最終更新日:2026/6/1

(株)仙台水産

業種

  • 商社(食品・農林・水産)
  • 食品
  • 物流・倉庫
  • 農林・水産

基本情報

本社
宮城県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

東北の食インフラを支える水産物専門商社。時代のニーズに対応した挑戦で業績も好調

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生産者と消費者をつなぐ、流通のプロフェッショナルが語る

新鮮な魚はもちろん、全国から《おいしいもの》を仕入れ、
東北各地のスーパーマーケットや飲食店に販売。
仙台水産は長年にわたり東北の豊かな食を支えています。
そんな同社での仕事、やりがい、魅力とは――。

今回は3名の先輩社員にお話を伺いました。
■高橋 公大さん/塩干部 次長/2009年入社 (写真左)
■神林 茉子さん/鮪部/2014年入社 (写真中央)
■菅原 晋太朗さん/近海特種部 課長/2015年入社 (写真右)

《せり人》として市場で活躍!おいしい魚をお届けします/菅原さん

Q:これまでのキャリアをきかせてください
入社後は貝類などを扱う部門に配属され、仙台市中央卸売市場で《せり》を担当する先輩のもと3年間学びました。
次にアジ・サバ・サンマといった大衆魚を扱っている遠海部に異動し、2年間にわたりサンマを担当。皆さんにも身近な大衆魚は一度に400~500ケースという大きな数量を動かすので、とても勉強になりました。
現在は近海特種部で主に飲食店で提供される高級魚を担当しながら、課長としてマネジメント業にも携わっています。

Q:一日のスケジュールをおしえてください
朝4時に出勤し、まずは6時ごろにスタートする《せり》のために魚を並べるなどの準備を行います。仲卸業者や量販店のバイヤーに向けて、その日の魚の状態や価値などを情報提供したり、注文を取ったりします。
《せり》が始まると、売買参加者の示す金額を瞬時に見極めながら、価格を決めていきます。
7時から7時半までには《せり》が終了するので、次は伝票整理です。何がいくらで売れたのかを集計します。
伝票整理が終わると、電話で《せり》の結果を漁師さんや漁協に報告。水揚げ状況も確認し、翌日の集荷予定などを取りまとめています。
だいたい9時半ごろにスーパーマーケットや仲卸業者などと商談を行い、13時には仕事が終わります。

Q:仕事のやりがい、社風をどのように感じていますか?
自分が携わった商品が店頭に並び、飲食店でもお客様に喜んでいただけるとダイレクトに成果を感じられます。特に現在担当している高級魚は要人の会食に提供される機会もあり、貴重な場面に関われるのが大きなやりがいです。
失敗もありましたが、先輩が必ず支えてくれました。「まず挑戦してみよう」という社風なので安心して成長できる環境だと感じています。

Q:オフタイムの楽しみは?
最近ゴルフを始めたので、打ちっぱなしに行ってリフレッシュしています。退勤時間が早いので、明るいうちにプライベートを楽しめるのが魅力です。

Q:今後の目標をおしえてください
水産業界も変革期にあるので、柔軟に学び続け、《せり人》としてのスキルもさらに磨いてお客様に喜ばれる仕事をしたいです。

仙台水産のココが自慢!

「当社にはさまざまな部署があり、扱う商品もじつに多種多様です。仙台にいながら全国のお取引先と仕事ができる面白い職場だと思いますね!」(菅原さん)

人をつなぐ《商談力》が強み!若手が活躍できる環境づくりにも力を注ぎます/高橋さん

Q:現在の仕事内容をおしえてください
現在は塩干部という部署に所属し、鮭を担当。東北各地の量販店との《商談》がメインですが、次長として部下2人のサポートやマネジメント業務にも力を入れています。北海道など産地を訪問したり、東京で大手商社の方々とお話しする機会も多い仕事です。

Q:印象に残っているエピソードをきかせてください
北海道の産地を訪れたときのことです。最初はあまり手応えがなかったのですが、何度も足を運ぶうちに信頼関係が生まれ、新規取引につながりました。
実際に自分の目で確かめたものは思い入れが強く、量販店に提案するときも自分の言葉で語れます。だからこそ、できるだけ直接会って話すことを心がけ、人と人とのつながりを大切にしたいです。
私たちの役割は、仕入先と量販店の《架け橋》となること。「高橋さんが言うなら!」と信頼していただける瞬間、大きなやりがいを感じます。

Q:若手や部下と接するうえで大切にしていることは?
相手が気負わず、何でも話せる関係性や雰囲気づくりを意識していますね。ときには一緒に食事に出かけ、プライベートの相談に乗ることもありますよ。若手が自由に意見を言えて、私はそれを受け止められる存在でありたいです。

Q:社風をどのように感じていますか?
コミュニケーションの取りやすさは当社の魅力で、誰とでも気さくに話せる雰囲気です。じつは私も部下からは「高橋次長」ではなく、下の名前で「きみさん」と呼ばれています。

Q:今後の目標をおしえてください
気候変動や社会情勢、為替など変化の大きい時代だからこそ、多様な情報を掴むためにも常にアンテナを高くして取り組んでいきたいです。
当社は国内外さまざまな場所に出向く機会があり、幅広く学ぶチャンスがあります。私自身も量販店の研修に参加し、アメリカ視察を経験しました。また、仙台市中央卸売市場は再整備の計画が進んでいるので、将来的には新たな舞台で活躍できるかもしれません。
これからも「どうすれば若手が輝けるか」を考えながら、思い切って働ける環境をつくることが今の私の目標です。

仙台水産のココが自慢!

「午後にはプライベート時間を確保できるので、子どもたちが学校から帰るころには帰宅できます。家族と一緒に夕食がとれることもうれしいです。」(高橋さん)

《仙台サバキ女子》として魚の魅力を発信!働きやすい環境も魅力です/神林さん

Q:現在の仕事内容をおしえてください
マグロを専門に扱う部署で事務を担当しています。
一日のスケジュールを紹介すると、朝4時に出社して市場内でせりの準備。その後は伝票整理や商品の受発注業務を進め、13時には退勤です。

Q:参加している《仙台サバキ女子》についてもおしえてください
水産業の魅力を広く伝えたいという思いから、姉妹都市でもある愛媛県宇和島市の女性マグロ解体チーム《サバキ女子》の精神を受け継ぎ、2025年に結成されました。
メンバーは当社とグループ会社を中心とした女性8名で、私がリーダーです。宮城県内外のイベントでマグロの解体ショーを披露し、魚の魅力を発信しています。
参加について社長から声をかけていただいたときは、「自分にできるだろうか」と不安もありましたが、新しいことに挑戦したい気持ちが勝ち、参加を決めました。

Q:《仙台サバキ女子》として思い出深いエピソードはありますか?
技術指導を受けながら何度も練習を重ね、初めて会場で解体した際に大きな歓声と拍手に包まれたことは忘れられません。
私たちの活動がテレビで紹介されたこともありますが、それを見ていた社員のお子さんが「サバキ女子に入りたい」と言ってくれたと聞き、本当にうれしかったですね!子どもたちが魚に親しむきっかけになればと思っています。

Q:働く環境についてはどのように感じていますか?
私は産休・育休を経験していますが、産休に入る際には部署の皆さんがあたたかいメッセージとともに送り出してくれたので心強かったです。会社全体で子育てを応援する体制があり、ほかにも社員を支えるさまざまな制度が整っています。
最長10日間のリフレッシュ休暇もあり、私も一週間の休暇を取得して家族で金沢旅行を楽しみました。

Q:今後の目標をおしえてください
事務職として、営業担当の方たちを支えられる縁の下の力持ちのような存在でいたいです。
《仙台サバキ女子》の活動もまだ一年ほどですが、もっと多くの方に知っていただき、将来を担う子どもたちにも魚の魅力を伝えていきたいですね。そのためにも、活動の幅をもっと広げていけたらと思っています。

仙台水産のココが自慢!

「職場や取引先の方に恵まれ、人と人とのつながりを感じながら仕事ができる環境です。困ったときは必ず誰かが助けてくれるフォロー体制も手厚いですよ!」(神林さん)

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • 菅原さんが感じる職場の雰囲気
  • 高橋さんが感じる職場の雰囲気
  • 神林さんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

中間流通の仕事は一般の方が目にする機会は少ないので、皆さんもイメージしづらいかもしれません。流通は商品が店頭に並ぶまでの裏側を支え、生産者と消費者をつなぐ大切な役割を担っています。
当社も全国の産地や食品メーカーから商品を仕入れ、東北各地のスーパーマーケットや飲食店にお届けし、食のインフラに貢献しています。

企業研究では、「若手が成長し活躍できる環境があるか」にも注目してみてください。
当社の場合は、挑戦を後押しし、たとえ失敗しても受け止めてくれる風土が根付いています。時代のニーズに合わせて新しい取り組みにも積極的に挑み続けてきた姿勢や販売力は当社の強みで、業績も伸ばしてきました。
また、毎年9月には大規模商談会《フレッシュ食の祭典》を開催し、若手社員も国内外のバイヤーと交流しながら活躍しています。

学生時代は、アルバイトやサークル、趣味などを通して「人との関わりをもつこと」を大切にしてほしいですね。そうした経験は、社会に出てから会話のきっかけになり、信頼関係づくりにもきっと役立ちます。
成功体験だけでなく挫折も大切な引き出しです。ぜひ多くのことに挑戦して視野を広げてみてください。

<柴田 桂さん/総務部>

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「流通も多くの人や企業が一緒になって仕事をしています。気になる業界や企業があれば、深掘りして視野を広げながら企業研究をしてください。」(柴田さん)

マイナビ編集部から

3人の先輩社員からお話を伺い、同社が全国の取引先から集まる情報ネットワークを武器に、商品提案や企画開発まで、多角的に展開していることを強く実感した。水産物専門商社として培ってきた目利き力に加え、地域の食をどう豊かにするかを考え抜く姿勢が独自性を形づくっているのだろう。

印象的だったのは、誰もが「人とのつながり」を仕事の中心に置いていた点である。生産者、バイヤー、社内の仲間など、関わる人の顔が常に見えるからこそ、日々の業務に手応えが生まれるのだと語ってくれた。

若手が挑戦しやすい風通しの良さも特徴で、失敗を責めるのではなく受け止め、「次の一歩を後押しする先輩たちの存在」が挑戦を前提とした文化を支えている。
休暇制度が整っていることも印象深い。早朝勤務の多い業界でありながら、働く人の生活を大切にする姿勢が制度面にも表れており、安心して長く働ける環境が整っていると感じた。

水産物のプロとして地域の食を支えながら、人とのつながりを軸に挑戦を続ける――。そんな同社の姿勢が、3人の言葉から確かに伝わってきた。
東北の食を支えたい人、一次産業や流通のダイナミズムにふれたい人、そして「人との関係づくり」を大切にしたい人にこそ、ぜひ注目してほしい企業である。

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魚の魅力を広く発信する《仙台サバキ女子》の活動はもちろん、震災復興支援など社会貢献にも積極的だ。仙台水産は「つながり」を大切にする企業である。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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