最終更新日:2026/7/31

NTS債権回収(株)【雇用元:NTSホールディングス(株)】

業種

  • その他金融
  • 各種ビジネスサービス・BPO

基本情報

本社
東京都

取材情報

経営者の視点

独立系サービサーとして培った実績。社名刷新で“another NTS”へ。新たな挑戦を加速

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専門性×誠実力を磨き、自ら成長し続けられる人財に期待

長岡 智重さん
NTS債権回収(株) 代表取締役社長
1999年入社

「つながる全てに『ありがとう』を」を理念に掲げ、国内最大級の独立系サービサーグループとして多彩なソリューションを提供する「NTSグループ」。その一員として中核を担い、40周年を機に社名を「ニッテレ債権回収(株)」から「NTS債権回収(株)」へ変更した同社の長岡社長に、事業の意義、強み、そして若手社員に期待することを伺った。

安定的な財務基盤と独立系の機動力で、スピーディかつ柔軟な意思決定を実現!

私たちNTS債権回収(株)は、金融機関やクレジットカード会社をはじめとする企業、国や地方公共団体等の「債権管理・回収(以下、債権回収)」を担う専門家集団として、前身の組織を辿ると1986年から歩んできました。

債権回収といっても、学生の皆さんには想像しづらい世界かもしれません。貸したお金や商品・サービスの代金を、期日どおりに支払えない状態になったとき、お取引先に代わって回収していくというのがその役割となります。現在、当社ではクレジットカードやカードローン等の金融分野はもとより、電気・ガス・通信費の料金、公営住宅の家賃等、実に多岐にわたる領域に対応しています。近年、決済手段の多様化が進んでいますが、暮らしが便利になる一方で、事業者側は「未収」が発生するリスクに悩まされています。お金の流れを適正化する当社の事業は、健全な社会を支える“インフラ”として重要な役割を担っていると自負しています。

債務者であるお客さまの状況を丁寧に確認し、無理のない返済方法を一緒に考え、完済まで支えていくのが当社のポリシーです。無事に完済した場面で、「ありがとう」「話して良かった」との言葉をいただいた瞬間は、この仕事の社会的意義を再認識します。

当社の大きな強みは、創業期からの実績・ノウハウの蓄積にあります。債権回収会社は「サービサー」と呼ばれ、法務省の監督のもと、弁護士法の特例として許可制で事業を行っています。当社のルーツは1986年に債権管理組合の業務執行会社として創業したことにあります。その後、1998年のサービサー法成立を受け、1999年に営業許可を取得しました。こうした経緯から、当社はサービサーのパイオニア的な側面も有しています。

また、親会社を持たない「独立系」である点も当社の強みです。特定の金融グループのルールや慣例に縛られず、“良い”と判断したらスピーディに意思決定できるので、時代環境が劇的に変化しても縦横無尽に機動力を発揮することが可能。おかげで安定的な財務基盤を整えることができ、今の成長を実現しているのだと思っています。

NTSの価値とは?

「独立系サービサーならではのスピード感は当社の自慢の一つ。現場の意見やアイデアを尊重し、社員の挑戦を後押しするカルチャーも兼ね備えています」

債権回収のその先へ。AIとDXをフル活用しながら、サービサーの新しい形を築き上げる

当社の事業は大きく3種類に分類できます。お取引先の延滞債権を買い取って管理・回収する「債権買取事業」、お取引先の依頼に基づき債権回収業務を“代行”する「債権受託(BPO)事業」、グループとの協業のもとで事業再生・事業承継等のサポートやシステム導入支援等を行う「コンサルティング事業」が主力となっています。この中で特に伸びているのが、受託(BPO)事業です。業務全体を一括で任せていただくケースもあれば、業務プロセスの一部を切り出して個別に受託する案件も多く、お取引先の要望に合わせて臨機応変にサービスを提供できる点が成長の要因となっています。

いずれの事業においても、お取引先の大切な情報をお預かりすることで事業が成立しています。だからこそ、品質とコンプライアンスの徹底、情報セキュリティの確保には全力を注いできました。昨今、さらに厳格な管理が求められている中で、当社ではDXとAI活用の推進に着手しました。例えば、データ分析に基づく最適なコンタクト設計、各種コミュニケーション手段の高度化、定型業務の自動化(RPA等)に取り組んでいます。単に目の前の作業を改善するに留まらず、その業務の進め方自体が正しいのか、大きな視点から全体的なプロセスそのものを見直す取り組みも進んでいます。

こうした新しい取り組みは“導入して終わり”ではありません。安全に・正確に・効率よく新しいツールや技術を活用し、軽やかに使いこなしながら改善と成長につなげられる人財を育成することが、真の改革につながるのだと考えています。

時代の変化に対応するため、当社ではNTSグループのネットワークを活用することで、債権回収の周辺領域まで含め、あらゆる課題をワンストップで解決できる体制構築に努めています。その背景には非金融企業が金融サービスに参入する動きも広がっている時代背景があります。債権回収のプロである当社が、ノウハウを持たない企業をサポートし、新たな金融サービスを「設計する段階」から支え、実際に運用してからも伴走し続けるケースも増えています。単なる債権回収にとどまらず、その先にある“プラスα”の価値提供ができる点は、当社が今後さらに伸ばしていきたい領域です。

NTSの価値とは?

長期経営計画スローガンは「another“NTS”『輝く未来とともに』」。社員一人ひとりが“今とは違う自分”を見つけて成長することが、NTSの進化と企業価値向上につながる。

社名を「NTS」へ。変化を恐れず挑戦し、価値と信頼を次のステージへつなぐ

長期経営計画スローガン「another“NTS”『輝く未来とともに』」では、社員一人ひとりが今とは違う自身の“another”を見つけて成長した先に、輝く未来と進化したNTSがあることを意図しています。その実現のためには、最前線に立つ社員たちが「変化を恐れず挑戦し続ける姿勢」を持ち続ける必要があります。

創業40周年の節目の年となる2026年にNTS債権回収(株)へ社名変更したのも、変化と挑戦へのアグレッシブな姿勢を明確に示そうと決断したからにほかなりません。先人たちの思いが詰まった社名を変更するのには葛藤もありましたが、これまで築いてきた信頼、お客さまに誠実に向き合う姿勢、仲間を大切にする文化は不変です。積み重ねてきた歴史を力に、NTS債権回収(株)として次のステージへ進んでいきます。

社員の皆さんにはグループで掲げる理念「つながる全てに『ありがとう』を」に共感し、同じベクトルを向いて力を発揮してほしいと考えています。サービサーで働く人財に求められるのは、挑戦力、気づき力、解決立案力、完結力、適応力、リーダーシップ力、コミュニケーション力と多岐にわたります。その中で、私が何より重視しているのは「誠実力(インテグリティ)」です。社会的信用の上に成り立つ事業だからこそ、誠実さがすべての土台になると考えています。若手社員も増えてきましたが、その一人ひとりが自ら成長し続け、いきいきと業務に取り組んでほしいと願っています。数値目標の達成は確かに重要ですが、それ以前に「いかにして社会に貢献するのか」、大きな目標を描くことを忘れないでほしいですね。

私たちの挑戦に終わりはありません。一人ひとりが短期的な成果にとらわれず、努力を重ねて長期的に自分自身の価値を高め続ければ、結果として会社全体の価値向上につながるはずです。誠実に向き合い、学び、挑戦し続ける人財が、社会に必要とされるこの仕事に誇りを持つことで、次なる時代の「つながる全てに『ありがとう』を」の実現につながると信じています。

NTSの価値とは?

福岡にグループ初の自社ビルが完成。建設時には、従業員とその家族が自らの手で一部壁面の塗装を行うワークショップを開催し、会社の未来を形づくる喜びを共有した。

企業研究のポイント

サービサーのパイオニア的な存在である当社の企業文化をひと言で表すならば「チャレンジ精神にあふれた組織」といえるでしょう。当社は金融機関の小口無担保債権の回収で培ったノウハウを活かし、今では公共料金や通信販売の売掛金など幅広い分野に進出して事業拡大してきましたが、その背景にあるのは未開拓分野を切り拓く旺盛なチャレンジ精神です。こうした独立系ならではの企業文化は先輩から後輩へと受け継がれ現在に続いています。

ただ、チャレンジ精神を発揮して活躍するためには、意欲だけでなく様々なスキルも求められます。そこで当社では意欲あふれる人財を強力にサポートするために充実した研修制度を導入し、入社後3年間を基礎研修期間と位置づけています。まず1年目には債権管理の基礎を学び、「自立」を目指します。新入社員研修で基本的知識を身につけてから、配属先での実務経験やジョブローテーション研修によって経験や知識の「深化」を図り、基礎研修期間を終える頃には自らが考え判断し行動する「自律」ができる人財になれるようにサポートしていきます。このように段階的に仕事を覚え、スキルを身につけることができる研修制度も当社が誇れる制度の一つです。研修制度に着目した企業研究をしてみるのも良いかもしれません。
〈総合人事部/渡邊部長〉

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「社会貢献をしたい方は、是非サービサー業界を調べてみてください」 と語るのは総合人事部の皆さん。事業を通して社会的課題の解決に貢献できるのも同社の大きな魅力。

マイナビ編集部から

独立系サービサーとして、40年にわたって債権回収業界を牽引してきたNTS債権回収。取材に応じてくれた長岡社長が語ってくれたが、長く愛された社名を変え、今まさに同社は改革の真っ只中にあるという。会社として新しい方針や施策も打ち出してきたが、会社全体で重要視しているのは、新時代を担う人財の成長だという。だからこそ、長岡社長自身も拠点訪問や集合研修、その後の懇親会等を通して社員と同じ目線で対話することを大切にしている。

専門性が高いからこそ教育研修面の整備にも注力。1年目は入社後1ヶ月間の新入社員研修、その後の実務研修、ジョブローテーション研修を通して、業務の基礎と組織理解を促していく。BSと呼ばれる育成担当の先輩がきめ細かく指導してくれるから、疑問をタイムリーに解消できるのは新人の安心につながっている。

業務の性質上、法学部出身者の独壇場と思いきや、社員の出身学部学科は多岐にわたっており、研修や実務を通じて専門知識を身につけ、第一線で活躍するまでに成長を果たしている。若手だけの次世代ミーティングも開催しており、年次や経験にかかわらず意見を発信しやすい土壌も整えてきた。新たなステージに立とうとする会社を、自分の力で変えていけるフィールドが広がっているため、モチベーションを高く仕事に臨んでいけるはずだ。

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NTSグループのネットワークを有しているのが同社の強みの一つ。サービサー業界が整備される以前から実績とノウハウを蓄積していることも信頼の源泉となっている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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