最終更新日:2026/6/5

(株)ツバキ・ナカシマ【東証プライム上場】

  • 上場企業

業種

  • 機械
  • 自動車・自動車部品
  • 輸送用機器(船舶・航空・宇宙関連など)
  • 医療用機器・医療関連
  • 金属製品

基本情報

本社
奈良県

取材情報

学生時代の学び・経験、どう活かせている?

温かい仲間に支えられながら、経験や知識を活かして着実に成長しています!

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自身の強みを伸ばして、現場の最前線で活躍する先輩社員たち

■H.T.さん
設備保全部
2019年入社/工学部卒

■Y.K.さん
技術部
2021年入社/理工学部卒

■H.S.さん
営業課
2024年入社/経済学部卒

1934年の創業以来、精密加工の力で世界を動かすツバキ・ナカシマ。確かな技術と実績に加え、飽くなき探求心で、医療や自動車、航空宇宙といった多種多様な産業の中核を支えています。グローバルに事業を展開する同社では、常に意欲的に取り組む社員の姿も強みの一つです。今回は、学生時代の経験を活かして、現場で活躍する3名の先輩社員にインタビューしました。

学生時代の学びを活かして機械設計に挑戦。周りと密に連携を図りながら、社内設備を支えています

私がベアリングに興味を持ったのは、学生時代に流行していたハンドスピナーの仕組みを調べたことがきっかけです。大学の授業でも取り扱う機会があり、多くの製品にベアリングの技術が必要だということを再認識しました。そこで、ベアリングに関連した企業を探していたところ、合同説明会で当社を知り志望することに。最終的には、事業の安定性と選考過程の対応の良さが決め手となり、入社しました。

入社後は、工場内で稼働する機械の製造やメンテナンス、オーバーホール(製品を部品単位まで分解して清掃・再組み立てを行い、新品時の性能状態に戻す作業のこと)をする部署に所属し、私は設計部門を担当しています。基本的に、最初にチームで方向性を決めた後は、一人で進めていきます。何もないゼロからイチにする過程が大変ですが、設計は学生時代の延長線上のようなもので、工学部で学んだ4力学を組み合わせながら考えていきます。今でも当時使っていた参考書を引っ張り出して確認することもあります。これまでの学びや経験がしっかりと仕事に活かせていると実感しています。また、当社は、同じ部署内の修理担当者をはじめ、周囲に気軽に相談できる環境です。私自身、なるべく周りの方とコミュニケーションを取りながら、現場の声を反映させた自分らしい設計を心がけています。

これまでに携わった案件で最も印象に残っているのは、機械のオーバーホールです。初めてということもあり、私はその一部を担当したのですが、設計に約半年かかる大掛かりなもので、何度も上司に相談しながら慎重に進めたことをよく覚えています。時間をかけて取り組んだ分、試運転をする際はきちんと動いてくれるか不安で、かなり緊張しました。無事に稼働する様子を見届け、現場で使用されるようになったときはとても嬉しく、大きな達成感がありました。

今後の目標は、大規模な機械設計をすべて一人で担うことです。そのためにも、今取り組んでいる機械の構造をしっかりと理解し、問題点や改善点を明確にしながら、さらに知識を深めていきたいです。そして、新しく後輩ができたときは、私が先輩たちに支えていただいたように積極的にアドバイスを行い、みんなで成長していきたいと考えています。
(H.T.さん)

ツバキ・ナカシマの魅力

「自分の考えを積極的にカタチにできる点です。当社では社員同士の仲が良く、年次や役職に関係なく意見を聞いてもらえるので、意見を発信しやすい雰囲気があります」

理系の知識をフル活用。製品の品質やコスト改善で得られた成果が、今のやりがいです

大学で物理を専攻していた私は、これまでの学びを活かしたく、製造業に絞って企業研究を行いました。当社のことについて話を聞く機会があり、事業内容や会社の雰囲気に惹かれ、入社を決意。また、コロナ禍においても、選考が円滑に進んだことも決め手となりました。

現在は技術部に所属し、主力製品である「精密ボール」の品質改善とコスト改善に携わっています。具体的には、お客様の要望に沿って、より高い精度の製品を製造するためのテストを行ったり、社内のコスト削減を目的に、人件費や副資材、工程の見直しなどを行ったりしています。技術部では請け負う業務の幅が広く、一人ひとり異なる案件に携わるケースが多いのが特徴です。

そんな多岐にわたる業務の中で特に印象に残っているのは、入社3年目に携わった品質改善です。通常、ベアリングを納品する際は6球の鋼球を組み込みますが、この鋼球のばらつきが製品精度に大きく影響します。そのため、お客様は最高品質のベアリングを求めており、直径の誤差を0.02マイクロメートル以内に収める必要がありました。ボール自体の直径が1.58ミリメートルの小径サイズだったこともあり、かなり難易度の高い案件でしたね。一人ではなかったのですが、約1年間このプロジェクトに携わり、最終的に安定した製造を実現できたことは、大きな自信になりました。また、このときの品質が標準化され、会社全体の品質向上に貢献できたのが嬉しかったです。

このように、案件によっては長期間のものもありますが、扱う製品はすべて球体なので、設計の考え方自体は比較的シンプルです。学生時代から円の体積や直径を求める計算に慣れていたこともあり、比較的スムーズに業務に臨めています。製造業の中でも、理系分野の基礎知識を直接活かせる仕事だと感じます。

今後も、さまざまな課題に対し、さらなる品質改善に努めたいと思います。また、自身の取り組みをしっかりと記録に残し、データとして社内に還元することも目標の一つです。当社では四半期に一度、成果を発表する機会があるので、積極的に発信しながら自己成長を図るとともに、会社のさらなる発展にも貢献したいと考えています。
(Y.K.さん)

ツバキ・ナカシマの魅力

「プライベートな時間を確保しやすい点です。業務上、チーム内で業務をうまく分担できる環境にあるので、残業時間が少ないですし、有休も好きなタイミングで取得できます」

これまでの知見を活かして営業スタイルを構築。相手に寄り添った誠実な対応を心がけています

文系学部出身でしたが機械に興味があったため、職種にこだわらず製造業を中心に、企業研究を進めていました。そんな中で当社を志望したのは、ベアリングに不可欠な「精密ボール」で世界的に高いシェアを誇っている点に惹かれたからです。事業の規模感に加え、選考時の社員の方々の誠実な対応や、自宅から通える条件面が決め手となり入社しました。

入社後は、約4ヶ月間の研修で機械の基礎を習得。ベテラン社員の方々が丁寧に指導してくださったおかげで、専門知識がなかった私でも着実に知識を身に付けることができました。その後、送風機部の営業課に配属となり、秋頃からメインで案件を担当するように。緊張のあまり、うまく話せない商談もありましたが、支えてくださった上司の営業ノウハウを吸収していくうちに、少しずつ自分のペースを掴めるようになりました。

現在は、製鉄・化学メーカーや鉄道会社といった既存のお客様を中心に、プラントなどで使用する大型送風機の提案営業を行っています。具体的には、お客様の依頼や要望に対して、見積書や計画書を作成し、商談を進めます。受注後は、社内の関係部署と密に連携し、納品までの進捗を管理するのが営業の仕事です。業務を進める際は、常に先を見据えたスケジュール管理を意識しつつ、学生時代に専攻した経済心理学の知見を活かして、相手に寄り添った誠実な対応を徹底しています。伝え方一つで受け手側の印象が大きく変わることを念頭に置き、社内外を問わず信頼を得られる行動を心がけています。

この仕事のやりがいは、携わった製品が社会や人々の生活を支えていると実感できる点です。最近では国際的なイベントが行われた最寄り駅に、当社の送風機が設置されました。普段は直接目にする機会は多くありませんが、街中で当社の技術が使用されているのを知ることが、この仕事の大きな喜びです。

今後の目標は、専門知識をさらに深め、自分の力で見積もりから受注までを完結できるようになることです。今はまだ、お客様のほうが送風機に詳しい場合も多いため、まずはプロとして対等に話せる営業担当を目指し、一歩ずつ成長していきたいです。
(H.S.さん)

ツバキ・ナカシマの魅力

「一番の魅力は人間関係の良さですね。面倒見の良い先輩や上司が多く、部署の垣根を超えて交流できるため、会社全体で若手社員を育成する雰囲気が感じられます」

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • H.T.さんが感じる職場の雰囲気
  • Y.K.さんが感じる職場の雰囲気
  • H.S.さんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

長く仕事を続けていくためには、自分にとって負担になりにくい環境を選ぶことが大切です。私自身、興味のある分野に絞りながら、前向きに働ける職場を重視して企業研究を進めていました。企業の雰囲気を掴む方法は、インターンシップなどに積極的に参加することです。質疑応答を含め、受け身にならず積極的に動いてみてください。(H.T.さん)

自分の専門分野に近い業界に絞るなど、ある程度軸を持って探すと良いでしょう。私の場合、業界を絞ったうえで、休日や残業時間など自分の中で譲れない条件を明確にしました。実際に働く社員の声を聞きながら、納得のいくまで情報収集を進めることも大切です。学生の中には、電話対応に不安を感じる方も多いかもしれません。実は私も苦手意識があったのですが、何度も対応していくうちに徐々に慣れました。そのような面の不安もあるかと思いますが、身構えすぎずに挑戦してみてください。(Y.K.さん)

企業研究では、自分が少しでも興味を持てる分野を徹底的に深掘りして、業界を絞り込むことが大切です。実際のところ、入ってみないと分からない部分も多く、必ずしも希望通りに進むとは限りません。だからこそ、特定の職種にこだわりすぎず、興味のある業界を軸にすると良いと思います。(H.S.さん)

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「会社の規模や将来性を把握することも、企業研究の大切なポイントの一つ。自身の成長とともに、会社がどのように発展していけるのかをしっかりと見極めましょう」

マイナビ編集部から

奈良を拠点に「精密加工の力で世界を動かす」をパーパスに掲げ、世界各国に事業拠点を持つツバキ・ナカシマ。長年培ってきた技術力で事業領域を広げ、今では自動車や家電製品をはじめ、医療機器や航空・宇宙産業など、幅広い分野で同社の製品が活用されている。ベアリングに不可欠な「精密ボール」は、世界的にも高いシェアを誇り、安定した経営基盤を築いている。

社内においては組織全体で社員の成長を支援する体制が整っている。取材した3名も、業務自体は個人で進めるケースが多いものの、周囲のサポートのおかげで孤独を感じることなく、着実に成長できていると話していた。部署や役職、年次に関係なく気軽に相談でき、自身の意見を発信できる風通しの良さが同社には根付いているようだ。また、業務外でも共通の趣味を通じて親交を深める社員が多いという。もちろんこれらは強制ではなく、個人の意思が尊重される。公私ともに自分らしく充実した日々を送れるからこそ、高いモチベーションが維持できているのだろう。

常に新たな課題に挑戦し続ける同社では、今後も急速に変化する世界のニーズを柔軟に捉え、持続的かつ長期的な視点で事業を展開していく方針を固めている。信頼できる仲間とともに、日本の技術で世界に挑戦できる舞台がここには用意されている。

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社内のつながりが強く、一体感を持って事業を展開している同社。業務を進める際はもちろん、業務外での交流も楽しみながら組織としての結束力を高めている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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