナルウイスキー「963」の製造管理者を担当しています。具体的にはウイスキーの味わいを決めるブレンダーという仕事をしており、自分が「このような味わいにしたい」というものに対して、味わいを決めて商品名やパッケージ(ラベル)を考え、時には販売先への営業も行っています。オリジナルウイスキー「963」の魅力は、小規模で作られている分、細かい部分までこだわりを詰め込めること。ウイスキーは嗜好品なので、細かい違いを楽しむことがウイスキーの醍醐味。少ない本数しか製造していないからこそ、香りや味わいなどの細かい部分を表現できるのです。

◆学生時代の学びや経験が、今の仕事にどう活かされていますか?
商業高校での学びが、実際に社会人として働き始めてからも、利益が生まれる仕組みを早く理解することができたと思います。また、オリジナルウイスキー「963」のチームは総勢4名ですが、自分が製造管理者として中心に立ちながらも、チームメンバーと協力したり、情報共有したりしながら、全員で同じ方向に向かって仕事に取り組んでいます。学生時代にチームスポーツに取り組んだ経験が、この会社に入社してからもとても役立っていると実感します。

◆仕事のやりがいと今後の目標
ウイスキーを作って世の中に出すことが私の仕事。自分が作ったウイスキーを多くの人々に飲んでいただき、「おいしい」というお言葉をいただけるとやりがいを感じます!今後はより多くの方々にブランドを知っていただけるよう活動を広げ、世界中どこに行っても、ウイスキーを飲んでいる方が、当社のオリジナルウイスキー「963」を知っていると言っていただくことが目標です。

(會田 和輝 さん)

仕事をする上で、大切にしていること!

「自分の納得がいくまでやる」がポリシーだと語ってくれた會田さん。周りの意見も聞きながら、自分がここまでやったから納得できる!という姿勢を大事にしているそう。

オリジナル清酒『束-tabane-』の製造と販売に取り組み、多くの人々に魅力を伝えていきたい

◆学生時代の学びや経験、入社のきっかけについて教えてください。
神奈川県出身の私は、東京にある大学の社会学部・社会情報学科で、社会で起きている問題などを調査・情報収集・検討などをする分野を学びました。また、教授が情報の見極めを専門としていたため、インターネットに載っている情報の何が正しくて間違っているのかを見極める力を養えたのが良かったです。

学問以外では飲食店でバイトリーダーのような役割を担い、スムーズにお店を回すために様々な取り組みを行い、お客様に対して笑接で接することの大切も知りました。父の地元である静岡県に帰省する度に自然豊かな場所に癒され、地方で大好きなお酒に関わる仕事に就きたいと思ったことが、当社を選んだ理由です。

◆現在の仕事内容について聞かせてください。
当社が酒類卸売業として創業70周年を迎えるにあたり企画した、オリジナル清酒『束-tabane-』プロジェクトの一員として、オリジナル日本酒を製造し、販売していく仕事に携わっています。当社が出す多くの清酒PB商品は、大体「こういったお酒がいいです」と依頼し製造していただき、その販売を当社が担うというパターンが一般的。ですが、こちらの商品に関しては、私自身が酒蔵さん(豊国酒造様)へ行き、製造も担当しています。『束-tabane-』の特長は、純米酒でありながら吟醸のような香りを楽しめること。さらに純米酒と同じ価格帯なので、手にとりやすいのも魅力です。

◆学生時代の学びや経験が、今の仕事にどう活かされていますか?
社会情報学科で学んだ内容がとても役に立っています。実際に現場はどうなっているのか、この方はどう思っていらっしゃるのか、このエリアはどうなっているのかを確認し、さまざまな要素を考えて対策を取るという考えを持てたのも、大学時代の学びがあったからこそ!プロジェクトメンバーとの話し合いを大切にしているため、アルバイト時代にたくさんの方々と話した経験が活かされています。

◆仕事のやりがいと今後の目標
『束-tabane-』を製造し「おいしいものができた!」と思える瞬間がやりがいです。地元から離れて福島県の企業に就職し、好きなお酒業界に入ったので『束-tabane-』の魅力をより多くの人に伝え、大ヒットさせるなど、大きな事を成し遂げることが目標!

(佐野 智文さん)

仕事をする上で、大切にしていること!

まずは「お相手の話を聞く」という姿勢を大事にしている佐野さん。人に寄り添い、冷静な判断力で情報を見極めて、営業としてベストな提案ができるように心がけている。

営業と季刊誌「KURASU_alpha」の編集を通して、多くの人々と関わる面白さを実感

◆学生時代の学びや経験、入社のきっかけについて教えてください。
私は福島県出身で、大学の4年間は宮城県仙台市にある大学の家政学部の健康栄養学科で管理栄養士になるための勉強に取り組みました。また、日本酒を専門に扱っている居酒屋で3年間アルバイトも経験し、日本酒に関する基礎知識や、少しですが銘柄も覚えることでき、接客を通してコミュニケーション能力も養うことができたと思います。勉強もアルバイトも「食」に関連していたので、当社の事業に興味を持ち、地元の福島県に戻りたいという想いもあって入社しました。

◆現在の仕事内容について聞かせてください。
本社の営業課で支店の営業と連携しながら、メーカー様とやり取りし、企画に合わせた提案などを行っています。さらに当社が3カ月に1回発行している季刊誌「KURASU_alpha」(フリーペーパー)の編集部のメンバーとして活動中です。こちらの編集部は4名で成り立っており、お酒について飲み方の提案や商品紹介など、お酒を身近に感じてもらえるような内容で構成されています。また、地域のパン屋さんやケーキ屋さんなどを訪問し取材をして、お酒と合わせた商品紹介もできるようにしているので、地域の皆様との繋がりができるのも魅力です。

◆学生時代の学びや経験が、今の仕事にどう活かされていますか?
大学時代もスピーチをしたり、ミーティングをしたり、話し合いの場が多かったので、その経験が編集部のメンバーと意見を出し合い、一緒に季刊誌「KURASU_alpha」を作る上で役に立っています。また、今の部署でもコミュニケーションを取ることが大切なので、接客のアルバイトで培った経験が活きているのではないでしょうか。管理栄養士になるために培った知識も役立っています。

◆仕事のやりがいと今後の目標
ずっと事務の部署にいたので、営業課の仕事や季刊誌の編集を通して、多くの人々と交流できることがやりがいになっています。営業の仕事はまだサポートなので、今後はメインとして企画に携わりたいですし、当社のPB商品に関連する仕事にも携わることが目標です!当社は社名に「酒」が入っているので、遠ざかる学生さんもいらっしゃるかもしれませんが、お酒好きじゃなくてもまったく問題ありません。企画や季刊誌づくりなど様々な仕事がありますよ。

(坂本 妃奈子さん)

仕事をする上で、大切にしていること!

仕事に取り組む上で「チャレンジ精神」を大事にしている坂本さん。営業の仕事も季刊誌の編集部の仕事も、常に向上心を持って取り組むことを忘れないという。

企業研究のポイント

企業研究を行う際は、さまざまな情報を集めて幅広い選択肢を取れるようにするのが大切だと思います。進路に迷っている場合は特に、数多くの企業情報を集めることが重要です。その中から興味を持ったところを訪問し、肌感覚で自分に合う職場かどうか見定めることが有効ではないかと思います。

大切なのは知名度などの表面的な部分だけでなく、事業や会社の中身に触れてみることです。プラス面だけでなくマイナス面についても聞き出し、会社、事業、取り組む仕事について多面的に判断することを心掛けましょう。

ちなみに当社の場合は、酒類の取り扱いを通して人々の暮らしに+αを提供できるよう取り組んできた会社となっています。お酒とは冠婚葬祭など節目節目で人々に深く関わる商品です。それだけに詳しくなればお客様にもさまざまな切り口で提案でき、自分たちの食生活も豊かにできる商品となっています。その一方で、重くて取り扱いに手間が掛かるという面もあります。特に倉庫での保管や商品の配送では、力仕事になってしまうという点もあるのです。

今後についてはさまざまな新規事業も検討中です。こういった当社の情報を含め、さまざまな会社を見比べながら企業研究を進めてほしいと思います。

(安部浩昭/常務取締役管理部長・2014年入社)

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人事を担当している安部浩昭さん(左)と田村茜さん(右)。福島県南酒販を含めてさまざまな会社を見比べ、その中身に触れながら企業研究を進めてほしいと話していました。

マイナビ編集部から

福島県郡山市に本社を置き、酒類の卸売を中心にさまざまなオリジナル商品開発など、新規事業にも挑戦し続けている福島県南酒販。

今回インタビューに応じてくれた3名の先輩方は、誰もが主体性を持って仕事に取り組み、それぞれの想いを持って前向きに挑戦し続ける姿が印象的だった。これは3名のお人柄に加えて、若いうちから挑戦できる同社の社風であることが伝わってきた。さらには学生時代に培った経験も、しっかりと仕事に活かされており、社会人になる前の経験したことが、社会人になってからも、大切であることも感じられた。

近年、同社では、新たな取り組みにより独自に自社の価値を高めようと努力してきた。その取り組みはメディアでも取り上げられるなど、各商品だけでなく自社ブランドの向上にも貢献している。もちろん自社発行の季刊誌「KURASU_alpha」による情報発信が大きいことは言うまでもないだろう。それにより県産日本酒の注目度が高まり、造り手である県内の蔵元でもモチベーションが上がっている。

坂本さんが「社名に『酒』が入っていると、遠ざかる学生さんもいらっしゃるかもしれません」と心配していたが、お酒に興味がある人だけが働いている環境ではない。「食」に興味があり、地域に根ざして働く社員たちが力を発揮している企業だ。

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オリジナル商品を数多く開発するなど、新たな事業に取り組む同社。地域や蔵元と繋がる細やかなネットワークと、国内有数の酒どころという恵まれた環境が魅力的だ。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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