最終更新日:2026/6/1

(株)テイクオフ

業種

  • 福祉サービス

基本情報

本社
山形県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

家族のように関わり、一人ひとりの想いと個性を尊重しながら、在宅の暮らしを支える。

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それぞれの考えとスタイルで、その人らしい生活をサポート。

利用者さんの表情や気持ちの変化に目を凝らす入職1年目、時間をかけて介護の仕事を学び、信頼を得ている10年目、地域活動を推進する18年目の係長。それぞれの仕事への取り組みと、背景にある想いを聞いた。

【写真中】
ケアセンターとこしえ さくらんぼ東根駅前
鈴木 未來さん/2025年入職

【写真右】
ケアセンターとこしえ あたご
佐藤 成郎さん/2016年入職

【写真左】
ケアセンターとこしえ さくらんぼ東根駅前
豊島 由紀さん/2008年入職

入職前に地域活動に参加した経験と、幅広く介護を学べる小規模多機能型居宅介護に惹かれて入職を決意。

高校の進路選択の際に福祉の分野に興味を抱き、大学で社会福祉士になるための勉強をしました。そのうえで、ソーシャルワーカーになるためには現場を経験する必要があると考えて介護の仕事に着目。マイナビの福祉職のイベントで知り合った当社の担当者から「地域食堂を開いているので参加してみませんか?」とお誘いいただきました。地域における多世代交流をテーマにした自分の卒論とも関連があったので、2回ほどボランティアとして参加しました。その経験に加えて、小規模多機能型居宅介護は定員が少なく一人ひとりの利用者さんと深く関わることができること、通いサービス、訪問サービス、宿泊サービスなど介護事業を全般的に見られるメリットがあることも代表から伺い、成長できる環境だと考えて入職を決めました。

介護系の仕事は直接学んだわけではないこともあり、最初は大変さも感じました。介護以前は、私は調理が苦手で、キャベツの千切りの方法もよくわかりませんでした。ある時、炊飯の水加減を間違えてしまい「今日のお米、硬かった」と残される方がいて……。責任を感じましたし、私たちの行動や所作が利用者さんに直接影響を与えてしまうことに、怖さも感じました。同時に自分の未熟さに気づいたことで、成長したいという気持ちが強くなりました。上司や先輩にそのような気持ちを伝えると、やさしくアドバイスをいただき、温かく見守っていただけたおかげで、家事力もアップしました(笑)。2年後の介護福祉士試験にもしっかり対応していきたいと思っています。

私は、何かと人と比較してしまうところがあり、仕事ができる先輩を見て、自分にはできないと落ち込むこともありました。それでも1年間経験を積んで自信も芽生えてきて、今は自分らしく利用者さんと会話することを大切にしています。入浴、おむつ交換、レクリエーションの機会などには目線を合わせて話しかけたり、興味のありそうな話題を振って会話を楽しんだり。元気がなさそうならひと声かけるなど、表情や気持ちの変化を察知できるよう意識しています。私の所属する事業所では、今年から認知症カフェが始まる予定です。ぜひ参加させていただき、地域とのつながりなどを学べればと、私も楽しみにしています。地域の方々と交流したり、外出などで地域へと出ていく活動も企画していきたいと思っています。
(鈴木さん)

先輩の横顔

「『ありがとう。今日1日楽しかった』そうしたプラスの言葉を利用者さんからいただける時、この仕事をやっていてよかった、頑張ってよかったと思えますね」(鈴木さん)

知識ゼロから入職、介護福祉士の資格を取得し成長。その経験を踏まえて後輩指導にも注力。

私の祖母が当社の事業所にお世話になっていたことがあり、高校時代から身近な存在でした。「自らが受けたいと思う医療と福祉の創造」という湖山医療福祉グループの理念に共感したこと、充実した研修があり成長できることに惹かれ、入職を希望しました。とはいえ、経済を学んできた私は、介護の知識も経験もゼロ。入職当時はまさに右も左もわからない状態でした。人と話すことも得意ではなかったので戸惑いも大きかったです。それでも指導担当の先輩に親身にサポートしていただけたおかげで、乗り越えてこられました。介護技術の不足などで利用者さんに迷惑をかけてしまうなどの失敗もありましたが、反省すべきことは反省し、気持ちを切り替えて仕事に臨むことの大切さも学びました。

入職から3年が経過し、介護福祉士の資格を取得した頃から、利用者さんとの関わり方などにも自信がついてきました。私が何よりも大切にしているのが、利用者さんの立場になって話を聞き、受け入れること。傾聴する姿勢、共感する姿勢を大切にしてほしいと先輩からも常々アドバイスを受けてきました。気持ちを込めて話せば、想いは伝わるということも実務を通じて教えていただき、今も大切にしています。利用者さんに「ここに来られてよかった」「今日は楽しかった」と笑顔で言っていただけることが、私の今のやりがい。どうすれば満足していただけるかを考えながら、レクリエーションの企画も担っています。ある利用者さんから、「そばが食べたい」と言われたのをきっかけにそば打ち教室に通い、利用者さんの目の前で調理したこともあります。当社で介護の仕事に就いたからこそ経験できたことだと思います。

私の事業所では、利用者さんの生活習慣や考え方などに寄り添いながら行う個別ケアを実践しています。その一つとして私は、長年ハーモニカを吹いてきた利用者さんと一緒に、職場のホールで小さなコンサートを開いています。私はギターを弾き、他の利用者さんに歌ってもらうという場です。とても好評ですし、その利用者さんからも「また、ここで演奏できてうれしい!」と言っていただきました。大変でしたが、この仕事を続けてきてよかったと実感しました。今後は、ケアマネジャーの資格取得を目指しているのと、分野外からこの世界に入った自分の経験も交えながら、後輩の指導にもあたっていきたいですね。
(佐藤さん)

先輩の横顔

「趣味がカメラで、自然の風景を撮影しています。山の景色をぼーっと眺めているだけで気分転換できるので、落ち込んだ時などはドライブに出かけています」(佐藤さん)

ケアマネジャーの指導を行いつつ、利用者さん第一でサポートを最優先。地域活動も積極的に推進。

短大で福祉分野を学び、特別養護老人ホームの介護職として経験を積んだ後、当社に転職して18年になります。前職でケアマネジャーの資格を取得する際、小規模多機能型居宅介護というサービスが導入されることを知り、興味を抱いたことが、このサービスを提供する当社への転職理由でした。ケアマネジャーと介護職兼務を経て6年前に管理者、2年前に係長に昇進。利用者さんからの「ありがとう」に喜びを感じられる介護の現場に専念したいという気持ちもありました。一方で、管理者になると、介護の現場では聞くことが少ないご家族や地域の方々の声に触れる機会もあり、「とこしえがあってよかった」と言っていただけることが、モチベーションにつながっています。

私は現在、ケアマネジャーとして利用者さん、ご家族の支援を行いつつ、事業所の管理運営、職員の育成などを担当しています。また、医療機関や地域包括支援センター、民生委員のもとへ伺い、小規模多機能型居宅介護の利用方法などをアピールする営業活動も行っています。さらに、経験の浅いケアマネジャーの指導も担っており、作成したケアプランを実際の運用に照らして評価することの大切さも伝えています。新人の指導から地域の課題解決までに携わる主任ケアマネジャーの資格を取得し、さらに的確な指導・教育を行えるようになりたいと思っています。同時に、利用者さん第一を常に意識し、相談があれば、何をおいてもすぐに自宅に向かうといった対応を心がけています。

当社では、事業所の業務に加えて地域活動として認知症カフェを運営しています。これは、私が企画から立ち上げ、事業所を異動する度に新たな認知症カフェを開いてきました。この5月から、現在所属する東根の事業所でも開設予定です。認知症を正しく理解しながら、地域における対応を、住民の方々との交流を通して考えるきっかけづくりにもなっていると自負しています。また、令和5年から西川町の事業所で子ども食堂をスタート。障がいのある子どもが出かけられる場所がないという地域の人の声をきっかけに、法人のバックアップを受けて立ち上げから関わりました。いずれも、背中を押してくれた会社のおかげで実現したものですし、感謝しています。やってみたいと考えたことには力を貸してくれる環境なので、熱い想いのある方にぜひ当社を知ってほしいですね。
(豊島さん)

先輩の横顔

「ありがとうという言葉をもらうと、誰かのために役立っていると思えてうれしいですし、誰かに尽くしたことはきっと、徳として帰ってくる。そう信じています」(豊島さん)

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • 鈴木さんが感じる職場の雰囲気
  • 佐藤さんが感じる職場の雰囲気
  • 豊島さんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

福祉系の仕事に限らないことですが、特にこの世界へ興味があれば、実際に事業所などを訪問することをお勧めします。そして、職場の雰囲気、スタッフの雰囲気のほか、利用者さんの様子などに触れてみてください。そのうえで自分に合っていそうか、なじめそうかを、感覚にはなってしまいますが考えてみてください。数字でわかる情報も大事ですが、環境をよく知ることも大切だと自分の経験からも感じます。
(鈴木さん)

どんな業界でどのような仕事をしたいのかがある程度決まっているのなら、関連する企業を中心に調べると思いますが、可能ならば、最初から限定せず幅広い企業に目を向けてみるのも良いと思います。そして仕事内容だけでなく、理念や企業としての取り組みに目を向けると同時に、自己分析によって自分の強みを知って動けば、多くの企業に出会うチャンスも増えるはずです。
(佐藤さん)

福祉の仕事とひと言で言っても、いろいろなサービスがあり、どういった層の方を対象としているかでも、業務内容が大きく変わってきます。たとえば高齢者施設でも、介護度の高い方が多いのか、自立されている方が対象なのか、生活の場なのか、リハビリ特化型なのか。また、知的障がい、身体障がいに特化しているのかなど幅広く調べ、職場環境なども確かめて、自分はどのようなスタイルの仕事をしたいのかを考えてみることをお勧めします。
(豊島さん)

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利用者さんのもう一つの家のような雰囲気とサービスを大切にする同社では、職員同士の関係も、経験・年次に関係なくお互いの個性を尊重する、家庭的な雰囲気となっている。

マイナビ編集部から

2015年に山形県で創業したテイクオフ。事業所への通い、短期間の宿泊、自宅への訪問といったサービスを組み合わせ、地域での生活を支える小規模多機能型居宅介護に特化していることが特徴だ。

家庭的な雰囲気の中でケアを提供する同社では、事業の一環として、認知症の当事者とご家族、地域住民、介護や医療の関係者などが交流しながら情報交換を行う「認知症カフェ」や、近隣の誰もが集い、安価に食事をとり、語り合える「地域食堂」「子ども食堂」を運営している。企業説明会のなかで活動に誘われた鈴木さんは、「地域の様子や職員の方々、事業所の雰囲気を知ることができた」と振り返る。こうした活動を積極的に推進している一人が、入職18年目の豊島さん。「地域の方々に、私たちの事業所、活動を知ってもらうことが、在宅を支援する側としてとても大切なんです」。標榜しているのは、開かれた事業所だ。

開かれた事業所では、職員もオープンに活動し、また、必要なサポートを行い合っている。分野外から入職し、業務の流れや利用者さんとの向き合い方に戸惑っていたという佐藤さん。「『少しくらいの失敗なら、気にしない、気にしない』と先輩に言われて、気持ちが軽くなりました」という言葉からも温かい雰囲気が感じられた。ぜひ一度、現場を訪ねてみることをお勧めしたい。

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その人らしく、なじみの関係を大切にしながら、住み慣れた地域でいつまでも暮らしたい。しっかりと話を聞き、共感し、理解して適切なケアを行い、その想いに応えている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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