最終更新日:2026/6/10

(株)フロンティア技研

業種

  • 建設コンサルタント

基本情報

本社
北海道

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

農業土木の調査や設計で北海道に貢献。スケールの大きな仕事ができます。

  • 土木・建築系学部 専攻の先輩

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しっかりとした休日や福利厚生もモチベーションになります。

日本の食料を支える北海道。その生産基盤の強化に取り組む北海道開発局の農業土木事業に関わり、調査や設計といった業務をしているのがフロンティア技研だ。

優秀な先輩社員にコンサルタントの醍醐味や仕事に対するこだわり、成長するために心がけていることなどをうかがいました。

【写真左】
技術部 酒井秀聡さん(2014年入社)
自動車部品や食品工場の機械の設計職などを経て入社。

【写真右】
技術部 鈴木聖也さん(2019年入社)
入社前はプラント工事の施工管理に携わっていた。

入社9年目に管理技術者にキャリアアップ。胆振東部地震の復旧にも携わりました。

入社後は、用水路やパイプラインといった農業用の水利施設の設計、水田や畑の区画整理の設計、水利施設の機能調査といった業務でスキルアップをしました。その中でも忘れられないものが、入社5年目に発生した胆振東部地震の災害復旧業務です。この地震では農業インフラも大きなダメージを受けたため、被害の調査や復旧工事の設計にあたりました。

まず地震発生の翌週から現地調査に入りました。ドローンを使って農業用ダムの土砂の流入などを調べたときは、テレビで見ていた以上に被害が大きくて、自然の力に圧倒されました。また水田に農業用水を流すパイプラインは、地中に埋まった管の中に実際に入ってズレや破損を調べました。パイプの継手が外れて水が噴き出し、ほ場が水浸しになっているところがたくさんあって、ショックを受けましたね。

その後、パイプラインの復旧工事の設計を担当することになりました。地盤の液状化でパイプラインが浮き上がってしまった事例があったので、同じような被害が起きないように、埋め戻す土の材質も詳細に検討しました。そして設計が終わってからも現地に何度も足を運びました。パイプラインが少しずつ使えるようになり、農作業が再開している様子を見たときは感無量でしたね。普段の業務とは桁違いの事業規模で大きなやりがいがありましたし、発注者である北海道開発局からも表彰されて嬉しかったです。

その後も経験を積み重ねていき、農業土木技術管理士の資格を取得。入社9年目に管理技術者になりました。これからは自分がメインの担当になって、発注者との打ち合わせや設計をしていきます。これまで手がけてきた分野のほかにも、意欲的に新しい業務に挑戦していきたいです。

(酒井さん)

入社して感じていることは

学生時代に土木工学を学んでいた酒井さん。「家族もいるので、待遇や福利厚生も重視して会社を選びました。リモートワークを導入するなどフットワークも軽い職場です」。

幅広い業務をしながらひとり立ちをめざして成長中。工事の完成を早く自分の目で見たいです。

私は以前、機械系の建設会社に勤めていて、石油プラントの施工管理をしていました。土木や農業の知識はなかったので、1~2年目は測量の仕事から始めていきました。OJTで教えてくれたのは測量チームの2人の先輩で、いつも話しやすい雰囲気をつくってくれましたね。帯広、旭川、釧路、函館など道内各地に行きましたが、出張は長くても1週間ほどで、現地の食事も楽しみにしながら仕事になじんでいきました。

そして3年目から、CADを使って図面を書いたり、資料を集めたり、打ち合わせに参加したりと、先輩や上司の補助をしながらコンサルタントの仕事に挑戦しています。これまでに家畜のふん尿を畑に還元する肥培施設の設計や、胆振東部地震の復旧事業をまとめた事業誌の編集などに携わりました。農家のみなさんに事業を説明するため、360度カメラで現地の写真を撮影・編集したこともあり、実にさまざまな仕事をしています。

自分が作成した資料や図面は先輩や上司が添削をしてくれて、それを修正するといった作業を繰り返してスキルアップをしています。まだまだ知識が足りませんし、「これが正解」という答えがないので、コンサルタントの難しさを日々痛感しています。ただ、教科書で勉強するより、先輩たちの生きたノウハウを吸収することが一番の知識になると感じています。社内のサーバーに過去の業務の報告書などが保存されているので、それを読むことが私の勉強法になっています。

先輩たちからは、「自分が設計したものが形になることが、一番のモチベーションになるよ」とアドバイスをもらっています。残念ながら、自分が業務に関わったものの中で工事が完成したものはまだないので、いつか現地に見に行けることを楽しみにしながら、地道に仕事を続けていきたいです。

(鈴木さん)

入社して感じていることは

地元の札幌で働けることが入社の決め手だった鈴木さん。「未経験からのスタートで不安でしたが、面倒見のいい方ばかりで着実に成長することができています」。

転勤がなく札幌で働けることが安心感やプライベートの充実につながっています。

「自分の意見をしっかり持つことも大切です」
農業施設を設計するときは、農家さんのことを第一に考え、便利で使いやすいものになるように心がけています。工事の完成形をイメージして、そのゴールに向かって情報を集めたり、作業の手順を組み立てるのが私の仕事術です。設計にはいろいろなアプローチがありますが、「自分はこの方法がベストだと思う」といった信念を持って取り組むことも大切ですね。
私は大学で土木工学を学び、卒業後は自動車部品の設計や、食品工場の生産機械の設計をしていました。自動車部品を設計していたときは車の開発のほんの一部にしか携われず、もどかしさがありました。一方、いまは自分が主体になって計画書や報告書をまとめることができてやりがいがあります。自分が関わった用水路がインターネットのマップに表示されたり、スケールの大きさも魅力ですし、農家さんから感謝の言葉をいただくこともあって、仕事の成果を感じることができます。(酒井さん)


「休日は友人とバスケを楽しんでいます」
コンサルタントの仕事を少しずつ学んでいる段階ですが、分からないことの先にはさらに分からないことがあって、毎日が勉強の連続です。そうした中、資料や図面を書いた後には「どうすれば、もっといいものができただろうか」と自分の仕事を振り返り、反省点を次の業務に生かすように心がけています。
私が以前勤めていた会社は、仕事がハードワークで休みも不規則でした。そこで転職活動では、残業や休日出勤が少ないことや、地元の札幌で働けることを重視して会社を探しました。この会社では土日祝はきちんと休めますし、地元の友達にも気軽に会えるので、最近は毎週のように趣味のバスケをしています。また月末のプレミアムフライデーは午前中で仕事が終わるので、札幌駅の映画館に行くことも楽しみのひとつになっています。プライベートが充実していると、いつもフレッシュな気持ちで仕事に取り組めますね。(鈴木さん)

入社して感じていることは

少人数の会社だからこそ人間関係も和気あいあいとしています。業務によっていろいろなメンバーとチームを組むので、社員同士のつながりも強くなっていきます。

企業研究のポイント

企業研究では「転勤はしたくない」「土日はきちんと休みたい」など、具体的な働き方をイメージすると、めざす業界や企業がよりはっきりすると思います。その中で土木・建設業界の場合ですが、官公庁や大手ゼネコンは転勤や部署異動をしながらキャリアアップするのが一般的です。一方、中小企業は職場の規模は小さくなりますが、地域に根ざして仕事をしていきます。こうした違いも比べてみてください。
企業のホームページや情報サイトで調べることは大切ですが、仕事体験やインターンシップで企業の担当者に会い、気になることを直接確かめてみることもおすすめします。(酒井さん)

建設コンサルタントの仕事は直感的に分かりにくいかもしれませんが、みなさんが北海道でとれたお米や野菜を食べるときには、私たちのような会社がどこかで関わっています。農業への貢献を通して誰かの役に立てる仕事なので、ぜひ興味を持ってほしいと思います。
どんな仕事にも当てはまると思いますが、働くうえで大切になるのが同僚やお客様と話す力です。私の場合は家で父親とじっくり会話をすることが多く、その経験が役に立ちました。アルバイトやボランティアなどでもいいので、学生時代に年齢の離れた人と関わっておくとコミュニケーションスキルが身につくかもしれません。(鈴木さん)

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異業種から入社して経験を積み重ねているおふたり。先輩社員がどのように成長したか調べてみると、就職後のキャリアアップもイメージしやすくなる。

マイナビ編集部から

大規模で生産性の高い農業をするには、用水路、排水路、ポンプ場、ダムといった施設が必要だ。また老朽化した施設の改修や維持管理も大切になる。そうした農業インフラを整備するための調査・設計といった業務をしているのが建設コンサルタントのフロンティア技研だ。北海道開発局の優良工事等表彰の実績も多く、農業土木をリードしている会社であることが今回の取材を通して感じられた。

入社すると先輩や上司のもとでアシスタントを経験していく中で、管理技術者として業務の主担当にキャリアアップできる。主担当になると、生産者の要望の取りまとめ、事業のプラン策定、工事の計画づくり、事業費の見積りといった一連の業務を自分で進めるので、やりがいが大きくなる仕事だ。

今回のインタビューでは、先輩社員たちが福利厚生や会社のサポートを強調していたのが印象的だった。新型コロナウィルスの影響で忘年会ができない代わりに、会社からおせち料理が支給されたり、業務が表彰されたときは慰労のための食事会を開いてくれるという。「会社の利益は社員に還元する」という経営方針が社員の満足度を高めているようだった。

土木・建設業界の仕事としては、公務員、ゼネコン、そしてコンサルタントといった関わり方がある。それぞれの職種に働き方の特徴があり、大企業にも中小企業にもメリットとデメリットがあるので、将来のキャリアプランなどもイメージしてみよう。

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さまざまな条件でシミュレーションができる水理研究所があるほか、ドローンや3Dレーザースキャナーなどもいち早く活用している。こうした企業の強みも探ってみよう。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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