最終更新日:2026/7/31

YAMAKIN(株)

業種

  • 医療用機器・医療関連
  • 非鉄金属
  • 環境・リサイクル
  • 化学
  • ガラス・セラミックス

基本情報

本社
高知県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

国内トップクラスのシェアを誇る歯科材料多数!今後はグローバル展開にも注力

  • 化学系 専攻の先輩

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YAMAKINは一人ひとりが主役になれる研究開発型メーカー

「自社でできることは自社でやる」という風土のもと、それぞれが多彩な仕事に携わり、幅広い経験を積んでいる先輩社員たち。細分化された仕事とは異なる醍醐味、自ら仕事を推進する面白さを語っていただきました。

(画像左から)
■上総 祥将さん
営業部(国内営業)・企画戦略室兼任 係長/マネジメント学群/2015年入社

■西森 奈央さん
国際事業部(海外営業) 課長代理/舞台芸術学部/2017年入社

■岩本 孝樹さん
開発部 プロジェクトリーダー/基盤工学専攻/2018年入社

【国内営業】トップシェアを支えているのが営業の提案力!多彩に活躍できる環境が魅力

YAMAKINは1957年に貴金属地金の売買・精錬・加工から事業を始め、1976年からは歯科用貴金属合金の製造・販売をスタートしました。現在は貴金属地金に関わる4つの柱を持つ研究開発型メーカーとして成長を続けており、私が営業に携わる歯科部門は当社の売上高の約7割を占める中核事業になっています。1995年に歯科メタルセラミックス修復用合金で国内トップシェア(※)を獲得して以来、現在まで30年連続でその座を継続。また、貴金属だけでなく、2001年には歯科用セラミックス(無機材料)を、2006年には歯冠用硬質レジン(有機材料)を発売し、歯科材料の主要素材すべてを自社で開発・製造できる体制を構築しています。

私たち営業はこうした自社製品をディーラー(販売店)とともに歯科医院や歯科技工所に提案し、より良い治療や製作につなげるためのコンサルティングに携わっています。当社が歯科用貴金属合金でトップシェアを誇っていることは前述しましたが、その原動力になったのが営業による技術フォローです。単にモノを納めるだけでなく自社の材料を有効活用する技術を伝え、課題を聞き取り、また歯科医師と歯科技工士をつなぐ役割を担うなど、付加価値の高い活動を行うことでYAMAKINの存在意義を高めてきたのです。現在も当社は新規事業として歯科技工士の担い手不足解消に取り組み、労働環境の改善や採算性のあるビジネスモデルの確立などを検証中。なくてはならない技術を持つ歯科技工士という職業を存続させるために、ひいては地域医療に貢献するためにもこの取り組みを成功させたいと思っています。

そんな当社で働くやりがいは、確かな品質を誇る製品で市場をリードできること、さらには業界の課題に率先して向き合い、自ら解決できることです。製品の提案・販売にとどまらず、若手のうちからチャンスをもらい、営業経験を活かした多彩な仕事にチャレンジできる環境は当社ならでは。新規事業の完遂にはまだ時間が必要ですが、私は必ずやり遂げたいと思っています。(上総さん)
(※)2024年10月マイナビ調べ

YAMAKINの魅力はココ!

若手の時から中四国、兵庫の一部エリアを任され、今も新規事業という新たなミッションに挑戦中!いち早く幅広い経験を積み、成長できるのが当社の魅力です。(上総さん)

【海外営業】世界の競合と渡り合い、自社製品のシェアを伸ばす仕事はやりがい十分!

当社の歯科部門は数年前から海外市場の開拓に力を注ぎ、デンタルショーへの出展やヨーロッパやアジア各地で歯科医師・歯科技工士を対象とするセミナーを行ってきました。私が属する国際事業部はこうした活動の先頭に立ち、自社の歯科材料を海外に拡販するのがミッション。具体的には世界45カ国の販売代理店からの依頼に基づく製品の受注・発送、自社工場との連携・出荷、自社で発行する販売カタログや医療機器に不可欠な添付文書の英訳などの国内業務に加え、実際に現地に赴く海外出張も頻繁に発生します。海外の代理店が現地でセミナーや展示会を開催する際はそのサポートを行い、YAMAKINが主体となって展示会にブースを出すことも多々あります。

実際、私は年間3~4カ月は海外で活動しており、2026年の活動としては、1月にはドバイの展示会に出展、2月初旬~3月初旬にかけてはイギリス・ルーマニア・インドネシアを周り、歯科技工所を現地のディーラーと一緒に訪問し製品説明・デモンストレーションを行ったり、セミナーを開催してきました。4月にはベトナムでの展示会のサポート、5月にはイタリアでの展示会のサポートおよびセミナー開催、フィリピンでの展示会のサポートの予定があり、国際事業部メンバーが個々に世界中を飛び回る予定です。

現在世界約45ヶ国との取引がありますが、世界にはまだまだ開拓できる国がたくさんあるため、展示会に積極的に出展し、各国のディーラーやユーザーとの繋がりを作り、更にビジネスチャンスを掴んでいきたいと考えています。

こうした動きからもお分かりのように当社は現在、中東やアジアへの進出を強化しており、なかでもインドは絶対に押さえておきたい国として注目しています。日本ではトップシェアを誇る製品を扱う当社ですが、海外市場では国内外の競合と渡り合わなければならず、セミナーの実施やデンタルショーのサポート・出展を通じた活動が欠かせません。担う仕事の幅広さ、少数精鋭でグローバルのパイをねらう難しさはありますが、逆に言えばここが当社で働く面白み。自分の手でYAMAKINの可能性を広げる喜びに加え、得意の英語を活かして世界中を股にかけて国籍や文化の異なる人々と密に関わる仕事はやりがいにあふれています。今後も世界中を飛び回りながらグローバルでのシェア拡大を進めること、これが私の目標です。(西森さん)

YAMAKINの魅力はココ!

当社は自社製品の開発・製造・販売に加え、販促物のデザインや自社システムの開発も行うマルチな企業。入社後に可能性が広がる会社だと思いますよ!(西森さん)

【開発】開発、量産化、産学連携、学会発表など多岐にわたって活躍できるから面白い

歯科医療用原料であるレジンやセラミックスの調達からこれらを用いた材料の設計・開発、試作、評価、量産化検討に携わるのが私たち開発職の役割です。営業担当者が集めた歯科医師や歯科技工士の生の声をもとに顧客ニーズに応える開発を行うこともあれば、学会での情報収集や大学との共同研究の場で生まれたものづくりのヒントを自社発信で製品化へとつなげることもあります。

材料の設計・開発というと研究室にこもって原料と向き合うのが中心と思われるかもしれませんが、YAMAKINの開発は違います。ラボスケールでの開発はもちろん、毎月数千個以上もの製品の安定生産を可能にする量産化にも携わるため、活躍フィールドがとても広いのです。開発は社内のすべての部署と関わるといっても過言ではなく、製造、品質管理、営業のほか、パンフレットを制作するデザイン部門や広報部門など、あらゆる部署を動かす司令塔として立ち回るポジションとなっています。初めてプロジェクトリーダーを任された入社3年目の時は、私自身も想像以上の仕事範囲の広さに四苦八苦。「ここまでやるのか」と、イメージしていた開発職とのギャップを痛感させられました。しかし、8年目の現在はその仕事範囲の広さがやりがいとなり、同じ志を持つ仲間とともに製品開発を目指し、苦労を乗り越えてそれを成し遂げることが仕事のモチベーションになっています。

私は現在、プロジェクトリーダーとして国内外で需要が高まるレジンブロックの改善に携わり、デジタル化する歯科医療分野のニーズに合う材料開発を推進しています。まだ世に出ていない製品なので詳しくは言えませんが、目指しているのは経験の浅い歯科技工士でもベテランに匹敵する精度を実現できるレジンブロックです。人の手によるアナログな作業を極力減らし、誰もが高品質なものづくりができる材料を生み出したいと思っています。まずはこの材料の完成が大前提ですが、つくって終わりではなく、上市後もユーザーの声を聞いて改善を進め、120%パーフェクトな製品へと育てることが私の何よりの目標です。(岩本さん)

YAMAKINの魅力はココ!

母校の高知工科大学との産学連携など大学との共同研究も多く、とても刺激的。意見を聞いてもらいやすいので、やりたいことがある人は特に面白いと思います。(岩本さん)

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • 上総さんが感じる職場の雰囲気
  • 西森さんが感じる職場の雰囲気
  • 岩本さんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

【上総さん】
学生時代の専攻や既成概念にとらわれず、興味のあることは徹底的に調べてください。企業が学生を選ぶだけでなく、学生であるみなさんも自分に合う企業を選べる時代だと思います。やりたいこと、なりたいものがあれば、臆することなく一歩を踏み出し、その情熱を成就できる企業に出会えるよう頑張ってください。

【西森さん】みなさんがもし、まだ自分のやりたいことを見つけられていないなら、少しでも興味があるものを扱う企業を見つけ、その企業やそこで働く人と直接ふれあう機会を持つ努力をしてください。最近はオンラインで会社を知ることもできますが、実際の雰囲気を体感するには足を運ぶことが一番。自分の目で見て、企業を選ぶことを大切にしてください。

【岩本さん】大学で学んだ専門知識が活かせるかどうかも重要ですが、それだけで勝負できることは少なく、仕事を通じて学ぶことの方が多いもの。そういう意味では、開発職には勉強しやすい環境があるかどうかが重要です。ちなみに当社は研究設備が充実しており、工場もすべて高知県内。情報共有しやすい環境なので仕事がしやすいと思います。こうした環境の良さを知るためにも、気になる企業にはぜひ足を運んでみてください。

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できることは自社でやる。そんな考えのもと、内製化を進める当社は部署を越えた連携がとても密接。YAMAKINで働く社員全員が同じ志を持ち、仕事に取り組んでいます。

マイナビ編集部から

大阪市内で創業し、貴金属地金の販売・製造加工から事業を興したYAMAKIN。事業領域を広げ、現在は歯科用貴金属合金、歯科用有機・無機材料、電子デバイス用貴金属材料などの製造販売を手がける研究開発型メーカーへと進化を遂げた。また、1991年には高知県香南市に製造拠点(高知第一山南工場)を構え、2001年にはすべての生産業務を高知へ移行。増産体制を整えるとともに研究開発部門も拡充してきた。2022年7月には本社も香南市へと移し、高知に根ざす企業として現在の体制を築いている。

国内で確かな実績を誇る同社だが、現状に甘んじてはいない。国内市場の拡大同様、数年前から海外輸出の強化に取り組み、着実にグローバル市場を開拓してきた。海外営業の西森さんも語っていたが、海外代理店とタッグを組んだセミナーやデンタルショーに力を注ぎ、「Made in Japan」「Made in Kochi」のYAMAKINブランドの浸透を図っていくのが同社のビジョンだ。海外への大幅な出荷増に対応するため、14億円を投資した新工場(高知第三山南工場)もすでに竣工。延床面積約2,000平方メートル、高まるレジン需要に応えるべく2倍以上に生産力が増強された新工場は2024年9月下旬から稼働している。さらには、生体安全と品質をより強化するために、2027年に専門棟を新設、運用開始予定。地域に根ざし、ニッチな市場で存在感を示すYAMAKIN。今回の取材でその実力を実感させられた。

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新聞やメディアも注目する新工場。広大な敷地面積、生産能力の高さはもちろんだが、今後はここを拠点に新製品開発や販路拡大が進められる中核拠点となる予定だ。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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