随分前のことになりますが、私自身の就職活動を振り返ると、化学系学部出身の私は高分子素材に興味があり、それに携わりたいという大きな軸がありました。その軸がブレることはありませんでしたが、成果が目に見える=自社の製品を世の中で見ることができるということを大切にして会社を選んでいたように思います。確かに街を歩いていて自社の製品を目にすると嬉しいものです。その考えが間違っていたわけではないのですが、今なら、利益をきちんと積み上げているかというこれまでの業績や、時代に合わせて事業をどう展開していくかという今後の展望も会社選びのポイントにするだろうと実感しています。
企業研究の一環として、まず、その会社に経営理念があるのか、ないのか、あるのであればどの様な理念に基づいて経営されているのかを確認することが重要だと思います。
また、会社説明会や職場見学に積極的に参加し、職場の雰囲気や社員の表情を見て、現場で感じる自分の感覚を大切にして欲しいと思います。
会社というのは、皆さんが思う以上に長い人生を過ごす場所。会社選びは妥協せず、自分が納得できるまで続けてください。(神藤)