最終更新日:2026/6/1

(株)東京精密

  • 上場企業

業種

  • 半導体・電子・電気機器
  • 精密機器
  • 機械
  • その他電子・電気関連

基本情報

本社
東京都

取材情報

先輩100人100の就活

日本の半導体製造装置の技術力の高さに魅力を感じ、企業研究を進めていきました

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先輩社員それぞれの就職活動へのアプローチ

東京精密は半導体製造装置のメーカーとして国内外で抜群のシェアを誇る企業。そんな同社で活躍する先輩社員から、それぞれの就職活動のスタイルについて、お話を伺いました。

【写真左】
業務会社 人事室 人材開発チーム
山口 敦也さん/2021年入社 文学部社会学専攻卒

【写真中央】
半導体社 技術部門 加工・バックエンド技術部
ダイサシステムグループ ブレードチーム
加藤 綾乃さん/2021年入社 工学部材料工学科卒

【写真右】
半導体社 技術部門 加工・バックエンド技術部
アプリケーションセンタ HRGチーム
川瀬 美真さん/2021年入社 大学院機械工学領域修了

日本の半導体製造装置の可能性に大きな魅力を感じました/加藤さん

私が学生時代に行っていたのは、半導体シリコンの上に塗布するナノ材料の研究。将来は半導体関連の仕事に就くことを目指していました。大学3年生の時、東京精密のインターンシップに参加。半導体製造装置の開発分野で全世界で高く評価されていることを知り、この業界で働きたいと強く思うようになりました。

就職活動では半導体製造装置のメーカーを中心に、数社の企業研究をおこなっていたのですが、そこで感じたのは企業によって技術者の働き方がかなり異なること。技術者が国内外に頻繁に出張や転勤を繰り返しながら、ユーザーから情報を収集することまでを担当する企業もあれば、海外に現地法人を設置し、社内で開発に専念するという企業もあります。私は後者のスタイルをとっている当社のような企業に魅力を感じました。面接などの場面でアピールしていたのは、学生時代に4年間コンビニでのアルバイトを続け、与えられた目標を達成することに力を注いできたこと。そんなアピールが評価されたのか、無事に内定をいただいた時にはすぐに入社を決意しました。

当社の技術職は入社後に1年間、本社と同じ敷地内にある工場で、装置の組み立てを経験し、製品や構造について学びます。半導体製造装置を実際に目にするのは初めてだっただけに、この実習から多くのことを学ぶことができました。その後、私が配属されたのは回路の形成を終えたウェーハを1枚ずつの半導体に切り分ける「ダイシングマシン」と呼ばれる装置を開発する部署。半導体は現在も大幅な高性能化と共に小型化も進んでおり、ダイシングマシンにも年々、高い精度が求められるようになっています。私は配属後にも、この装置について学ぶための半年間の研修を受け、実際の業務についたのは入社1年半後のこと。充実した研修を受けられたことにとても感謝しています。

東京精密は社内の風通しが良く、とても働きやすい環境のある会社。ダイシングマシンの技術者として、世界で活躍する装置を生み出していくのが目標です。

東京精密はこんな会社です

半導体製造装置は、完成品を販売するだけでなく、お客さまの要望を聞きながら開発していくもの。そのため、コミュニケーション能力の高い人が多い職場です。(加藤さん)

4年間かけて企業研究を実施。自分がやりたい仕事をじっくりと考えました/川瀬さん

私は学生時代から、大学で学ぶことも、就職することも、自分が目指すゴールに到達するための通過点だと考えていました。ゴールとして位置づけていたのは「この製品は自分が開発した」「この仕事は自分がやった」と人に言えるような、確かな成果を出せるようになることです。そのため、大学2年生から大学院の1年目まで、4年間を業界研究や企業研究にあて、じっくりと時間をかけて自分の進むべき道を探してきました。

最初に行ったことは、業種を絞らず、なるべく多くの企業のインターンシップなどに参加すること。世の中にはどんな企業があるのか、どんな関係性で社会が動いているのかを知ることが大事です。大学2年生という早い段階であっても、工場見学や見本市など、自分が関心のある企業に接触する機会は数多くあります。その後、少しずつ興味のある業界を絞り込み、就職の候補となる企業を選んでいきました。大学院で半導体の加工特性を研究することを選んだのも、こうした業界研究の結果、半導体製造装置のメーカーに関心を持つようになっていたからです。

就職活動では当社をはじめ、いくつかの同業他社にエントリーしていましたが、面接では「この先、日本の半導体業界はどうなっていくのでしょう」「半導体製造装置の最近の進化はどのようなものですか」などという、かなり専門的な質問をすることができ、対応してくれた人事の方や先輩との会話も盛り上がりました。大学3年の春から4年の夏までという短い時間で就職活動を終わらせようとするのではなく、早めに業界研究を始めていれば、自分がやりたい仕事に巡り合える確率はかなり高くなると思います。

入社後、1年間の工場実習を終えて配属されたのは、半導体の基材となるウェーハを薄く削るために使われる「高剛性研削盤」のユーザー対応を担当する部署。お客さまから「このような加工をするためには、どんな設定にすればいいか」などの質問を受け、実際に自分たちで装置を動かして適切な解を探り出していきます。また装置の新規導入に同行し、お客さまの工場で設置や設定などの作業をすることも。海外の案件にも一部対応しているチームのため、いつかは自分でも海外に出張し、グローバルな環境で活躍することを目指しています。

東京精密はこんな会社です

私が主担当としてお客さまを持つようになったのは入社2年目の夏ごろ。早い段階から大きな仕事を任せてくれるので責任感ややりがいを感じられます。(川瀬さん)

就職活動で心掛けていたのは、自分を偽ったり、嘘を言ったりしないことでした/山口さん

就職活動を始めた当初、私が目指していたのはメーカーの企業。また、若いうちから責任のある仕事を任せてもらえるような企業で働きたいと考えていました。モノ作りに興味があったため、実際に企業研究をおこなっていたのは機械メーカーや部品メーカーなどが中心。その中の一社が当社でした。半導体製造装置の分野で、日本の製品が非常に高いシェアを誇っていることを知ったのは当社の説明会に参加した時のこと。興味を持って選考に進み、管理部門の配属として入社することを決意しました。

私が就職活動の時に心掛けていたのは、エントリーシートを書く時も面接を受ける時も、嘘を言わないということ。就職活動のマニュアル本の受け売りで「企業ウケのいい人材」を偽っても、入社した後で苦労するだけだと思ったからです。

入社後は半年間、当社の工場で実習を行い、製品についての知識を吸収。その後、管理部門での数ヶ月の研修を経て、人事室に配属され、現在は新卒採用を中心に、幅広い仕事に携わっています。自分の就職活動から1年後には人事担当になり、少し不思議な感じもしますね。

現在では会社説明会で演壇に立って話したり、インターンシップの学生さんの受け入れや、内定者のフォローといった業務を担当したりすることも。当社の人事担当は私と先輩社員の二人が中心になっているため、与えられた予算の範囲内なら自分たちで決められることが多く、大きなやりがいと共に責任も感じています。当社は堅苦しいイメージを持たれがちですが、若手の意見にも耳を傾けてくれる風通しの良い風土があります。

東京精密はこんな会社です

当社では管理部門だけでなく営業部門や開発部門でも、すべての社員が活躍しやすい環境です。(山口さん)

企業研究のポイント

将来を考える中で、自分の可能性を思い込みだけで狭めてしまいがちです。しかし、数多くの企業にはどんな人物でも活躍できる可能性があります。例えば、当社ですと機械・電気だけでなく、化学・材料工学・物理・情報系など、幅広い専攻のバックグラウンドを持つエンジニアが活躍しております。理系のみならず、営業職・管理業務職では文系出身の社員も多く活躍しております。興味のある業種や企業があれば、職種の観点からも企業研究してみるべきだと思います。

ちなみに企業の業績や事業計画などといった基本的な情報は、多くの企業が決算報告、収支報告といった形でコーポレートサイトで公開しています。難しい文章ではないので、確認してみるといいのではないでしょうか。

(人事室 山口)

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東京精密は国内外で抜群のシェアを誇る半導体製造装置メーカー。最先端の機器を世界の半導体メーカーに供給しつづけています

マイナビ編集部から

東京精密は1949年に設立された半導体製造装置メーカー。精密測定機器の開発からスタートし、現在は半導体製造装置の分野でも世界で広く知られるまでに成長を遂げてきた。現在、半導体そのものの国内製造は下火になってしまっているものの、半導体製造装置の開発・製造では日本は優れた技術力を持つ企業も多い。東京精密もそうしたメーカーの一つとして、私たちの暮らしに欠かすことのできない半導体の製造に貢献している。

世界60カ所以上に拠点を展開し、グローバルなビジネスを展開しているのも同社の大きな特徴。マーケティングや営業活動は現地法人が担う部分も多いが、現地法人と連携する必要があるため、技術職、営業職では若手のうちから海外出張にチャレンジする機会がある。世界を相手に仕事をするということに、大きなやりがいを感じることのできる環境だ。

私たちが使うスマホやパソコンなどのエレクトロニクス機器が、毎年のように大きく性能を向上させ、小型化していくのは、半導体の進化があるからこそ。しかし、その真価を実現させるためには、半導体製造装置の技術革新が欠かせない。同社では世界のユーザーとの積極的な技術交流を続けるなかから新しいニーズを探り出し、最先端の製品を開発しつづけている。世界に通用する日本のモノ作りに関わる仕事がしたいと考える方にとっては、大きな魅力を持った企業だと感じた。

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半導体製造装置と精密測定機器という二つの技術分野を持つのが東京精密の大きな特徴。高性能な製品を開発することで、大きな成長を続けている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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