企業研究を始める段階では、あまり業種や職種を絞り切らないほうが自分に合った企業を見つけやすいと考えています。私の場合は、スーパーマーケットに限らず、接客業からメーカー、ホームセンターまで幅広く業界を見ていました。今振り返っても、それは良かったと感じています。
社会人になると、自分の会社の中だけで完結する仕事はほとんどありません。私が関わる相手も、メーカー、広告制作会社、メディア、地域の学校や団体など、多岐にわたります。スーパーマーケットという業界においても、多くの業界と連携しています。
そのため、学生のうちにさまざまな業界を見ておくことは、将来どの道に進んでも役立つと考えています。「この会社は誰と何をつないでいるのだろうか」という視点で企業を見ることで、業界研究はより興味深くなります。
企業研究を進める際は、企業が大切にしているキーワードにも注目しながら、幅広く多くの企業を見ることが重要です。また実際に店舗や現場に足を運ぶことで、それぞれの工夫や考え方が見えてきます。こうした現場の雰囲気や特徴を自分の目で確かめることで、その企業が大切にしている価値観や強みへの理解が深まり、より具体的な企業研究につながります。