最終更新日:2026/6/26

(株)サン・テクトロ

業種

  • 半導体・電子・電気機器
  • その他電子・電気関連
  • 精密機器
  • 輸送用機器(船舶・航空・宇宙関連など)

基本情報

本社
広島県

取材情報

先輩達の”キャリアアップ”

世界水準の「ものづくり」に挑戦しながら堅実なキャリアと充実したプライベートを実現

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意欲や個性が尊重される◎技術者が着実に成長できる理想的な環境

技術部 特機グループ
Y.Mさん(2016年入社)


広島市立大学 情報科学部 システム工学科出身のY.Mさん。 大学時代に学んだ知識が活かせる「ものづくりの会社」に進みたいと思い、広島県内の企業を中心に就職活動を展開。「機構・装置などのハードウェア」と「電気回路や制御システムなどのソフトウェア」の双方をカバーし、開発・設計から製造・検査・納品までのすべての工程を一貫して手がけられる「サン・テクトロ」に魅力を感じたという。入社後は知識や経験がゼロに近い状態から着実にキャリアを構築している。「手応えのあるものづくり」を志す技術者が同社で着実に成長できる理由を探った。

社内外で学べる環境で、不安なくスキルを蓄積。 「新入社員の成長を見守ろう」という空気感も励みに◎

大学の時に学んでいたのは「もの」を動かす内部の「ソフトウェア」でしたが、就職にあたっては「ソフト」ではなく、目に見えて形に残る「ハードウェア」を手がけてみたいと会社に希望しました。

入社時の私は「ハード」に関する知識はゼロに等しいものでした。現在では入社後に新入社員研修が用意されているかと思いますが、私が入社した頃はOJTで先輩社員に学ぶ仕組みでした。幸運だったのが、開発中の製品(電装品)の完成形を実際に目にすることができたことです。設計職は形のないものをつくる仕事だと思うのですが、自分の頭の中のイメージを具現化していくことは非常に困難な作業です。形になった製品を前に「これをどうつくっていくのか?」という観点から作業を読み解き、設計が及ぼす実際の動き方を確認することもできました。

まずは、先輩の設計の一部をやってみて、つまずいた時には先輩の力も借りながら「どこが分からないのか」を紐解き、理解を深めていくような形でした。面倒をみてくれる先輩だけではなく、社内全体に「新入社員を大切に育てよう」という雰囲気が漂っていて、どの先輩に質問しても必ず親身に対応してくれるので、大きな不安を抱くこともなく、目の前の課題に取り組むことができました。
設計には「OrCAD(オアキャド)」「2DCAD」「3DCAD」などを用いるのですが、社内ではCADの講習会も開かれていました。私自身も入社後に初めて触れたものでしたが、実際に使っていくうちにいつの間にか慣れている自分がいました。

社員育成に力を入れる企業風土のため、社外の勉強会やセミナー受講も歓迎されます。私も入社してまもなくのタイミングでビジネスマナーに関する外部研修を受講。設計職といっても、親会社や依頼元であるメーカーの担当者様や製品づくりに用いる素材を扱う企業様との打ち合わせも少なくないので、非常に役立ちました。

また、電気を安全に取り扱うために「低電圧講習」を受講。業務上保有しておくことが好ましいとされる資格「電子機器組立」「電気回路接続」は、検定に向けた講習が社内で開かれるだけではなく、参加するだけでも「講習手当」や支給され、合格後には受講料が全額支給されるなど会社が全面的にバックアップしてくれます。私も早い段階で両方の検定を無事パスすることができました。

「ものづくり」にトコトン熱中できる充実の社内環境

「『新入社員を会社全体で育てよう』気風があったため、一人で不安を抱えることなく、目の前の課題に集中して取り組むことができた」と話すY.Mさん。

プロジェクトを主体的に任される立場になり 「チームをマネジメント」するスキルの必要性も実感

当社は東証プライム上場企業である日本製鋼所の唯一の電機メーカーとして、同社が手がける高水準の製品に適する電装品を追求し続けており、培った技術でグループ企業外からの要望にも対応しています。

主要製品としては、プラスチック製品の製造現場で用いられる「射出成形機」向けの電装品、エレベータドア開閉用ドライブコントローラなどお客様の仕様に準じたインバータ機器、防衛関連電装品の制御装置・配電盤・スリップリング・ケーブルASSYなどが挙げられます。

技術部は「技術グループ」と「特機グループ」があり、防衛関連電装品を主軸とする「特機グループ」に私は所属しています(ただし、仕事内容が明確に分かれているわけではなく、配属となったグループ外の仕事に携わるケースも多々あります)。

「設計」といってもワンマンプレーではなく、チームで仕事を進めていくことが基本です。プロジェクトによりますが、通常3~4人でチームを組み「主担当」と呼ばれるリーダーが主軸となって計画を進めていきます。

私が「主担当」を任されたのは、4年目あたりのことだったと記憶しています。お客様から「こういうものをつくりたい」という仕様書を受け取り、それを元に設計を進め、製造・検査を経て出荷までの一連の流れを初めて経験しました。プロジェクトが完了した時の達成感は格別でした。「自分の担当した製品が世の中に出て、どこかで誰かの役に立っている」という実感が湧き、ものづくりの面白さ・やりがいを再確認する機会となりました。

よりよいものづくりを目指す上では個人の技術向上だけではなく、チームをマネジメントする能力も必要になってきます。

そういった観点からか当社には「階層別研修」が開かれており「若手」「中堅」「ベテラン」の段階ごとに必要となる考え方やスキルを学び・身につけられる環境が用意されています。私は3年ほど前から「中堅向け」の研修を受けるようになったのですが、チームメイトの能力を最大限活かせるような、プロジェクトリーダーとしての立ち居振る舞いを身につけなければと、気を引き締めているところです。

「ものづくり」にトコトン熱中できる充実の社内環境

自分が設計した製品を実際に試作・調整ができるので、開発のペースがスピーディーなのも当社の特徴の一つ。試行錯誤を重ねながらよりよい製品づくりを目指しています。

キャリア形成の際に一人ひとりの「意向」や「適性」を尊重する企業風土だから定着率も高水準◎

当社では年度始めに、上司と一緒に今年度の自分の教育計画を策定します。その後は半期ごとに進捗状況を確認し、昇給・昇格のような評価につながることも。自分の希望や成長のペースに応じた着実なステップアップが叶う環境で、会社に成長を応援してもらっているという感覚もあります。

その中の一つが社外セミナー受講のバックアップです。私も何度も活用させてもらっていますが、関東エリアでしか受講できないセミナーがあった際には受講費用だけではなく、交通費や宿泊費用も含めた「出張費」も会社負担だったので非常に感銘を受けました。

電気の世界は奥深く、入社から10年以上経っても「まだ学び足りない」と感じることが多いです。これからも「ものづくりのプロフェッショナル」として、さらに技術を磨いていきたいと考えています。
また、1つの製品をつくるためには、設計担当者だけではなく社内外の人とのコミュニケーションが不可欠です。原材料を仕入れる「調達グループ」や高水準の製品であることを確認する「品質保証部」をはじめ、あらゆる人の働きによって、当社のものづくりは成り立っています。そういった意味でも「技術力」だけではなく「人間力」を磨いていくことも同じぐらい重要だと思っています。

当社は社員定着率が高いのですが、その背景には会社の「受け皿が大きい」ことも影響しているように感じています。設計職でも「現場主義で技術力を磨きたい人」も「マネジメントスキルを身につけてキャリアアップしたい人」も、各々の思いを叶えられる環境です。「ハード設計」から「ソフト設計」へ転身することも「ハード・ソフト両方」を習得したいという希望も尊重してもらえます。また、別部門へ転身するケースもあり「設計職」から「生産管理」へとキャリアチェンジされた方も現在管理職として活躍されているそうです。

同僚の中には「小さい頃からものづくりが好きで、電機製品を分解していた」という人もいるし「この会社だからこそできる防衛関連電装品に関わりたかった」という人もいます。私自身はそうではなく、ばく然と「ものづくり」を志望したので、こういった場でお話をすることに恐縮する部分もあります。ただ、そういった人間も当社であれば「一歩ずつ前に進みながら、自分に合ったキャリアを見つけて目指せる」ということが伝われば嬉しいなと思います。

「ものづくり」にトコトン熱中できる充実の社内環境

社内外の勉強会やセミナーを受講しやすい仕組みが整っているのも、着実にキャリアップできる理由の一つ◎多くの人との関わりも成長する上での大切なポイント。

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • Y.Mさんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

当社では中途入社の社員も多数活躍しており、人事担当者もその中の1人です。同業他社を経験したからこそ分かるのは「どんなに手応えのある仕事も『安心して長く続けられなければ』その魅力は半減してしまう」ということ。そういった意味では当社には様々な条件が揃っており、その結果高水準の社員定着率を実現できています。

【技術者として安心して長く続けられる7つのポイント】
(1)日本製鋼所のグループ会社の中で唯一の電機メーカーのため、世界水準の「ものづくり」の一端を担うことが可能。防衛関連電装品など高い技術水準を求められるプロジェクトに参画するチャンスも◎
(2)「ハード」と「ソフト」の双方をカバー!両方の技術習得にもチャレンジ可能◎
(3)開発・設計から試作・製造・検査・納品まで一貫して取り組んでいるため「ものづくり」の面白さを体感できる◎
(4)社内で扱ったことのない制御方式の検討など「要素技術の開発」にも取り組んでおり、技術者としての発想やアイデアを活かせる土壌がある◎
(5)社員の成長を強力にバックアップする制度や仕組み◎
(6)働く環境面◎ライフスタイルが変化しても引き続きキャリアを形成できる◎
(7)東証プライム上場企業と同等レベルを目指した高水準の福利厚生◎

企業研究の際には、常によりよい職場環境づくりを目指して取り組む企業姿勢にも注目してみてください。

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長期キャリアを形成する上で「結婚・出産・子育て・看護・介護などのライフスタイルの変化」を考慮しておくと、いざという時の安心感につながるかもしれません◎

マイナビ編集部から

筆者は文系出身なのだが、取材対象者は専門知識も根気強く分かりやすく説明してくださり、その姿勢からも「他者を思いやり・尊重する精神」が伝わってきた。これまでも図面だけではなく「人と関わりながら」ものづくりに向き合ってきたのだろう。設計部内でも、黙々と作業をするだけではなく、自由闊達に意見が交換されているそうだ。

同社は東証プライム上場企業である「日本製鋼所」のグループ会社だが、注目すべきは福利厚生や各種制度が親企業と同等の水準を目指して整えられていること。
その一部を紹介すると…
◆残業時間月平均14.6時間(2024年度実績)
◆1時間単位での有給取得が可能
◆産休・育休取得実績も豊富!男性社員の育休取得もスタンダードに◎
◆介護休暇実績もすでにあり◎
◆子どもが小学校卒業まで時短勤務制度を活用可能◎
◆リフレッシュ休暇・積立休暇制度あり◎ etc.

また、「転勤がなくずっと広島で働くことができる」点や、前年度の賞与実績が5.3カ月分と「利益を社員に還元する」姿勢も留意しておきたい。恒例の社員旅行も、旅費の自己負担分が1割程度ということもあり、楽しみにしている社員も多いそうだ。

目まぐるしく状況が変化する時代に、将来像を想像するのは容易ではないが、同業他社を経た上で入社し、長年勤務している先輩方が多い面からも同社の底力が伺い知れる。

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親会社との共同のクラブ活動も盛んで、Y.Mさんは野球部に所属。仕事や家庭のほかに「また別の居場所」があることも豊かな人生を送る上でのポイントかもしれない。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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