最終更新日:2026/5/6

スタンレー電気(株)

  • 上場企業

業種

  • 半導体・電子・電気機器
  • 自動車・自動車部品
  • コンピュータ・通信機器
  • 精密機器

基本情報

本社
東京都
PHOTO
  • 11年目以上
  • その他理科系

世界の『光』を変える白色LEDの研究が私の仕事

  • 京谷 千寿
  • 2006年入社
  • 生物系システム応用科学専攻 修了
  • 研究開発センター
  • 白色LEDの研究・技術開発

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 最先端技術に触れる仕事
  • 研究をメインにする仕事
  • 高品質・高性能にこだわる仕事
現在の仕事
  • 部署名研究開発センター

  • 仕事内容白色LEDの研究・技術開発

この会社に決めた理由

研究者だった父の影響により、小さい頃から自分も研究の道を志すことを決めていました。それだけに就活においても研究職一本に絞って企業巡り。大学院では高分子材料の基礎研究を行っていたものの、材料系のみに枠を狭めてしまうことはせずに、幅広い分野のメーカーを回りました。そうやっていくつかの企業を巡る中で出会ったのがここスタンレー電気。男女の性差なく平等にチャンスが与えられる社風を持っていること、産休があるのはもちろん、育児に対するバックアップ制度が豊富で女性が安心して働いていける環境が整っていたこと、そして就職活動中に話を伺った女性の研究員の方が、活き活きと自分の仕事について語ってくれたことで、自分もこんな人たちと一緒に働きたいと思い、お世話になることを決めました。


現在の仕事について教えてください

今までにない新たな材料を用いた白色LEDの開発が私の仕事です。酸化亜鉛(ZnO)を用いることで、従来の窒化ガリウム(GaN)にくらべ、コスト性や効率性(=低消費電力)で優れる白色LEDを実現しようという研究です。大きく分けて研究チームは、ZnOを結晶成長させるチームと、それを元にLED化に向けての試作評価を行うチームの2つに分かれており、私は後者の試作評価プロセスを担当。試作評価で得られたデータを結晶成長チームへとフィードバックし、再び新たな結晶を成長させてもらい、それを元に再度試作評価を行うといったことの繰り返しで結果を追求していきます。


仕事を通じて学んだこと

一方で学会にも積極的に参加し、新たなブレイクスルーを求めるのと同時に、自らの研究成果を発表し、情報の共有化にも努めています。加えて研究を進めるうちに、いくつかの特許も出願することができました。研究者としての成果だけによろこびも大きかったのですが、それ以上に開発競争の厳しいLEDの世界において、企業の研究者としていかにこうした知的財産化が重要であり、企業の命運を握るものなのかを学びましたね。「学術機関での研究と企業での研究は目的そのものが大きく異なる」 これが仕事を通じてもっとも強く学んだことです。


会社の社風・雰囲気

「意欲的な若手に積極的にチャンスを与えていく」というのがスタンレー電気という会社の社風です。たとえば、若手の有志が集い、次世代のスタンレー電気の新機軸創出に向けて自由闊達にアイデアを出し合い新たな研究テーマを創出するという活動が行われているのですが、これも若手研究者が挙げた声によって生まれた試みの一つ。私たちには研究者として世の中に新たな価値を生み出すのと同時に、スタンレー電気の未来創出なども託されていると思っています。そういった大きな期待に全力で応えるためにも、まずは現在の開発を成功させなければなりません。これからが本番です。


これからの目標

私たちが取り組んでいるZnOを用いた白色LED。もしこれが実現すれば、世界の照明事情が大きく変わることになります。消費電力が多く短寿命である従来の白熱電灯や蛍光灯に代わり、照明の主役は低消費電力、長寿命の白色LEDのものとなることでしょう。消費電力が少ないということはCo2排出量も少ないことを意味し、地球温暖化対策に大きく貢献することになります。そんな世の中を大きく変えるものに取り組んでいるだけに、チームのモチベーションも非常に高く、「研究を成功させてみんなでニュースに出よう!」が合言葉になっているほど(笑)。自分たちが生み出したもので世界がどう変わるのか。それを見られる日もそう遠くはないでしょう。


会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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