最終更新日:2026/7/23

熊本県畜産農業協同組合

業種

  • 農業協同組合(JA金融機関含む)
  • 農林・水産
  • 食品

基本情報

本社
熊本県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

熊本から全国へ。西日本最大級の市場として、畜産の中核拠点をめざす!

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生産者を支え、地域に貢献できる――そんなやりがいを実感。

生産者の支援や飼料・資材の供給、市場の運営などを通じて熊本県の畜産を支える同組合。その第一線で活躍する入職24年目の田中さんと入職5年目の渡邉さんに、仕事の面白みや組合で働く魅力についてインタビュー。

■田中 康一さん
生産振興部 生産技術課
2003年入社/農学部動物生産学科卒業

■渡邉 怜さん
南阿蘇支所
2022年入社/農学部応用動物科学科卒業

経験を積むほどに広がる人とのつながり。頼られる喜びを実感/田中さん

――自分の手でより良い未来を築く仕事がしたい
畜産に関わる仕事の中でも、「誰かの役に立つ仕事がしたい」「自分の働きによって何かを変えていきたい」と考えていました。すでにブランドや仕組みが確立された地域ではなく、黒毛和牛をはじめ、あか牛や酪農など多くの可能性を秘めた熊本県で働きたいと思い、当組合を志望しました。美味しいものを食べることが好きな私にとって、水や食べ物が美味しい熊本県で暮らせることも大きな魅力でした。

――経験を積むことで頼られる存在へ
入職後は連合会で飼料関係の業務を担当し、その後は支所で子牛セリ市に係る生産者支援に従事。さらに生産技術課では、品評会の運営や各種事業の助成業務など、幅広い経験を積んできました。
現在は、国や県の補助事業に関する情報を各支所へ分かりやすく共有し、事業の窓口を担っています。各地区で開催される品評会の取りまとめに加え、行政への陳情や農業政策に関する要望を集約する業務にも携わっています。
本所で勤務する現在も、支所時代に生産者の方々と直接顔を合わせながら声を聞いてきた経験を生かし、「どうすればより良い未来につなげられるか」を考えながら仕事に取り組んでいます。年次を重ねるにつれ、生産者の方からの問い合わせに対応できる場面も増えてきました。以前は悩みや不安に寄り添うことしかできませんでしたが、今では経営に関する相談にも応じられるようになりました。また、必要に応じて周囲の力を借りながら課題解決を図れるようになり、人とのつながりの広がりとともに、自分自身が役立てていると実感する機会も増えています。

――成長していく若手を温かく見守る職場
支所では、右も左も分からず、牛に触るだけでもおっかなびっくりだった新人と接する機会も多くありました。先輩と後輩が一緒に仕事を進めるため、何でも質問しやすい雰囲気をつくるのも先輩の大切な役目です。若手職員が少しずつ知識やスキルを身につけ、成長していく姿を見るのは大きな喜びでした。
また、自分が携わった牛が出荷されるときは、仕事の成果を実感できる瞬間でもあります。1年目、2年目、3年目とできることを増やしながら成長していく若手職員と、「将来どんな姿を目指したいのか」を語り合う時間も、私の楽しみの一つです。

ここも魅力!

「最近は子どものスポーツ観戦に励んでいますが、以前は家族でカヌーを楽しむなど、自然が身近な熊本は子育てにも最適。レジャーからグルメまで楽しめます」と田中さん。

いろいろな可能性の中から最適解を見出し、生産者の方を支援。「ありがとう」が原動力/渡邉さん

――将来的に長く安心して働ける環境が魅力
大学では畜産分野を専攻し、農業に関わる仕事に就きたいと考えていました。動物が好きだったこともあり、牛に特化した仕事ができる点に魅力を感じて当組合を志望しました。公務員ではありませんが、手厚い待遇や福利厚生が整っており、将来にわたって安定して働き続けられる環境も決め手の一つです。
当組合の役割を一言で表すなら、「牛の市役所」のような存在かもしれません。県内で飼育される黒毛和牛やあか牛などについて、出生届の受付から出荷まで、一頭一頭を管理しています。

――「傾聴力」と「最適解」で生産者を支援
現在は支所で、畜産農家さんが牛を出荷するまでの流れをサポートしています。子牛が生まれた際の出生届の受付から、生後3~4カ月で実施する検査、耳標に記載される個体識別番号の登録、証明書の作成まで担当。人間の指紋のような役割を持つ鼻紋の採取や、獣医師に同行してのワクチン接種の補助、さらには全国から繁殖農家さんや肥育農家さんが集う競りの運営まで幅広く携わっています。
私が大切にしているのは、否定から入らないことです。相手とのコミュニケーションを何より重視しているため、まずは信頼関係を築き、相手の話に耳を傾けながら一つひとつ進めるよう心掛けています。
生き物が相手なので、仕事に絶対の正解はありません。その中で最適解を見出し、アドバイスできたときには大きな達成感があります。農家さんごとに考え方やノウハウは異なりますが、多様な飼育方法を見ている私たちだからこそ提供できる助言もあります。「ありがとう」と感謝の言葉をいただいたときや、頼りにしていただけたときに、大きなやりがいを感じます。

――幅広い知識やスキルを磨き、生産者を支えたい
入職5年目を迎えましたが、まだ知らない業務も多くあります。今後はさまざまな担当業務を経験し、幅広く活躍できる職員になることが目標です。
業界全体で子牛の相場は上昇傾向にあり、熊本県では2027年3月に新しい家畜市場が完成する予定です。西日本最大級の規模を誇る市場として注目を集めており、その舞台で自分の力を発揮していきたいと考えています。

ここも魅力!

「待遇面や福利厚生面での手厚い点も、働くうえでのモチベーションになっています。夏冬の賞与だけでなく、近年は連続して決算賞与があるのも嬉しいですね」と渡邉さん。

若手が活躍し、未来を切り拓く組織へ

【田中】
――組織の若返りが進む今、若手の成長に期待
ここ10年で若手職員の入職が増え、組織の若返りが進んでいます。そうした若手たちが3年、5年と経験を重ねる中で、農家さんをはじめとするさまざまな人とつながり、成長していく姿を見るのは私たちの喜びでもあります。こちらから見ても、「何かを掴んだな」と感じる瞬間があり、人とのつながりを実感しながら成長できる環境は当組合の魅力だと思います。
牛に関わる仕事ではありますが、結局は人と人とのつながりが大切な仕事です。牛が好きな人はもちろん、人と関わることが好きな人にも天職だと思える仕事ではないでしょうか。

――西日本最大級の市場が完成予定。業界を牽引する存在へ
熊本県は全国的に見ても市場の開催日数が多く、鹿児島県や宮崎県など九州圏内はもちろん、関西や関東、北海道からも多くの買い手が集まります。また、他地域では珍しい酪農のホルスタイン雄子牛や、ホルスタインと黒毛和牛の交雑牛を取り扱うなど、市場の間口を広げている点も大きな強みです。
さらに、全国でも数少ない月齢4カ月の和牛子牛の取り扱いを始めたのも熊本県の市場です。こうした新しい挑戦の積み重ねが集客力の向上につながり、西日本最大級の市場へと成長できたことに誇りを感じています。
現在は新市場の建設も進んでおり、将来的には全国トップクラスの市場へ成長したいと考えています。その思いを形にできる土台が完成することを楽しみにしています。

【渡邉】
――若手がのびのび成長できる環境も魅力
入職当初は、変にプライドを持たないことが大切だと考えていました。教わる側、教える側という関係にとらわれるのではなく、自分から積極的に情報を集め、先輩や上司の良いところを吸収しながら、分からないことは素直に質問することで成長できたと感じています。
先輩や上司も温かい方が多く、「知りたい」「学びたい」という意欲に対して惜しみなく応えてくれます。入職前は少し堅い組織なのかなというイメージもありましたが、実際は何でも気軽に話せる雰囲気で、とても働きやすい職場です。
支所によっては少人数で業務を進めることもあるため、チームワークも欠かせません。若手職員が増えていることもあり、明るい雰囲気の中で協力しながら働けることも当組合の魅力だと思います。

ここも魅力!

面倒見のいい組織風土があり、丁寧に指導してくれる先輩たちは若手職員の憧れの存在。経験値が高まるとともに、重要な役割を任されるようになるのも仕事のやりがいだ。

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • 田中さんが感じる職場の雰囲気
  • 渡邉さんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

【田中】
熊本県畜産農業協同組合には、農家や市場をサポートする仕事だけでなく、飼料や薬品を取り扱う分野もあり、牛の生産から販売、加工、レストラン運営まで、実に幅広い事業に携わるチャンスがあります。事業領域が多岐にわたるため、入職後のキャリアの選択肢が広い点も当組合の魅力です。
「畜産に携わりたい」「こんなことに挑戦したい」という明確な目標があれば応援しますし、牛が好き、人が好き、話すことが好きという方であれば、営業的な仕事から私のように畜産の将来に関わる仕事まで、自分に合ったキャリアを見つけることができます。
また、私のように県外出身で熊本で働きたいと考えている方には、食べ物が美味しいこともぜひ伝えたいですね。

【渡邉】
企業研究や自己分析も大切ですが、アルバイトなどを通じてさまざまな経験を積んでおくことで、社会人としてのスタートをスムーズに切ることができると思います。専門的な知識やスキルは入職後に身につけられるので、何を学んできたかよりも、「やってみたい」「頑張ってみたい」という意欲を大切にしてほしいですね。
また、当組合について調べる際は、有給休暇を取得しやすい環境が整っていることにも注目してほしいと思います。オンとオフのメリハリをつけながら働けることも、当組合の魅力の一つです。

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入職5年目の渡邉さんをはじめ、新卒の若手職員が増え、個々の成長を楽しみにしていると田中さん。若手がのびのび活躍できる環境がここに。

マイナビ編集部から

県内9つの農協が合併し、1995年に発足した熊本県畜産農業協同組合。2025年には熊本県畜産農業協同組合連合会の事業を承継し、熊本県内唯一の畜産専門農協として、産業の川上から川下まで幅広い事業を展開している。
生産指導から家畜市場の運営、食肉販売まで一貫して手がけ、「くまもとあか牛」や「くまもと黒毛和牛」といった熊本を代表するブランド牛の振興や流通を支援。今回の取材を通じて、入職後は多彩なフィールドで活躍できるチャンスが広がっていることを実感した。

田中さんと渡邉さんの話からは、全国有数の市場を支える誇りや、生産者との強い信頼関係など、この仕事ならではのやりがいや魅力が伝わってきた。
「業界に先駆けて新しい市場づくりに挑戦してきたという自負があります。宮崎県や岐阜県、静岡県、沖縄県など、全国各地から視察を受け入れる機会も多く、自分たちの取り組みが広がっていく面白さを感じています。扱う牛の種類の多さや市場規模の大きさも、熊本県市場ならではの魅力だと思いますよ」と田中さん。

熊本県の畜産を支える存在から、全国の畜産業界を牽引する存在へ。進化を続ける同組合の今後に注目したい。

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安定性や将来性の高い仕事に惹かれて入職を決めた若手職員も多い。縦横のつながりが大きな組織では、面倒見のいい先輩や上司、切磋琢磨できる仲間と出会うことができる。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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