最終更新日:2026/6/1

(株)ライト製作所

業種

  • 医療用機器・医療関連
  • 半導体・電子・電気機器
  • 精密機器

基本情報

本社
東京都

取材情報

経営者の視点

一貫生産体制を強みにモノづくりを牽引する会社へ!人と技術の力で進化を続ける

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モノづくりの基本を一から学び、積極果敢に挑戦できる環境が魅力

医用機器や半導体製造装置、眼科眼鏡機器など多彩な製品の設計開発・製造を手掛ける「ライト製作所」。専務取締役の津野田さんに、同社の事業や強み、活躍している人材像や育成体制、今後の展望について伺いました!

専務取締役 津野田 亘さん

メカトロニクスを核とした一貫生産体制、幅広い分野への対応力が強み!

私たち「ライト製作所」は、医用機器や半導体製造装置の受託開発・受託製造、自社ブランドの眼科眼鏡機器の開発・製造を手掛ける“モノづくりの会社”です。医用分野では、X線診断装置の絞りやCT・MRIの寝台、冷却装置など、大型医用機器を支える周辺ユニットの設計・製造を担っています。また半導体分野では、ウエハ検査装置や搬送装置など、ミクロン単位の精度が求められる領域に対応しており、設計・開発部門と製造部門が密に連携することで高精度なモノづくりを実現。さらに眼科眼鏡分野では、視力検査や眼の状態を測定する機器を自社ブランドで開発し、商社を通じて市場に展開しています。

当社のモノづくりには、大きく分けて二つの強みがあると自負しています。一つはメカトロニクスを核とした「一貫生産体制」を磨き上げていることです。半導体製造装置の精密加工を行う加工設備・組立を行うクリーンルームを備え、金属3Dプリンタによる受託製造にも対応する坂戸工場(埼玉県坂戸市)や、医用機器の製造を担う大郷工場(宮城県大郷町)など、それぞれ特長の異なる5つの工場を構え、設計・開発から調達、加工、組立、そして動作確認までを自社内で完結。部品加工にとどまらず、電気配線やソフトウェア制御を含め、製品を“つくる”だけでなく“動かす”ところまで一貫して対応しています。図面に基づいた製造だけでなく、仕様段階からの設計提案や、量産品のバージョンアップ、試作対応、組立手順書の作成など幅広い工程に関わり、お客様の多様なニーズにワンストップで対応できること、製造現場で得られた知見を設計部門に対して迅速にフィードバックできることは、当社の特長の一つといえるでしょう。

もう一つの強みは「特定の製品に特化していないこと」。言い換えれば、加工組立技術やメカトロニクスの知見を応用し、多様な分野の製品開発・製造に対応できるということです。もともとは大手カメラメーカーのカメラの筐体や中核部品の製造を手掛けていましたが、時代の変化とともに半導体製造装置分野や、医療や眼科分野へと展開し、現在の事業構成に至っています。このように、当社は事業環境の変化やお客様のニーズに応え続けることで、対応力を磨き上げてきた会社なのです。

ライト製作所のココにも注目!

「IT部門も自社で保有しており、基幹システムや各種ソフトウェアの開発も内製で行っています。『IT×モノづくり』に興味のある人材も活躍しています」(津野田さん)

約2か月間の新入社員研修や振り返り発表会など、知識ゼロから着実に学べる環境も魅力!

当社で活躍しているのは「自分でボールを取りに行ける人材」です。与えられた仕事やルーティンをこなすだけでなく、自ら手を挙げて、積極的にチャンスをつかみにいく。そして、誰もやったことのない難しい課題に直面しても、自分の頭で考え、行動を起こすことを期待しています。もう一つ、欠かせないのが「モノづくりが好きな人」ですね。当社の理念は「『モノづくり』で社会に貢献する」――。扱う製品や分野は時代とともに変化していきますが、モノづくりの会社という本質は変わりません。だからこそ、技術的なバックグラウンド以上に「モノづくりを心から楽しめるかどうか」「自分のつくったモノで人を喜ばせることにやりがいを感じられるか」を大切にしているのです。

当社は近年、人的資本経営に注力。その一環として、文系・理系を問わず、「モノづくりが好き」という気持ちさえあれば、一から着実に成長できる環境づくりに力を入れています。約2か月間に及ぶ新入社員研修は、その一例です。最初の1週間は本社での集合研修で、ビジネスマナーや安全・整理整頓といった基礎教育に加え、当社の事業内容や社内の仕組みについての理解を深めてもらいます。その後は約3週間、工場で機械加工の実習を実施。旋盤やフライス盤を使い、自分の手で削り、仕上げる工程までを一通り経験するのが特徴です。「削りすぎてしまった」「思った通りにいかない」といった体験も含めて、モノづくりの感覚を身体で理解してもらうことを大切にしています。さらに5月には、本社の開発部門や坂戸工場・大郷工場の各工程を回るローテーション研修を実施。「どの工程で誰が何をしているのか」「どのように仕事がつながっているのか」を理解するとともに、人と人との関係性を築くことも重要な目的です。

加えて、入社2年目の4月には「振り返り発表会」を実施。新入社員として過ごした1年間を振り返り、できるようになったことや苦労したこと、今後の目標などを、役員や部長、そして後輩となる新入社員の前で発表します。人前で話すことに慣れていない社員も多いのですが、実際に経験してみると、想像以上にしっかりと自分の言葉で語れるようになるケースが多く、自らの成長を実感できる機会にもなっています。

ライト製作所のココにも注目!

CT・MRIなど大型医用機器や半導体製造装置の受託開発・製造事業を展開。設計から製造、納品まで自社で完結する一貫生産体制を強みに、モノづくりで社会に貢献しています。

働きやすい環境づくりにも注力。今後の目標は?

人的資本を重視した経営への転換を進める中で、働きやすい環境づくりにも力を入れています。例えば、平均残業時間は月10時間程度。設備の立ち上げ時や繁忙期には一時的に残業が増えることもありますが、業務が落ち着いてきたタイミングでしっかりと休暇を取得するなど、メリハリのある働き方を推進しています。また、2021年から2026年までに休暇日数を113日から120日に増やしたほか、有給休暇の時間単位取得を導入。育児短時間勤務を拡充するなど、社員一人ひとりのライフスタイルに合わせた柔軟な働き方を実現できる体制を整えています。さらに、結婚・出産に対するお祝い金制度として対象者に20万円を配布。社員のライフイベントを会社として支援し、組織全体で祝福する風土を醸成しています。

社員の生活基盤を支える制度も充実しています。本社地区には独身寮を完備しているほか、転居を伴う異動時には住宅補助を支給。育児休業の取得も進んでおり、対象者の多くが実際に利用しています。男性の場合は取得期間が1か月前後が中心で、今年は私自身も取得しました。社員一人ひとりが安心して働きながら、中長期的に成長できる環境です。

最後に、今後の展望についてお話ししたいと思います。円安に伴う製造業の国内回帰、AIでは代替できない現場の人材への需要の高まりなど、モノづくりを目指す若者にとっては追い風が吹いていると感じています。当社は今後、単にハードウェアをつくるだけではなく、「どうすればお客様のお困り事、お悩み事を解決できるのか」という視点に立って、ソフト力のさらなる強化を図っていく方針です。時代やニーズの変化に合わせて自分たちのやり方を進化させながら、より高い付加価値を提供できる会社へ。ひいてはモノづくりを牽引する会社への進化を目指していきたいと考えています。

ライト製作所のココにも注目!

人事との評価面談など、キャリア希望を伝える機会も用意。異なる工程や職種に挑戦し、幅広い分野の知識・スキルを身に付けるチャンスもある。

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • 津野田さんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

まずは「自分の好きなこと」を起点にして、幅広い業界、企業への理解を深めていくことが大切だと思います。例えば「プラモデルをつくるのが好き」という方であれば、まず玩具メーカーが思い浮かぶと思いますが、プラモデルを製造するための工作機械を手掛けるメーカーも面白い選択肢になるはずです。このようなかたちで「好きなこと」から発想を広げた上で、少しずつ志望業界を絞り込んでいきましょう。
そして、ある程度、興味のある業界が見えてきたら、インターンシップや会社見学、企業セミナーなどに積極的に参加してみてください。できるだけ多くの先輩社員と話をしてみて、“フィーリング”の合う企業、雰囲気やカラーが自分に合った会社を見極めることで、居心地の良い環境を見つけられるでしょう。
ちなみに、当社のインターンシップでは1Dayで社内加工品の部品を用いた医療機器の組み立てや、実際に手を動かして機械加工を体験できるプログラム、さらにプログラミングを用いて画像認識でラジコンカーを動かすインターンシップなど、モノづくりの魅力を実感できる多彩なコースを用意しています。先輩社員の人柄や工場のリアルな雰囲気を自分の目で確かめる絶好の機会になるはずです。
【総務部 総務課 谷内容子さん】

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ライト製作所では、加工体験や開発体験など、“実際にやってみる”ことを大切にした仕事体験プログラムを通して、モノづくりの魅力や仕事の楽しさを体感できます。

マイナビ編集部から

1947年の創業以来、約80年にわたり力強い成長を続けるライト製作所。『モノづくりで社会に貢献する』という理念のもと、医用機器や半導体製造装置の受託開発・製造、自社ブランドの眼科眼鏡機器の開発・製造などを手掛けるモノづくり企業である。今回、専務取締役の津野田さんにお話を伺って感銘を受けたのは、メカトロニクスを核とした確かな技術力もさることながら、社員一人ひとりのポテンシャルを引き出し、その成長と挑戦を後押しする「人」への想いの強さ、そして、時代の変化に柔軟に対応しながらアップデートを続ける企業姿勢だった。
同社には、若手のうちから積極果敢にチャレンジできる環境が根付いている。近年では金属3Dプリンタの導入・運用を新人の社員が一から主体的に担い、顧客との折衝からモデリング、造形、納品までを一貫して手掛けたケースもあるという。加えて、評価制度も刷新。仕事の成否だけでなく、挑戦の姿勢や成長プロセスを重視する仕組みを築き上げている。また、一貫生産体制を築いているため、幅広い工程や職種に関わるチャンスがあるのも大きな魅力といっていいだろう。文系・理系を問わず、「モノづくりの世界に飛び込みたい」――。そんな想いをお持ちの方に注目してほしい会社であると感じた。

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人事担当者が集合!「穏やかな社員が多く、とても風通しの良い社風です。役職や入社年次を問わず、誰にでも気軽にものを言える雰囲気が浸透しています」

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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