最終更新日:2026/6/1

赤星工業(株)

業種

  • 非鉄金属
  • 機械設計
  • 金属製品
  • 機械
  • プラント・エンジニアリング

基本情報

本社
千葉県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

一品一様のモノづくりで社会に広く貢献!ロケット開発にも注力する企業

  • 理系学科系統 専攻の先輩

PHOTO

進化を続ける先輩たちのこれまでの軌跡

(写真左から)
■N.H.さん
営業部主任
大学院生産工学研究科修了/2018年入社

■O.H.さん
製造部
工学部機械電子創成工学科卒/2023年入社

■M.K.さん
技術部
大学院工学研究科修了/2025年入社

世界的な企業と直接取引を行いながら、非鉄金属のスペシャリストとして一品一様のモノづくりを手掛けている赤星工業。今回はその現場の第一線で活躍する、営業部、製造部、技術部のメンバーに取材を敢行。多角的な視点から同社で働く魅力について迫ってみた。

情報共有が成功の鍵。現在は宇宙関連のプロジェクトを主に担当しています【N.H.さん】

入社以来、営業部の一員として、化学系プラント向け製品のプロジェクトに多く関わってきました。当社で生み出される製品のほとんどがオーダーメイド品であり、私たち営業は、そうしたお客さまから寄せられる非鉄金属の加工に関わるオーダーを正確に理解して、設計から製造、販売、出荷後の対応に至るまで全ての工程を一貫してフォローすることで、大手メーカーをはじめとしたさまざまなお客さまからの幅広い期待に応えています。

私が当社の存在を知り興味を持ったのは、大学のOBが当社で多く活躍していたから。通っていた大学と同じく当社のオフィスと工場が千葉県にあったため、住み慣れ愛着を感じている場所で働き続けられることも魅力に感じました。また、大学院で非鉄金属の摩擦圧接についての研究をしており、当社の事業領域との親和性が高かったことも入社の決め手となりました。

とはいえ、金属素材の価格や加工方法などについての知識はまったく無かったため、入社後は試行錯誤の日々が続きました。その中でできることが次第に増えていったのは、上司や先輩たちがモノづくりのノウハウを分かるまで丁寧に教えてくれたおかげです。キャリアの転機となったのは、チタンの配管を組むという数千万円規模の案件を担当してから。現場での施工も含め半年の工期がかかった中で、関係者一人ひとりと言葉を交わし、情報をしっかり共有しておくことが円滑な仕事に直結することを実感できました。

会社が宇宙事業に注力していることもあり、最近では私も宇宙関連のプロジェクトを担当する機会が増えてきています。現在はロケットに使用されるアルミニウム部品の開発プロジェクトを担当しており、高い技術や品質管理グレードが求められる中で、製造部や技術部のメンバー、そしてお客さまと連携しながら新しい分野を切り開く難しさと面白さを今まさに実感しているところです。

現在担当しているプロジェクトをしっかりと製品化へつなげることが近々の目標です。自身が関わった部品がロケットに搭載され、宇宙へ飛び出していく、その光景をゆくゆく目にできるよう、今はとにかく全力で取り組んでいきたいですね。そのときには、今感じている以上の仕事への大きな誇りとやりがいが得られるはずだとワクワクしています。

先輩たちが語る会社の魅力

「人とのつながりが求められる仕事です。その点、現場に近い環境で働いているため、部門の壁を越えた横の連携がしやすく、チームワークを活かしやすいです」(N.H.さん)

工程管理や材料調達の業務から、一品一様のモノづくりをリードしています【O.H.さん】

大学では工学部機械電子創成工学科に在籍し、機械や電子について学び、就職活動ではメーカーを中心に訪問していました。当社は非鉄金属の溶接を得意としており、学生時代にあまり触れてこなかった世界だからこそ逆に興味を持ちました。大手のお客さまと多く取り引きをしており、裏方として社会を広く支えられる点に魅力を感じて入社を決めました。

最初の3カ月間は新人研修を受講して、社会人としての基礎マナーや、図面の書き方、製造への心構えなどを学んでいきました。晴れて製造部の一員となってからは、管理者としてモノづくりの現場を支援する役割を担っています。大まかな業務内容としては、営業から受け取った案件に対して工程を組み立てたり、製造スケジュールを管理・調整したり、材料を調達したり、外注先の手配や管理をしたりと、モノづくりを支える業務を幅広く担当しています。

オーダーメイド製品を扱う機会が多く、それぞれ大きさや形状が異なるため、ときには社内の誰もが経験したことの無いモノづくりに対応しなければならないこともあります。1年目の終わりに担当したアルミニウム配管の製造案件では、技術的に未知な内容が含まれていて苦戦しましたが、解決策を見いだすためにひたすら周囲と対話を重ね、知恵を出し合いながら課題を乗り越えていきました。そうしたチーム力を活かせることが当社で働く面白さであり、やりがいです。また、培ってきた経験を活かしてスムーズに工程が組めたとき、製品が完成してお客さまにご満足いただけたときにも大きなやりがいや達成感を覚えます。

入社4年目からは担当する製造班が変わり、より規模の大きなモノづくりに関わるようになりました。使う材料も加工方法もこれまでのモノづくりとは異なるため、新しい挑戦が求められています。これからさまざまな課題に直面すると思いますが、新しい知識を取り入れつつ、社内外のメンバーと良好な関係を保ちながらチームの力で乗り越えていきたいですね。これまでほとんど機会が無かった出張機会も多くあるようなので楽しみです。

先輩たちが語る会社の魅力

「人間関係が良好なところです。上下関係の厳しさはほとんどなく、ミスをしてしまっても誰かが助けてくれるので若いうちから思いきりチャレンジできます」(O.H.さん)

業務スキルを基礎から学び、経験やアイデアを存分に活かせる環境があります【M.K.さん】

私も、O.H.さんと同じ大学の工学部機械電子創成工学科に在籍していました。また、研究室では魚のうろこ構造の強度研究を大学院まで継続して行っていました。就職活動に当たっては「モノづくりに関わりたい」とは思っていたものの非鉄金属へのこだわりはさほど無く、企業研究の段階では何を就職活動の軸とするかで迷っていました。それを探るために一足先に当社へ入社した大学の同期のO.H.さんにも話を聞き、一品一様のモノづくりを「面白そう」と感じたことが当社に興味を持ったきっかけです。

入社後の3カ月間にわたる入社時研修では、社会人マナーを学んだほか、各部門がどのような業務を担当しているのかを教えてもらい、会社全体への理解を深めていきました。また、後半では技術部のメンバーを対象とした研修も行われ、図面の書き方などより実務に近い知識やスキルを習得することができました。

7月には技術部へ本配属となり、その後しばらくは社内で使われる治具や作業ブースの設計や製作を担当していました。製作に関しては私が手を動かすのではなく協力会社に外注し、私はそれを管理していました。これらの経験を通じて、当社におけるモノづくりの基本の流れを理解することができました。

お客さまのプロジェクトを初めて担当したのは、年が明けた入社1年目の1月のことです。エアタンクの設計をまずは担当し、現在は設計段階を終えて製作段階へと入っています。設計を行っていた際はとにかく分からないことだらけで、先輩たちに聞いて、理解して、手を動かしてを繰り返しているうちに、いつの間にか前へ進んでいた感じでした。それでも、理解が深まり、点と点が線になってできないことができるようになると自身の成長を感じてうれしくなりましたね。

近い将来の目標は、まずは担当しているプロジェクトをしっかりと製品の完成まで導くことです。また、少なくとも3年後までには、依頼を受けるところから完成した製品を納めるところまで、一連の業務を一人で完遂できるようになりたいです。また、柔軟な発想力を活かした新しいチャレンジも積極的に行っていきたいです。当社では、お客さまからの依頼を形にするだけではなく、設備設計やロケット関連の設計など創造力を活かしたモノづくりをできる機会もあります。そうしたところでも存在感を発揮していきたいですね。

先輩たちが語る会社の魅力

「技術・営業・製造のスタッフたちが一堂に会する本社のオフィスはオープンで、部門間に仕切りなどはなく、誰にでも気軽に相談できるのが魅力です」(M.K.さん)

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • N.H.さんが感じる職場の雰囲気
  • O.H.さんが感じる職場の雰囲気
  • M.K.さんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

多くの皆さんは、企業研究のイメージがまだつかめていない部分があるかと思います。ですから本格的に企業研究をスタートさせる前に、まずは身近な社会人の先輩たちに「なぜ今の仕事を選んだのか」を尋ねてみることをおすすめしたいですね。その上で、自分が何をやりたいのかを自身の中でしっかり探索してみてください。

世の中には、さまざまな企業、さまざまな仕事があります。そうした情報を正しく得るためには、生の情報に触れることが大事です。「これは」という仕事や企業が見つかったら、インターンシップに参加するなどして実際の現場まで足を運び、先輩たちの声に耳を傾けてみてもらいたいと思います。

もう一つ皆さんにぜひお伝えしたいのは、大きな夢を持ってもらいたいということです。当社は、金属加工に強みを持っている企業です。これまでさまざまなモノづくりに関わってきましたが、最近では宇宙関連の事業に特に力を注いでいます。まだ詳しくはお話できませんが大きなプロジェクトが社内で進行しており、数年後にはその成果をきっと皆さんにお伝えすることができるでしょう。自身の成果に誇りを持ち、胸を張れるような、そんな取り組みに興味がある方は、ぜひ当社も研究対象の一社に加えてもらいたいと思います。

<K.M.さん/経営管理部部長>

PHOTO
同じメーカーであっても、つくるモノや担当するポジションによって働き方は全く変わってくる。正しい理解のためにも、生の声に触れてみることはとても大事だ。

マイナビ編集部から

1946年に創業され、以来、非鉄金属の溶接・加工技術を強みに成長を続けてきた同社。“一品モノ”と呼ばれるオーダーメイド製品の開発&製造を数多く手掛けてきており、近年ではロケット部品など宇宙分野のモノづくりにも力を注いでいて業績も好調だ。培ってきた実績や技能は外部機関からも高く評価されており、2025年には県から表彰を受けるなど、さらなる活躍が期待されている。

今回のインタビューで見えてきたのは、同社の社員たちのモノづくりへの熱い思いだ。今回取材に応じてくれた3名の先輩たちも、立場や経験値はそれぞれ異なるものの、自身が担当してきたプロジェクトや現在担当しているプロジェクトについての話に及ぶと、誇らしげに、より熱のこもった口調で語っていたのが印象的だった。

M.K.さんが語っていたように、就職活動を進める際には自分ならではの“会社選びの軸”を持つことがとても大事だ。人によってそれは、給与水準だったり、福利厚生の手厚さだったり、休みの取りやすさだったり、勤務地だったりとさまざまではあるが、誇りや夢が持てるモノづくりに関われるかどうか、という軸を持って企業研究を進めていきたい人にとっては、同社は外せない一社となるのではなかろうか。

PHOTO
千葉県市原市に本社、富津市に工場を据え置く同社。他エリアへの転勤の心配は無用で、地域に根ざしてキャリアを築いていけることも魅力の一つといえるだろう。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

トップへ

  1. トップ
  2. 赤星工業(株)の取材情報