最終更新日:2026/7/10

(株)アローテックス

業種

  • 半導体・電子・電気機器
  • コンピュータ・通信機器
  • 精密機器
  • その他電子・電気関連
  • 家電・AV機器

基本情報

本社
栃木県、兵庫県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

技術や知識を究めながら、最先端のモノ作りに貢献する

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経験ゼロからでもOK。自分らしく成長できる場が広がる

栃木県那須塩原市を中心とするエリアで電子基板の製造を手掛けるアローテックス。世界に通ずるモノ作りを支える社員たちは、どのような思いで日々の仕事に臨んでいるのだろうか。詳しく話を聞いてみた。

横山 瞳さん
那須工場 リフロー検査
2021年入社

大森 一樹さん
営業統括部 営業主任
2007年入社

王 福昭さん
栃木第二工場 主任
2006年入社

【横山さん】年齢の近い先輩に支えられ、検査のプロとしての階段を昇る

私がアローテックスへの入社を決めたきっかけは、工場見学でした。はんだごてなどを駆使して電子基板を丹念に作り上げている様子を間近にして、「こういうモノ作りに私も挑んでみたい、この会社で頑張っていきたい」という気持ちが膨れ上がっていったのです。

入社後は「リフロー検査」という工程に携わっています。これはプリント基板に部品をはんだ付けした後に行う検査です。作業は、まず不良品の可能性がある基板をピックアップしていくところからスタート。異常の可能性がある基板を見つけたら、パソコンとカメラを使って詳細をチェックして不良の原因を見つけ、その修正を製造現場に依頼していくというのが大まかな仕事の流れとなります。

私自身、高校の普通科出身ですので、電子部品についての知識がなく、入社当初は学ぶことが山積みの状態。1年目の頃は先輩に指導を受けながら検査の仕方や機械の使い方を身に付け、部品の名称なども資料を読み込んで覚えました。幸いにもリフロー検査は20~30代の先輩が多く、男女比率も半々ですから質問もしやすい環境。周囲の皆さんに支えられながら一歩ずつ前進できました。

2年目になってからも学ぶことは多かったものの、だんだんと余裕を持って仕事に臨めるようになりました。少しずつ高度な検査も担当するようになり、自分の目で不良を発見することもしばしば。達成感を感じる一方、万が一、私が見落とすと会社の信頼を損なうことにつながるだけに責任の重さをひしひしと感じ取っています。精度の高い検査ができるように、集中して検査に臨むことと、少しでも疑問があったら周囲に聞いて調べることは今も心掛けています。

当社が作っている電子基板は、スマートフォンなどの身近な機器に用いられています。私の検査したモノが身近な製品に使われているのは仕事をする上でのやりがいの一つです。入社した頃に比べれば知識の量も増え、対応できる物事も増えてきました。しかし自分の成長を感じる反面、まだまだ先輩に頼っているところが多いので、もっと知識を増やして自ら判断できるようになりたいですね。

先輩たちの横顔

横山さんのいる部署には女性の社員が多い。子育てと両立して働いている先輩もおり、長期的にキャリア形成をできる環境が整っている。

【大森さん】工場から営業に転身。お客さまの笑顔が何よりの励みになる

入社してからの約10年間、私は工場の一員として電子基板への部品取り付け、装置の組み立て、各種資材の管理など、幅広い仕事に携わってきました。初めの頃はフィーチャーフォン向けの電子基板を作ることが多かったのですが、そこからスマートフォンが全盛になっていくと、部品を密集させた高密度の電子基板が求められるようになり、おのずと当社の製造設備も高度化の一途を辿りました。

工場時代の後半、私は管理者として現場を引っ張っていく立場を担っていました。時には最新鋭の電子機器をいち早く発表したいメーカーの意向を受け、厳しい納期が求められたことも。そういったなかで、工場のメンバーがチームとして一体となり目標を達成できるようにコミュニケーションを重ね、無事に納品まで持っていけたときには管理者として何よりのやりがいを感じました。

違う仕事にチャレンジしたいとの思いから2017年には営業に異動。以後は大手電機メーカーを中心とする顧客の新規開拓、既存取引先のケアに取り組んできました。交渉の相手は名だたるメーカーで最先端の技術に向き合ってるエンジニアの皆さんですから、話をするには電子基板に関する専門的な知識が欠かせません。工場時代に培った知識をフル活用するとともに、日進月歩で進化する技術の勉強も欠かさずに行いながら何とか対応してきました。

新規開拓をするときには、DMの送付、展示会での案内、電話でのセールス、Webサイトのリニューアルなどさまざま取り組みを行っていきます。昨年は大手のグループ会社から医療機器の電子基板の受注に成功。お客さまの声を丹念に拾い上げ、医療機器のスペックに合う製造ができるように工場の人たちと連携を図るなど、長期的な視点から努力を積み重ねてきたからこそ、受注に至ったときの達成感は格別なものがありました。

大きな金額の取引ができるうれしさもありますが、一番の喜びは金額の大小にかかわらず、お客さまの困り事を解決して笑顔になってもらえることにほかなりません。社内でも営業しか味わえないこの貴重な経験を積み重ねながら、いずれはアローテックスの営業の中心人材となれるように自分を磨いていきたいと思います。

先輩たちの横顔

世界を舞台にモノ作りをする企業のNo.1パートナーであろうとしているアローテックス。営業職である大森さんは同社の名を広げていくべく、全力で仕事に臨んでいる。

【王さん】技術的にハイレベルな工場のマネンジメント面を担う

私の場合、入社してから一貫して工場の最前線に立ちつづけるキャリアを歩んできました。最初の10年強は当時の栃木工場の一員として組み立て工程を担当。電子基板の製造を得意とする当社ですが、お客さまの依頼のもと、装置の組み立てまでも手掛けており、図面に合わせてネジ締めやケーブルのはんだ付けを行いながら装置作りに臨んでいました。

組み立て工程には高価な部品も含まれるので、新人時代は作業をするにも緊張感を覚えていたものです。それでも周囲にいるベテランの先輩が快く教えてくれるおかげで、着実にスキルアップを果たすことができました。組み立ては鉄道会社の重要設備に関わることが多いのですが、それ以外では国家事業に関わる大型プロジェクトに携わったことも。お客さまと直接やり取りをして仕事を形にすることも多々あり、そのなかでは重要インフラを守る技術者であるお客さまから、非常にたくさんの学びを得ることができました。

2018年には栃木工場から第二工場が独立したのを受け私も異動しました。電子基板の製造工程において、手作業でなければできない作業を行うのが第二工場の役割。私も一部では作業を行うことがありましたが、主には管理者として指示を出していく立場となりました。組み立て出身ですから電子基板の理解が足りなかったものの、新しく学びながら自分の知見を広げるという面白みを感じてきました。

人の手で一つひとつ基板に部品を載せていくためには、職人技というべき高度な技術が求められます。改造の作業が入ったときなどは、顕微鏡を付けて部品を触ることもあり、当社の技術の高さがわかる作業でもあります。特殊なモノ作りをしている以上、作業者一人ひとりが重要な存在であり、そんな作業者の皆さんの背中を押すのが私の務め。同じ目線に立ってコミュニケーションを重ねながら、滞りのない製造が進められるような場づくりに勤しんでいるつもりです。

どうしても経験が必要になる工程ですから、次を担う人材の育成は大きな課題。新人も何人か入ってきているので、長い目で見た育成を行いながら工場の発展を支えていきたいと思っています。無論、私自身も電子基板に関する知識を高め、不具合等の原因究明なども能動的にできるようになりたいですね。

先輩たちの横顔

王さんが現場を束ねる栃木第二工場では、職人技というべき技術が求められる。ただし、気持ちさえあれば、電子電機関係を学んでこなかった人材にもチャンスが広がるという。

企業研究のポイント

■自分に合った企業を探すのは簡単なことではなく、必ずしも自分のやりたいことに挑めるわけでもありません。だからこそ、少しでも気になる企業があれば、自主的に調べてみたり、見学に訪れたりしながら、自分の可能性を広げることを心掛けてください。当社の場合、メーカーとはいえ最初から技術がある人だけを募集しているわけではないですから、経験のない人も興味を持って調べてほしいと思います。
<横山さん>

■営業職となってからさまざまな企業に足を運ぶようになりましたが、企業ごとに社風がかなり違うというのを肌で感じています。実際に訪れてみるのが企業を理解する早道。インターンシップや1DAY仕事体験などの場を有効活用してください。当社には情熱を持ってモノ作りを進める若い人が増えてきました。上の立場の人間も若手の熱に押されて前向きに行動するようになり、社内は活気に満ちています。企業研究を通してそんな当社の空気を少しでも感じてもらえれば幸いです。
<大森さん>

企業選びをするときには、自分の目で確認するのを心掛けてください。インターンシップや職場体験の場などがあれば積極的に参加してみましょう。近場に気になる企業があれば、知り合いの伝手をたどってそこに勤めている人に話を聞いてみましょう。ネットなどではわからない細かい情報までが理解できるはずです。
<王さん>

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那須工場には電子基板に部品を自動搭載する大型の製造装置がズラリと並ぶ。世界に通ずるモノ作りを進めるお客さまの期待に応えるべく、技術の研鑽に努めている。

マイナビ編集部から

栃木県那須塩原市に第二本社を構えるアローテックスは、電子基板の製造をはじめとする事業を通して、60年の長きにわたって確かな実績を紡いできた。同社の電子基板はスマートフォンや5G基地局、産業用ロボット、カーナビ、医療機器などさまざまなモノに組み込まれている。いずれも世界に名だたるメーカーのものであり、同社の技術なしには実現できない製品も少なくない。影響力の大きい仕事だからこそ、社員たちも前を向いてチャレンジしつづけているのである。

技術的に高いレベルが求められる世界ではあるが、アットホームで一人ひとりの成長を温かく見守てくれる先輩がそろっている会社でもある。経験がない人材でも不安なく成長していけるだろう。ちなみに工場は全国12カ所があるが、大多数は那須地区に集中している。今回の取材に登場してくれた3名の先輩も、地元・栃木で長く働きたいという思いのもとで同社への道を選んだ。栃木県というエリアでの活躍したい人にとっては絶好の環境だといえる。

IoTの普及や自動車の電子化がいっそう進む今、電子機器の役割がますます重要なものとなっており、同社の活躍の場はさらに大きく広がっていくことだろう。世界のテクノロジーの発展に貢献できるフィールドが、アローテックスには広がっている。

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大小さまざまな電子基板を製造するアローテックス。世界的に流通するスマートフォンに用いられるなど、影響力の大きな製造に挑んでいる。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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