最終更新日:2026/7/21

新日本非破壊検査(株)

業種

  • プラント・エンジニアリング
  • 鉄鋼
  • 検査・整備・メンテナンス
  • 専門コンサルティング
  • ビル施設管理・メンテナンス

基本情報

本社
福岡県

取材情報

学生時代の学び・経験、どう活かせている?

飛躍を支えた、工学部出身者の“意外な学びと経験”

  • 化学系 専攻の先輩

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現場出身者がリアルを語る!「技術者に必要な素養」とは

専門知識ゼロからのスタートながら、学生時代のサッカー&アルバイト経験と手厚い成長環境を活かして技術者として着実に成長を遂げた大山さん。総務へと活躍の舞台を移した今、あらためて思う仕事の魅力を伺った。

大山 雄也さん
管理部 総務課
2019年入社/工学部 生命環境科学科卒

一人ひとりと誠実に向き合う企業風土に惹かれ、未知なる「非破壊検査」業界に挑戦!

◆「非破壊検査」との出会い
在学中は工学部生命環境科学科で化学を幅広く学び、研究室ではレアメタルをはじめとする金属類の回収・再生技術といったリサイクル研究に取り組みました。もともとモノづくりそのものよりも、検査やメンテナンスといった品質管理の分野に興味を抱いていた私ですが、実は在学中は「非破壊検査」のワードすら聞いたことがありませんでした。転機となったのは、大学内で開催された合同企業説明会です。たまたま当社のブースへ立ち寄った際、「世の中には自分のまだ知らない素晴らしい技術の世界がある」と強く好奇心をかき立てられました。非破壊検査は非常にニッチな業界であるため、企業研究の段階では他の業界も広く検討しましたが、選考が進むにつれて当社の雰囲気の良さにどんどん惹かれ、自然と志望度が固まっていきました。

特に心に残っているのは非常に緊張して臨んだ最終面接。私の目をしっかりと見つめ、私の出身地や私自身の熱い想いについて熱心に問いかけてくださったのです。「学生一人ひとりと誠実に向き合ってくれるこんな会社なら、自分らしくのびのびと活躍の幅を広げられるはず」と強く感じました。

◆未知の世界に踏み込む楽しさ
入社後は、主に放射線(レントゲン)撮影を行う部署に配属され、構造物の内部を透視して安全性を確かめる業務に従事していました。既存の設備だけでなく、新しく建設される段階の検査依頼を受ける機会も多くあります。

中でも強く印象に残っているプロジェクトがあります。それは、入社2年目に携わった沖縄のプラント建設現場です。建設工事の進捗に合わせて計画的に検査を進める必要がありましたが、まだエレベーターなどの移動設備は建設途中。検査器具を携えて広大な敷地内を徒歩で移動するのはとても大変でしたが、その分施設の壮大な全貌を見渡すことができ、とてもワクワクしたのを覚えています。そんな風に、普通なら決して立ち入ることのできない場所で貴重な体験ができるのも、この仕事ならではの大きな魅力です。

仕事の魅力・やりがいは?

「検査内容は同じでも、検査環境が全く同じになることはありません。毎回、試行錯誤が求められる苦労もありますが、その分、無事やり遂げたときの達成感はひとしおです」

専門知識&スキルゼロからの成長・活躍を支えたのは、学生時代のサッカーとアルバイト経験。

◆チームワークこそ、成功のカギ
非破壊検査の仕事は、決して一人で行うものではありません。案件の規模によりますが、少なければ2名、大きな現場になると50名以上が稼働するプロジェクトもあり、基本的にはチームで検査を進めます。一人ひとりが技術力を存分に発揮する一方で、安全かつ確実に作業を完了させるためには、メンバー同士のスムーズな連携が不可欠です。

ここで大いに活かされているのが、小学校から高校まで続けていたサッカーの経験です。サッカーは11人で戦うチームスポーツであり、仲間と心をひとつにしなければ勝利をつかむことはできません。「自分の役割を全うしつつ、常に周囲の動きを見て、仲間が困っていればカバーし合う」サッカーの精神は、現場作業にそのまま通じています。また、4年間にわたる飲食店でのアルバイトも、対人能力や時間管理能力など、社会人としての基礎力を自然と身につけるかけがえのない経験だったと感じています。

◆出張生活の意外なメリット
私たちの仕事は業務の性質上、出張検査も頻繁に発生します。2~3カ月間現地に滞在する長期プロジェクトも珍しくありませんが、全国各地の多種多様な構造物の検査に携われる環境は、短期間で効率的に豊富な実務経験を積む絶好の機会です。自宅では捗らない資格試験の勉強も、滞在先のホテルでは集中して取り組めるので、各種非破壊検査の資格も入社後の4年間で無事取得できました。また、専門知識ゼロで非破壊検査業界に飛び込んだ私にとっては、文系出身者でも一から専門知識・スキルを学べる3カ月間の新入社員研修も非常に心強かったですね。

出張中であっても、その日の業務が終われば完全に自分の時間です。夕食時に地元の名物料理や地酒を堪能したり、休日には周辺の観光地を巡ったりと、旅気分を味わえることもこの仕事の大きな魅力です。出張先での宿泊費や交通費は全て会社負担の上、長期出張でもしっかり出張手当がつくので、大きなモチベーションになっていました。さらに、社員寮を利用していた独身時代は、固定費も抑えられたのでとても助かっていましたね。

仕事の魅力・やりがいは?

「チームの状況や不測の事態に対する臨機応変な判断・行動力は、部活動や飲食店でのアルバイトで培われたもの。どんな業種・職種でも活かすことができる社会人スキルです」

社風の良さとチームワークを存分に活かし、組織と社員のより良い未来に寄与したい。

◆4年越しの思いと異例の異動
工学部出身で非破壊検査そのものにも興味を持っていた私にとって、技術部門への配属は既定路線であり、実際の検査業務にも大きなやりがいと満足感を得ていました。一方で、選考時に感じた会社の好印象から、バックオフィスとして現場の社員を支え、組織の中枢で事業運営を俯瞰する「総務業務」に密かに興味を抱いていたのも事実。このニッチな業界だからこそ、バックオフィスに身を置くことで、業界全体をより深く、俯瞰的に見渡すことができるのではないかと考えたからです。

そんな私の思いが形になったきっかけは、入社後に提出した「配属希望シート」でした。そこに「総務課希望」と記載していたことを、上司がしっかりと覚えていてくださっていたのです。当社はもともと転勤や部署異動がほとんどなく、発生するとしても「両親の介護のために地元へ帰りたい」といった本人からの強い希望がある例外的なケースに限られます。その中で私は入社5年目から管理部総務課への異動を果たし、現在は新卒向けの企業説明会をはじめとする情報発信や、ウェブ・対面でのインターンシップ対応、さらには新入社員研修の企画・運営などを担当しています。

◆今も息づくチームワークの強さ
総務課における私の主な役割は、それらの仕組みがスムーズに運用されるよう万全の準備を整え、不安を抱えている学生や新入社員に寄り添うこと。私は常に「学生の味方」の立ち位置を意識し、アドバイスを積極的に行うよう心がけています。コミュニケーションを取ることが大切なので、接客アルバイトの経験が今でも活かされていると感じています。

現場に立つ機会はなくなりましたが、全社規模での研修やOJTによる各事業所との連携など、社内の様々な部署を巻き込む場面が多い現在の仕事でも、技術職時代に培ったチームワークは大いに活かされています。現場を知る強みがあるからこそ、各事業所との連携も円滑に進められますし、拠点や部門の垣根を越えて人間関係が非常に良好なため、総務課からの依頼や相談も常に快く受け入れてもらえます。今後もこの「社風の良さ」、技術部隊を中心に根づいた互いに支え合う文化をはぐくみながら、総務としてさらに働きやすい環境づくりに寄与していきたいですね。

仕事の魅力・やりがいは?

「検査業務にもやりがいを感じていましたが、現場経験があるからこそ総務としてできることは多い。今後も、自分なりの視点でより良い環境づくりに寄与していきたいです」

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • 大山さんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

みなさんは、企業の“中身”をどのように調べていますか。企業研究では、無意識に自分にとって好ましい情報だけを集めてしまう心理傾向「確証バイアス」に注意が必要です。情報があふれる現代では、目に入る情報が必ずしも自分にとって重要とは限りません。たとえば「教育制度の充実」という言葉も、具体的な内容や成長へのつながりは見えにくいものです。そのため、まずは丁寧な自己分析を通じて「したいこと」だけでなく「したくないこと」も明確にし、集めた情報とすり合わせることが大切になります。

企業側もリアルな情報発信に努めていますが、実務の具体例は部署や職種で異なり、全てを伝えることは困難です。また、個々の状況によって知りたい情報の解像度も変わります。不安や疑問を残すことはその後の判断に影響するため、企業の担当者へ直接質問することが重要です。

企業側から発信される情報を受け取るだけが企業研究ではありません。納得のいく企業選びには、自ら主体的に情報を取りにいく姿勢も不可欠です。しっかりと悩み、考え抜いた上で「ここで働きたい」という強い思いを持つこと。その主体的な姿勢こそが、会社での確かな成長や仕事のやりがいへとつながると思います。

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大学の支援センターなどを活用するのも非常に有効です。企業研究において、業界研究や自己分析、情報収集などに行き詰まった場合は、大いに力になってくれるはずです。

マイナビ編集部から

新日本非破壊検査(株)は、橋梁や発電所、製鉄所といった各種インフラ、プラント設備の安全を“壊さずに調べる”非破壊検査の専門企業。最大の特徴は、ドローンや検査ロボット、特殊センサーを自社開発して現場に活かす「メカトロニクス部門」を擁している点で、多数の特許を持ち、航空宇宙産業の高度な品質認証も取得。全国各地で設備の老朽化が加速する今日、同社の技術に対する期待・ニーズは上昇の一途で、事業の安定性と将来性は抜群。若手人材にも新しい開発や成長分野に挑戦できる環境が広がっている。

一方、理系でもあまり馴染みがないニッチな分野である非破壊検査を支えるには、ゼロベースから人材を育て上げるスキームが欠かせない。そのため同社では、意欲ある人材が能力を発揮できるよう、3カ月にわたる新入社員研修制度を確立。さらにその後も年次別や職能別の研修、手厚い資格支援制度を用意し、実践を重ねながら着実にスキルアップできる万全の環境を整えている。

加えて、若手の挑戦を後押しするおおらかな社風も見逃せない。現場へはチームで赴くため結束力が強く、拠点や部門の垣根を越えてお互いを支え合う良好な人間関係が築かれていることも、大きな魅力のひとつだと感じた。「理系学部だが専門が違う」「手に職をつけたい」という人材にとって、新たな未来を切り開ける貴重な舞台となるだろう。

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ゼロからプロへと育てる新入社員研修の様子。3カ月間の丁寧な講習や実践的なカリキュラムを通じて、一生モノの専門技術を安心して身につけることができる。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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