最終更新日:2026/7/24

(株)エア・ウォーター農園

業種

  • 農林・水産
  • 食品
  • 商社(食品・農林・水産)

基本情報

本社
北海道

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

農業未経験者も活躍中!スマート農業の前線で働く“やりがい”があります!

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各種システムや設備を活用して、栽培から出荷までを自社で行う

カーボンニュートラルの先を行く「カーボンマイナス」農業を実践しているエア・ウォーター農園。地球にやさしい農業の現場は、農業未経験・知識ゼロからスタートする若手社員にとっても働きやすい環境です!

最先端の環境制御システムを備えたガラスハウスで、安定的なトマト栽培・出荷に取り組んでいる2人の先輩社員に、仕事ややりがいについて伺いました。

◆丸山 涼太さん
 温室管理部/2022年/キャリア入社
◆大平 琴美さん
 出荷管理部/2023年/キャリア入社

栽培管理の知識と経験を重ね、より高品質のトマトづくりを【丸山さん】

私はトマトの栽培管理を担当しています。主に病害虫の発生状況を確認し、必要に応じて防除を行うのが仕事です。朝はまず広いハウス内を一巡して、葉の状態や気になる箇所がないかを確認。その後は事務所で管理画面をチェックしながら、誰がどの作業をどれくらいの時間で行っているか、どんな報告が上がっているかを確認しながら栽培計画を進めています。
ここでは従業員一人ひとりがデバイスを持っていて、現場で栽培を担当する人たちから「こんな虫がいた」「この株が少しおかしい」といった報告が随時、管理部に届きます。それを受けて必要に応じて再度ハウスに向かい、状況を判断して対応策を決めていきます。

以前は全く別の仕事に就いており、結婚を考えたタイミングで「安定して続けられる仕事をしたい」と考えたことが主な入社理由です。実家が農家だったこともあり、植物に触れる仕事に興味がありました。ですが一般的な農業とは違って、ここは完全に管理されたガラスハウス。機械設備も多く、入社前に想像していた以上に“植物工場”でした。機械や農薬の扱い、蜂を使った受粉など、最初は覚えることだらけでしたが、先輩がとても詳しい方で、一つひとつ丁寧に教えてもらいながら身につけていきました。

植物相手だからこそ、結果が目に見えるのが仕事の面白さ。自分の判断が正しかったのか、収穫量や品質で答えが返ってきます。一方で、病気や虫はいつ発生するかわからず、対応が遅れると一気に広がってしまう難しさもあります。ときには夕方に従業員が帰ってから農薬散布を行うことも。装備を整えて何トンもの薬液をつくり、数時間かけて散布するのは、大変と言えば大変です。それでも、被害を最小限に抑えられたときは大きな達成感があります。

仕事で成長を感じるのは、コミュニケーション力と判断力です。ハウスで60~70人の従業員が働いている中で、私は日々の報告を受け取り、状況を聞き取り、適切な指示を出す必要があります。その積み重ねで、人との関わり方や情報の整理の仕方が大きく変わりました。また、病害虫の発生では「どう対応するか」が常に問われます。経験を重ねるほど、以前よりも自信を持って決断できるようになってきたと感じています。

働いて感じる「こんなところもエア・ウォーター農園らしさ」

「環境制御されたハウスの中で、小さかった苗がすくすく伸びていき、実がつく過程を目の当たりにすると、喜びを感じられます」(丸山さん)

ここで初めて農業と接点を持ち、やりがいを感じています!【大平さん】

現在、大玉トマトの出荷管理を担当しています。収穫されたトマトを選別し、パッキングして出荷するまでの一連の流れを管理する仕事です。機械でサイズ分けされたトマトを目視でチェックし、傷や色の状態を見て選別する作業もあります。多い日には4キロの箱を1000ケースほど出荷することもあり、かなりのボリュームです。現場で作業するパートさんやアルバイトさんは30名ほどいて、その日の状況に合わせて人員配置を考えたり、作業効率を確認したりするのも大切な役割です。
現場では班長さんが細かい配置や作業の流れを見てくれるので、私は全体のバランスを考えることに集中できます。わからないことがあればすぐに聞ける雰囲気があり、安心して仕事に取り組めています。

私は大学卒業後、ドラッグストアに総合職として入社し、レジや接客、在庫管理、シフト作成など幅広く担当していました。人の動きを見て効率を考えるという点では現在の仕事と共通するものがありますが、農業はまったくの未経験。入社1年目は、収穫や選果の作業を実際に経験するところからのスタートでした。植物工場とも呼ばれるハウス栽培とはいえ、トマトがどのように育ち、どの時期にどれだけ収穫できるのかなど、身をもって学べました。

この仕事の面白さは、毎日同じようでいて、実はまったく同じ日がないところです。収穫量も品質も時期によって変わるし、需要と供給のバランスも常に動いています。収穫した分がそのまま出荷できるのが理想ですが、受注状況によっては「出す場所がない」ということもあり、その調整が難しいところでもあります。それでも、現場の作業がスムーズに進み、予定通りに出荷が完了したときは大きな達成感があります。

入社してから成長したと感じるのは、全体を見て判断する力です。仕事では、作業者の動き、機械の状況、収穫量、出荷先のニーズなど、さまざまな情報を組み合わせて最適な判断をする必要があります。最初は目の前の作業で精一杯でしたが、今では「どこにロスがあるのか」「どう改善できるか」を自然と考えられるようになりました。まだまだ学ぶことは多いですが、少しずつ視野が広がってきたと感じています。

働いて感じる「こんなところもエア・ウォーター農園らしさ」

「栽培から出荷まで全部自社で行っているからこそ、『ムダなく全部、出荷できるように』と協力し合う一体感がある社内です」(大平さん)

社内の雰囲気や、これから挑戦したい仕事について思うこと

【丸山さん】
私がこの会社で特に恵まれていると感じるのは、先輩や上司との関係の良さです。病気や虫、農薬に詳しい先輩が、入社したばかりの頃から本当に丁寧に教えてくれました。わからないことはすぐに聞けるし、誰もが「ここちょっとおかしかったよ」など気軽に声をかけてくれるので、温室全体で協力しながら仕事を進めている感覚があります。60~70人の職場ですが、コミュニケーションが取りやすく、雰囲気が良いと思います。また、もともと最先端の設備を導入しているのですが、業務効率化や品質向上に向けて、設備投資に積極的なのも、働きやすさにつながっていると思います。
今後、仕事で挑戦していきたいのは、ハウス内の環境制御の分野です。温度やCO2溶液の管理など、植物の生育に直結する部分にもより深く関わっていきたいと考えています。北海道の千歳にも農園があり、そちらの知見を聞く機会もあるので、もっと知識を広げていきたいです。植物工場ならではの高度な管理技術を身につけ、より良い栽培環境づくりに貢献できるようになりたいと思っています。

【大平さん】
ここで働き始めて感じたのは、先輩や班長さんとの距離が近く、相談しやすい環境だということです。私は農業未経験で入社しましたが、収穫の仕方から選果のポイントまで、一つひとつ丁寧に教えてもらえたので、何の問題もなくスムーズに働けています。
社内の雰囲気は明るく、コミュニケーションが取りやすいです。作業者の方々も気さくで、現場での情報共有がスムーズに進むのは大きな強みだと思います。大人数の職場ですが、みんなで協力して出荷を進めていく一体感があります。もともと、人と接するのは苦手ではないのですが、ドラッグストアでは次々と来店するお客様への対応に疲れてしまうことがあったので、今の関係性が自分には合っていたのだと実感しています。
これから挑戦したいのは、より効率的な作業体制づくりです。まだ大きな改善を自分の手で成し遂げたわけではありませんが、機械化や工程の見直しなど、できることはたくさんあります。現場の声を聞きながら、より働きやすく、よりスムーズに出荷できる仕組みをつくっていけるようになりたいです。

働いて感じる「こんなところもエア・ウォーター農園らしさ」

収穫最盛期の夏場は忙しくなるものの、閑散期の冬場はまとめて有休を取得するなど、プライベートも充実させながらメリハリある働き方ができているのだそう。

企業研究のポイント

企業研究を進めるうえで大切なのは、「自分がその会社で働く姿をどれだけ具体的に思い描けるか」という点です。企業のホームページやパンフレットには魅力的な情報が多く載っていますが、実際の働き方や現場の雰囲気は、そこからだけでは分からないことが多いです。そのため、まずは“企業が発信している情報”と“自分が知りたい情報”を切り分けて整理することをお勧めします。

企業研究の最初のステップとして、事業内容や強み、社会の中で果たしている役割を把握します。そのうえで、「自分はどの仕事に関わるのか」「どんな働き方になるのか」「どんなスキルが求められるのか」といった視点で情報を深掘りしていくと、理解がより立体的になるでしょう。また、会社見学などは、現場のリアルを知る貴重な機会です。気になる点は遠慮せず質問することで、イメージがぐっと鮮明になります。

さらに、企業研究は“企業を選ぶため”だけの作業ではなく、“自分がどんな働き方を望むのか”を知るためのプロセスでもあります。その企業の制度や仕事内容だけでなく、自分が大切にしたい価値観や将来像と照らし合わせながら考えることで、より納得感のある選択ができるようになります。表面的な情報だけで判断せず、ぜひ自分自身の軸を意識しながら企業研究を進めてみてください。
【統括管理部 統括管理部長 大坪大輔】

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カット時に出る汁が少なく、サンドイッチなどに加工しやすい品種のトマトを選り抜き、環境負荷の少ない環境で栽培。“選ばれる農業”を実践している。

マイナビ編集部から

敷地内にグループ会社が運営するバイオマス発電所があり、排熱や排ガス中のCO2を有効利用することで「カーボンニュートラル」を一歩進めた「カーボンマイナス」の実現を図っているエア・ウォーター農園。大規模ガラス温室では、ハウス内の温度・湿度・給水・施肥量などを自動制御し、年間を通じて安定したトマト生産を行っている。従業員一人ひとりがデバイスを持ち、温室内の状況をリアルタイムで共有する仕組みは、農業というより“スマート工場”に近い印象を受けた。
また、取材を通して印象的だったのは、異口同音に「働きやすい」と語っていたことである。先輩からの丁寧な指導、気軽に相談できる雰囲気、そして大人数で協力しながら進める一体感。こうした環境が、未経験者でも成長していける土壌をつくっているのだと実感した。

コンビニや外食チェーンといった大口顧客を持つことにより、出荷量が安定しているのも同社の強みだ。需要が読みにくい農産物において、安定した販路を確保していることは、企業としての信頼性と持続性を支える重要な要素であると感じた。
今後は、環境制御技術の高度化や機械化のさらなる推進により、より効率的で持続可能な農業モデルを確立していくことが期待される。これからどのように発展していくのか、非常に楽しみである。

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“地球環境にやさしい農業”を進めるエア・ウォーター農園では、現在、千歳・安曇野に続く第三の拠点づくりや、海外との取引などの計画が進行中だ。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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