最終更新日:2026/10/6

京都機械工具(株)【東証スタンダード市場上場】

  • 上場企業

業種

  • 金属製品
  • 精密機器
  • 医療用機器・医療関連
  • 機械
  • 自動車・自動車部品

基本情報

本社
京都府

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

確かな技術と温かな社風。ものづくりの現場で自分らしい働き方を実現

  • 機械系 専攻の先輩

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最前線で活躍する先輩社員にインタビュー

総合工具メーカーとして様々な現場で製品を提供する京都機械工具(以下KTC)。今回は、営業、開発、総務という異なるフィールドで活躍する3名の先輩社員に、それぞれの仕事の魅力や社風について聞きました。

■Hさん(写真左)
人間文化学部 
グローバル営業部 グローバル営業グループ
2024年入社

■Kさん(写真右)
工学研究科 工学専攻
RFID開発部
2022年入社

■Oさん(写真中央)
外国語学部
総務部 総務グループ
2022年入社

世界の現場に自社の工具を届ける。地道な市場調査とチーム連携で挑むグローバル営業

高校生のとき、原付に乗ってバイクの楽しさを知り、大学生になって中型バイクを購入。当時から自分でメンテナンスを行う中で使っていたのがKTCの工具で、いちユーザーとしてとても使いやすいと感じていました。そうした経緯から当社には良い印象を持っており、この先、自動車やバイクがどれだけ進化しても、整備そのものはなくならないため工具の需要は今後も続くと考え、ここで働こうと決めました。

入社後は、グローバル営業部に配属され、韓国や中国、台湾などの東アジアやオーストラリア、ニュージーランドのオセアニア市場を担当。日系企業の現地工場へ商社を通じて製品を提案するほか、現地の代理店を経由して多彩な工具を販売しています。グローバル営業として最も印象に残っているのは、新人の頃、海外の田舎にある小さな販売店に自社の工具が並んでいるのを目にしたときの感動です。自社の工具が世界中で販売されていることがとても誇らしく、胸が熱くなったことを今でもよく覚えています。

仕事をしていて一番うれしいのは、自分の提案した製品が売上や注文数の増加に結びついたときですが、その過程では言語の壁や各国の市場調査など困難も多々あり、提案した製品がすべて採用されるわけでもありません。そこで私は代理店の担当者と一緒に店舗を回り、「もっと軽くて小さいものがいい」「パワーを強くしてほしい」といったユーザーや販売店のリアルな声を集めました。たとえば、韓国ではエアー式から電動式へと需要が移行している傾向を掴むなど情報を収集・分析し、提案に生かしています。

仕事を進める上で特に大切にしているのが、チーム内連携です。製品を輸出するためには書類作成や税関申告など多くの複雑なステップを踏まなければなりません。私自身、これまでの業務で貿易実務を経験し、その作業の大変さを身をもって知っています。だからこそ、現在の実務担当者と綿密にコミュニケーションを取り、出荷が滞りなく進むよう協力して取り組むことを心がけています。

今後の目標は、タスク管理を徹底し、当たり前のことを当たり前に遂行すること。イレギュラー対応などで優先順位の低い作業が後回しになり、頭から抜けてしまうのを防ぐため、スケジュールをこれまで以上に綿密に管理し、細部まで完璧にやり遂げられるよう努力を重ねていきたいと思っています。(グローバル営業/Hさん)

先輩の横顔

車やバイク、冬はスノーボードなど、週末はアクティブに過ごすことが多いですね。体を動かしてリフレッシュすることで仕事の活力を蓄えています/Hさん

次世代の安全を支える新技術。難題を乗り越え世界のスタンダードをめざす工具開発

もともと車やバイクが好きで、自分で整備をしていました。「使う人の姿が見えるものづくり」を軸にし、実際に使う人の様子をリアルに思い描けることから工具に注目。中でもKTCは長年にわたり工具づくりに取り組むメーカーであり、私自身もいちユーザーとして使いやすさを実感していたこともあり、入社を決めました。

入社後は、一貫して次世代工具の開発に携わっています。最初の部署・TRASAS開発部で取り組んでいたRFID工具開発プロジェクトが大きく成長し、営業なども合流した推進部を経て、2026年度にRFID開発部として独立したのが現在の所属です。RFID工具とは、電波を利用し非接触で情報を読み書き可能なRFIDタグを備えた次世代工具のことで、工具の紛失が大きな事故となりうる業界や厳格な備品管理を求められる現場を中心に導入が進んでいます。KTCではRFIDタグメーカーと協業し、工具そのものとRFIDタグを専用設計することで工具の使いよさを損なわず従来のタグを後付けしたものより読取り感度を向上させています。これにより、工具管理やトレーサビリティが容易になり、作業効率の向上に貢献しています。

RFID工具開発における大きな課題の一つは、工具の取り付け箇所です。タグは金属に近づけると電波の読み取り性能が落ちるため、どこに取り付けるかは非常に重要です。特に小さな工具はタグの方が大きくなってしまうこともあり、手作業の邪魔にならず、かつ抜け落ちないよう構造をトライアンドエラーで模索しています。実験を繰り返す地道なプロセスですが、だからこそ、自分が考えた設計が最適な形で具現化したときにはとてもうれしく、開発者としての大きな手応えとものづくりの面白さを実感しています。

私が開発において大切にしているのは、仕事を全力で楽しむこと。難しい課題を乗り越えたときはもちろん、自分のアイデアが形になったときは、部署の仲間にすぐに報告し、みんなで喜びを分かち合います。また、職種の垣根を越えて、製造ラインの担当者とも意見交換を行いながら、最善の形を追求していくことにやりがいを感じています。

私たちの目標は、KTCのRFID工具をより多くの現場で活用いただける製品にすることです。後からタグをつけるのではなく、我々メーカーが最初から一体型の工具として提供することを主流にし、現場の安全とDXを推進していけたらと思っています。(RFID開発/Kさん)

先輩の横顔

長年の趣味であるバイクに加え、先日、ボルダリングに初挑戦。目の前の壁をどう攻略するか考え、その通りに登りきれたときの達成感が最高でした/Kさん

会社と人をつなぐパイプ役として。充実した制度と環境で実現する自分らしい働き方

事務系の仕事を希望していたことから大学の就職センターで紹介され、当社のことを知りました。工具といえばドライバーくらいしか知らなかった私には馴染みのない会社でしたが、車やバイクが好きな友人に尋ねると、全員が「KTCはすごいメーカーだよ」と即答。驚くとともに大きな興味が湧き、選考の過程で感じた温かい社風にも惹かれて入社を決めました。

入社以来、総務グループに所属し、Web社内報の発信や、方針発表会・防災訓練といった社内イベントの企画・運営、消防設備の入れ替え工事の推進、企業ミュージアムの来訪者アテンドなど、幅広い業務を担当してきました。特に工場見学のアテンドでは、お客様から「KTCの工具をずっと愛用しているんですよ」とうれしいお言葉をいただくことも多く、そのたびに自分がこの会社の一員であることを誇らしく感じています。

最近の大きな挑戦は、社内向けeラーニングポータルサイトの立ち上げです。必要な教育プログラムを洗い出すことからスタートし、2026年6月に配信を開始しました。このシステム導入が評価され、先日、功労者として社内表彰を受賞。地道な努力が実を結んだ、とてもうれしい出来事でした。社員からも「勉強の機会が増えてよかった」という声が届き、これからもブラッシュアップしていくつもりです。

仕事をする上で心がけているのは、円滑なパイプ役になること。総務は会社と各部署をつなぐ管理部門です。だからこそ、他部署のメンバーが総務に来た際や、社内ですれ違う際にも、自ら話しかけ、話しかけやすい雰囲気を作ることを意識しています。

残業は少なく、有給休暇も取得しやすいなど、プライベートを大切にできる環境も当社の魅力。私は海外旅行が大好きなので、昨年は連休と有給休暇を合わせオーストラリアへ行ってきました。もちろん、そのためには業務を計画的に進める必要があります。また、補助が出る福利厚生のプランを利用し、趣味のヨガに通うなど、旅行以外のこともめいっぱい楽しんでいます。

総務の仕事は多岐にわたり、一人ですべてをこなせるものではありません。その中でも可能な限り多様な業務を経験し、今後は部署内だけでなく、他部署のメンバーからも頼りにされる存在をめざしていきたいと思っています。(総務/Oさん)

先輩の横顔

旅行が好きなので、長い休みが取れたら海外へ。普段の週末も家でじっとしていることは少なく、御朱印集めやSUPなどを楽しんでいます/Oさん

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • Hさんが感じる職場の雰囲気
  • Kさんが感じる職場の雰囲気
  • Oさんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

企業研究を進める上で意識してほしいのは、業界や業種を最初から絞り込みすぎず、可能性に枠を設けないこと。さまざまな企業を見る中で、新たな興味や可能性を発見できることがよくあるからです。また、インターンシップやオープンカンパニーなど、「生の情報を得られる場」に積極的に参加し、先輩社員と直接触れ合うことも大切にしてください。たとえばそこで、「どんな先輩が活躍していますか」と質問すれば、その会社の実際の風土や求める人物像がより明確にイメージできるようになるはずです。当社で言えば、仕事を進める中で疑問が生じたとき、一人で抱え込まず、上司や先輩に積極的に質問をしながら、主体的に実行に移せる行動力や柔軟性を備えた人が活躍しています。

まずは、先入観を持たず、社会科見学のような気持ちでリラックスしてさまざまな企業を覗いてみましょう。そして、そこで出会う社員のやり取りをそれとなくチェックしながら、自分が誇りを持って働けるか、社風に共感できるかという視点を大切にし、あなた自身の目で企業を見てください。そうした等身大の活動こそが、自分らしい働き方について考える機会になると思います。
(人事担当/田中)

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業界を絞り込みすぎず、多くの先輩社員と直接話して社風に触れてみてください。広く知ろうとすること、行動を起こすことが、自分に合う会社を見つける鍵となるでしょう。

マイナビ編集部から

1950年の創業から「軽くて、強くて、使いよい」を追求し、長年にわたり工具メーカーとして実績を積み重ねてきた京都機械工具。12,000点以上の多彩な製品を揃え、中でも高品質を追求したブランド「nepros」は、ユーザーからも支持を集めている工具として名高い。歴史と伝統に安住せず、IoTを活用した次世代作業トレーサビリティシステムTRASASやRFID搭載工具など、デジタル融合によるものづくりを推進する姿勢も印象的だ。

今回の取材を通じ、何より強く伝わってきたのは、同社が培ってきた温かくフラットな社風。業務でイレギュラーな事態に直面しても、先輩や周囲が手厚くバックアップしてくれる体制が整備されている。困難な課題に対しても、長年の歴史に裏打ちされた「社内の誰かが解決の鍵を知っており、丁寧に教えてくれる」という安心感のもと、一人で孤立することはない。こうした風通しの良いフラットな環境が、社員の明るい表情を支えているのだ。

さらに、自己研鑽など費用の補助を受けられるカフェテリアプランや年間休日125日に加え、有給休暇の取得のしやすさなど、福利厚生や待遇面の充実ぶりも大きな魅力。こうした盤石な基盤と、温かい人間関係があるからこそ、誰もが安心して自分自身の仕事と真正面から向き合える。自分らしく働き、成長したいと願う人にとって、新たな一歩を踏み出すのにふさわしい場所だと強く感じた。

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確固たる歴史に裏打ちされた高い品質と、次世代に向けた絶え間ない挑戦、互いを思い合う温かい社風が、それぞれの充実した働き方を支えている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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