自分にとって居心地の良い場所は誰にでもあるでしょう。それは、自分の感覚に合うか、合わないかということではないかと思います。企業研究においても、同じような感覚を確かめることが大切です。企業などに勤めて、職場の人たちと過ごす時間は、人生のなかでも大きな割合を占めます。極端に言うと、その会社で働いたことが自分の人生です。そのように捉えると、いかに自分の感覚にマッチする企業と出会えるかが人生を決めるという考え方もできるでしょう。そのためには、インターンシップなどに積極的に参加し、実際にその会社を見て、社員の方々と話をし、職場の質感のようなものを感じとってみてください。
自分が大切にすること、価値観にどう合うかも見極めてほしいと思います。自分はこれまで、どんな生き方をして、何を大事にしてきたか。それが、その企業で活かすことができるか、価値観を大切にしたまま働くことができるか。ぜひ、妥協せずに企業選びをしてみてください。まだ決して多いとは言えない人生経験のなかで、働くということに対して具体的なイメージが抱けないと思います。社会を知るという意味ではアルバイトやボランティア活動に取り組むことも有効だと思いますね。
(総務・アドバイザー 前川 賢一)