最終更新日:2026/8/10

東北ポール(株)【日本コンクリート工業グループ】

業種

  • 建設
  • その他メーカー
  • 建材・エクステリア
  • 鉄鋼

基本情報

本社
宮城県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

異なるフィールドで活躍する先輩たちが語る「それぞれの仕事術」

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目に見えない部分で生活インフラを支える“縁の下の力持ち”

電柱やパイルといったコンクリートポール・パイルの製造と販売を手掛ける同社。その異なる部門で活躍する先輩たちに仕事のやりがいや今後の目標について話を聞いてみた。

・大宮 美香さん(写真左)
パイル営業部パイル営業グループ/2010年入社
・高山 祐人さん(写真中央)
企画管理部システムグループ/2018年入社
・泉 涼さん(写真右)
ポール営業部ポールグループ/2021年入社

コストと強度の両立をはかるポイントを見極める「設計」の仕事

大きな建物を建てるときは、揺れや衝撃に耐えられるように基礎工事を行います。そのとき地盤が弱かったり、建物の荷重が大きい場合は「パイル」というコンクリートの杭を土中へ打ち込み、建物をより強固に支えることができます。私が担当するのはこの「パイル」の設計。具体的には建物の荷重や地盤の強度から「どんな材質でどのぐらいの太さのパイルが何本必要か」を算出し、設計図に落とし込むという業務です。例えば建物の荷重に耐える数値が出せれば「最高強度のパイルを少ない本数で」でも「強度を落としパイルをたくさんの本数で」であっても問題はないのですが、予算は大きく異なってくる場合があります。同強度であればお客さまとしては予算内に収めたいのが心情。必要強度を満たしてかつ、コストパフォーマンスの高いご提案ができるかが、私たちの命題でもあります。
パイル工事において地盤の強度や搬入経路は重要です。当社は東北全域、新潟、関東のお客さまとお取引がありますが、設計部門があるのは仙台のみ。私たちパイル設計者に土地勘のないエリアの施工も少なくありません。そこで鍵となるのが、現地の営業スタッフとのコミュニケーションです。パイルは受注生産であるため、納品をしてから「想定以上に地盤が弱いので、もっと長いパイルを」となっては今後の工期に影響がでます。設計前の現地確認で、あらゆる可能性を考慮した上でベストなパイルの仕様を検討しながら、過不足なく情報をあげてもらうように気をつけています。
またこの仕事はGWやお盆、年末といった長期休暇の前、そして6月末の予算策定を控えた5月から6月に最も受注数が増えます。依頼から設計書の提出までの期間が短いケースも多く、繁忙期のタスク管理は最重要項目。一つひとつを確実にチェックし、すべての業務で抜け漏れのないよう意識をしています。
私は当社の「女性技術者第一号」として採用され、現在もなお唯一の女性技術者です。いつかは私の後に続く女性技術者にバトンをつなぎたい。そのためにも私自身がこの仕事を存分に楽しみ、誇れる実績をひとつでも多く残していきたいと思っています。(大宮さん)

先輩社員に聞いた「私たちのオフ」

自分の部屋が好きで、部屋で過ごすことが一番楽しいインドア派。休みの日は部屋でのんびり過ごすことが多いですね。(大宮さん)

「システムトラブル」におけるヒアリングの重要さを実感しています

私が担当するのは当社のインフラを担うシステムの構築です。「社内インフラ」とひと口にいっても、その範囲はメールアドレスの付与やPCのセキュリティ管理、経理関係の処理など多岐にわたります。実は大学は土木で情報系の知識はまったくありませんでしたが、上司や先輩にサポートしていただきながら少しずつ知識を増やし、ようやくこの仕事が楽しめるようになってきたところです。
この仕事について、あらためて「システムの不具合を第三者に伝える難しさ」について考えるようになりました。トラブルに直面している人は「やりたい作業ができない」という不具合の裏で、何がおきているか理解できないことがほとんどです。そこから適切な情報を引き出し、不具合の原因を探り、解消することが私たちの業務。ですが「適切な情報」を見定め、当事者の理解を得ながらスムーズに引き出すことこそ、実は最もスキルが必要であると感じるようになりました。現在画面はどう表示されているか、直前までどんな作業をしていたのか、再現性はあるのか。もちろん報告される情報が、自分の知識の引き出しにはないケースもあります。その場合は決して放置をせず「持ち帰って調査をし、わかったことを逐一共有すること」を大切にしています。
昨年の2月から12月にかけて「パイル業務で使用するシステム構築」のメンバーとしてプロジェクトに参加しました。これまで「見積」「損益計算」「受注台帳」「製造依頼」の入力が、それぞれエクセルとシステムに混在していたため、製品や工事に伴う情報(同データ)をそれぞれに入力しており、業務が煩雑化していたものを、ひとつのシステムで管理できるようになりました。当初は、入力した内容がどうすればうまく連携できるようにするのか苦労しましたが、何回も打ち合わせを重ねた結果問題が解決できました。私自身それまで「パイルとはどんなものか」についても漠然とした知識しか持っていなかったため、まずは事業の内容を一から理解するところからスタート。かなり難易度の高い業務ではありましたが、10カ月かけてやり遂げた先には大きな達成感を感じることができました。
現在は上司のサブとしてのポジションで動くことが多いのですが、ゆくゆくは自分がメインでプロジェクトを動かせるようになりたい。そのために勉強を重ね、知識の引き出しをひとつでも多く増やしていきたいと思っています。(高山さん)

先輩社員に聞いた「私たちのオフ」

休日は近頃ハマったキャンプに出かけることが多いです。普段は友人と一緒なのですが、先日とうとうソロキャンプデビューしました。(高山さん)

チームで難所を乗り越える達成感とやりがいを感じる仕事です

日頃目にしているコンクリートポール(電柱等)が、いったいどこからやってくるのか考えたことはありますか?私たちはそのコンクリートポールを、お客さまの要望に沿って販売しています。また、「コンクリートポール」とひと口にいっても使用例を大きく分けると、電力用、通信線、防球ネット、照明灯、信号機など様々な場面でご使用いただいており、その長さや太さ、強度は多種多様です。当社はメーカーとして、一度に大量のコンクリートポールをスピーディに納入することが可能で、そこが大きな強み。おかげさまで東北では高いシェアを誇っています。
私はこの仕事で大切になってくるのが「段取り」だと考えております。もちろんどの仕事においても大切なものではありますが、納入ができず建設が遅れるとお客様の営業を止めてしまうことにもつながりますから一大事。私の場合は仕事を終えて帰宅前に、翌日のスケジュールを把握するなど、常に納品までの状況を確認することが習慣化しています。
当社は岩手県北上市と福島県白河市に自社工場を持っていますが、そこにいる製造スタッフたちとの連携も大切にしています。以前、あるお客様から「短納期でコンクリートポールを手配して欲しい」というご依頼をいただいたことがありました。すでに決まっているスケジュールの隙間を縫って調整をしてみましたが、製造スタッフへかなり無理を強いることは避けられません。しかしお客さまの状況を汲んだスタッフの間に「なんとしてでも乗り越えよう!」という機運が生まれた結果、無事に納品することができました。このとき「チームに支えられているありがたさ」を強く感じましたし、お客さまから「こんな無理に応えてくれて、本当にありがとう」という感謝の言葉をいただき、前向きに取り組んでよかった、と心から思いました。
町を歩いているとき、当社が手掛けたコンクリートポールを見かけると感慨深い気持ちになります。今後もスムーズにコンクリートポールを供給するため、日々邁進したいと思っています。(泉さん)

先輩社員に聞いた「私たちのオフ」

ミステリーが好きなので、休日はゆっくり読書を楽しんでいますね。あとは映画好きの友人と映画館へいくことが多いです。(泉さん)

企業研究のポイント

学生のうちは友人関係のつきあいが中心で、世代の異なる人との交流を図る機会を持つことがあまりないかもしれません。しかし実際に社会に出て働いている先輩たちは、自分たちとは異なる視点を持っているもの。もし「なかなか考えがまとまらない」というときは、アルバイト先やインターンシップ先、大学の職員や教授など、積極的に目上の方に相談してみてはいかがでしょうか。意外な方向からのアプローチが決め手になり、すっきり考えがまとまるかもしれません。
また多くの志望企業がある人におすすめしたいのは「エクセル・ワードの徹底活用」。実はこれらのソフトには、「項目のソート」など情報整理に役立つ機能が実はいっぱいあるんですよ。ウェブなどを検索しながら活用法を身に着けると、企業研究の良きサポート役となってくれるはずです。業種が絞りきれない場合は、無理に絞り込もうとせず、さまざまな説明会にとにかくたくさん参加してみることをおすすめします。意外な企業に運命を感じる瞬間に出会えるかもしれませんよ。(伊藤さん)

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企業研究は「スペックだけでは見えない企業の魅力」を探す作業でもあります。深く企業を見定め、自分にあった仕事と巡り会えるよう祈っています。(人事担当・伊藤さん)

マイナビ編集部から

「東北ポール」は東北エリアで電柱とパイルを中心としたコンクリートポール・パイルを製造・販売・施工するメーカーベンダーだ。東北エリアのインフラを長年下支えし、2021年に創設70周年を迎えた。メーカーとしては大量の製品を一度に納入できる強固な生産体制を強みとし、またベンダーとしては東北各地の地域特性を深く知ることで現地企業との信頼関係を築いてきた。これらの武器を後ろ盾に、同業界において東北エリアでは高いシェアを誇っている。
老舗企業でありながら、非常に柔軟性が高い点にも注目したい。部門を超えチームとして働く中で、年次にかかわらず「ものをたずねる」ことが風土として定着している、風通しの良さも感じられた。電気や公共建築という生活に欠くことのできないインフラを下支えするという安定性も魅力だ。「地域に貢献したい」「腰を据えて長く働きたい」と考える人にぜひおすすめしたい企業であると感じられた。

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2021年に創設70年を迎えた、東北に根ざす老舗企業。生活インフラを長年サポートしてきたという信頼性が、堅固な経営を支える。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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