最終更新日:2026/8/17

ニッコン(株)

業種

  • 物流・倉庫
  • 陸運(貨物・バス・タクシー)
  • ソフトウエア
  • 食品
  • 半導体・電子・電気機器

基本情報

本社
東京都

取材情報

先輩達の”キャリアアップ”

国内外の多様なフィールドで経験を積み、自分らしい成長とキャリアを実現!

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自分の道をつかんで活躍する先輩社員にインタビュー

1953年の創業以来、輸送・倉庫・梱包・通関の4事業を軸に一貫物流を提供しているニッコン(株)。社会や顧客と共に進化を続けるため、「チャレンジングな会社」であることを目指し、社員の成長や挑戦を応援している。

■加藤 綾子さん(写真左)
国際営業部 営業2課 課長
2007年入社

■丸山 めぐみさん(写真右)
人事部 人材開発課 係長
2001年入社

世界の動きをダイレクトに感じながら、国際貿易の最前線で活躍!

ニッコン最大の強みは、“自前主義”です。国内外に多種多様なトラックや倉庫を保有し、一貫物流を提供しています。3PL(物流全般の代行サービス)にはメリットもありますが、繊細な製品を扱い、安全性や品質を重視されるお客様ほど、ニッコンが一気通貫で責任を持って輸送することに大きな安心感を持ってくださいます。自分たちで梱包し、コンテナへ積み込んだ貨物が、その後どのように運ばれるのか。特に海外では輸送に関わる事業者が見えにくくなるため、最初から最後までニッコンが担う体制を評価していただいています。

私たち国際営業部では、新規営業で獲得した2国間・3国間物流案件を担当するほか、国内営業部のお客様に海外輸送のニーズが生じた際には案件を引き継ぎ、国内から海外までの一括輸送をコーディネートしています。

営業一課ではオートパーツ関連の商品を扱い、私が率いる営業二課では車以外の商品と海上輸送を担当しています。私は住宅業界や食品業界のお客様の北米向け輸出をメインに担当していますが、この仕事の一番の面白さは、国際情勢を肌で感じられること。世界で起きる出来事が、仕事にダイレクトな影響を与えます。海上運賃の変動はもちろん、アメリカで需要がある貨物の輸出が増えるなど、扱う貨物にも変化が生じます。

そうした世の中の動きを見ながら調整を重ね、すべての手配を無事に終えられたときの達成感は格別です。趣味で続けているバレーボールで、狙い通りにスパイクを決めたときの爽快感に近いかもしれません。仕事がうまくまとまったときは同じような高揚感があり、思わず隣にいる部下とハイタッチしてしまうこともあります。

最近一番うれしかったのは、1年目の現場研修で勤務していた大手住宅設備機器メーカーのお客様の倉庫に、私が営業し獲得したお客様のお品物を配送できたことです。研修当時、「将来、国際営業の仕事に就いて、ここへ製品を届けます!」と倉庫の皆さんに宣言していました。実現までには時間がかかりましたが、ようやく約束を果たせたときは感慨深く、これまでの歩みが一気によみがえってきました。自分自身の成長を実感できた、忘れられない出来事ですね。
(加藤さん)

自分らしく活躍する先輩たち

学生時代は国際社会ゼミで学び、将来は国際分野で活躍したいと考えていた加藤さん。「たまたま図書館で通関士の資格本を見つけ、貿易会社に興味を持ちました」

「社会人としての土台を築く準備期間」――現場を知り、折れない心を育む新入社員研修

ニッコンは「人を育てること」を大切にしており、新入社員研修では経営トップの想いや物流・製造現場への理解を深めながら、「レジリエンス」と「論理的・客観的思考」を身につけてもらうことを目指しています。研修内容は時代の変化や新入社員の特性に合わせて毎年見直しており、入社前研修から階層別研修まで、幅広い教育プログラムを私の所属する人材開発課が企画・運営しています。

私がこうした研修の企画・運営を任されたのは、人材開発課に異動して間もない頃でした。当社には経験の浅い社員にも積極的にチャレンジを任せる風土があり、私自身も異動後すぐに研修業務を担当。試行錯誤を重ねながら業務の幅を広げてきました。新しいアイデアを提案すると背中を押してもらえるため、自分の考えを形にできる機会が豊富です。

2025年卒の新入社員研修では、インプットとアウトプットを重視した実践型の研修を実施しました。物流展や工場見学、自社拠点の視察を通じて物流の社会的価値を学び、ロジカルシンキングや課題解決型研修で考える力を磨きました。さらに、プレゼン発表やレジリエンス研修を通じて、自ら考えて行動する力やセルフコントロール力を育みました。

また、私が初めて企画した若手社員向け研修では、コロナ禍で同期との交流機会が少なかった入社1~5年目の社員を対象に、交流と学びの機会をつくりました。自己紹介やプレゼンテーション、安全ポスター制作などを通じて親睦と安全意識の向上を図り、「同期とのつながりができて心強い」といった声も寄せられました。

こうした研修を通じて感じるのは、社員たちの成長スピードの速さです。特に新入社員は、プレゼン発表を重ねるごとに資料作成力や発信力、自信を着実に高めてくれました。しかし現状に満足せず、キャリアデザイン支援の充実や配属後のフォロー体制強化など、次世代に向けた研修の進化を見据えているところです。

ニッコンには、年次や経験に関係なく挑戦を応援する風土があります。今後も新入社員が「指示待ち」ではなく、自ら考え行動できる人材へ成長できるよう、人材育成のさらなる向上に取り組むとともに、私自身も人材開発の専門性を高めていきたいと考えています。
(丸山さん)

自分らしく活躍する先輩たち

メンターとして新入社員のフォローもしている丸山さん。「自分の子どもと歳が変わらないので、母心が湧いてくるときもあります。遠慮せず、何でも相談してほしいですね」

私たちのキャリア

■加藤さん/入社1年目は、大手住宅設備機器メーカーのお客様の倉庫で現場研修を受けることからスタート。2年目に希望していた国際営業部へ異動し、まずは海外赴任に関する調整・支援を行う業務課に配属されました。その後、貿易実務に挑戦したいと希望を出して輸出入営業所へ異動。6年間実務を学んだ後、再び国際営業部へ戻り、以降は本格的に営業活動に携わっています。

輸出入営業所在籍中に結婚・出産を経験しました。産休・育休や時短勤務制度を活用し、時短勤務中は業務システムの管理を担当するなど、育児と仕事を両立しながら働くことができました。時短勤務終了後に国際営業部へ異動してからは、上司に昇級試験の受験を勧められ、係長、課長へと昇進し、現在に至ります。課長になってから1年余りです。

現在は、夢だった国際営業に専念しています。それまで積み重ねてきたキャリアや、国際営業以外で経験した事務業務がすべて役に立っていると感じます。周囲からはよく「レスポンスが早い」と言っていただきますが、多様な業務を経験してきたことで、素早く判断できるようになったのかもしれません。毎日やりがいを感じながら、とても楽しく仕事をしています。

■丸山さん/事務職として入社後、20年ほど営業所で事務業務に携わっていました。はじめは総務と経理を担当し、慣れてくると営業サポートとして契約書や請求書の作成も行うようになり、その後は営業所全体のフォローを任されるようになりました。2人の子どもが成長したのを機に、もっと視野を広げて社員のサポートをしていきたいと職種変更を決意。総合職に転換し、昇級試験を受けて、現在は係長を任されています。

人材開発課に来たのは約2年前。その年に優良社員に選ばれたこともあり、人事部の目に留まったのかもしれません。ニッコンには優良社員を表彰する制度があり、毎年7名前後の社員が選ばれます。私の場合は、前の年に営業所へ導入されたRPA(業務自動化システム)の活用方法を所内に広め、様々な業務で活用を進めたことを評価していただきました。営業所で高校新卒採用を担当していたこともあり、人事部長から声をかけていただけたのだと思います。

私は人とコミュニケーションを取ることが大好きなので、自分らしさを活かせる仕事を任せていただけたことに心から感謝しています。

自分らしく活躍する先輩たち

物流は力仕事のイメージがあるかもしれないが、決してそれだけではない。「お客様や関係者とのコミュニケーション、きめ細やかな調整が求められる仕事です」と加藤さん。

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • 加藤さんが感じる職場の雰囲気
  • 丸山さんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

【加藤さん】
初めから業界や会社を絞り込まず、幅広く見てみてください。私は通関士に憧れ、通関業務を行う会社を中心に見ていましたが、メーカーや商社でも国際貿易に携わることはできます。海外と関わる事業を行う会社を訪れてみれば、自分の知らない仕事や働き方に出合えるかもしれません。

また、企業研究と併せて、自分がどのような環境で働きたいのかを考えることも大切です。福利厚生はもちろん、フレックス制度や在宅勤務制度など、多様な働き方があります。自分に合った働き方ができるかどうかも考えてみてください。

情報収集は、まずインターネットで調べ、興味のある会社で働く社員や人事担当者に話を聞くのがおすすめです。生の声に触れることで、自分が働く姿をイメージできると思います。私自身も企業研究を重ねる中で、自分に合った環境を見つけることができました。

【丸山さん】
企業研究では、その会社ならではの強みを知ることが大切だと考えます。なぜその会社で働きたいのか、何に魅力を感じるのか。その会社ならではの強みがきっとあるはずです。当社では、会社の強みをより深く知っていただくために、倉庫見学や人事担当者との面談も行っています。企業研究の際は、実際に企業を訪れ、直接見てみるのもいいかもしれませんね。

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「自ら考え、自ら動く」。ニッコンには、主体性を持って行動し、仲間と協力しながら新しいことに挑戦する人材が数多く活躍している。

マイナビ編集部から

同社の強みは“自前主義”だ。国内外のインフラを自前で整備し、安全かつ高品質な物流サービスを展開しているが、「社員の成長やキャリア形成も自社で支える」──。そんな精神が感じられる取材だった。

各種研修は、社員が自分らしい成長やキャリアを実現できるよう、柔軟かつ適切なタイミングで用意されている。新入社員研修後は倉庫や営業所で現場研修を経験。どのような仕事があり、自分に向いている仕事は何かを考えながら、キャリアデザイン研修を受講し、1年目からキャリアパスを描いていく。その後、人事部に希望を伝え、2年目から本配属となり、多様な研修でスキルアップしながらキャリアを歩み始める。

仕事に関連する資格取得も奨励されており、主要な資格には勉強会が開かれるほか、受検費用も会社が負担する。海外赴任希望者には海外トレーニー制度があり、語学学校に通いながら1年間関係会社に出向。現地の業務を体験しながら課題を発見し、その解決に取り組む。出国前にはグローバル研修もあり、海外赴任に必要な知識を学べるそうだ。また、志望するキャリアパスが変わった際に利用できる自己申告制度もある。

「子育てが大変な時期も上司が柔軟に対応してくれました。そのおかげで長く働き続けられています」。加藤さんの言葉からも分かるように、同社には一人ひとりのキャリアに寄り添う風土が根付いていると感じた。

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1953年創業。倉庫事業、海外事業、梱包事業、運送事業の4つの事業を中核に据え、ニッコンは主要メーカーを含む国内外2,500社の物流パートナーとして発展を続けている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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