最終更新日:2026/6/1

カネリョウ海藻(株)

業種

  • 食品
  • 商社(食品・農林・水産)

基本情報

本社
熊本県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

海藻を通じて、人々に笑顔と健康を届けたい。

  • 生物・農学系 専攻の先輩

PHOTO

想いを叶える、笑顔が広がる、そんな職場が自慢です!

海藻商品を扱う会社として全国に商品を届けるカネリョウ海藻(株)。商品開発、品質管理、営業の各分野でキャリアを磨く先輩3名に、仕事のやりがいや会社の魅力をインタビュー。

◆Tさん(写真左)
 商品開発部
 2023年入社/環境共生学部 環境共生学科卒
◆Sさん(写真中央)
 品質管理課
 2023年入社/生物生命学部 応用微生物工学科卒
◆Oさん(写真右)
 営業部
 2018年入社/農学部 バイオサイエンス学科卒

母や祖母が好きな食品づくりがしたいと商品開発部へ。いつか定番商品を生み出したい!

管理栄養士養成課程の大学に通っていた私は、地元・熊本県で商品開発の仕事をしたいと、食品会社に絞り込んで企業研究を実施。食品の中でも、人々の健康に貢献する商品開発ができるという点も企業研究の軸としていました。

当社では、早くから仕事を任せてもらえる社風があり、入社1年目から商品開発の試作を担当させていただきました。実は、入社するまでめかぶやもずくをあまり食べていなかったので、どのような味が好まれるか悩みながら仕事に取り組んでいました。さらに、自分のイメージ通りの味に仕上げることはとても難しく、作っては試食を繰り返す中で、余計にわからなくなってしまうこともありました。そのようなときは味覚センサーを活用し、科学的な観点から酸味や旨味などを確認しながら工夫したり、先輩や上司にアドバイスをいただきながら試行錯誤を重ねたりして、日々の開発を進めています。

商品開発部の仕事は、営業部門からの情報やお客様からの要望をもとに市場ニーズを把握し、社内でのアイデア提案を通じて、商品の企画・開発を行います。商品開発部で試作し、商品設計が決まれば、製造部や品質管理課と連携しながらスケールの大きなテスト製造に移ります。小規模で作るのと工場のラインで製造するのとでは、ギャップが生まれることもあり、一つひとつ問題や課題を解決しながら進めていきます。初回製造に立ち会い、味や外装パッケージなどを確認することも大切な仕事。栄養成分表示やパッケージの作成に至るまで商品開発部が行っています。

現在は仕事に慣れることで精一杯ですが、試作したものを「これ、おいしいね」「きっと売れるよ!」などと言ってもらえると嬉しいですね。いつの日か、自分自身でゼロから考え手掛けたものを商品化し、家族に食べてもらうことが私の目標です。もずくといえば、酢とあえて食べることが定番ですが、その視点とは異なるアプローチでの新しい味つけを開発したいと考えています。新商品の開発を通して、仕事への理解をさらに深め、後輩への指導もできる存在になりたいです。さらに試作のスピードを上げ、イメージした味を作り出せるよう技術を磨きたいと思っています。
<商品開発部/Tさん>

『カネリョウ海藻』のココが自慢!

先輩にアドバイスをいただきながらも入社1年目から商品開発に携われる環境が魅力。スポーツ大会や各企業イベントなど、部門を超えたコミュニケーションも盛んです<Tさん>

“最後の砦”として理化学検査と微生物検査を担う検査室のオールラウンダーを目指す。

慣れ親しんだ熊本で働きたいと、県内に拠点がある会社の企業研究を行っていました。大学の卒業研究でさまざまな実験器具に触れていたことから、微生物検査を手掛ける品質管理課の仕事なら学んできた内容を活かせると感じ、当社に興味を持ちました。

品質管理課は、大きく「工程管理」と「検査室」に業務が分かれています。検査室はさらに理化学検査と微生物検査の2つに分かれており、現在私は理化学検査を担当しています。現場から届いた完成品を検査し、もずくが決められた量で入っているか、指示通りのタレを使い、味つけが守られているか、その他基準を満たしているかなど、製品がつくられる度に検査をします。はじめは製品の名前と使用するタレの種類を覚えられず、どの基準と照合するのかなど、戸惑うこともありましたが、先輩方に助けてもらいながら徐々に理解を深めることができました。

また、当社では食品の安全と品質を確保するための国際認証規格であるSQFとJFS-B認証取得しています。その要求をクリアできるよう決められた項目を検査し、一つひとつクリアしていくことが大切です。安全な商品を出荷するために、私たちの検査はとても重要です。原料入荷の時点から製品出荷前までの全工程の「最後の砦」として、ミスや見落としがないよう充分に気をつけて業務を行っています。

営業や商品開発の皆さんが製品化した商品を、自信を持って出荷できることに誇りを持って取り組んでいます。また、お客様に安心してご購入いただき、「おいしい」と喜んでいただけるよう商品づくりの一翼を担う喜びも感じています。スーパーマーケットなどで当社の製品を手に取っているお客様を見かけると、とても嬉しい気持ちになります。今後の目標は、先輩方から微生物検査のノウハウを学び、理化学検査とどちらもできるオールラウンダーになることです。どの検査にも対応できるよう技術を習得したいと考えています。
<品質管理課/Sさん>

『カネリョウ海藻』のココが自慢!

問題が発生すれば、各部門で連携し、スピーディーに解決ができる点も当社の強み。加えて、オンオフのメリハリも大切にできる会社です<Sさん>

自由度の高い舞台とチームの支えで得た成功体験が、さらなる成長と挑戦の原動力に。

メーカーの営業職と聞くと「既存の自社商品を売り込む仕事」をイメージする人も多いのではないでしょうか。もちろん、それも営業職の役割のひとつですが、当社では取引先の要望に応じて“オーダーメイド”の商品を提供することもたくさんあります。たとえば量販店の商品企画部と組んで新商品を開発したり、飲食店のメニュー刷新に向けて食材となる海藻の味付けをアレンジしたり、取引先のコンセプトや客層・価格帯などに応じて新たな“食”の可能性を広げられるのが、この仕事の最大の醍醐味です。

中でも丸8年のキャリアでもっとも印象的だったのは、新人時代の新規開拓案件。地元・熊本の人気寿司店にどうしても当社の海藻を使っていただきたいと、アプローチしたところ、ちょうど「東京進出に向けたグランドメニューを考案中」とのこと。「こんなチャンスは二度とない」とすぐに先輩に相談し、細やかに指導を受けながら海藻を使った新メニューを考案。ご提案の結果、見事、みそ汁と小鉢用の食材として2商品を採用いただけることになりました。学生時代から通ったなじみの店の門出に自分の提案が生かされる喜びもさることながら、それ以上に感激したのは、新人のつたない挑戦を一丸で支えてくれる営業チームのサポート力。当社には担当者一人ひとりのやり方や想いを最大限尊重し、困難な場面に直面しても必ず誰かが手を差し伸べてくれるあたたかな社風があります。提案先から提案内容まで自分の裁量で進められる自由度の高さと、目的の達成を力強く後押ししてくれる仲間の存在が、今も私の挑戦の原動力となっています。

そんな私が目下目指すのは、健康食品としての海藻の地位&知名度向上。海藻が食卓に上る頻度は一般野菜ほど多くありませんが、実はとてもヘルシーで健康づくりにうってつけの食材。当社の研究でも、食事の最初にめかぶを食べると「ベジタブルファースト」以上の効果が期待できることが判明し、昨年から大々的に「めかぶファースト」のPRを始めたところです。日々の仕事がお客様の事業成長を支え、人々の健康づくりにも寄与する。そんなビジネスはなかなかありません。今後も海藻業界の最前線に立ち、その発展をけん引するトップメーカーとしての誇りを持って、当社そして私自身の飛躍を目指し続けたいと思っています。
<営業部/Oさん>

『カネリョウ海藻』のココが自慢!

当社の営業は、徹底した現場主義と、協力が必要なときは惜しみなく手を差し伸べ合う個人プレーとチーム営業の“いいとこ取り”。安心して自分らしく挑戦できます<Oさん>

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • Tさんが感じる職場の雰囲気
  • Sさんが感じる職場の雰囲気
  • Oさんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

皆さんは情報社会の中で育ってきたこともあり、情報収集や処理のスキルがとても高いと感じています。その強みを生かして、企業のサイトや関連ニュースなどを積極的に調べてみてください。きっと「ここで働いてみたい」と思える企業や、自分らしく活躍できそうな会社が見えてくるはずです。企業研究を進める中で「こんな仕事、面白そう」と思えたり、最初に興味を持っていた職種とは異なる分野に魅力を感じたりすることもあるでしょう。自分の可能性を狭めず、柔軟に視野を広げることが、将来の選択肢を広げる鍵になると私たちは考えています。

たとえば食品メーカーというと「商品開発」が主役というイメージを持たれがちですが、当社では営業、品質管理、生産など、さまざまな部門が連携して商品づくりに取り組んでいます。企画段階からアイデアを出し合い、イベントや情報共有もチームで行うなど、部署を越えた一体感のある社風が根づいています。また、感謝の気持ちを伝える「ありがとうカード」を贈り合う文化があり、年間100枚以上のカードを受け取る社員もいます。こうした人とのつながりを大切にする風土が、社内の温かさを育んでいます。

情報が多くて迷うときは、自分の価値観や働き方について改めて考えてみてください。自己分析や他己分析を通じて「自分らしさ」を見つけることが、納得のいく企業選びにつながると思います。
<人事担当/Mさん>

PHOTO
「企業研究を深めるには、仕事体験などを通して会社を訪ねることもお薦め。業務内容をリアルに感じ、社員同士が交流する様子を見ることも役立つと思いますよ」と先輩談。

マイナビ編集部から

もずく、めかぶ製品などの生産・販売量で日本一を誇る海藻商品のトップメーカー(2025年現在マイナビ調べ)として、47都道府県すべてに製品を流通するカネリョウ海藻(株)。

海藻類の基礎研究から製造、販売まで自社一貫で手掛け、世界的な日本食ブームを追い風に、海外販路も拡大している。さらに、これまで限られた品種しか知られていなかった海藻類だが、近年、品種ごとに多種多様な栄養・健康効果があることが知られるようになり、海藻マーケット全体が活性化。商品バリエーションの拡大とさらなる認知度の向上により、将来的にはさらに健康食材として海藻商品の需要が高まるだろう。

その魅力を多くの人に伝えるため、直営店舗「MOBA」をオープン。通販限定商品をはじめ、全国から選りすぐりの商品が並ぶ直営店は、店内の8割以上の試食が可能。新しい海藻レシピや食べ方を発見できるだけではなく、レジャースポットとしても人気で、メディアでも注目されている。

今回お話を伺った方々は、満面の笑顔で自身の仕事について語ってくれ、同社が扱う海藻商品の製造・販売に誇りを持っていることが伝わってきた。さらに存在感を増す海藻市場の中心で、その食文化を支えるために挑戦を続ける姿が印象的だった。ぜひ企業研究の一社に、次代の食文化を創造する同社を加えてみてほしい。

PHOTO
年平均有給取得日数は11.3日(2025年度実績)。育休・産休など、ライフステージに応じて働きやすい環境があることも安心だと先輩たち。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

トップへ

  1. トップ
  2. カネリョウ海藻(株)の取材情報