最終更新日:2026/8/4

小野食品(株)

業種

  • 食品
  • 商社(食品・農林・水産)
  • 農林・水産
  • 通販・ネット販売
  • 専門店(食品・日用品)

基本情報

本社
岩手県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

三陸の海の幸を全国・世界へ!商品の開発から製造まで自社一貫体制が強み

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震災を乗り越え業績がV字回復。国内有数の通販事業に成長

東日本大震災を乗り越え、大きく業績を好転させてきた当社。通信販売の定期購入者は年々増え続け、リピーター率は93%を誇る。その経営戦略と今後の展望、仕事のやりがいについて伺いました。


【左】関畑 花恵さん(業務部/主任)
【中央】小野 昭男さん(代表取締役社長)
【右】藤原 成也さん(品質保証部)

通信販売事業で集約したお客様の声をヒントに、商品開発・改良。当社の事業を軸に地域全体を元気にしたい

当社は、三陸で水揚げされた魚介類を調理済み冷凍食品に加工し、通信販売事業や高齢者施設、学校給食ルートに販売しています。

そして当社が特に心掛けているのは、お客様の声に耳を傾け、旬の魚の美味しさにこだわった商品開発です。
かつては、外食産業、ホテルの朝食向けなど業務用商品が売上の7割を占めていましたが、海外で生産された安価な商品が市場に増加し苦戦するようになり、販売ターゲットを家庭の「食事」にシフトする事を目指し、自ら和食料理人さんやフレンチのシェフに料理を教わり、工場生産で再現する事を目指し商品開発に取り組みました。
そして開発した商品を、お客様方にお買い上げいただけるか試そうと、日曜日に工場前にテーブルを並べテスト販売を始めました。開催する度にお客様が増え200人、300人と行列が出来るようになった事で我々の商品に自信を持てるようになり、全国での通販事業をスタートしたのです。

しかし、そんな矢先、東日本大震災が発生しました。
2週間前に完成したばかりの新工場が津波で流され、失意のどん底でしたが、全国各地の通販のお客様から頂いた温かい文面のハガキや手紙に勇気をいただき、立ち上がる事が出来ました。
従業員の皆さんも必死に頑張ってくれ、お陰様で業績も伸び続けて現在ではお魚総菜の通販事業では国内最大級に成長する事が出来ました。

毎月数百通もお客様から届くお葉書でのご意見や感想をヒントに、朝食・お弁当向けのシリーズやパン・ワインに合う洋風メニューの開発など、様々なシチュエーションやターゲットに向けた商品開発を日々進めています。

社歴に関わらず、新しいプロジェクトに参加したり、お客様からのダイレクトな感想に触れながら達成感を味わえるのも当社の醍醐味です。
2016年からはアジアのターゲットに海外事業もスタートしました。コロナの影響もありまだ道半ばですが、地域の同業者の方々と力を合わせて、三陸の美味しさを世界に発信していきたい思っています。

(小野 昭男さん/代表取締役社長)

当社の魅力はここ!

「縦の繋がり、横の繋がりが非常に強固な企業である事、お客様の『ありがとう』の声がダイレクトに聞けるのでモチベーションが上がります。」と語る、小野社長。

届けているのは、ただの水産加工品ではなく美味しい「お魚料理」、そんな誇りを持って働けるのが当社の自慢

小野食品は新入社員の研修・教育体制が整っているため、「この会社なら安心して働くことができる」と感じ入社を希望しました。
実際入社後には、外部講師を招いてのマーケティング研修会が1年間にわたって行われ、そのメンバーとして参加しました。
このような機会をいただき、改めて当社の教育制度が充実している事を実感しました。

現在、業務部主任として営業事務と新人教育を担当しております。
主に、関東・関西方面にある高齢者施設、小中学校の給食用商品の出荷手配と在庫管理、製造スケジュールについて工場と調整する業務も行っています。
その為、取引先から商品や対応について良い評価をいただくことがモチベーションに繋がり、やりがいを感じています。

当社の魅力として、『チームワークが良く一丸となって頑張る社風』と『社内外のコミュニケーションの良さ』があると思います。
そして、それを実感する出来事がありました。
以前に、関東・関西エリアからの学校給食用商品の新規注文があり、それが大口注文だった為、在庫だけでは足りず、これから原料を仕入れて製造部で加工するとなるとタイムスケジュールがギリギリとなってしまう。しかも、配送業者さんの動きも考慮すると対応が難しいという状況が発生しました。
しかし、「私達の商品を待って下さっている人達の元へ何とか届けたい」と当社の製造部門が一丸となって対応しました。
当社が困っている事を知った配送業者も、私達の思いに共感し、「納期までに責任を持って必ずお届けします。」と協力して下さいました。
そして、納期に間に合うことが出来たのです。この時は、皆さんへの感謝の気持ちと日頃からコミュニケーションを大切にしている社風の良さを感じました。

最後に、お客様へ「美味しいお魚料理」だけではなく、それに携わる「私達の想い」も一緒にお届けしている。
まさにそう実感できる会社だと思います。

(関畑 花恵/業務部主任/2015年入社)

当社の魅力はここ!

「充実した研修・教育制度と資格取得支援制度が手厚い事、部署間の風通しも良くサポート体制があるので安心して働く事が出来ます。」と語る、関畑さん。

商品の生命線を握る品質保証部の業務。各種の社内プロジェクトなど若手が活躍できる環境も魅力

合同説明会に参加した際に、当社は特に品質や味にこだわった商品を作っていると聞き、興味を持ちました。
そして、東日本大震災で自社工場が被災したにも関わらず、それを乗り越え順調に業績を伸ばしている所にも無限の可能性を感じ入社を志望しました。

現在は品質保証部に所属しており、入社後は微生物検査や、商品の調味液の塩分、糖分、PH値を計測する仕事を担当しております。
品質保証部の業務は会社の生命線!お客様に安心安全な商品をお届けするために、細心の注意をはらいながら確認作業を行っています。
最近は、現場と協力しながら、工場内で起きたトラブルの原因究明や再発防止のための改善活動も担当しております。
以前工場内の転倒事故を防ぐために、長靴の靴底の減りをチェックする基準値を定めました。それまで、個人判断だったものを見える化し、ルールに基づいて全員で取り組んだことでそれ以来転倒事故がなく、ほっとしています。

当社の大きな特徴の1つが、若手社員がどんどん活躍出来る!という事です。
例えば、現在進行中の「子どもプロジェクト」は、子ども向けの魅力的な商品開発を行う事で子どもの魚離れを解消すると共に、当社のターゲット層を現在の年配者から子どもたちにも拡大していこうというもので、こういった新しいアイデアを常に取り入れながら、社歴に関わらず活発な意見交換ができる、この風通しの良い環境も当社の魅力の1つだと思います!

さらに当社は資格取得支援制度も手厚く、私も入社後に第一級衛生管理者と食品表示検定中級の資格を取得しました。
また、社内には部活動もあり、私はゴルフ部と釣り部に所属しています。
休みの日には、会社で船をチャーターして海釣りに出掛けたり、ゴルフのレッスン料やゴルフ用品購入のための補助、道具の貸し出しも行っています。
他部署の社員とも年齢に関係なくフランクに交流しながら親睦を深められるので、新入社員にはおすすめです!

今後の目標としては、品質保証管理の仕事においてこれまで以上に判断力をつけ責任を持って取り組める人材になること。そのために、スキルを磨いて成長していきたいと思っています。

(藤原 成也/品質保証部/2018年入社)

当社の魅力はここ!

「社内では複数のプロジェクトが行われ、入社年に関わらず意見が言いやすいですね。若手が活躍できる社風が魅力です。」と、語る藤原さん。

企業研究のポイント

会社の知名度や規模だけに囚われず、その会社が掲げる「理念やビジョンに共感出来るか」、「自分の価値観と合うか」、「その会社が果たしている社会貢献度の高さ」などに着目してリサーチしてほしいと思います。

東日本大震災で被災した事を機に、業務用商品を主軸にした事業から通信販売事業へのシフトを行いました。
努力の甲斐もあり、通販部門は震災前の10倍にまで伸び、売上の7割を占める主力事業へと成長しました。
例えば、当社は食への強い好奇心をもち、「おいしいお魚料理を多くの人にお届けしたい」という理念に共感できる人、地方から全国・世界に通用する会社を目指していくことに気概がもてる人が向いている会社です。

企業研究を進める中で、もし気になる会社があれば、このような会社の歩みを調べてみたり、それによって、社員たちがどのようなやりがいや達成感を得ながら働いているのかなど、実際に会社に足を運び社内の雰囲気に触れてみる事をおすすめします。
自らアクションを起こして積極的に情報収集したり、人事担当者に質問することで、ホームページやパンフレットだけでは知り得なかった有益な情報が入手できます。
ぜひ、広い視野を持って企業研究に臨んでください。

(小野 昭男さん/代表取締役社長)

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社内は風通しが良く、部署を超えて何でも話し合える雰囲気。そうした関係性がより良い商品作りに繋がっている。

マイナビ編集部から

かつては、業務用商品が売上の7割を占めていたという小野食品。
バブル期はホテルや外食産業からの取引が相次いだものの、やがてそれらは安価な輸入商品に押され価格競争へと追い込まれていく。
危機感を覚えた小野社長は、味とクオリティを追求した独自の商品開発と直販により6次産業化に挑み、「BtoB」から「BtoC」へとビジネスモデルを転換してきた。
以来、通販事業は大きく業績を伸ばし、今では震災復興のシンボル的存在として注目が集まっている。
食通、料理好きで知られる小野社長。和食店で食べた煮魚のおいしさに衝撃を受け、料理人に自ら和食の基本を教わるとともにレシピを数値化。
プロの味を工場で再現するまで、数年がかりで研究を重ねている。
小野社長のお話を伺って「鳥の目、虫の目、魚の目」という言葉が浮かんだ。
高いところから広い視点で物事を俯瞰する「鳥の目」と、細部に目をこらし置かれている状況を判断する「虫の目」。世の中の流れを敏感に感じ取る「魚の目」。
これらの視点で事業をここまで大きく展開してきた。
震災後は、外部の専門家の支援を受け、社員教育と人材育成に尽力。
今後は、三陸のおいしさを世界に発信するためのプラットフォームを構築し、地域全体の活性化につなげたいと語る。
取材を通じて、若手社員にも多くのチャンスが与えられ、意欲次第で大きなビジネスに挑戦できる、大きな可能性に満ちた会社だと実感した。

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三陸海岸で水揚げされるサバ、サケ、サンマ、カキなどの新鮮な魚を使った製品は100種類以上!現在も毎月新商品を発売し、全国のファンの期待に応え続けている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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