最終更新日:2026/6/1

水ing(株)【スイング】

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業種

  • 環境・リサイクル
  • 設備工事・設備設計
  • プラント・エンジニアリング
  • 機械設計
  • 建設

基本情報

本社
東京都

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

暮らしの水を守る使命。工期4年・総工費約56億円の浄水場大改修に挑戦

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「新潟県某浄水場更新事業」のキーパーソンを直撃!

水インフラを支えるプロ集団として、100年近い歴史を誇る「水ing」。この春に竣工を迎えた「新潟県某浄水場更新事業」のキーパーソンに、案件の概要や職種ごとの役割、竣工までの経緯などを伺いました。

■上下水道営業部(当時)
M.N.さん(写真右)
2017年入社

■第一統括PE技術二部
T.S.さん(写真左)
2016年入社

地域を支える使命を胸に各部門をつなぎ、想いを形にする営業の醍醐味

「新潟県某浄水場更新事業」は、浄水場の大規模リニューアルを目的とした案件です。対象施設は稼働から50年以上が経過し、設備の老朽化が進行。同時に、少子高齢化や人口減少により水需要が変化する中、施設規模を見直す必要にも迫られていました。設計から施工までを含めて当社グループがワンストップで担う設計・施工一括発注方式により、2022年3月25日に事業がスタート。2026年3月15日に無事竣工を迎え、工期4年、総工費約56億円に及ぶ大きな案件でした。

本案件は発注者である自治体が所管する浄水場において、長年にわたりメンテナンス対応や運転支援の実施を通じて関係を構築してきた新潟の営業拠点を起点に、社内各部署が連携しワンチームで取り組みました。当時私は本社営業として、新潟の拠点と設計や施工部門を始めとした、本社各部門をつなぐ橋渡し役を担っていました。

案件受注に向けて、いくつもの壁が立ちはだかりました。まず、浄水場を止めるわけにはいかないため、既存設備を稼働させながらリニューアルを進める必要がありました。また、現場は豪雪地帯で、冬になると積雪2mを超えることもあり、施工にあたっては厳しい気象条件を織り込む必要がありました。

そんな中、本社の営業として、全国の案件の情報や参考にできるものを社内関係者と共有し、課題を一つひとつ整理しながら、実現性の高いプランを作成。設計担当や工事担当と協議を重ね、契約条件なども確認しながら、最終的には既存の土木構造物はそのまま活用し、機械・電気設備のみを更新することで、機能性の向上、工期短縮、コストの最適化を実現する提案に落とし込みました。

15名ほどのプロジェクトチームの中で、入社6年目の私が自治体へのプレゼンを任され、重要な役割を担うことに身の引き締まる思いでした。

プレゼン当時はコロナ禍のため、慣れないオンラインでの開催でした。開催前の1週間は毎日ロープレを行い、提案内容をブラッシュアップ。新潟の営業拠点が長年にわたって、提案活動を実施してきた案件という背景もありましたので、受注が決まったときには大きな達成感と共に安心感がありました。また、この春に竣工を迎えた際には、生まれ変わった浄水場が地域の生活を支えていくのだなと感慨深いものがありました。

〈M.N.さん〉

先輩社員の仕事と職場

本社営業として全国の営業現場をサポートする仕事を経て、現在はプラント設計に携わるM.N.さん。装置設計のほか、新技術の開発に携わるなど、幅広く活躍している。

設計の主担当としてマネジメントにも挑戦!無事に試運転を迎えたときは感動

私は設計担当として「新潟県某浄水場更新事業」に参画しました。プラント設計は、水処理プロセスの検討や機械・電気仕様の決定、設備・配管の配置計画等を行い、試運転まで一貫して携わる業務です。また本案件では主担当として、最大10名規模の設計チームのマネジメントを担いました。自身の担当する設計業務だけでなく、発注者である自治体との協議から機械・電気・土木などの要素設計担当者や施工部門との調整、スケジュールの管理まで幅広い業務を担当しました。入社8年目にして、自身にとっても大きな挑戦でした。

設計メンバーを束ねてプロジェクトを進めるうえで意識していたことは、品質と納期の両立です。実は主担当を任された当初は、より良いものを作りたいとの思いから品質にこだわるあまり、全体のスケジュールが遅れかけたことがありました。そのときの反省をもとに、QCD(品質・コスト・納期)のバランスを意識した工程管理・優先順位付けを行うようになりました。

お客さまの要望を各設計担当者へ落とし込む際のコミュニケーションの取り方も、意識したことの一つです。単に指示を出すだけでなく、その背景や理由も丁寧に説明することで、納得感を持って業務に取り組んでもらえるようになりました。

自分が受け持つプラント設計業務においても挑戦がありました。既存の設備がある中で、新規設備の配置や配管ルートを最適化することでした。現地で3Dスキャンを行い、モデリング上で既設の設備との干渉を確認しながら設計を調整。ミリ単位のシビアな精度が要求される中で、干渉を回避しつつ最適な配置やルートを確立していきました。

屋外設備の設計では、積雪荷重への対応も苦労した点の一つです。雪囲いなどを設置し、積雪による荷重対策を講じました。さらに、搬入口が狭いなどの理由により、設備をスムーズに運び込めないという問題も発生。施工部門と連携して装置の分割案を検討し、課題を解決しました。

立ちはだかる壁が多かったからこそ、試運転を迎えたときの達成感は格別でした。しかも、浄水場は地域の水インフラを支える重要な施設。持続可能性を確保しながら社会基盤を支えていく仕事の意義と責任、そしてやりがいを改めて感じました。

〈T.S.さん〉

先輩社員の仕事と職場

設計の最前線に立ち、お客さまのニーズを具現化しているT.S.さん。設計して終わりではなく、実際に現地に足を運んで試運転まで責任を持って関われるのが魅力だという。

チームプレーの仕事だからこそ、「報連相」を大切にしながらお客さまの期待を超えていく!

【M.N.】私たちが手がけているのは、一人で完結できる仕事ではありません。営業・設計・施工部門が一体となって、お客さまのニーズに応えていく仕事。ですから、営業・設計どちらの立場でも、「報連相」を大事にしています。

【T.S.】入社以来、私が大切にしてきたことは、お客さまのニーズや課題をしっかり引き出し、それを踏まえて期待を超える設計へとつなげていくことです。「新潟県某浄水場更新事業」のように、多くの制約がある中で設計を行うケースが多いです。けれども、それを乗り越えて最適解を見つけることこそが、プロの仕事だと考えています。

――「水ing」で働く魅力は?

【M.N.】自分たちの手で、人々の生活に欠かすことができない水インフラの安心、安全を支えられること。この先30年、40年と、地図に残るようなプロジェクトに関われるのも魅力です。また、私が設計部門への異動を叶えられたように、社員一人ひとりの「やりたい」という声を大切にしてくれるのも、当社の特長と考えます。

【T.S.】当社には、若手に積極的にチャンスを与える風土が根づいています。実際、「新潟県某浄水場更新事業」では、20~30代が中心となって活躍しました。また、仕事に対して情熱を持ち、難しい課題にも前向きに挑戦する社員が多いのも特徴。そうした環境の中で、日々多くの刺激を得ることができます。

――今後の目標を教えてもらえますか?

【M.N.】営業部門から異動してきたこともあり、設計職としてのキャリアはまだまだ発展途上です。直近の目標は、一人前のプラント設計者へと成長すること。ゆくゆくは、「新潟県某浄水場更新事業」のようなスケールの大きな案件に、今度は設計担当として関わってみたいです。

【T.S.】「新潟県某浄水場更新事業」は、土木構造物をそのまま利用するという案件でした。次は、まっさらな更地の状態から水処理施設を設計していく案件にチャレンジしてみたいです。若手の挑戦を応援してくれる当社でなら、いつか実現できると考えています。

先輩社員の仕事と職場

20~30代の若手が多数活躍している職場。コミュニケーションが取りやすく、部門を越えた連携もスムーズなので、チーム一体となって質の高い仕事ができる環境だ。

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • M.N.さんが感じる職場の雰囲気
  • T.S.さんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

「気になる業界の説明会や展示会、理系であれば学会などに積極的に参加しましょう。そうすることで、企業理解を深めることができますし、自分が知らなかった会社と出会えるチャンスも広がります。また、実際にどのような仕事に携われるのかを、しっかり確認しておくことも大切。当社のように総合職として幅広い活躍の場が用意されている会社もあれば、専門分野に特化し、限定された領域でキャリアを築く会社もあります。そのため、企業研究と並行して、自分がどのような働き方をしたいか自己分析も進めることが重要です」〈M.N.さん〉

「企業研究の際は、自分がやりたい仕事に就いている社員から直接話を聞くようにしましょう。その際、一人ではなく複数人からヒアリングすることで、仕事内容や働き方を多面的に理解できると思います。また、オフィスを訪問した際にすれ違う社員たちの様子をチェックすることも大事。『頑張ってね』などと声をかけてくれるような会社は、温かい社風だと言えるでしょう。また、働き始めて、大学で学んだ衛生工学の知識が役立つシーンがたくさんあると実感しました。私の場合は衛生工学でしたが、同期や周りの社員を見ると様々な専攻の知識を活かしながら活躍しているので、大学での専攻分野の知識をしっかり身に付けておくことが大切です」〈T.S.さん〉

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100年近い歴史を誇る老舗企業ながら、年次を問わず責任の大きな仕事に挑戦できる環境。チャレンジングな仕事を通じて、先輩たちはスピーディに成長している。

マイナビ編集部から

「生命の源である水を通じていつまでも社会に貢献し続ける」という理念を掲げ、総合水処理エンジニアリング企業として半世紀近い歴史を刻んできた「水ing」。水処理施設の計画から設計、施工、運営管理、メンテナンスまでをワンストップで担い、日本の水インフラを支えている。

同社で働く魅力は、幅広いプロジェクトに携われるところだ。設備単体の更新案件もあれば、「新潟県某浄水場更新事業」のような大規模案件もあり、さらには官民連携のPPP案件を手がけることもできる。設計からメンテナンスまでワンストップで担っている同社だからこそ、一連の工程に関わりながら幅広い経験を積むことができる。そのなかで培った経験の幅や成果の蓄積は、必ず自身のスキルアップに繋がるだろう。

部署の垣根を越えた一体感も大きな魅力。全員が「地域のために」という共通の想いを持ち、同じ目標に向かって一丸となって業務に取り組んでいる。先輩たちのインタビューからも、社風の良さが伝わってきた。働きがいも働きやすさも手に入れられる会社を探している方は、ぜひ同社の企業研究を深めてほしいと取材を通して感じた。

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フリーアドレスでコミュニケーションが取りやすい、スタイリッシュな本社オフィス。年間休日125日、残業月平均16.1時間と、ワークライフバランスも抜群だ。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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