最終更新日:2026/6/11

大下産業(株)

業種

  • プラスチック
  • 自動車・自動車部品
  • 医療用機器・医療関連
  • スポーツ・レジャー用品(メーカー)
  • 日用品・生活関連機器

基本情報

本社
広島県

取材情報

先輩100人100の就活

業界・分野も、技術領域も越えて。プラスチック成形加工の果てなき未来を創造する

  • 機械系 専攻の先輩

PHOTO

ボーダーレスなモノづくりが、自分と“世界”をつないでいく

独自のプラスチック成形加工技術で家庭用品から医療器具、自動車、スポーツ用品、文具・教材まで、ありとあらゆるモノづくりを支える大下産業。最前線で活躍する技術者たちに同社の魅力や就職活動時の思いを伺った。

<写真左>
近野 大真/2022年入社
所属:技術本部 技術部 開発技術課 
出身:広島国際大学 総合リハビリテーション学部 リハビリテーション支援学科 卒業

<写真中>
近藤 龍次/2019年入社
所属:技術本部 技術部 開発設計課/企画チーム
出身:広島大学 工学研究科 修了

<写真右>
浜砂 勇希/2011年入社
所属:技術本部 技術部 開発設計課
出身:広島工業大学 工学部 機械システム工学科 卒業

インターンシップ&万全の面接対策で、経験と技術と未来への“思い”をさらなる進化へ

大学時代は義手・義足やコルセットなど、パラリンピアンが使用するようなリハビリ用器具の製作技術を学びました。卒業研究で自ら3D-CADで図面を書き、今までにないオリジナル義手を実現でき、頭の中で描いた理想のイメージが図面化を経て実在のモノになる喜びを実感する、とてもよい経験になりました。その経験から「身に着けた技術を世のため人のために生かしたい」と考えるようになり、就活アプリから地元のモノづくり企業を検索し、インターンシップ実施企業でヒットしたうちのひとつが、当社でした。

参加した当社のインターンシップは1DAY型と短時間ではありましたが、複数企業のインターンシップに参加していたため、企業ごとの「現場感」の違いを体感する事ができました。多くの会社では設計職は設計だけ、製造職なら製造だけと、完全な分業体制が敷かれているケースがほとんどですが、当社では設計、生産、管理など各部門の技術者たちが状況に応じて協力し合いながら開発から検査まで幅広い業務に携わっている事が印象に残り、「ここなら、どの職種であっても幅広い知識や技術が磨ける」と感じられましたね。

この時点で仕事に対する熱意や意欲はかなり高まっていましたが、普段はすぐに出てくる考えや言葉も、いざ面接になると緊張からかうまく自分の言葉で伝えられなくなるものです。そこで志望を決意してから私が注力したのは、面接対策です。自分なりに質疑応答をシミュレーションしたり、大学の就職支援課へアドバイスをいただきながら、自分の考えや思いを相手へ伝えられるよう工夫した結果、当日は特に慌てることもなく落ち着いて臨むことができました。

入社後は、複数ある部署それぞれの業務について理解を深めるローテーション研修を経て、5月に現部署に配属。現在は実際の製品を製作して問題点の修正・改善を行ったり成形条件を整理したり、量産に向けた準備工程を担当しています。経験が浅くまだまだ一つひとつの作業に手間取ることもありますが、プラスチック材料の物性知識や工具の扱い方など学生時代の経験を生かす場面も多く、知識・スキルを存分に発揮できる最高の舞台に巡り合えたと、とても満足しています。<開発技術課/近野大真>

「やっててよかった!」「やっておけばよかった!」先輩たちからのアドバイス

卒業研究やバイトもあってとにかく多忙ですが、学生時代は思い出づくりも大切。遊ぶ時間はしっかり遊ぶことで、企業研究もよりエネルギッシュに取り組めますよ(近野)

経験と企業の特長の“再精査”で、「専門外」のはずの業界が「最高の飛躍の舞台」に

工業大学で品質工学を専門に学んだ私は、当初大学で学んだ知識を直接生かせられそうな施工管理職に絞って就職活動をスタートしましたが「やってきたこと」と「やろうとしていること」が微妙にズレていることに気づき、早くも難航してしまいました。改めて自分の経験や強みを精査し直し、たどり着いたのが製造業でした。図面上の設計案をどう具現化し、各作業をどう効率化するかという工程設計も重要な業務の一部となるモノづくりの現場とモノの設計に深い知見のなかった私にとって製造は「専門外」と思い込んでいましたが、それは間違いで製造は品質工学の学びがダイレクトに生かせる最高の舞台でした。

当社を選んだのは、地元企業であることだけでなく、家庭用品から医療用品、スポーツ用品まで幅広い業種展開と安定性の高さ、各分野の知識を他分野にも応用して技術ノウハウの可能性を広げられる点にも魅力を感じました。

就職活動開始後の方向転換で、残念ながらインターンシップに参加する機会を逃してしまいましたが、その分、表面的な企業情報の収集だけでなく、業界のことや関連企業の特長などについて理解を深めることができました。ファーストアプローチとなる履歴書では自分の経験や強みを盛り込み、しっかりと相手へ伝えられるよう心がけましたね。

無事入社を果たしてから、はや14年目。当社の平均勤続年数にはまだ及びませんが、決して短くはない年月、楽しいことばかりではありません。業務の難度が上がるにつれ、落ち込んだり苦しんだりすることも多々ありましたが、常に前向きに挑み続けられたのは、自ら設計した製品づくりに最初から最後まで深く関われるだけでなく、お客さまのもとで活用されるところまで見届けられることに何にも代えがたいやりがいを感じられたからです。自分が携わった製品のCMを見たり、実際にエンドユーザーとして使ったりする機会も多く、自分の努力や苦労が世の中に広く生かされている実感は、「次はさらによいものを」というモチベーションにもつながっています。<開発設計課/浜砂勇希>

「やっててよかった!」「やっておけばよかった!」先輩たちからのアドバイス

給与や休日に関する質問は、選考に入るとぶつけにくくなるものです。少しでも不安に感じることがあれば、説明会やインターンシップを活用して解消しておきましょう(浜砂)

綿密な自己分析の末にたどり着いた舞台で、期待以上のやりがいと楽しさに浸る日々

私が就職活動で第一軸に据えたのは、生まれ育った広島で、地元企業の成長発展に寄与する企業選びです。院生時代は化合物の研究に取り組み、その経験を生かしたいと考えていましたが、あえて分野を絞りこまず、医療器具や衛生用品メーカーなどさまざまなモノづくり企業に絞りました。

業界や職種の選択肢を広げれば広げるほど、より深い自己理解が欠かせないと思い、自己分析についてはことさら深く掘り下げることを意識しました。しかし特別なことをしたわけではなく、一般的な自己分析のテキストやウェブサイトなどを徹底的に活用しました。ひとつのことを突き詰めるより、さまざまなことに挑戦できる環境の方が自分に向いていた為、家庭用品から医療器具、自動車部品やスポーツ用品など業界・分野を超えた製品開発に携われ、自分らしくのびのび働けると思い、入社を決意しました。

今年7年目を迎えた現在、入社前後のギャップはまったくありません。ただ“想定外”があるとすれば、技術者一人ひとりの裁量の大きさですね。例えば、自分が開発に関わった製品に不具合が発生しても、既に生産工程に入っていれば製造現場で対策を講じるのが一般的ですが、当社ではまずは開発設計担当の私にフィードバックがあり、その後のプロセスの構築においても私の意向が最大限尊重されます。最初から不具合のリスクを一切排した設計ができればそれに越したことはありませんが、仮にそれが難しくても、最後の最後まで設計担当者の意向を反映できる。そんなモノづくりへの深いかかわりができるのは、当社ならではだと思います。

入社2年目から開発設計課の選抜技術者による企画チームに所属し、当社オリジナル製品の開発にも取り組むことになりました。こんなに早い段階から当社の未来にかかわる研究開発業務を担えることも、まさに“想定外”。全社の期待を背負うプレッシャーも感じつつ、ますます大きく広がりはじめた活躍の舞台の中枢で、期待以上のやりがいと楽しさに浸る日々を送っています。<開発設計課/企画チーム 近藤龍次>

「やっててよかった!」「やっておけばよかった!」先輩たちからのアドバイス

早め早めのスタートが吉。特に、院生は学業との両立が難しいので、研究を一時中断してでも短期集中的に取り組んだ方が、その後心置きなく修業に没頭できます(近藤)

企業研究のポイント

多くの学生はまず「学生時代の学びに通じるかどうか」、自分なりの確たる軸を必要と考えるでしょう。企業研究ではぜひ、自分の強みを生かせる舞台は必ずしも学生時代の専門性と“直結する”特定の業種・職種だけとは限らない、ということも念頭に置いておくといいと思います。

世の中のあらゆるモノは、実はさまざまな分野の企業や技術を介して存在しています。例えば「A社ならできる」と思っていたことが、実は「B社の方がより深くその技術に携われる」というケースも決して少なくありません。
「自分の強みを発揮できる仕事が見つからない」という場合も同様です。一見、民間企業では生かしどころがなさそうな専門分野でも、生かせる場所を知らないだけかもしれません。

大切なのは、確たる軸を持ちつつ、視界をひと回り大きく広げてみること。せっかくの飛躍の機会を見逃すことのないよう、広い視野をもって企業研究に取り組んでみてください。

PHOTO
学生時代の経験のすべてが、その後の成長の糧。自分の引きだしをひとつでも多く増やせるよう、何事にも意欲的に挑戦し充実した学生生活を送ってください

マイナビ編集部から

熱を加えることで変幻自在にカタチを変えるプラスチックは、今の私たちの暮らしになくてはならない素材のひとつです。もしこの世からプラスチックがなくなれば、私たちの暮らしはたちまち立ち行かなくなります。なぜなら食品・飲料の容器から自動車、医療機器部品、パソコン・スマホに至るまで、私たちの生活の隅々にまで浸透しているからです。

近年の世界的な環境意識から、プラスチック製品を見直す流れが生まれてきています。なくてはならない素材が抱える社会課題を克服していくカギとなるのは、プラスチックを原料にモノづくりを手掛ける企業自身です。ここ「大下産業」こそ、そんな未来志向のプラスチック製品製造にもっとも力を入れている企業のひとつで、既に植物性原料の加工技術の構築やリサイクル原料の活用といった取り組みをしています。

もちろん、新しい技術に挑み続けるには、謙虚に学び、技術を磨き続ける姿勢が絶対不可欠です。しかし、苦難にも前向きに向き合い、チャレンジし続ける意欲がなければ、未知なる技術を手にすることはできません。今の世に求められるモノづくりと、未来の技術・市場を育てる使命を担い、それを達成する喜びは、大きな責任にも勝るやりがいを与えてくれるはずです。技術者としてこれほど存在意義を感じられる舞台がここにあります。

PHOTO
記念日休暇や誕生日休暇といったユニークな制度や充実した福利厚生、技術者同士のチームワークなど技術者のたゆみない成長を支える万全の環境も「大下産業」の魅力のひとつ

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

トップへ

  1. トップ
  2. 大下産業(株)の取材情報