最終更新日:2026/6/3

トラスコ中山(株)【東証プライム市場上場】

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基本情報

本社
東京都、大阪府

取材情報

我が社自慢の制度・社風

社員の意欲に応えるキャリアプランを整備。働きやすさを究める仕組みも果敢に導入

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人事部のメンバーが語るトラスコ中山の充実の制度

人に対して真っすぐに向き合った経営を実践するトラスコ中山。ここでは人事部のみなさんから、社員の挑戦や働きやすさを大事にする同社の企業文化について、制度面も含めて詳しく語っていただいた。

田口 雄基さん(写真中央)
人事部採用課 課長
2012年入社

清水 麻由さん(写真左)
人事部人材開発課
2018年入社

尾西 明日美さん(写真右)
人事部HRサポート課
2021年入社

社員が安心できる環境を作り、「気づけば定年」まで働ける会社を目指す

当社ではモノづくりの現場で用いられる「工場用副資材(プロツール)」の専門商社として、全国の機械工具商やホームセンター、ネット通販会社のほか、一部では海外にもネットワークを広げています。創業67年目と長い歴史を有してはいるものの、老舗ぞろいの同業他社と比較すると後発に位置付けられることから、“他社がやらないこと”を率先して実践することを方針として取り組んできました。

例えば、出荷頻度が非常に少ない商品であってもお客さまのニーズに応えるべく、在庫点数は62万アイテムを数えるまでになっています。しかも、即納体制を構築すべく、全国30の物流拠点を設け配送に関しても極力自社で行っています。さらにはカタログ製作や商品開発、ITまわりのデジタル部門もすべて自社で完結。文字通りの“自前主義”を貫くことで、お客さまの利便性をとことん追求しています。

会社の“こころざし”として掲げるのは、「人や社会のお役に立ててこそ事業であり企業である」。ここにはお客さまや仕入れ先はもちろん、ともに働く社員に対しても役に立ちたいとの意味が込められています。基本的に全社員を正規雇用しているのは、そうした精神の表れの一つです。社員が安心して働ける環境を設けることで一生懸命に目の前の業務に集中してもらい、気づけば定年まで働いていたという状態が、私どもの理想です。

長く働く中では異動も発生しますが、多様な仕事を自社で展開しているだけに、まったく異なる業務に挑むケースも少なくありません。ほかの社員からも言及がありますが、異動や昇格に関しても社員の意志を尊重した制度が存在しています。そのため、自分らしい形でゼネラリストとしてキャリアアップできるのだと思います。

働き方の面でもサポート体制を整えている当社。例えば「積休バンク制度」は期限内に使わなかった有給休暇を積み立てることができる制度です。病気や介護、学びやボランティアといった用途で使用できるほか、退職時には積立有休の買取も選択可能です。また、昨年スタートした「トラパパ特別休暇制度(男性育休支援制度)」は、子どもが1歳になる月末まで最大20日間付与される特別休暇で、連続20日一括でも1日単位、時間単位でも自由に取得できるようにしてよりいっそうの育休取得を促しています。私も近々子どもが誕生しますので、この制度を利用して子育てに臨むつもりです。(田口さん)

挑戦できる制度が魅力

社員の大多数は新卒で構成されている。 「トラスコ中山では素直さ、前向きさ、明るさが着実な成長を遂げるための重要な要素です」と田口さん。

挑戦する社員を後押しする「ボスチャレンジ制度」「マネチャレ制度」

当社では一人ひとりが自分の意志でキャリアを描けるよう、さまざまなチャレンジ制度を導入しています。中でも特徴的なのは、管理職への昇格希望者を対象にした「ボスチャレンジ制度」。当社では課長や支店長という管理職を“ボス”と呼んでおり、次世代のボスを目指したいと立候補、あるいは推薦された“ボスチャレ生”たちが、現場でのマネジメント実務を通じてボスとしての視点・行動・意識を身につけていきます。

2001年から導入しているボスチャレンジ制度は社内でもボスへの登竜門として認知されています。ただ、そこから四半世紀が経ち、会社の成長、支店規模の拡大により、ボスの役割や責任は大きくなりました。そんな中、ボスの仕事に興味はあるし、挑戦してみたいけど、ボスチャレ生として手を挙げるハードルが高いとの声も聞こえてきていました。

そこで、ボスチャレンジ制度の一歩手前の制度として、2025年度から「マネチャレ制度」をスタート。入社5年目から挑戦できるこの制度では、約2年間にわたり“マネチャレ生”として、実務経験を積みながら、ステップアップを目指します。
現在、全国のマネチャレ生は、ボスと一緒に商談や会議に参加したり、自部署のマネジメントや他部署との交渉業務に携わったりしながら、自己研鑽に励んでいます。

社長の中山の考え方のひとつに、「自覚に勝る教育なし」という言葉があります。マネチャレ制度は導入1年目で運営側である人事部としても試行錯誤している段階ではあるものの、責任ある立場を担うことでマネジメントのやりがいに気づくきっかけをつくれたらと考えています。そもそも当社にはチャレンジを推奨する文化が根付いており、手を挙げて積極的に行動する人材を大切にしていますし、上司や先輩たちも手を挙げることに迷っている後輩の背中をそっと押してくれています。

困ったときに手を差し伸べてくれる人が多いからこそ、社員は思い切って前に進むことができています。ちなみに社風を象徴する言葉の一つに「取捨善択」という言葉があります。何かを判断するときに損得ではなく、善悪で判断するのが当社の大切にしている考え方です。この言葉があるからこそ、自分の判断に自信と責任を持ち行動できる、私自身もいつも心に留めている考え方の1つです。(清水さん)

挑戦できる制度が魅力

総合職入社の場合、最初の1年2か月間は物流センター配属となる。清水さんも物流センターで流れを学んだおかげで、会社の軸となる物流の大枠を把握することができたという。

ジョブローテーションやチャレンジ制度を通して、多角的な視野が身につく

総合職の社員は、入社5年前後を目安に、部門をまたいだ人事異動によるジョブローテーションを行うことを基本としています。多角的に物事を見つめ、仕事力・人間力を育てるのがその狙いです。私自身も1年目の必須配属である物流センターを経て、営業部、そして現在のHRサポート課へと異動してきました。

初めて営業に出たときは不安でいっぱいだったことを今でもよく覚えています。しかし、いざお客さまとコミュニケーションをとってみると、楽しく会話できている自分に気づきました。HRサポート課に来る前は、このまま営業で頑張りたいと思っていたほどです。ジョブローテーションでは、新しい自分を発見できる機会があると実感しています。

2022年からは、そうしたジョブローテーションを基本としながらも、希望のキャリアプランがあれば会社に申告することができる「トラキャリ申告」もスタートしました。キャリアプランについて年2回、人事に申告できる制度で、申告内容は人事異動時の参考とします。申告期間には自身の振り返りを行い、現在の部署や他の部署で経験してみたいことやどうありたいかなどを考えます。そのうえで自身の「ありたい姿」に向かって何をするか上司であるボスと面談し、すり合わせを行います。2025年度は下期で約320件の申告がありました。

ほかにも「オープンポジションチャレンジ制度」といった自分の意思が反映できる制度もあります。いわゆる公募制度であり、異動したい部署で募集があった際に、自らの意思のみで手を挙げて応募することができます。営業や物流・商品・IT/デジタルなど経験できる職種の幅が広い当社においては、働く中でさまざまな方向に興味が変化していくため、「トラキャリ申告」「オープンポジション制度」はそういった挑戦する気持ちを後押しする重要な制度だと思っています。

自身を振り返れば、就活時代は地元・関西で働きたいと思っていました。それなのに全国転勤ありのトラスコ中山を選んだのは、「社員の人柄の良さ」と「選択肢の多さ」に魅力を感じたからです。実際ジョブローテーションを通して、どの部署でも人に恵まれていると感じています。はじめから選択肢を狭めなかったことで、今色々な経験を積むことができていること、今後も自身で選択していけることに充実感を覚えながら前に進んでいます。(尾西さん)

挑戦できる制度が魅力

苦手なことは避けてきたという尾西さん。 ジョブローテーションを通じて新たな自分を発見し、その経験が前向きにチャレンジできるきっかけになっているそうです。

企業研究のポイント

企業を選ぶ前に行うのは、自己分析にほかなりません。自分がどんなことに興味を持っているかを把握しておけば、目標とする働き方も自然とイメージできるようになり、スムーズに企業選びが進むでしょう。自己分析にはWeb上の既存ツールを使う人が多いですが、その結果だけに縛られないでください。家族や友人との会話を通して見える自分の姿をヒントにしながら、より良い方向性を見出してください。

企業を調べるときには、その企業単体のみならず、業界内での立ち位置や他社との違いに着目してほしいですね。同じようなビジネスモデルであったとしても、注力している領域や課題は企業ごとに全く異なっています。そうした点から自分に合う、合わないが見えてきますし、企業とコミュニケーションを取る際にも解像度の高い会話につながるはずです。当社に関していえば、生活やライフステージによってキャリアの選択肢が狭まることなく、多様な職種を経験できるフィールドが広がっています。その点に興味を覚えた人は深く調べていってほしいですね。

残りの学生生活は、目の前のことに全力で取り組んでください。学業、サークル、アルバイトでも何でも構いません。「何をやるか」よりも「どうやるか」が重要だと思います。必死で何かに向き合った経験は社会に出てからも大いに役立つことでしょう。
<人事部・山崎 健大さん>

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「社員の“あったらいいな”を形にするべく、社内制度が拡充されてきました。今後もどんどん新しい仕組みが生まれていくはずです」(山崎さん)

マイナビ編集部から

1959年の創業以来、トラスコ中山はモノづくりのプロフェッショナルを支える副資材の提供で実績を残してきた。国内外3,700社以上から約714万アイテムを仕入れており、そのうち約62万アイテムに関しては常時、在庫を持つことで、お客さまの期待にタイムリーに応える体制を構築している。

今回は人事部のメンバーに会社の強みからキャリアプラン、各種制度、社風についてたくさんインタビューすることができた。実は制度が非常に豊富で 、取材記事中では紹介しきれなかったものも多い。例えばスムーズな新生活のスタートを支える制度として、東京・大阪の独身寮や、それ以外のエリアでの借り上げ社宅、新卒者向けの「トラスコ新社会人支度金制度」など、充実した支援で社員から好評だ。

福利厚生面では保養所を京都、箱根、軽井沢で所有しており、社員がいれば、家族や友人も格安で宿泊できるとのこと 。ほかにも子どもが3歳になるまで取得できる育児休業制度、単身赴任者が日曜夜を家族と過ごせるように、月曜は移動後に出社できるハッピーサンデー制度など、さまざまな制度が社員の定着につながっているようだ。取材した社員の皆様の様子からも、安心して働き続けられる環境が広がっているように感じた。

国内60の営業拠点、30の物流拠点を展開するトラスコ中山。お客さまの要望にスピーディに応える体制を構築している点が、同社の信頼を深める大きな要因となっている。

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国内60の営業拠点、30の物流拠点を展開するトラスコ中山。お客さまの要望にスピーディに応える体制を構築している点が、同社の信頼を深める大きな要因となっている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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