最終更新日:2026/7/9

勝山ファーマ(株)

業種

  • 薬品
  • 化学
  • 化粧品
  • プラント・エンジニアリング
  • 受託開発

基本情報

本社
福井県

取材情報

学生時代の学び・経験、どう活かせている?

福井から、グローバル基準のモノづくりで世界の健康を支えています。

  • 理系学科系統 専攻の先輩

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「安定基盤×ベンチャー気質」で、理想のキャリアを後押し

1920年創業の歴史を継承し、グローバル企業「iLabsグループ」の一員として、2023年に再始動した勝山ファーマ(株)。医薬品を原料の受入から包装まで一貫して製造できる技術力を強みに、社会に貢献しています。

今回は、2025年入社の若手社員2名にインタビュー。大学での学び、入社の動機、現在の仕事内容とやりがい、成長を感じる点、将来の夢について、たっぷり語っていただきました。
●林 泰史さん(製造部 製造1グループ/2025年入社/医薬保健学域薬学類・創薬科学類出身)(写真右)
●寶井 ねねさん(品質保証部 品質試験グループ/2025年入社/人間生活学部・健康栄養学科出身)(写真左)

有機化学の探求から医薬品製造の最前線へ。 実験で磨かれた「徹底した確認」が、命を支える薬を生む。

幼い頃、病院に通うことが多く、薬のお世話になった経験から、自然と薬に興味を持つようになりました。その影響もあり、大学では薬学系の学部へ進学しました。学生時代に特に夢中になったのは、有機化学の研究です。研究室では、試薬の種類や量、温度などの条件を少しずつ変えながら、反応の変化を詳細に記録・検証する日々に没頭していました。また、薬を服用した後に体内でどのように代謝されていくのかを学ぶ薬物代謝の授業にも強い関心を持ちました。薬が人体に与える影響を論理的に理解できたことは、私にとって大きな収穫だったと感じています。

企業研究では、「薬に関わる仕事」を軸にさまざまな企業を調べました。福井県で開催された合同企業説明会では、製薬業界や化学業界のブースを中心に見て回り、その中で勝山ファーマに出会いました。当初は、大学で学んだ知識を生かせる品質管理職を希望していましたが、説明を受ける中で、特定の職種にとらわれず幅広い経験を積める環境に魅力を感じるようになりました。さまざまな業務を経験しながら成長できる点に惹かれただけでなく、人事担当者の明るい人柄も、決め手の一つでした。

現在は製造部 製造1グループに所属し、医薬品の調製作業を担当しています。原薬と賦形薬を機械に投入し、精製水と混合して薬の元となる粒を製造します。その後、造粒乾燥機で水分を飛ばし、排出後、整粒機で粒の大きさを均一にそろえるという重要な工程を担っています。この仕事には、大学時代に身に付けた「確認の大切さ」が生かされています。学生時代の実験では、使用する試薬の種類や量を何度も確認し、ミスが起きないよう徹底していました。医薬品製造の現場でも同様に、SOP(標準作業手順書)という厳密なルールに基づき、ミスを未然に防ぐための確認を徹底しながら作業を行っています。学生時代に培った「正確性を追求する姿勢」と「徹底した確認作業の習慣」は、グローバル基準の品質を守る上で、確かな土台となっています。

「勝山ファーマ(株)」の魅力

「専任の先輩が指導してくれるOJTがあり、分からないことはすぐに質問できます。担当以外の先輩にも気兼ねなく聞ける環境が、私の成長を支えてくれました」(林さん)

食と健康の学びから医薬品の世界へ。実験で培った「丁寧さ」を武器に、薬の品質を守り抜く。

幼い頃から料理が好きで、食に関する知識を深めたいという思いから、健康栄養学科に進学しました。大学では栄養学にとどまらず、医療や医薬品、人体の仕組みや病気について学ぶ病理学など、幅広い分野を履修しました。その中でも特に興味を持ったのが、人体の仕組みや病理、そして化学系の分野です。ゼミでは「カフェインレスコーヒーの成分分析」をテーマに卒業論文に取り組み、自らコーヒーを抽出して成分を分析するなど、実験を通して分析の基礎を学びました。また、学業以外では、よさこい部に所属し、代表として部員をまとめる役割を担いました。そこで培った計画性や、最後までやり遂げる責任感は、現在の社会人生活を支える大きな財産となっています。

将来については、学んだ知識を生かして管理栄養士の道に進むか、大学で特に好きだった実験に関わる仕事を選ぶかで悩みました。その中で、患者さまの人生や健康に直接大きな影響を与える医薬品の責任の重さに魅力を感じ、最終的に製薬業界を志望しました。当社に惹かれた理由は、地元である勝山の企業であったことに加え、見学会で感じた先輩社員のやさしく、話しやすい雰囲気です。さらに、土日祝日が休みである点や、映画鑑賞や旅行、両親へのプレゼントなどにも利用できるカフェテリアポイントをはじめとした、福利厚生の充実にも魅力を感じました。

現在は品質保証部に所属し、医薬品原料の受入試験を担当しています。専用の機器を用いた分析をはじめ、滴定や色調の確認といった理化学試験を通して、入荷した原料が品質基準を満たしているかを厳密に確認する仕事です。大学では化学系の専攻ではなかったため、入社当初は直接生かせる専門知識は多くないと感じていました。しかし、学生時代の実験でピペットやガラス器具の取り扱いに慣れていたことや、コツコツと細かな作業を積み重ねてきた経験が、現在の業務における大きな強みとなっています。現在は、学生時代に培った「一つ一つの作業を正確に、丁寧に行う姿勢」を何よりも大切にしながら、限られた時間の中で効率良く、的確に業務を進めることを常に意識しています。

「勝山ファーマ(株)」の魅力

「産休・育休や時短勤務を利用して活躍する先輩が身近にいます。男性の育休取得実績もあり、ライフステージが変化しても安心して長く働き続けられる環境です」(寶井さん)

先輩2名が語る「仕事のやりがい」と「職場の雰囲気」。

仕事でやりがいを感じるのは、当社独自の認定制度を通じて、自身の成長を実感できたときです。現在は、機械の操作から整粒作業まで、一連の工程の認定を取得することができました。また、入社1年目には、製造工程のルールブックであるSOP(標準作業手順書)の改訂業務も担当しました。現場での気付きをもとに自ら作成した文書が、正式な手順として承認・運用されたときの達成感は、大きな自信につながっています。

職場はとても明るく、風通しの良さが魅力です。上司や先輩との距離が近く、分からないことがあれば誰にでも気兼ねなく質問できる環境が整っています。働きやすさを支える制度も充実しており、年間3万円分が付与されるカフェテリアポイントは、旅行の宿泊費や美容室などに自由に利用できます。有給休暇も1時間単位で柔軟に取得できるため、プライベートとの両立も無理なくできています。今後の目標は、現在の製造現場でさらに経験を積むこと。そして将来的には「生産技術開発グループ」で、新しい視点から高品質な医薬品づくりに貢献できる仕事に挑戦したいと考えています。
(林さん)

日々の業務でやりがいを感じるのは、終日かかるような複雑な試験を、一人で最後までやり遂げたときです。ほかにも、これまで使用したことのない新しい分析機器をスムーズに操作できるようになった際にも、大きな達成感を感じます。入社2年目を迎え、最近では標準品の管理など、新たな業務も任せてもらえるようになりました。このように、少しずつできることが増えていく過程に、自身の成長を実感しています。

当社は、作業に行き詰まったときや分からないことがあるときに、すぐに先輩へ相談できる環境があります。他部署の社員と関わる機会も多く、周囲のサポートを受けながら安心して働ける職場です。有給休暇も取得しやすく、働きやすさは抜群。プライベートも充実しています。今後の目標は、ただ指示された作業をこなすのではなく、業務の背景や「なぜその工程が必要なのか」という本質を深く理解し、再現性のある仕事ができるようになることです。そのために、まずは目の前の業務一つ一つの精度を高め、ミスのない安定した試験を行える品質管理のプロフェッショナルを目指しています。
(寶井さん)

「勝山ファーマ(株)」の魅力

休憩時間には笑顔で会話が弾む和やかな雰囲気。有給休暇の取りやすさなどプライベートを大切にできる環境が、高品質な医薬品づくりに向き合う原動力となります。

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • さんが感じる職場の雰囲気
  • 寶井さんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

私自身、十分な企業研究を行わないまま就職先を決めてしまい、入社後にミスマッチを感じ、短期離職してしまった苦い経験があります。だからこそ皆さまには、「自分が本当に興味を持てる仕事」を見つけてほしいと強く思っています。いくら給与や福利厚生といった条件が良くても、仕事そのものに興味を持てなければ、長く働き続けることはできません。また近年は、「どこで働くか」を重視する方も増えています。地元で働くのか、それとも地元を離れるのか。まずは働くエリアをある程度絞り、その中から自分の興味を惹かれる業種を探していくことも、アプローチの一つだと思います。

病気の治療や健康の維持に欠かせない医薬品は、人々の生活にとって必要不可欠なものであり、常に一定の需要があります。そのため、景気の影響を受けにくい安定した基盤のもとで、安心して働くことができます。中でも、福井県内で医薬品の製造を行っている企業は限られており、その一員として、自然豊かなこの地から、自分たちが手がけた医薬品を国内外へ出荷できることは、大きな誇りです。私自身、この会社に21年間勤めていますが、「自分たちの仕事が患者さまの命と健康に寄与している」と日々大きなやりがいを感じながら働いています。このように、高い社会貢献性を日々実感できる点も、当社の大きな魅力だと感じています。(人事総務部/岸 紀子さん)

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「勝山市に腰を据えながら、世界へ向けた医薬品づくりに挑む。穏やかな生活基盤のもと、国境を越えて誰かの健康に貢献できることは当社で働く大きな誇りです」(岸さん)

マイナビ編集部から

医薬品の原料受入から最終製品の包装まで、自社一貫体制で取り組む「勝山ファーマ(株)」。同社の魅力の一つは働きやすさにある。「ふくい社員ファースト企業」や「健康経営優良法人」に認定されるなど、社員の心身の健康を第一に考える「健康経営」の風土が深く根付いている。その考え方は、各種制度にも表れている。年間休日は126日以上。有給休暇の平均取得日数は16.1日で、業務状況に応じて時間単位で取得することができる。さらに、万が一の病気やケガで働けなくなった場合に備え、会社負担で加入できる手厚い保険制度も整備されている。将来を見据え、長く安心して働き続けられる盤石なサポート体制が整っていると言えるだろう。

また、社員一人ひとりの意欲を後押しし、キャリアアップを支える認定制度も同社の特徴だ。明確な評価基準をクリアすれば、若手であっても責任ある工程を任せてもらえる。インタビューに応えてくれた先輩社員たちも、「日々の業務を通じて自らできることが増えていく実感が、モチベーションにつながっている」と語ってくれた。安定した基盤と手厚い福利厚生のもとで、世界の医療に貢献する。働きやすさも、仕事としての誇りも、どちらも妥協したくない学生にとって、勝山ファーマは非常に魅力的な環境だと感じた。

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100年以上の歴史を受け継ぎながら、外資系グループの生産拠点として新たなスタートを切った同社。景気に左右されない強固な基盤のもと、命を支える薬をつくり続けている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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