最終更新日:2026/6/9

(株)東海理化電機製作所

  • 上場企業

業種

  • 自動車・自動車部品

基本情報

本社
愛知県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

技術の進化と人をつなぎ、感動をカタチに。チャレンジ精神に満ちた社内です!

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自動車業界の進化に対応し、安定経営のもとで挑戦を続けています

操作性・安全性をふまえ、車に乗る人に寄り添った「ヒューマン・インタフェースシステム」を追求している東海理化。しなやかで柔軟な社風のもと、若手社員たちが自ら考え、意見を出し合い、成長を続けています。

今回は3名の若手技術者に、仕事内容や社風について伺いました。

■厚地 俊哉さん/HMI製品開発部/2022年入社
 情報工学専攻修了(写真左)
■柴田 舞子さん/HMI第1技術部/2023年入社
 分子素材工学専攻修了(写真中央)
■谷口 統馬さん/サプライチェーン戦略部/2022年入社
 政策創造学部卒(写真右)

正解がないから面白い!誰にとっても未知である新たなことに挑戦中です。【厚地さん】

大学院まで情報工学を専攻してきた私には、メーカーで技術を活かしたいという思いが強くありました。スイッチメーカーとして知られる東海理化ですが、知育玩具など教育に関連する分野もあるなど幅広い事業領域を持つと知って、「ここなら自分の得意を伸ばせる」と感じたのが入社理由です。入社後はHMI製品開発部に配属となりました。HMIとはヒューマン マシン インターフェースの略称で、車の中で人と機械をつなぐ役割を担う製品の総称です。ディスプレイやスイッチなど、人の入力操作をどう快適にするかを考える領域で、まさに自分の興味と専門が重なる分野でした。

入社1年目から3年目までは、透過加飾パネルの開発を担当しました。裏から光を当てるとスイッチのシンボルが浮かび上がる透過照明技術や、押した時にパネル振動で決定を知らせる操作フィードバック技術、本物の竹突板を使った加飾パネルなど、未知の領域ばかり。情報工学出身の私は、ものづくりの知識はゼロに近く、材料技術、生産技術、デザイン部門など多くの人と連携しながら、一つひとつ学んでいきました。この時に培った「分からないことを周囲と協力しながら解決する姿勢」は、今の仕事にも大きく活きています。現在は車室内での人の動きや目線を検出するセンシング技術の開発を担当しています。カメラで取得した動作をプログラムで解釈し、スイッチやドアなどの操作につなげる技術で、自動運転時代を見据えた新しい入力体系をつくる仕事です。

この仕事のやりがいは、誰も答えを持っていない領域に挑戦できることです。人間工学の知見を取り入れながら、誤動作が少なく、誰もが直感的に使える操作とは何かを日々模索しています。東海理化はもともとスイッチメーカーであり、ソフトウェアや画像処理の領域はまだ発展途上です。その分、自分の専門性を活かせる場面も多く、若手でも積極的に意見を出せる環境があると感じています。これから挑戦したいのは、スイッチにとらわれない新しい入力体験の確立です。触らなくても操作できる、まるで魔法のような車室内空間を実現したい。将来的には車以外の民生機器にも応用できる技術を生み出し、人の生活をより快適にする世界をつくっていきたいと思っています。

働いてあらためて感じる、こんなところが『東海理化らしさ』

厚地さん:これまで誰もやっていない新しいことに挑戦できる環境があります!正解がないからこそ、誰もが意見を出し合い、互いを尊重し合えるのも良いですね。

経験を重ね、スキルを高めて、プロジェクトをリードする存在に。【柴田さん】

就職活動当初は業界を絞りすぎず、幅広く見ていました。その中で、自動車業界はものづくりを牽引する存在であり、技術者として成長できるフィールドだと感じました。また、私は「技術者として長く活躍できる環境で働きたい」と考えており、研究室の先輩や業界で働く方々から東海理化の良さを聞いたこと、実際にインターンシップで社員の方と接して、雰囲気の良さを実感したことから、入社を決めました。入社後は先行開発部に配属され、新規領域における要素技術の開発に携わりました。中でも、ドライバーの健康状態をモニタリングするセンサーの開発に取り組んだ経験が強く印象に残っています。未来の車に求められる技術の可能性を探求する中で、多くの知見を得ることができました。

入社2年目で、社内留学制度によりHMI第1技術部に異動。これは、元の部署に戻る前提で他部署の知識やスキルを吸収する制度です。現在は、”後戻りのない開発”という考えのもと、付加価値の高いステアリングスイッチの設計に携わっています。小型化・軽量化はもちろん、車室内の新しい場所にも設置できる汎用性の高い構造を検討するなど、あらゆる挑戦をしているところです。仕事での知識不足、経験不足で悩むこともありますが、そんな中で「人を巻き込み、仲間を増やす力」が自分の強みだと気づきました。本来は人見知りで、初対面の人に話すのも勇気が必要でしたが、思い切って相談すると、誰もが親身に協力してくれました。その経験を重ねるうちに、部署を越えて相談できる仲間が増え、開発を前に進める大きな力になっています。

他部署の方など立場の異なる人々と議論を重ね、最終的に同じ方向を向くことができた時に、大きなやりがいを感じます。新規開発には正解がなく、検討内容に迷いが生じることも少なくありませんが、相手の背景や意図を理解しながら自分の考えを丁寧に伝えることで、徐々にカタチになっていく過程に面白さがあります。将来的には先行開発部に戻り、今回の社内留学で得た知識や人脈を活かしながら、新しい技術を自らの手でカタチにしていくことが目標です。課題である知識や経験の不足を着実に補いながら、周囲と協力し、価値ある技術を生み出せる技術者へと成長していきたいと考えています。

働いてあらためて感じる、こんなところが『東海理化らしさ』

柴田さん:先輩や上司の方々は本当に皆、こちらが気づかないところまでよく見てくださり、悩んだりつまずいたりしたタイミングで声をかけていただける、温かい会社です。

自社にとっても取引先にとっても”頼れる存在”になりたい。【谷口さん】

経済・経営・政治などを広く学ぶ政策創造学部出身で、ものづくりとは縁遠いように感じるかもしれませんが、父がものづくりメーカーで働いていた影響もあって、幼い頃から「自分もいつか日本のものづくりに関わりたい」という思いがありました。また、働くのであれば、人や社会に役立つ存在になりたいと考え、自動車業界に興味を持つように。日本の自動車産業は世界でも高い評価を受けており、その一端を担えることに魅力を感じました。東海理化を選んだのは、ユーザーの目に見え、手で触れる製品を手がけている会社だったからです。シートベルトやスイッチ類など、車の中で必ず人が触れる部分に携われることに惹かれました。

入社後は調達部(現在のサプライチェーン戦略部)に配属され、原価の集計業務を担当しました。当初は原材料名を見ても何に使うのか分からない状態でしたが、日々の業務の中で自然と覚えていきました。2年目の冬には仕入先を担当するようになり、どのサプライヤーから何をいくらで購入するかを自分が決める立場に。調達は会社の製造原価の半分以上を占める重要な領域で、入社2年目で月に30~40億円規模の取引を任された時は、正直そのスケールの大きさに驚きました。世界情勢の影響で原材料が調達できなくなる可能性もあるため、緊張感を持って業務に取り組んでおり、業界新聞を毎日確認し、為替や地政学リスクの動向にも注意を払うよう心がけています。学生時代には興味のなかった分野にも自然と目が向くようになり、成長を実感しています。調達においては直に交渉を重ねることも重要で、コミュニケーション力も高まったと感じています。

この仕事のやりがいは、会社の収益に直結する責任の大きさと、仕入先との関係づくりにあります。日々、業務が多岐にわたるため、仕事の優先順位を明確にし、供給課題を最優先に判断することを意識して行動しています。将来的には調達の専門性をさらに高め、自社にも仕入先にも価値を提供できる存在になりたい。そのために会計知識やコンサル的な視点も磨き、決算面談などで相手企業の状況を踏まえた提案ができるようになりたいと考えています。この環境を活かしながら、調達のプロとして成長していきたいです。

働いてあらためて感じる、こんなところが『東海理化らしさ』

谷口さん:東海理化は上司ともフラットに話せる環境で、若手も気兼ねなく発言できます。困った時にすぐ周りに相談できるのも、当社らしさですね。

企業研究のポイント

企業研究を進めるにあたって、まずは自己分析をお勧めします。働く上で自分が大切にしたい価値観など、自分なりの指標を持つことが重要です。

自己分析をしたうえで、企業研究のポイントとしては、まずは、会社見学やインターンシップに積極的に参加することをおすすめします。実際に働く社員の声を聞くことで、「どのような人が働いているのか」「若手が活躍できる環境か」「挑戦を歓迎する風土があるか」といった働くイメージを具体的に描くことができます。さらに、その企業がどのような価値観で事業に取り組み、どのような未来を描いているのかまで探り、自分の軸と照らし合わせることで、より深く企業研究を進めることができると考えています。

また、自動車業界のように変化が激しい分野では、CASEや自動運転など業界全体の潮流と、その企業がどの領域に力を入れているのかを照らし合わせることもポイントです。ニュースや決算情報、業界動向を継続的に追うことで、企業理解の精度が高まるでしょう。企業の「今とこれから」を理解し、自分のキャリアと重ね合わせながら研究を進めてみてください。

企業研究は、『自分を知る機会』にもなります。
ぜひ、前向きな気持ちで取り組んでみてください。
(人事部/谷口 のどかさん)

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谷口さん:その企業と自身の経験や価値観のどこが重なるのか、自分はどんなカタチで貢献できるのかを言語化していくと、より意味のある企業研究になると思います。

マイナビ編集部から

自動車の各種スイッチやシートベルト、スマートキーなどの開発から販売まで手がける東海理化。スイッチメーカーとして培ってきた確かな技術に加えて、センシング技術など、人と機械の動作をつなぐ領域で存在感を放ち、未来をカタチづくる領域へと挑戦の幅を広げている。

厚地さんが語った“触らずに操作できる新しい入力体系”は、自動運転時代を見据えた先進的な取り組みであり、同社が次の時代の車づくりに深く関わっていく姿が鮮明に浮かび上がった。また、柴田さんの話からは、要素技術の開発から量産設計まで幅広いフィールドが存在し、若手が早期から挑戦できる環境が整っていることが伝わってきた。さらに谷口さんの調達の仕事は、会社の収益を支える重要な役割であり、世界情勢を読み解きながらサプライチェーンを守る責任の大きさが印象的であった。

開発も調達も、正解のない領域で試行錯誤を重ねる点は同じであり、いずれも、部署や立場を越えて人と協力しながら仕事を進めている。若手社員が自由に意見を言い、挑戦できる企業風土のもと、技術の進化とともに事業領域を広げながら、車室内の快適性と安全性を追求し続ける東海理化。同社の姿勢は、今後ますます存在感を高めていくであろう。取材を終えて、同社が“未来をつくる企業”であることを改めて実感した。

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若手もベテランも、部署を越えてコミュニケーションを取り合い、より機能性・快適性に優れた製品づくりを目指す東海理化。社員たちの伸びやかな表情が印象的だ。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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