最終更新日:2026/8/3

アディエント合同会社

業種

  • 自動車・自動車部品
  • 機械設計
  • 輸送用機器(船舶・航空・宇宙関連など)

基本情報

本社
神奈川県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

世界シェアトップクラスのカーシートメーカーで設計を手掛ける醍醐味とは?

  • 機械系 専攻の先輩

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カーシート設計のスペシャリストとして活躍する若手たち

カーシートの設計・製造を手掛け、グローバルに事業を展開するアディエント合同会社。新卒で入社し、成長を遂げている2人の若手エンジニアに、同社で設計を手掛けるやりがいや仕事の面白さについて聞いてみました。

■Hさん(4年目) ※写真右
 設計
 工学部 機械工学科卒

■Oさん(5年目) ※写真左
 設計
 工学機械研究科 機械工学専攻修了

※2026年7月時点

設計した製品が形になった瞬間に大きなやりがいを感じます【Hさん】

大学では熱工学の研究室に所属し、熱と流体の関係について研究していました。そこで得た知識を活かしたいと考え、機械系の設計業務に携われる企業を探していたところ、たどり着いたのが当社です。また、仕事を通じて英語力を高めたいという思いもあり、グローバルに事業を展開する当社に魅力を感じました。外資系企業ならではのグローバルな環境と、日本企業ならではのモノづくり文化の両方があることも魅力で、日本にいながら海外拠点と連携しながら仕事ができる点に惹かれました。

入社後は約半年間にわたる新入社員研修に参加し、社内の各部門をローテーションで回りながらさまざまな業務を経験しました。また、工場での組立業務にも携わり、当社のモノづくりへの理解を深めることができました。その後、設計部門に配属されてからは、国内のさまざまな自動車メーカー向けカーシートのウレタン部品の設計を担当しています。具体的には、お客さまと仕様や素材について打ち合わせを行ったり、CADを使用して図面を作成したりしています。

仕事の中で最もやりがいを感じるのは、自身が設計した製品が実際に形となり、市場に出たときです。完成した製品を目にするたびに達成感を味わうとともに、「この製品のデータ作成には苦労したな」「不具合が発生しにくい形状を選択したことが功を奏したな」など、製品化に至るまでのさまざまな出来事や思いがよみがえります。自分の携わった仕事が形になっていることを実感できる瞬間でもあります。

一方で、新人の頃は分からないことばかりで苦労しました。その際に心掛けていたのは、“分からない”をそのままにしないこと。マニュアルを使って自分で調べたり、周囲の先輩方に質問したりしながら、一つひとつ課題を解決し、自分の知識として身につけていきました。

また、シートの専門家ではないお客さまに対して、どのようにすれば情報を分かりやすく、正確に伝えられるかで悩むことも多くありました。そのようなときは、先輩方にアドバイスを求めたり、打ち合わせに同席させてもらったりしながら、自分なりに改善を重ねてきました。この点については今でも課題だと感じていますが、打ち合わせやプレゼンテーションの経験を積み重ねてきたことで、以前に比べて相手に伝わる説明のコツをつかめるようになったと感じています。

先輩社員に聞く、アディエントの魅力!

「『やりたい』と手を挙げれば、実現に向けて前向きに検討してくれる会社です。さまざまな経験を積める環境があるので、スキルの幅も広げることができます」(Hさん)

経験を重ねたからこそ見えてくる、シート設計の奥深さがあります【Oさん】

大学では機械工学を学び、大学院でも同分野を専攻。研究では、自動車シートにおける振動が人の感覚に与える影響などをテーマに取り組んでいました。こうした研究経験や専門知識を実際の製品開発に活かせる職場を探す中で出会ったのが当社です。自動車シートの開発・製造においてグローバルな実績を持つ企業であることに加え、グローバルな環境で成長できる機会と安定した事業基盤を兼ね備えている点に魅力を感じ、「ここでなら研究で培った知識を活かしながら自身も成長できる」と思ったことが入社の決め手となりました。

入社後は、国内自動車メーカーのフラッグシップモデルに採用されるカーシート用骨格部品の設計業務を担当しています。お客さまや海外のグループ会社との打ち合わせをはじめ、仕様の検討、図面作成、強度計算や解析など、幅広い業務に携わっています。

この仕事で最もやりがいを感じるのは、自身が設計した部品がリモデル車種に採用され、実際に製品として世に出たときです。海外向けの車種を担当しているため、自分が手掛けた車両を街中で見かける機会は多くありません。それでも、SNSなどで「シートがかっこいい」「乗り心地が最高」といったポジティブな評価を目にすると、多くの人に価値を届けられていることを実感でき、モチベーションの向上につながっています。

新人の頃は、専門用語が分からないうえに、扱う部品の種類や点数も多く、それらを理解して覚えることに苦労しました。シート設計に関する情報は一般的に公開されているものが少なく、インターネットで検索しても正確な情報を得ることは容易ではありません。そのため、社内資料を読み込んだり、周囲の先輩方に教えていただいたりしながら知識を身につけ、一つひとつできることを増やしていきました。

入社5年目の現在は、シート設計の奥深さを日々実感しています。実際に試作品を製作して評価を行うと、机上の計算や解析だけでは予測できなかった現象が発生することも多く、思うような結果が得られないことも少なくありません。だからこそ、そうした課題に対して「ああでもない、こうでもない」と試行錯誤を重ねながら最適な答えを導き出していくことに、この仕事の難しさがあります。一方で、その過程こそが設計者としてのやりがいであり、大きな醍醐味だと感じています。

先輩社員に聞く、アディエントの魅力!

「若手のうちから裁量を持って仕事に取り組むことができ、スキルを発揮できる機会も豊富です。成果につながったときのやりがいも大きいと感じています」(Oさん)

“答え”のないミッションだからこそ、挑戦し続ける面白さがある

【Hさん】
現在は複数の案件を同時に担当することが多く、優先順位を付けながら効率的に業務を進めることが求められています。この点についても、経験を重ねる中で各プロセスにどれくらいの工数がかかるのかを見通せるようになり、自身の成長を実感しています。

入社以来、一貫して自動車シートのウレタン部品の設計を担当してきましたが、将来的には同じ部門で手掛けているプラスチック部品の設計にもチャレンジしてみたいと考えています。また、現在はインドのグループ会社とリモートで打ち合わせをしたり、メールやチャットでやり取りをしたりする機会が多くありますが、チャンスがあれば海外出張のあるプロジェクトにも参画し、自身の語学力を試してみたいですね。

グローバルな環境の中で、さまざまな国のメンバーと協力しながら仕事ができることは、当社ならではの特徴であり魅力だと感じています。そうした魅力をより多くの方に知っていただくため、最近は採用活動にも携わり、学生の皆さんとお会いする機会も増えています。その場でも、当社の仕事や働く環境の魅力をしっかりと伝えていきたいと思っています。設計スキルに加え、コミュニケーション力も高めながら成長していける点は、当社で働く大きな魅力の一つだと感じています。

【Oさん】
最近では、新人の育成にも関わるようになっています。その中で意識しているのは、最初から「答え」を与えすぎないこと。経験を重ねた先には、正解が一つではない課題や、自ら答えを導き出さなければならない場面が数多くあります。だからこそ、答えを見つけるための考え方や、粘り強く取り組む姿勢を新人の頃から身につけてもらいたいと思っています。

現在の目標は、一人の設計者としてさらに成長し、周囲をリードできる存在になることです。今はまだ経験豊富な先輩のもとで業務に取り組んでいますが、いつかは自分がその立場となり、チームを支えながら牽引できるようになりたいと思っています。また、英語でのコミュニケーション力もさらに高めていきたいです。海外拠点のメンバーとも、英語を自在に使いながら臆することなく議論し、協力して仕事を進められる設計者を目指していきたいですね。

先輩社員に聞く、アディエントの魅力!

「長期休暇が年3回取得でき、フレックス制度も導入されており、オンとオフのメリハリを付けながらプライベートもしっかり充実できる環境があります」(先輩たち)

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • Hさんが感じる職場の雰囲気
  • Oさんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

【Hさん】
「企業研究に全力で取り組みたい」と考えている方も多いと思いますが、企業研究だけに時間や労力を注ぐのではなく、学生生活とのバランスを取りながら充実した時間を過ごしてほしいと思います。

遊びでも学びでも、どんなことでも構いません。残り限られた学生生活の中で、「学生だからこそできること」にも積極的に取り組んでほしいですね。私自身も振り返ってみると、学生時代に経験したことの一つひとつが現在の仕事につながっていると感じます。そうした経験は、きっと社会人になってからも自分の糧になると思います。

【Oさん】
私もHさんと同じく、学生時代にしかできないことに全力で取り組んでもらいたいと思っています。実は入社前に、当社の設計部門の責任者へ「学生時代にやっておいたほうがいいことはありますか」と質問したことがあります。そのときに返ってきた答えは、「よく遊んでおいてください」というものでした。学生時代にしかできない経験をたくさん積んでほしい、という意味が込められていたのだと思います。

業務に必要な知識やスキルは後からいくらでも、身につけられるため、過度に心配する必要はありません。ただし、その土台となる大学での学びは大切です。学生時代にしっかりと学びながら、さまざまな経験を積んでおくことが、社会人になってからの成長につながると思います。

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「業務に必要となる知識やスキルは社会人になってから身につけられる。だからこそ、学生時代にはそのときしかできないことに全力で取り組んでもらいたい」と語る先輩たち。

マイナビ編集部から

自動車づくりに欠かせないカーシートの開発・製造を手掛ける同社。カーシート分野で世界トップクラスのシェアを有し、生産・研究開発拠点を世界各国に展開するグローバル企業である。

今回の先輩社員へのインタビューでも語られていたように、設計業務では海外拠点やグループ会社との連携が日常的に行われている。英語で海外メンバーとやり取りする機会も多く、日本にいながらグローバルな環境で働けることは大きな魅力だ。海外のノウハウや知見を取り入れながら業務改善や製品開発に携われる点も、同社ならではの強みといえる。

一方で、日本法人は日本企業をルーツとしており、福利厚生や働きやすい制度も充実。外資系企業ならではの成長機会やグローバルなキャリア形成が可能でありながら、日本企業ならではの安定した基盤を兼ね備えている点も特徴だ。年間休日は121日で、長期休暇も取得しやすく、有給休暇取得日数は平均14.4日。フレックスタイム制度も導入されており、ワークライフバランスを実現しやすい環境が整っている。横浜市に拠点を構え、働きやすい立地であることも魅力の一つだ。

また、約半年間の入社時研修をはじめ、業務内容や役職に応じた研修制度も整備されている。日本を拠点に世界とつながりながら成長したい人にとって、魅力的な環境が整った企業だと感じた。

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写真はショールーム。若手エンジニアとの交流を通じて仕事への理解を深められる。外資系の成長機会と日本企業の安定性を兼ね備え、グローバルに活躍できる環境も魅力だ。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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