最終更新日:2026/8/5

リョーサン菱洋(株)

業種

  • 商社(電子・電気機器・OA機器)
  • 半導体・電子・電気機器
  • その他電子・電気関連
  • コンピュータ・通信機器
  • 商社(精密機器)

基本情報

本社
東京都

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

半導体や電子部品を扱う技術商社。経営統合で、ますます拡がるビジネスチャンス!

PHOTO

営業職と技術職、それぞれにおける仕事の魅力

2026年4月にリョーサンと菱洋エレクトロが統合してリョーサン菱洋が設立された。ここでは弊社で活躍する社員に登場いただき、実際の働き方などについて話を伺った。

■登場いただいた社員の皆さん
U.R.さん
デバイス営業
(2020年入社/文学部卒)

K.K.さん
ソリューション営業
(2021年入社/都市教養学部卒)

F.S.さん
設計・開発エンジニア
(2022年入社/大学院工学研究科機械システム工学 修了)

※所属は取材当時のものです

EVやハイブリッド車に搭載されるエンジン部分の半導体を担当。デリバリー全体をマネジメントしています。

企業研究では商社やメーカーなどいろいろな企業を見ていたのですが、調べていくうちに半導体や電子部品を扱うエレクトロニクス分野のビジネスが今後も成長しそうだと思ったんです。弊社は私が学んでいた大学の見学会で出会いました。技術系商社ではあるものの文系の先輩社員が多く活躍しているという話を聞いて、興味を持ち入社に至りました。

当社の営業は2つの役割に分かれています。1つめは顧客開拓や商談を担当する一般的にイメージされる営業です。一方で私が担当している2つめは、お客さまとの契約が成立した後、案件を引き継いで納品までをマネジメントする役割を果たします。お客さまと仕入先との間に立ち、納期調整や在庫管理などを行いながら案件をリードしていくのがミッション。書類作成など細かな業務はアシスタントの方がサポートしてくれるので、私はデリバリー全体のマネジメントに取り組みます。

私が担当する商材は、EVやハイブリッド車に搭載されるエンジン部分の半導体です。商社という立場上、お客さまと仕入先のそれぞれの要望をまとめていかなけばなりませんが、それが難しい場合もあります。例えば何らかの事情でお客さまからのニーズが急増するといったケース。仕入先にはイレギュラーな対応を課してしまう可能性も出てきます。そのような時には、お客さまと仕入先のお互いが納得できる形になるように案件をまとめていきます。真摯に対応しながら話がうまくまとまって、双方から感謝の言葉をいただくことも。その際にはやりがいを感じます。

私は入社後、営業部門に配属となり、今まで様々な業務に取り組んできました。私の所属する営業部門には年次の近い先輩社員が多く働いていて、分からないことがあればすぐに相談できる環境でありがたかったです。当時、指導いただいた先輩たちは、より充実したキャリアパスを築くために異動され、現在はたくさんの後輩たちが入社し、私と共に業務にあたってくれています。そんな環境で働くにつれて、自分に任された業務をこなすだけで終わらず、機会があれば後輩たちの育成にも力を入れていきたいと思うようになりました。(U.R.さん)

皆さんから一言

「私は文系出身ですが、技術職などに詳しい社員が在籍しているため、疑問点があればすぐに解決できる環境です。そのため学科の枠にとらわれず活躍できます」(U.R.さん)

ソリューション営業として、医療や製造で使われるサーバーやストレージなどの情報機器を担当しています。

企業研究では自分の志向が明確ではなかったこともあり、いろいろな企業を見ていました。商社はビジネスパーソンがスマートに仕事をこなしていて、年収もそれなりに高い水準のイメージで興味を持ったんです。弊社については仕事体験で知ったのがきっかけ。私が参加していた仕事体験は、どの企業も人事の方との交流が多かったのですが、当社では営業や技術部門で実際に働いている社員の方から直接フィードバックをいただけたのが印象に残っています。

当社は半導体や電子部品、情報機器を扱う技術商社です。大学で法律関連を学んでいた私にとっては全く未知の領域でした。でも仕事体験に参加して話を聞く中で、AIやDXといった技術トレンドはもちろん、ITはインフラとして欠かせないことから、技術商社の重要性を理解しました。将来に向けて成長していく業界で働けるのが魅力的でしたし、その分、自身が挑戦し成長できると感じたので、当社への入社を決めました。

現在、私はソリューション営業を担当しており、サーバーやストレージ、ネットワーク製品、PCなどを商材として扱っています。直接のお客さまとなるのは大手SIerです。その先に最終的にソリューションを活用するエンドユーザーの企業がいます。当社は要件に合わせてサーバーやストレージなどのハードウェアを選定し、大手SIerに提供します。大手SIerは自社で開発したソフトウェアやアプリケーションを、これらのハードウェアと組み合わせてエンドユーザーに提供するというのがビジネスの流れです。加えて当社では各種製品の調達・販売だけでなく、セッティングや納品までを一括して行えるため好評いただいています。エンドユーザーとしては、医療分野や製造業の企業がメインです。

文系学部からの技術商社への入社なので、必要な知識は入社後に身につけていきました。業務に携わりながら覚えることができますし、業務理解を深めていくうちに「この疑問はどこに聞けば分かるか」という判断ができるようになりました。ネットで調べても答えが見つからないことも多いのですが、当社は商社であるため仕入先が多種多様に存在しており、豊富な情報を提供してもらえるんです。そのメリットを活かせるようになったことが、自身のスキルアップにつながっていると実感しています。(K.K.さん)

皆さんから一言

「私はコロナ禍の入社。対面での業務が難しい中、皆さんが電話などで積極的に話す機会を設けてくれました。面倒見の良い先輩に囲まれています」(K.K.さん)

新たな価値を創造する設計・開発エンジニアの仕事。熱対策研究を通じて産業分野に貢献します。

大学時代は機械工学を専攻し、機械制御を目的とした組込み開発のプログラミングを経験。これが思いの外面白く、自分に合っていると感じたことから、企業研究では「組込み開発ができる企業」をテーマに研究を行い、その中で出会ったのが弊社です。エレクトロニクス商社でありつつもマイコンやICなどを用いた組込み開発を手がけられるフィールドにあり、家電製品や幅広い産業機器の開発に携わる機会が豊富にある点に魅力を感じ、入社を決めました。

現在は設計・開発エンジニアとして、主にサーバーや産業用ロボットなどにまつわる熱対策ソリューションに関するR&D業務に携わっています。このR&Dでは、熱力学にもとづく解析を起点に、ヒートシンクや伝導剤についての試作・評価を行う「第1ステップ」と、それが確立された後にソフトウェアを用いてエネルギーマネジメントシステムの開発を行う「第2ステップ」があります。現在、私はチームリーダーや営業と連携しつつ、第1ステップに取り組んでいる段階です。

私が所属する部はニーズを起点としたR&Dに対応する部署なので、これまで当社になかった技術を確立し、それらを製品やソリューションに実装するまでの一連の工程を手がけることができます。自分が先駆者となって、弊社に新たな価値を創造していくことになるので、やりがいは大きいです。また、私が取り組んでいるR&Dテーマは、さまざまな電子機器で共通の課題となっている熱問題を解決に導くもので、社内でも高い期待を寄せられているテーマです。入社3年目でありながら、重要な業務を担えることに大きな喜びを感じています。

設計・開発エンジニアの業務は基礎研究要素も色濃いことから、高度な知識が必要とされる場面も多々あります。熱力学や解析手法などをはじめ、仕事に関連した学会やセミナーに参加させてもらえる機会が豊富にあるのも当社ならではです。学びの場を通して触れることのできる最先端の技術や知識から、日々刺激を受けています。

今後の目標は、熱対策ソリューションを確立させ、それを事業化していくところまで手がけることです。さらに、そこで培った知見を活かし、将来的には熱問題と並んで産業機器の大きな課題となっているノイズ対策なども手がけてみたいと思っています。これから先、どんな挑戦と出会えるのか、楽しみです。(F.S.さん)

企業研究のポイント

興味を持った企業の業界での立ち位置や業績、成長性といった点は、意識して研究に取り組んでいました。また同じ業界の商社として他にどのような企業があるのか、それら他企業との比較もしておくといいでしょう。加えて企業がどんな方針を持って事業を行っているのかや、公開されているのであればIR情報なども見てみるといいと思います。(U.R.さん)

決算報告書や業界情報、市場シェアなどは調べるようにしていました。また将来性を見る上では、中期・長期目標をチェックするのもお勧めです。事業面だけでなく、福利厚生でどういった制度があるかという点にも目を向けるといいと思います。例えば私の場合は、当社は家賃補助の制度がしっかりしていたので、そこでも魅力を感じました。(K.K.さん)

企業研究にあたっては、職場見学など、企業と接点を持てる機会を積極的に利用するといいでしょう。その際に心がけてほしいのは「企業の本質を深く探る姿勢」です。特に、当社のような幅広い技術領域がある企業の場合、職場見学だけだと限られた部分しか見ることができません。得られた情報を自身の手で深掘りし、他にどんな仕事があるのか調べてみてください。その企業の本質的な魅力に触れることができるようになると思います。(F.S.さん)

PHOTO
「AIやIoT、DXなど世の中に影響を与える分野で技術商社の果たす役割は、とても大きなものになります。ぜひ当社の事業についても企業研究を進めてみてください」

マイナビ編集部から

リョーサン菱洋は2026年4月に設立されたばかり。それまで単独で事業を行っていたリョーサンと菱洋エレクトロとのシナジーを見込んだ上での経営統合により、リョーサン菱洋は注目を集めている。

実際の相乗効果はまだこれからといったところだが、取材したU.R.さんは「もともと2社は同業他社ではあるものの、得意な分野がそれぞれに異なるので、これからタッグを組んで大きくなっていく予感があります。個人的にも期待を寄せています」と語っていた。若手社員にとっては、両社ともに60年以上の歴史を持つ安定した事業基盤を活かしながら、これから1つの新しい会社としてチャレンジする機会もあるだろう。そういった意味では長年、蓄積されたノウハウを受け継ぐ先輩社員たちの指導を受けながら、新しく余白のある環境で思う存分、自身を成長させていける魅力を持つ企業だ。

同社は技術商社だが、今回取材したうちの2名は文系学部出身。実績としては2社とも文系学部出身の社員が6割以上となっているとのことで、技術的な知識の有無を問わず若手の活躍できる場が用意されていると感じられた。

PHOTO
福利厚生や研修など、2社ともにしっかり整備されている制度面は経営統合でも受け継がれ、より良いものとなっていくとのこと。環境面も安心の企業だ。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

トップへ

  1. トップ
  2. リョーサン菱洋(株)の取材情報