最終更新日:2026/7/6

栃木交通バス(株)

業種

  • 陸運(貨物・バス・タクシー)
  • 旅行・観光

基本情報

本社
栃木県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

経験ゼロから旅行業に挑戦!自分の限界を超えて、飛躍し続ける

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“成長した自分がいる”ことがモチベーションに

少数精鋭の組織である栃木交通バスでは、自分の仕事の枠を超えて活躍する人材がそろっている。入社2年目の寺内さんも営業事務を手掛けつつ、添乗やSNS運用、営業などにチャレンジし続けている。

寺内 満里さん
旅行事業営業グループ
製菓衛生師養成学科卒
2024年キャリア入社

新しい自分を発見するために、栃木交通バスへの道を選択

専門学校での学びを通して調理師免許と製菓衛生師の資格を取得した私は、以前、学校給食の調理師として2年ほど働いていました。食を通して子どもたちの健康を支える仕事はやりがいが大きかったものの、このまま調理の世界しか知らない状態にもどかしさを感じるようになり、思い切ってまったく別の業界で働こうと決心しました。

スキルアップのためにパソコン教室に通いつつ、販売職なども経験して道を探っていたところ、たまたま栃木交通バスで人材を募集しているのを発見したのが転機となりました。実は実家の近所に本社があり、幼い頃から遠足や修学旅行で当社のバスを利用していたのを思い出し、親近感を覚えたのがここで頑張ろうという決断につながりました。バス会社や旅行業はまったく未知なる世界だったので、もしダメでも…と開き直って扉を叩いた次第です。

当初は経理などの事務職を想定していたのですが、面接中に人事担当者から旅行営業を勧められたことから、入社以来、旅行営業グループに所属しています。栃木県内を発着点とする修学旅行や社員旅行といった団体旅行を管轄する部署で、初期段階では予約に合わせて自社バスの確保をはじめ、ホテルなどの受け入れ施設の手配、食事の予約といった事務業務に携わりました。

受け入れ施設には電話連絡することが多いですが、電話応対に苦手意識があり、最初はどうやって話せば良いのか戸惑ってしまう時間を過ごしました。学校や企業といったお客さまの要望と、忙しい施設の都合の狭間に立つことも多く、調整するのに苦慮したことも。そんな中で心掛けていたのは、周囲の先輩の対応を参考にすること。電話口でどんな言い回しをしているのかしっかりと耳を傾け、参考になりそうな言葉は徹底して真似することで対応力を磨き上げました。幸いにも事務所が一か所で、すべての部署がワンフロアに入っているため、先輩たちのさまざまな声に触れられるのは心強い限りでした。

次第にどんどんチャンスをもらえるようになり、ほどなくして添乗業務にも携わるようになりました。添乗員必須の「旅程管理主任者」資格は入社後しばらくして取得したとはいえ、最初はまったく自信が持てず、初めて修学旅行に添乗したときは直前で先輩に「できません!」と訴えてしまうような状態でした。

寺内さんのお仕事拝見!

オフタイムには演劇鑑賞や推し活、野球観戦などを楽しんでいる寺内さん。自分の時間もしっかりと確保して、メリハリをつけながら働いている。

できないことができるようになり、自分に自信を深めていく

添乗員はお客さまの旅行における裏方であり、先回りしてスケジュールを管理したり、突発的なトラブルに対応したりしながら、円滑に旅行が進むように支えていくことが使命です。説明するためにマイクを持って人前で話をする場面も多いですが、私はもともと人見知りな性格で、学生時代も同級生の前に立って発表するのが大の苦手でした。

だからこそ、添乗員という役割を任されることになったときには不安がいっぱいで、先輩に泣きついてしまったのですが、最初の修学旅行の添乗でなんとか鎌倉の海に到着後、子どもたちが楽しそうに歌っている様子を見ていると、「この子たちが楽しんでくれるなら頑張れるかも!」と前向きな気持ちが芽生えたのを覚えています。とはいえ、簡単に克服できたわけではなく、他の人よりも見習い期間が長くなってしまい、できない自分に悔しさを覚えるようになっていきました。

そんな状態でいるのが本当に嫌だったことから、ある日、すべてを吹っ切って、何事も前向きに挑戦してみようと決心しました。上司も「初めからできるなんて思っていないからね」と温かく見守ってくれ、周囲の先輩も含めて親身に丁寧に支えてくれていたからこそ、諦めずに自分を変え続けられたのだと思います。

次第に添乗業務が楽しいという気持ちが強まり、お客さまとの触れ合いの中でやりがいを見出す瞬間に何度も出会うようになりました。例えば、中高年のお客さまのバス旅行に添乗したときは、普段はお話をする機会が少なかった世代の方々とのコミュニケーションに苦慮しながらも、一生懸命に対応したことで、「次も寺内さんに来てほしい」と嬉しい言葉をいただくことができました。また、出身高校に営業で出掛けたときは、当時の担任の先生から「寺内がマイクを持って人前で話すなんて」とびっくりされ、成長した姿を見せることもできました。

不器用な私でも添乗業務ができるようになったという事実は自信にもつながりました。今では月数回、添乗していますが、お客さまから「こういう旅行がしたい」という生の声をもらえるのが、毎日の仕事のやりがいにつながっています。何よりもお客さまと一緒に富士山を登ったり、名所旧跡を回ったりする時間は、日々の仕事の疲れを癒す大切な時間ですね

寺内さんのお仕事拝見!

人前で話すのが大の苦手だった寺内さんも、仕事を通して苦手を克服し、旅を楽しむお客さまの笑顔を引き出す添乗員として活躍するまでになった。

SNSアカウント開設の責任者に抜擢!何でもチャレンジできる場が広がる

2年目になった現在、部署内では私が責任ある立場を担うようになりました。ちょうど最近は繁忙期の対応に追われていますが、どうやったらすべてが上手く回るのか、頭を悩ませながらも主体性を持って調整することができています。忙しい時期は他部署の先輩が応援に駆けつけてくれるなど、全社一丸となる温かな社風も改めて感じていますね。

添乗業務は相変わらず楽しく、特に修学旅行で笑顔になっている子どもたちと接する時間はかけがえのないものです。数日間、一緒に行動するので私を慕ってくれる子どももいて、以前、訪問した施設で書類を落としてバラバラにしてしまったとき、ある子が「大丈夫?添乗員さんだから助けたくなっちゃった」と、さっと駆けつけてくれたときは本当に癒されました。今年に入り、バスガイドの研修を受けて、幼稚園の業務に携わった際には、可愛らしい子どもたちとの触れ合いで日頃の疲れも吹き飛びましたね。

他にもさまざまなチャレンジをさせてくれています。例えば、1年目の夏頃には写真型SNSのアカウント開設と運用を任されました。今の時代、どの企業もSNSを始めていると思いきや、当社は一切やっていなかったので、私から上司に「なんでやらないんですか?」と質問をしたところ、その場で「あなたがやって良いよ」と返してくれて、私が発起人として、現在活動をしています。以来、甲子園の応援に向かう高校のバス風景や新車の納車風景などをアップロードしていて、今後も当社のことをたくさんの方に知っていただきたいと考えています。

“やりたい”と手を挙げれば、今の部署に所属しながらツアー企画を提出するのも夢ではありません。まずはしっかりと繁忙期を乗り切るのが大前提ですが、いつかは自分の好きな演劇をテーマにしたツアーを作ってみたいと夢を描いています。将来はどんな形で働いているかはわかりませんが、当社では出産しても長く活躍している先輩が多いため、いつまでも全力で走り続けられる環境が整っていると安心感があります!

寺内さんのお仕事拝見!

SNS運用やツアー企画の提出など、担当の枠を超えてチャレンジできる。先輩がしっかりと支えてくれるから不安なく新しい世界に向き合えるという。

企業研究のポイント

私自身の経験談ではありますが、今思うと事前にその会社がどういう事業を営んでいるのか、しっかりと調べておいた方が良かったと思っています。マイナビや企業のWEBサイトを読み込むのはもちろんのこと、学生であるみなさんの場合、インターンシップなどで企業と接点が持ちやすいため、積極的に活用して理解を深めていただけたらと思います。

栃木交通バスでもインターンシップや職場体験を開催する予定です。バス業界・旅行業界について学びたい場合は、貴重な情報が得られると思います。また、“栃木県発着”のバス事業を営んでいる地域密着型の会社なので、栃木という地域に貢献したいという方には、ぜひお勧めです。

もしこの業界を目指すのであれば、地理と国語の勉強は改めてしておくこともお勧めです。地理に明るければ旅行業では有利ですし、お客さまと接する上では正しい日本語で話す力も必要不可欠。勉強はしておいて損はないです!

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下野市に本社を構える栃木交通バスは、地域密着型の企業として県内の学校や企業の団体旅行などに、バスを提供するのみならず、旅行業も手掛けているのが大きな強みだ。

マイナビ編集部から

貸切バス事業を通してお客さまに誠実であり続ける会社を目指す栃木交通バスでは、バス会社として豊富な大型バスを所有しつつ、ツアーなどの企画や実施にも対応する旅行会社という側面を持っている。“旅”の受注から催行、精算までを自社の社員がワンストップで行い、細かなニーズにも臨機応変に対応できるのが同社の大きな強みとなっている。

経営者が「現場の声を実現させる」のを身上としているだけに、社員のアイデアが形になるケースが非常に多い。取材に応じてくれた寺内さんもSNS運用の責任者に抜擢されたほか、事務担当ながら添乗員やガイドといった仕事にチャレンジしてきた。少数精鋭の組織だからこそ、社員一人ひとりがマルチタスクで業務に臨む必要があり、おのずと部署の垣根を超えて業務にあたる企業文化が醸成されているのである。

社員たちはどんなときもおもてなしの心を忘れず、お客さまに感謝の気持ちを持って、快適で感動できる旅を満喫してもらえるように全力を尽くしている。これからも栃木という地域に貢献するバス会社兼旅行会社として、着実に、一歩ずつ歩み続けていくことが取材を通じて伝わってきた。

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2024年5月に本社事務所をリニューアル。グリーンと木目を基調にした柔らかな内装にしたことで、来店されたお客さまからも好評を博している。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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