最終更新日:2026/6/1

社会福祉法人武蔵野千川福祉会

業種

  • 福祉サービス
  • 幼稚園・保育園
  • 教育

基本情報

本社
東京都

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

障がいのある方の可能性を広げるために、自分自身も成長し続ける

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信頼関係から生まれる成長とやりがい

東京都武蔵野市で障がい者福祉に関わる武蔵野千川福祉会。さまざまな角度からキャリアを積んできた職員たちが、利用者のみなさんの変化に寄り添う中で得た気づきや成長の実感を語ってくれました。

武居さん(写真右)
生活介護事業所 ななほしワークス
体育学部競技スポーツ学科卒/2024年キャリア入職

畠山さん(写真中央)
就労継続支援B型事業所 武蔵境ワーキングセンター
社会福祉学部福祉援助学科卒/2025年入職

唐澤さん(写真左)
生活介護事業所「千川作業所」
文学部社会福祉学科卒/1999年入職

【武居さん】自分という人間を信頼してもらえることが、喜びにつながっていく

前職では経験ゼロからのスタートながらも高齢者のリハビリデイサービスに携わっていました。本格的にこの道を極めようと社会福祉士資格を取得したのをきっかけに、新たな形で福祉に関わりたいと考え、障がいのある方を支える当法人への道を志しました。事業内容が魅力的だったのはもちろん、土日祝が休みで年間休日120日以上という働く環境の良さにも惹かれたのが入職の決め手の一つです。

最初は就労継続支援B型事業所の「八幡事業所」で勤務しました。高齢者施設では言葉のキャッチボールで信頼関係を構築していましたが、言葉が不得手な利用者の方も多く、ジェスチャーなどの非言語コミュニケーションを通して意志疎通するのが難しいと感じていました。

その中で意識したのは、長い時間をかけて地道に関係性を築き上げること。最初はすれ違いがあったとしても、そこで諦めることなく丹念に言葉を交わし、かかわる回数を増やしていくと、徐々に
ご利用者が私を信頼してくれるようになりました。自分の課題を克服しようと前向きな気持ちになり、実際に変化して成長していく利用者のみなさんの姿を見るのはうれしいですね。

現在は生活介護事業所「ななほしワークス」に異動。作業活動もありますが、アートや運動を通して機能回復を目指すことを目的としています。私は運動を担当しており、外部の専門家が作られたプログラムに自分なりの味付けを施しながら、利用者のみなさんが楽しく体を動かせるように支援しています。利用者の方は本当に純粋で、素直な人たちばかり。だからこそまっすぐな感謝の言葉が本当に心に染みます。

今の事業所には異動して間もないのでわからないことも多いですが、ここでしっかりと経験を積んで自分を高めていきたいと思っています。幸いにも当法人は学ぶ機会が充実しており、定期的に行われる勉強会では虐待防止といった専門知識はもちろん、社会人マナーの振り返りなどもテーマにされており、さまざまな角度からの気づきが得られるのが有用だと思っています。

当法人の魅力は?

「利用者も職員も気持ち良く挨拶してくれる人ばかり。相談もしやすい環境ですので、心地良く働くことができています」(武居さん)

【畠山さん】ご利用者さまの人生の変化に寄り添える仕事

福祉系学科出身の私は学校のカリキュラムで、就労継続支援B型施設での実習を受けた経験があります。障がいのある方と共に働くというスタンスが素敵だと感じたことから、就職先としては障がい者福祉業界を志望しました。最終的に当法人を選んだのは、利用者のみなさんが段階的にステップアップできるように、事業所ごとに求められるスキルの難易度を変えている点に共感したのが決め手となりました。

配属された「武蔵境ワーキングセンター」では、主にはダイレクトメールの封入・封かんといった作業に取り組んでおり、私たち職員は作業の支援を通して利用者の方にスキルを身に付けてもらえるように支えています。障がいの特性が一人ひとり全く異なっているだけに、どのように寄り添っていくべきか、今も試行錯誤を繰り返しています。サポートしているつもりでも、すぐさまご利用者さまが変化するわけではないですから、“何が正解かわからない”というのも悩みどころです。

それでも、臆することなく関わり続けるのが何よりも大事です。ある利用者の方とは作業以外の雑談を通して「絵を描くのが好き」という話になり、描いた作品を見せてもらって距離が縮まっていったことがありました。信頼が育まれれば、自然と私のアドバイスに納得してもらえるようになり、その人の生活に変化が訪れるというのが仕事をしていく上でのモチベーションとなっています。

先輩たちの丁寧なサポートも心強い限り。入職当時は「福祉とはこうしなくてはならない」といった先入観で頭が固くなってしまっていたのですが、先輩たちが状況に併せて臨機応変に支援している姿を見て、私自身の支援の引き出しも増えてきたと手ごたえをつかんでいます。

2025年度は法人内のB型事業所全体での研修が行われ、利用者の方が作業すべき量を、わかりやすく明示するというテーマで対話を繰り広げてきました。当事業所内では先輩と私がアイデアを出して改善活動を進めていきましたが、1年目から大役を担えたのは励みとなりました。まだまだ足りないことばかりですが、こうしたさまざまな経験を重ねていくことで支援のレベルアップに勤しんでいくつもりです。

当法人の魅力は?

「定期開催される学習会など、自己研鑽できる機会が多いのが当法人の魅力です。若手にもどんどん挑戦させてくれるので、モチベーションも自然と高まります」(畠山さん)

【唐澤さん】障がいのある方が、自立して暮らせる社会を作るために

私は現在、生活介護事業所の「千川作業所」と「ワークイン中町」の責任者として、施設に通う利用者のみなさんの生活を支援しつつ、アートや音楽、運動、学習支援といったさまざまな形の活動プログラム作りに勤しんでいます。活動を通して楽しい時間を過ごすのみならず、制作過程で職員やご利用者さま同士がコミュニケーションを取ることで、人の向き合い方や関わり方を身につけてもらうのが活動の狙いとなっています。

自分で言葉を発せられない方であっても、アートや音楽を介せば自己表現できるようになることもしばしば。だからこそ、利用者の方のサポートに臨む職員は、一人ひとりに対して真剣に向き合い、それぞれの特性をしっかりと理解した上で寄り添っていかねばなりません。管理者である私は普段の研修の時点からそうした姿勢の大切さを説くことで職員の意識を高め、利用者の方が楽しく通ってもらえる施設づくりに挑んでいるつもりです。

私自身、施設の運営に加え、法人全体の人事や教育・採用といった仕事も兼務しています。直近では職員の学びの場のさらなる充実化を図っており、2026年度からは「働く」「暮らす」「学ぶ・楽しむ」「関わる」という4領域で各6回、合計24回の研修を行う体制も構築しています。

今でこそ職員の育成環境も整備され、しかも武蔵野市に21か所の拠点を構えるまでになりましたが、私が入職した30年近く前は施設数も3か所のみの小さな組織でした。それが時代の要望を受けて拠点数も拡大し、いつしかグループホームや児童福祉施設なども展開するようになり、より深く武蔵野市の障がいのある方に貢献できる組織となりました。

ここまで発展できた要因の一つには、利用者個々の“できること”を増やすのを大切にしてきたことが大きいと思っています。例えば、通所施設ごとに作業の難易度を変えることで、次なる目標を持って成長し続けやすい環境を作っています。

障がいのある方は特別支援学校を卒業すると新しい学びができる場が少なくなるという問題を抱えていますので、“障がいのある人の生涯学習”をテーマに、自己決定をするための手助けをしていく方針も打ち出しています。さまざまな試みを展開し続けることで、次世代に当法人を渡せるように頑張っていきたいですね。

当法人の魅力は?

「社会福祉士などの資格を持っていない職員に対しては30万円の奨学金を支給し、スキルアップを支援。経験ゼロからでも専門家として飛躍できるように支えます」(唐澤さん)

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • 武居さんが感じる職場の雰囲気
  • 畠山さんが感じる職場の雰囲気
  • 唐澤さんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

■最初から“できない”と決めつけてしまうのではなく、小さなことでも興味を持ったら、ためらわずまっすぐに歩んでほしいと思います。学生時代は社会福祉関係の学科を選んでいなかった私も、今こうして最前線で働くことができていますから、気になったら異分野にも挑戦してほしいですね。
<武居さん>

■企業研究の段階では「やりたいこと」と「楽しいと思えること」、そして「挑戦したいこと」をそれぞれ分けて考えてみるのが大事です。その上で、辛くても挑戦したいのか、楽しんで社会人生活を送るのか、自分が進みたい方向性に合わせてじっくりと考えていくと、自然とマッチする業界や企業に出会える可能性が高まっていくはずです。
<畠山さん>

■介護福祉業界というと専門的な分野を学んだ人の独壇場という印象を持つ学生も多いようですが、人に向き合うという真摯な気持ちを持っていれば、誰にでも可能性が広がります。ぜひ多くの学生に興味を持ってほしいですね。注意したいのは各社会福祉法人によって取り組みがガラリと異なること。仕事体験などの機会を有効活用して、しっかりと特徴を見極めることを心がけてください。
<唐澤さん>

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武蔵野市内に複数の事業所があり、異動のハードルも高くない。さまざまな福祉の現場を経験できるため、着実にスキルを磨いていける。

マイナビ編集部から

1976年の創設以来、東京都武蔵野市に根差した社会福祉法人として、障がい者支援サービスを展開してきた武蔵野千川福祉会。武蔵野市内という限られたエリアながら、就労継続支援B型事業所、生活介護事業所、グループホーム、放課後等デイサービスなど、形態の異なる拠点を有しており、地域の障がいのある方に対して厚みあるサービスを提供することができている。

各施設では障がいのある方の「はたらく力の向上(能力の尊重)」、「大人としての育ち(人間性の尊重)」を目標に、一人ひとりの成長の実現に本気で取り組んできた。技術を極めたご利用者さまには、平均月9万円の工賃を支給。これだけの工賃があれば、障がい者年金と組み合わせると自立した生活も可能になるという。まさに障がいのある方たちの可能性を広げ続けているといえる。

職員自身が生き生きと働ける場づくりにも尽力。年間休日は120日以上を確保し、近隣施設からヘルプを依頼しやすいだけに有給休暇も取得しやすい。研修やキャリアアップの制度も整っているおかげで経験ゼロからスタートしている職員も非常に多いという。資格取得の支援も手厚いのも心強い限り。チャレンジ精神旺盛な人材であれば、大きく飛躍できるフィールドがここには整っていると感じた。

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障がいのある方が地域で安心して暮らせるように、その成長を支えることが同法人の使命。各施設は温かな空気に包まれており、若手ものびのびと働くことができる。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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